JP3117460U - 化粧ブラシ - Google Patents

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Abstract

【課題】安価に量産できて高級感に富み、全体を可燃物として廃棄できるうえ、長期にわたって装飾層の傷付きを防止できる化粧ブラシを提供する。
【解決手段】ブラシ穂2と、筒状の穂ホルダー3と、ブラシ軸4とからなる。穂ホルダー3は、一端にブラシ穂2用の保持部6を有し、他端にブラシ軸4への連結部7を備えた筒状の射出成形品である。ブラシ軸4は中空筒状に形成されて、一端に穂ホルダー3の連結部7を装着するための装着軸9を備えた透明プラスチック材製の射出成形品である。ブラシ軸4の筒内壁4aに、金属蒸着膜や塗装被膜からなる装飾層14を形成する。ブラシ軸4の外面には、紫外線硬化塗料からなる保護層15を形成する。
【選択図】図1

Description

本考案はフェイスブラシ、アイシャドウブラシ、チークブラシ、リップブラシなどの化粧ブラシに関する。
この種の化粧ブラシは、主として獣毛を素材とするブラシ穂と、木製のブラシ軸と、ブラシ穂をブラシ軸に固定するための筒状の口金(穂ホルダー)とで構成されている。木製のブラシ軸の表面は塗装して滑らかに仕上げてあり、必要に応じて化粧ブラシの型式番号や商品名などが、ホットスタンプ法や、シルクスクリーン印刷法などによって印刷してある。金属製の口金は光沢メッキ処理を施して仕上げてあり、ブラシ軸に対してかしめ固定してある。
本考案では、化粧ブラシを低コスト化し、さらに化粧ブラシを廃棄するときの分別の手間を省くために、ブラシ穂、ブラシ軸、穂ホルダーの三者を、分別の必要がないプラスチック材で形成するにある。このように化粧ブラシの構成部品の全てをプラスチック材で形成することは、特許文献1、および特許文献2に公知である。特許文献3のブラシ軸は、透明プラスチック製の外筒と、外筒内に嵌め込まれるプラスチック製の芯材で構成することが開示されている。この化粧ブラシによれば、透明な外筒のレンズ効果によって、芯材の表面に形成された色彩模様を立体的に視認できる。
実開昭61−110327号公報(第1頁、第3図) 特開2003−52449号公報(段落番号0009、図1) 特開2005−176863号公報(段落番号0023〜0024、図2)
木製のブラシ軸と金属製の口金を含む従来の化粧ブラシは、高級感に富む反面、大半の加工工程が手作業で行われるため、手間が掛かりその分だけ製造コストが高く付く。化粧ブラシを廃棄するときは、口金をブラシ軸から分離して、可燃物と不燃物とに分別する必要があり、かしめ固定された口金を分離するのに多くの手間が掛かる。この点、ブラシ穂、ブラシ軸、穂ホルダーの三者がプラスチック材で形成された特許文献1、2の化粧ブラシは、ブラシ軸や穂ホルダーが再利用するプラスチック材で形成されていない限り、穂ホルダーを分別する必要もなく全体を可燃物として廃棄できる。さらに、大量生産が可能であるため製造コストが格段に少なくて済む。
問題は、プラスチック成形されたブラシ軸や穂ホルダーを高級な感じに仕上げるのが難しい。例えば、ブラシ軸や穂ホルダーにめっき処理を施して、金属光沢を発揮させることは不可能ではないが、めっき層が僅かでも傷付き、あるいは剥離すると高級感が一挙に損なわれてしまい、耐久性に問題がある。
本考案の目的は、安価に製造できるにもかかわらず高級感に富み、さらに構成部品の全体を可燃物として廃棄でき、長期にわたって装飾層の傷付きを防止できて耐久性に優れる化粧ブラシを提供することにある。本考案の目的は、ブラシ軸の色や模様などを多様化できるにもかかわらず、製造コストが少なくて済む化粧ブラシを提供することにある。
