JP3117236B2 - 情報記憶装置 - Google Patents

情報記憶装置

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JP3117236B2
JP3117236B2 JP03095453A JP9545391A JP3117236B2 JP 3117236 B2 JP3117236 B2 JP 3117236B2 JP 03095453 A JP03095453 A JP 03095453A JP 9545391 A JP9545391 A JP 9545391A JP 3117236 B2 JP3117236 B2 JP 3117236B2
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信夫 照井
正敏 飛内
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/50Centralised arrangements for answering calls; Centralised arrangements for recording messages for absent or busy subscribers ; Centralised arrangements for recording messages
    • H04M3/53Centralised arrangements for recording incoming messages, i.e. mailbox systems
    • H04M3/533Voice mail systems

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】ボイスメールやセントラルディク
テーションシステム等の音声データを記録する情報記憶
装置に係り、特に、バックアップ用の記録容量の縮小に
関する。
【0002】
【従来の技術】最近、ボイスメールシステムやセントラ
ルディクテーションシステムに於いて音声をデジタル信
号に変換して、磁気記録装置によってデータを蓄積する
方式が一般的に使用されている。
【0003】ここで、ボイスメールシステムとは、電話
回線を利用して中央の装置に音声を送って記録媒体にデ
ジタルデータとして記録しておくことにより、複数人の
人が電話回線で中央の装置のその記録媒体からデータを
読出して音声を聞くことができるようにしているシステ
ムである。また、セントラルディクテーションシステム
というのは、電話回線を通じて中央の装置にタイプして
もらいたい内容を送って記録媒体に記憶しておくことに
より、タイピストがその記録媒体からデータを読出して
タイプするというシステムである。
【0004】これらのシステムに於いては、誤動作、誤
操作、あるいは記録装置の故障、等によって記録媒体に
記録したデータの損失を防ぐために、バックアップ装置
として同じデータを2重に異る装置で記録する方法が用
いられている。また、記録媒体への記録に際しては、ラ
ンダムアクセス可能なように及び記録密度を上げるため
に、デジタルデータとして、つまり音声を量子化並びに
符号化して記録しているが、この場合、音声の量子化及
び符号化には、音質の良好なものを使用している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、ボイスメ
ールシステムやセントラルディクテーションシステムに
於いては、音声データが誤動作や誤操作又は記録装置の
故障等によって音声データの損失を防止するため、音声
データを2重に記録している。そのため、従来では、真
に音声データを記録する容量の2倍の記録容量を必要と
していた。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、バックアップを行なったとしても、記録容量を真に
記録すべき容量の2倍よりは少なくすることが可能な情
報記憶装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本発明の情報記憶装置では、量子化された
音声データを符号化処理し第1の符号化信号を出力する
第1の符号化処理手段と、量子化された音声データの符
号化の圧縮率を上記第1の符号化処理手段によるものよ
りも圧縮された形態に符号化処理し第2の符号化信号を
出力する第2の符号化処理手段とを有し、上記第1の符
号化信号のバックアップのために、上記第2の符号化処
理手段から出力される上記第2の符号化信号を記憶する
記憶手段を備えたことを特徴としている。
【0008】
【作用】即ち、本発明の情報記憶装置によれば、音声デ
ータの符号化処理を別方式で行い、その一方のデータを
バックアップに使用するようにしている。音声データを
記憶する情報記憶装置においては、例えば高音質のSP
モードと長時間モードのLPモードとを有する、即ち、
圧縮率の異なる符号化処理手段を複数備えているものが
良く知られており、そのような情報記憶装置に本発明を
適用すれば、わざわざデータ圧縮手段を新たに設けるこ
となく、バックアップを行なったとしても記録容量を真
に記録すべき容量の2倍よりは少なくすることが可能と
なる。
【0009】なお、上記第1の符号化処理手段はADP
CM方式で符号化処理を行い、上記第2の符号化処理手
段はLPC方式で符号化処理を行うことができる。ある
いは、上記第2の符号化処理手段が、上記第1の符号化
処理手段よりも低いビットレートの符号化方式を用いて
符号化処理を行うものとしても良い。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の一実施例を
説明する。
【0011】図1はその構成を示す図で、例えば電話回
線等を介して供給される音声は、量子化装置1により量
子化された後、第1の符号化処理手段としての第1の符
号化装置2並びに第2の符号化処理手段としての第2の
量子化装置3に供給される。第1の符号化装置2で符号
化されたデータは対応する第1の記憶手段としての第1
の記録装置4に記録され、第2の符号化装置3で符号化
