JP3117680U - パイプビニールハウス設営におけるバンド掛け案内誘導器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】パイプビニールハウス設営におけるバンド掛け案内誘導器は、合成樹脂を主体とする、中央に開口を有する三角形枠状のハンドグリップ1を形成し、該ハンドグリップ1の底辺側の適宜位置に凹状切欠き段部溝2を設ける。前記凹状切欠き段部溝2を被覆嵌合する下方開口の係合部3を有するストッパー係止装置4を前記ハンドグリップ1の底辺部に開閉自在となるように枢軸し、前記ストッパー係止装置4の枢軸側にはストッパー係止装置4を指で上下回動することが可能な蝶ナット状の立体形状体5を一体に形成する。
【選択図】図1
Description
このように、パイプビニールハウス設営におけるバンド掛け作業は重労働且つ相手側が半透明なビニールな為、視界が悪く締結バンドの端に結ばれた錘(運動靴等)を投げた際にコントロールが悪いと予想もしない方向から飛来するケースもあり、相手側の作業者の頭部や目を負傷させたりする不慮の事故が多々発生しているという極めて危険が伴うことが欠点である。
加えて、設営後の仕上がりが不安定且つ締め付けが不十分である為、締結バンドが捩れた状態で掛けられた場合、暴風雨には弱くビニールの剥離から始まり、ビニールハウス本体もろとも倒壊してしまい耐久年数が短かった。
なお、締結バンドの張設時にねじれを矯正するものとして、バンド案内穴に横設したバンド案内棒に締結バンドを蛇行させて通すものが公知となっている(特許文献2を参照)。
さらに、前記ハンドグリップの頭頂部と右側面端下部に貫通孔を設け、パイプビニールハウスの外周胴長より幾分余裕をもった適宜な長さの2本の紐をそれぞれの貫通孔に通し且つ先端を結ぶことにより、一回毎のバンド掛け作業終了後に相手側作業者への確認の合図により前記ハンドグリップに結び付けられた一方の紐を引くことによりビニールハウス外周胴に沿って前記ハンドグリップを案内誘導するものである。
本考案のパイプビニールハウス設営におけるバンド掛け案内誘導器は、一回毎のバンド掛け作業終了後に相手側作業者への確認の合図により前記ハンドグリップに結び付けられた一方の紐を引くことによりビニールハウス外周胴に沿って前記ハンドグリップを安全・確実且つ迅速に案内誘導することができるものである。
図1に示すように、本考案のパイプビニールハウス設営におけるバンド掛け案内誘導器は、合成樹脂を主体とする、中央に開口を有する三角形枠状のハンドグリップ1を形成し、該ハンドグリップ1の底辺側の適宜位置に凹状切欠き段部溝2を設ける。
前記凹状切欠き段部溝2を被覆嵌合する下方開口の係合部3を有するストッパー係止装置4を前記ハンドグリップ1の底辺部に開閉自在となるように枢軸し、前記ストッパー係止装置4の枢軸側にはストッパー係止装置4を指で上下回動することが可能な蝶ナット状の立体形状体5を一体に形成する。
前記ハンドグリップ1の頭頂部と右側面端下部に貫通孔6を設け、パイプビニールハウスの外周胴長より幾分余裕をもった適宜な長さの2本の紐7をそれぞれの貫通孔6に通し且つ先端を結ぶ。
前記ストッパー係止装置4は、図1及び図1のA−A断面図である図2に示すように、先端に前記凹状切欠き段部溝2を被覆嵌合する下方開口の係合部3を設けると共に該係合部3の正面側にはストッパー係止装置4を指の嵌合で簡単に上下回動することが可能な彎曲凹板8を取付け、さらに前記ストッパー係止装置4の枢軸側にはストッパー係止装置4を指で上下回動することが可能な蝶ナット状の立体形状体5を一体に形成する。
なお、図1に示すように前記ハンドグリップ1の左側面に指の把握が容易となるように指掛け凹凸部9を形成し、前記ストッパー係止装置4の上下回動操作時に前記指掛け凹凸部9を硬く握ることができるようにする。
図4に示すように、パイプビニールハウス11を挟んでそれぞれ作業者が配置され、一方側の作業者がバンド掛け案内誘導器のハンドグリップ1の指掛け凹凸部9を片手で保持する。
そして、一方側の作業者は前記ハンドグリップ1のストッパー係止装置4の立体形状体5又は彎曲凹板8を指で押し上げ、前記ハンドグリップ1の凹状切欠き段部溝2から前記ストッパー係止装置4の係合部3を開放し、パイプビニールハウス11の外周胴を締め付け固定する締結バンド10の先端部を前記凹状切欠き段部溝2に嵌合する。
前記締結バンド10の先端部を前記凹状切欠き段部溝2に嵌合したら、前記ストッパー係止装置4を指で押し下げ、図3に示すように前記係合部3により前記締結バンド10を折り曲げながら前記ストッパー係止装置4で締結バンド10を前記ハンドグリップ1に挟持固定するものである。
そして、前記ハンドグリップ1の頭頂部側の貫通孔6に結ばれた紐7の端に適度な錘となる運動靴等を結びパイプビニールハウス11の外周胴に触れないように反対側の作業者へ投げ、頭頂部側の紐7を反対側の作業者へ渡す。
一方側の作業者は、締結バンド10を適度の張力を保ちながら前記締結バンド10を繰り出しつつ、反対側の作業者も同様に紐7を適度の張力を保ちながら前記紐7を引張る。
図4に示すように、前記締結バンド10は前記ハンドグリップ1に案内誘導されながらパイプビニールハウス11のフレーム間のビニールシートをへこませながら外周胴に沿って案内される。