本考案の化粧ブラシは、一群の単毛1を束ねて形成したブラシ穂2の基端が、筒状の穂ホルダー3を介してブラシ軸4に装着固定されている。穂ホルダー3は、一端にブラシ穂2用の保持部6を有し、他端にブラシ軸4への連結部7を備えた筒状の射出成形品である。ブラシ軸4は中空筒状に形成されていて、ブラシ軸4の一端に穂ホルダー3の連結部7が装着される装着軸9を備えた透明プラスチック材製の射出成形品である。以て、ブラシ軸4の筒内壁4aに、金属蒸着膜や塗装被膜からなる装飾層14が形成されていることを特徴とする。
穂ホルダー3には、金属蒸着膜や塗装被膜で形成された装飾層12を有し、穂ホルダー3およびブラシ軸4の筒外面には、透明な紫外線硬化塗料からなる保護層13・15を形成することができる。
ブラシ穂2は、穂ホルダー3の保持部6に接着固定されて所定形状に保形してあり、穂ホルダー3の連結部7は、ブラシ軸4の装着軸9に外嵌する状態で接着固定することができる。
別の本考案に係る化粧ブラシは、一群の単毛1を束ねて形成したブラシ穂2の基端が、筒状の穂ホルダー3を介してブラシ軸4に装着固定されている。その穂ホルダー3は、一端にブラシ穂2用の保持部6を有し、他端にブラシ軸4への連結部7を備えた筒状の射出成形品である。穂ホルダー3には、金属蒸着膜や塗装被膜で形成された装飾層12を有し、穂ホルダー3の外面に透明な紫外線硬化塗料からなる保護層13が形成してある。ブラシ軸4は、一端に穂ホルダー3の連結部7を装着するための装着軸9を備えた射出成形品である。ブラシ軸4の外表面は、金属蒸着膜や塗装被膜で形成された装飾層14で覆われ、その外面に透明な紫外線硬化塗料からなる保護層15が形成されていることを特徴とする。
更に別の本考案に係る化粧ブラシは、一群の単毛1を束ねて形成したブラシ穂2の基端が、筒状の穂ホルダー3を介してブラシ軸4に装着固定されている。その穂ホルダー3は、一端にブラシ穂2用の保持部6を有し、他端にブラシ軸4への連結部7を備えた筒状の射出成形品である。穂ホルダー3には金属蒸着膜や塗装被膜で形成された装飾層12を有する。ブラシ軸4は中空筒状に形成されていて、ブラシ軸4の一端に穂ホルダー3の連結部7が装着される装着軸9を備えた透明プラスチック材製の射出成形品である。ブラシ軸4の筒内壁4aには、外面側に装飾層14を備えた装飾シート17が丸めた状態で装填されていることを特徴とする。
本考案においては、穂ホルダー3およびブラシ軸4が射出成形品で形成されているので、穂ホルダー3を分別する必要もなく化粧ブラシの全体を可燃物として廃棄できるし、穂ホルダー3およびブラシ軸4を量産して化粧ブラシの製造に要する全体コストを削減化できる。透明プラスチック材で中空筒状に形成したブラシ軸4の筒内壁4aには、金属蒸着膜や塗装被膜からなる装飾層14を形成して、透明のブラシ軸4を介して装飾層14を視認できるようにしたので、ブラシ軸4を単に塗装仕上げした従来の化粧ブラシに比べて、見かけ上の色や模様などの深みを増して高級感を醸し出すことができる。しかも、長期にわたって装飾層14の傷付きを防止して、化粧ブラシの耐久性を向上することができる。
穂ホルダー3に装飾層12を形成し、穂ホルダー3およびブラシ軸4の筒外面に、透明な紫外線硬化塗料からなる保護層13・15を形成してあると、それぞれ色や模様などが異なる複数種の穂ホルダー3とブラシ軸4とを予め用意しておき、両者3・4の組み合わせを変更することで、印象が異なるシリーズ商品化された化粧ブラシを簡単に構成できる。穂ホルダー3およびブラシ軸4の筒外面にそれぞれ透明な紫外線硬化塗料からなる保護層15を形成してあると、擦り傷や衝突傷などを生じ難く、光沢感に富む化粧ブラシが得られる。
ブラシ穂2を穂ホルダー3の保持部6に接着固定し、さらに穂ホルダー3の連結部7をブラシ軸4の装着軸9に接着固定する化粧ブラシによれば、口金をかしめ固定する必要があった従来の化粧ブラシに比べて、ブラシ穂2、穂ホルダー3、ブラシ軸4の三者を接着するだけの簡単な作業で一体化でき、その分だけ組み立ての手間を省いて化粧ブラシこれ全体の製作コストをさらに削減化できる。
穂ホルダー3およびブラシ軸4を射出成形品で形成し、それぞれに装飾層12・14と、保護層13・15を形成した化粧ブラシによれば、穂ホルダー3を分別する必要もなく化粧ブラシの全体を可燃物として廃棄できるし、穂ホルダー3およびブラシ軸4を量産して化粧ブラシの製造に要する全体コストを削減化できる。それぞれ色や模様などが異なる複数種の穂ホルダー3とブラシ軸4とを予め用意しておき、両者3・4の組み合わせを変更することで、印象が異なるシリーズ商品化された化粧ブラシを簡単に構成できる。穂ホルダー3およびブラシ軸4の筒外面のそれぞれに透明な紫外線硬化塗料からなる保護層13・15が形成されていると、擦り傷や衝突傷などを生じ難く、光沢感に富む化粧ブラシが得られる。
透明プラスチック材で中空筒状に形成したブラシ軸4の筒内壁4aに、装飾シート17を丸めた状態で装填した化粧ブラシによれば、色や模様が異なる数種類の装飾シート17を予め用意しておくことにより、ブラシ軸4の筒内に装填される装飾シート17を変更するだけで、見かけの印象が異なるブラシ軸4を形成できる。したがって、ブラシ軸4の色、模様などを多様化できるにもかかわらず、化粧ブラシの製造コストを削減化できる。
(実施例1) 図1および図2は本考案に係る化粧ブラシの実施例1を示す。図2において化粧ブラシは、一群の単毛1を密に束ねて形成されるブラシ穂2と、ブラシ穂2を保持固定する筒状の穂ホルダー3と、穂ホルダー3が装着固定されるブラシ軸4とで構成してあり、フェイスブラシ、あるいはチークブラシとして使用される。
ブラシ穂2は、山羊やリスなどの獣毛からなる単毛1、あるいは化学繊維からなる単毛1を密に束ねて形成する。化学繊維からなる単毛1は、その一端にテーパー加工を施して、獣毛を模した先細状の繊維を使用する。詳しくは、獣毛と同程度の細さのポリブチレンテレフタレート繊維を所定長さに切断して前段繊維を形成し、前段繊維の一端を硫酸や苛性ソーダなどの侵食性薬品に浸漬してテーパー状に溶融することにより、先細状の毛先部1aを備えた単毛1を適用する。
穂ホルダー3は、一端にブラシ穂2用の保持部6を有し、他端にブラシ軸4への連結部7を備えた両端が開口する筒状の射出成形品からなる。保持部6は、ブラシ穂2の仕上がり形状に応じて円形、楕円形、および円の対向縁を平行に押し潰した長円形などに形成してある。連結部7は断面円形に形成した。
ブラシ軸4は、一端のみが開口する中空状の射出成形品であり、透明プラスチック材を素材にして形成する。軸体の開口端側には、穂ホルダー3の連結部7を装着するための装着軸9が形成されている。装着軸9の直径は、他の軸部分より小さく寸法設定してあり、装着軸9の基端段壁に連続する軸部直径は、連結部7の外直径と一致させてある。
穂ホルダー3とブラシ軸4は、強化スチロール樹脂、ABS樹脂、AS樹脂、ポリカーボネイト、アセタール樹脂などを素材にして成形する。ブラシ軸4の表面には、化粧ブラシの型式番号や商品名などの表示10が凹部、あるいは突起として同時に成形される。
具体的には、図1に示すように穂ホルダー3の外表面に、金属蒸着膜を形成して装飾層12とし、その外面に透明の紫外線硬化塗料を塗布して保護層13を形成した。また、ブラシ軸4の筒内壁4aに金属蒸着膜を形成して装飾層14とし、ブラシ軸4の外表面に透明の紫外線硬化塗料を塗布して保護層15を形成した。