反対側の作業者は、前記ハンドグリップ1の指掛け凹凸部9を片手で保持し、前記ハンドグリップ1のストッパー係止装置4の立体形状体5又は彎曲凹板8を指で押し上げ、前記ハンドグリップ1の凹状切欠き段部溝2から前記ストッパー係止装置4の係合部3を開放し、前記締結バンド10を取外し、そして、パイプビニールハウス11に前記締結バンド10を締結する。
その後、一方側の作業者は、反対側の作業者への締結確認の合図により前記ハンドグリップ1の右側面端下部に結び付けられた紐7を引き、締結バンド10が取外された空の前記ハンドグリップ1を反対側へ戻す。
このように、一回毎のバンド掛け作業終了後に相手側作業者への確認の合図により前記ハンドグリップ1に結び付けられた紐7を交互に引くことによりパイプビニールハウス11の外周胴に沿って前記ハンドグリップ1を案内誘導することができるものである。
2 凹状切欠き段部溝
3 係合部
4 ストッパー係止装置
5 立体形状体
6 貫通孔
7 紐
8 彎曲凹板
9 指掛け凹凸部
10 締結バンド
11 パイプビニールハウス
Claims (2)
- 合成樹脂を主体する三角形枠状のハンドグリップを形成し、該ハンドグリップの底辺側の適宜位置に凹状切欠き段部溝を設け、該凹状切欠き段部溝を被覆嵌合する下方開口のストッパー係止装置を前記ハンドグリップの底辺側に開閉自在となるように枢軸し、前記ストッパー係止装置の枢軸側にはストッパー係止装置を指で上下回動することが可能な立体形状体を形成し、前記凹状切欠き段部溝へ締結バンド先端を挿入し前記ストッパー係止装置を下ろすことにより前記ストッパー係止装置で締結バンド先端を前記ハンドグリップに挟持固定することを特徴とするパイプビニールハウス設営におけるバンド掛け案内誘導器。
- 前記ハンドグリップの頭頂部と右側面端下部に貫通孔を設け、パイプビニールハウスの外周胴長より幾分余裕をもった適宜な長さの2本の紐をそれぞれの貫通孔に通し且つ先端を結ぶことにより、一回毎のバンド掛け作業終了後に相手側作業者への確認の合図により前記ハンドグリップに結び付けられた一方の紐を引くことによりビニールハウス外周胴に沿って前記ハンドグリップを案内誘導することを特徴とする請求項1記載のパイプビニールハウス設営におけるバンド掛け案内誘導器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005008495U JP3117680U (ja) | 2005-10-14 | 2005-10-14 | パイプビニールハウス設営におけるバンド掛け案内誘導器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005008495U JP3117680U (ja) | 2005-10-14 | 2005-10-14 | パイプビニールハウス設営におけるバンド掛け案内誘導器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3117680U true JP3117680U (ja) | 2006-01-12 |
Family
ID=43468001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005008495U Expired - Fee Related JP3117680U (ja) | 2005-10-14 | 2005-10-14 | パイプビニールハウス設営におけるバンド掛け案内誘導器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3117680U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06345158A (ja) * | 1993-06-02 | 1994-12-20 | Seiichi Kitabayashi | 圧力充填可能な定量取り出しバルブと圧力充填可能な定 量取り出しバルブへの定量バルブ用パッキングの取付方 法 |
JPH06345159A (ja) * | 1993-06-02 | 1994-12-20 | Seiichi Kitabayashi | 圧力充填可能な倒立使用専用定量取り出しバルブと圧力 充填可能な倒立使用専用定量取り出しバルブへの定量バ ルブ用パッキングの取付方法と圧力充填可能な倒立使用 専用定量取り出しバルブの使用方法 |
JPH06345161A (ja) * | 1993-06-07 | 1994-12-20 | Seiichi Kitabayashi | 流体噴出弁構造体 |
-
2005
- 2005-10-14 JP JP2005008495U patent/JP3117680U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH06345158A (ja) * | 1993-06-02 | 1994-12-20 | Seiichi Kitabayashi | 圧力充填可能な定量取り出しバルブと圧力充填可能な定 量取り出しバルブへの定量バルブ用パッキングの取付方 法 |
JPH06345159A (ja) * | 1993-06-02 | 1994-12-20 | Seiichi Kitabayashi | 圧力充填可能な倒立使用専用定量取り出しバルブと圧力 充填可能な倒立使用専用定量取り出しバルブへの定量バ ルブ用パッキングの取付方法と圧力充填可能な倒立使用 専用定量取り出しバルブの使用方法 |
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