ブラシ穂2、穂ホルダー3、ブラシ軸4は、次の手順で組み立てる。まず、束状にまとめたブラシ穂2の基端側を穂ホルダー3の保持部6に差し込み、穂先の形状を図示例のように整えたうえで、ブラシ穂2の基端側に接着剤を塗布して、ブラシ穂2を穂ホルダー3に固定する。次に、ブラシ軸4の装着軸9の周面に接着剤を塗布したうえで、穂ホルダー3の連結部7を装着軸9に外嵌装着して、穂ホルダー3をブラシ軸4に固定する。
上記構成の化粧ブラシによれば、それぞれ透明な保護層15とブラシ軸4の肉壁とを介して、筒内壁4aに形成された金属光沢状の装飾層14が視認される。さらに、ブラシ軸4の光屈折作用や、装飾層14の光反射作用の変化によって装飾層14の見え方が多様に変化するので、全体として高級感に富む化粧ブラシが得られる。穂ホルダー3およびブラシ軸4の外面のそれぞれが、耐久性に優れた紫外線硬化塗料からなる保護層13・15で覆ってあるので、穂ホルダー3の装飾層12や、ブラシ軸4の表面が傷付くのをよく防止できる。強い外力を受けてブラシ軸4の表面の保護層15が傷付けられたとしても、筒内壁4aに形成した装飾層14は周囲の肉壁で保護されるので傷付くことはなく、金属光沢状の光輝作用を長期にわたって安定して発揮できる。
上記の実施例では、穂ホルダー3の外表面に装飾層12を形成したが、ブラシ軸4と同様に、穂ホルダー3の筒壁内面に装飾層12を形成し、筒壁外面に透明の保護層13を形成してもよい。
(実施例2) 図3および図4は、本考案をアイシャドウブラシに適用した実施例2を示す。この種のブラシは、先に説明したフェイスブラシのブラシ軸4が太めに形成されるのに比べて、ブラシ軸4が細長く、しかも中実軸として形成される。そのため、ブラシ軸4の外表面に金属蒸着膜を形成して装飾層14とし、その表面に透明の保護層15を形成する点が実施例1とは異なる。この場合のブラシ穂2の断面形状は概ね楕円形状に形成するが、より扁平化された長円形状であってもよい。ブラシ軸4は透明でないプラスチック材で形成することができる。他は、実施例1と同じであるので、同じ部材には同じ符号を付してその説明を省略する。
上記の各実施例では、装飾層12・14を金属蒸着層で形成したが、その必要はなく塗装被膜で装飾層12・14を形成してもよい。塗装被膜は、着色塗料や蛍光塗料などを穂ホルダー3の外面や、ブラシ軸4の筒内壁4aに塗布して形成できる。
(実施例3) 図5および図6は本考案に係る化粧ブラシの実施例3を示す。ここでは、ブラシ軸4の筒内に装飾シート17を配置して、その外面側に形成した装飾層14を透明なブラシ軸4を介して視認できるようにした。装飾シート17は、弾性に富むプラスチックシートからなり、図6に示すように、ブラシ軸4の筒内に丸めた状態で装填されて、自己の弾性で筒内壁4aに密着している。
上記のように、ブラシ軸4とは別体の装飾シート17に装飾層14を形成する場合には、色や模様が異なる装飾シート17を予め用意しておくことにより、ブラシ軸4の筒内に装填される装飾シート17を変更するだけで、見かけの印象が異なるブラシ軸4を安価に形成できる。装飾シート17の装飾層14は、金属蒸着層やめっき層で形成してもよい。
上記の実施例以外に、ブラシ軸4を中空状に形成する場合には、その筒内壁4aの断面形状を多角形や楕円形などで形成して、ブラシ軸4における光の屈折作用を多様化することができる。さらに、筒内壁4aの全面、あるいは一部にローレット溝状の凹凸群を形成して、光の屈折作用をさらに複雑化することができる。
穂ホルダー3の断面形状は、三角形、四角形などの多角形、あるいは半円形、半楕円形など任意形状に形成することができる。必要に応じて、保持部6と連結部7とは筒壁内面に形成した区画壁で区分してもよい。
実施例1の化粧ブラシの縦断正面図である。 実施例1の化粧ブラシの外観斜視図である。 実施例2の化粧ブラシの正面図である。 実施例2の化粧ブラシの縦断正面図である。 実施例3の化粧ブラシの一部を破断した分解正面図である。 実施例3の化粧ブラシのブラシ軸の断面図である。
符号の説明
1 単毛
2 ブラシ穂
3 穂ホルダー
4 ブラシ軸
4a ブラシ軸の筒内壁
6 保持部
7 連結部
9 装着軸
12 装飾層
14 装飾層
15 保護層

Claims (5)

  1. 一群の単毛(1)を束ねて形成したブラシ穂(2)の基端が、筒状の穂ホルダー(3)を介してブラシ軸(4)に装着固定されている化粧ブラシであって、
    穂ホルダー(3)は、一端にブラシ穂(2)用の保持部(6)を有し、他端にブラシ軸(4)への連結部(7)を備えた筒状の射出成形品であり、
    ブラシ軸(4)は中空筒状に形成されていて、ブラシ軸(4)の一端に穂ホルダー(3)の連結部(7)が装着される装着軸(9)を備えた透明プラスチック材製の射出成形品であり、
    ブラシ軸(4)の筒内壁(4a)に、金属蒸着膜や塗装被膜からなる装飾層(14)が形成されていることを特徴とする化粧ブラシ。
  2. 穂ホルダー(3)に金属蒸着膜や塗装被膜で形成された装飾層(12)を有し、
    穂ホルダー(3)およびブラシ軸(4)の筒外面に、透明な紫外線硬化塗料からなる保護層(13)・(15)が形成されている請求項1記載の化粧ブラシ。
  3. ブラシ穂(2)は、穂ホルダー(3)の保持部(6)に接着固定されて所定形状に保形されており、
    穂ホルダー(3)の連結部(7)が、ブラシ軸(4)の装着軸(9)に外嵌する状態で接着固定されている請求項1または2記載の化粧ブラシ。
  4. 一群の単毛(1)を束ねて形成したブラシ穂(2)の基端が、筒状の穂ホルダー(3)を介してブラシ軸(4)に装着固定されている化粧ブラシであって、
    穂ホルダー(3)は、一端にブラシ穂(2)用の保持部(6)を有し、他端にブラシ軸(4)への連結部(7)を備えた筒状の射出成形品であり、
    穂ホルダー(3)に、金属蒸着膜や塗装被膜で形成された装飾層(12)を有し、
    穂ホルダー(3)の外面に、透明な紫外線硬化塗料からなる保護層(13)が形成されており、
    ブラシ軸(4)は、一端に穂ホルダー(3)の連結部(7)を装着するための装着軸(9)を備えた射出成形品であり、
    ブラシ軸(4)の外表面が、金属蒸着膜や塗装被膜で形成された装飾層(14)で覆われ、その外面に透明な紫外線硬化塗料からなる保護層(15)が形成されていることを特徴とする化粧ブラシ。
  5. 一群の単毛(1)を束ねて形成したブラシ穂(2)の基端が、筒状の穂ホルダー(3)を介してブラシ軸(4)に装着固定されている化粧ブラシであって、
    穂ホルダー(3)は、一端にブラシ穂(2)用の保持部(6)を有し、他端にブラシ軸(4)への連結部(7)を備えた筒状の射出成形品であり、
    穂ホルダー(3)に金属蒸着膜や塗装被膜で形成された装飾層(12)を有し、
    ブラシ軸(4)は中空筒状に形成されていて、ブラシ軸(4)の一端に穂ホルダー(3)の連結部(7)が装着される装着軸(9)を備えた透明プラスチック材製の射出成形品であり、
    ブラシ軸(4)の筒内壁(4a)に、外面側に装飾層(14)を備えた装飾シート(17)が丸めた状態で装填されていることを特徴とする化粧ブラシ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013008811A1 (ja) * 2011-07-14 2013-01-17 三菱鉛筆株式会社 塗布具

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