されたデータは対応する第2の記憶手段としての第2の
記録装置5に記録される。
【0012】ここで、通常録音再生する方である第1の
符号化装置1では、供給された音声データに対して、音
質の良好な符号化方式により符号化を行う。また、バッ
クアップを行う側である第2の符号化装置では、供給さ
れた音声データに対して、上記第1の符号化装置1で行
なわれる符号化方式よりも高圧縮可能な符号化方式によ
り符号化を行う。
【0013】このように、実際の録音時より高圧縮する
符号化方式によってバックアップを行なうことにより、
バックアップ側の記録装置(第2の記録装置5)の記録
容量を通常記録再生側の記録装置(第1の記録装置4)
よりも少容量化することが可能となる。図2は、このよ
うな情報記憶装置の実際の構成を示す図である。
【0014】この構成では、音声を電話回線やラインよ
り電話,ライン入出力インターフェース回路6から上記
量子化装置1の一部を構成するアナログ−デジタル変換
器1Aに出力してアナログ−デジタル変換を行い、上記
第1の符号化装置2としての第1のデジタル信号処理部
2Aと、上記第2の符号化装置3としての第2のデジタ
ル信号処理部3Aとにデジタルデータがわたされる。こ
こでそれぞれ異なる符号化方式あるいは異なるビットレ
ートの符号化方式に符号変換する。
【0015】これらの変換されたデータはそれぞれ第1
の双方向レジスタ7と第2の双方向レジスタ8にいった
ん格納され、メモリ9に書き込まれているプログラムに
よって中央演算器10が第1のインターフェース11を
通してこれら双方向レジスタ7,8の内容をそれぞれ第
2のインターフェース12と第3のインターフェース1
3を通して第1の記録装置4と、第2の記録装置5に記
録される。
【0016】例えば、第1のデジタル信号処理部2Aが
通常音質が良質のデータを出力する側で、第2のデジタ
ル信号処理部3Aが高圧縮率の符号化を行なう側である
とすると、第1の双方向レジスタ7の内容は第1の記録
装置4に記録される。また、第2の記録装置5をバック
アップ装置として利用するとして第2の双方向レジスタ
8の内容は、第2の記録装置5に記録する。このような
構成をとると同じ符号化方式で記録するよりも記録する
データ容量を低減できる。
【0017】なお、第1のデジタル信号処理部2Aは、
例えば、32kb/sのADPCM(Adaptive differe
ntial PCM )方式で符号化を行ない、第2のデジタル信
号処理部3Aは、高圧縮率の符号化方式として、例え
ば、1.2kb/sのLPC(Linear predictive codi
ng)方式で符号化を行なう。あるいは、第2のデジタル
信号処理部3Aは、ビットレートの低い符号化処理方
式、例えば、16kb/sのADPCM方式で符号化を
行うものとしてもよい。要は、第2のデジタル信号処理
部3Aは、第1のデジタル信号処理部2Aよりも、情報
を圧縮した形態に符号化処理するものであれば良い。
【0018】このようにして第1及び第2の記録装置
4,5に記録されたデータの内、通常は、第1の記録装
置4に記録されたデータが読出されて、音声に戻された
後、電話回線やラインに出力される。即ち、第1の記録
装置4に記録されている符号化されたデータは、第2の
インターフェース12を介して第1の双方向レジスタ7
に一旦格納される。そして、第1のデジタル信号処理部
2Aにより復号化されて、上記量子化装置1の一部を構
成する逆量子化装置としてのデジタル−アナログ変換器
1Bにより音声に戻され、電話,ライン入出力インター
フェース6を介して電話回線やラインに出力される。
【0019】また、誤動作や誤操作又は第1の記録装置
4の故障等によって第1の記録装置4に記録されている
音声データが損失した場合には、第2の記録装置5に記
録されたデータが読出されて、音声に戻された後、電話
回線やラインに出力される。即ち、第2の記録装置5に
記録されている符号化されたデータは、第3のインター
フェース13を介して第2の双方向レジスタ8に一旦格
納される。そして、第2のデジタル信号処理部3Aによ
り復号化されて、デジタル−アナログ変換器1Bにより
音声に戻され、電話,ライン入出力インターフェース6
を介して電話回線やラインに出力される。図3は、中央
演算器10がデジタル信号処理するタイミングをプログ
ラムによって制御するフローチャートを示している。
【0020】即ち、まず第2のデジタル信号処理部3A
の動作を開始させ(ステップS1)、その後に、第1の
デジタル信号処理部2Aの動作を開始させる(ステップ
S2)。そして、第1の信号デジタル信号処理部2Aの
符号化処理が終了するのを待って(ステップS3)、第
1のデジタル信号処理部2Aの符号化データを第1の記
録装置4に記録する(ステップS4)。その後、第2の
信号デジタル信号処理部3Aの符号化処理が終了するの
を待って(ステップS5)、第2のデジタル信号処理部
3Aの符号化データを第2の記録装置5に記録する(ス
テップS6)。
【0021】このようなタイミングで処理を行なう理由
は、高圧縮率の符号化方式を用いた場合に、高圧縮率の
符号化を行う側が時間がかかるため、高い圧縮の符号化
を行う第2のデジタル信号処理部3Aを先行して処理を
開始させ、データを記録する時は第1のデジタル信号処
理部2Aの後で、第2のデジタル信号処理部3Aのデー
タを記録することで効率を上げるようにしているという
ことによるものである。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
バックアップを行なったとしても、記録容量を真に記録
すべき容量の2倍よりは少なくすることが可能な情報記
憶装置を提供することができる。
【0023】即ち、本発明の情報記憶装置は、例えば、
音声データが誤動作や誤操作等によって音声データの損
失を防ぐバックアップ用の記録装置を有するものに於い
て、このバックアップ用の記録装置を従来よりも少ない
容量にする効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報記憶装置の一実施例のブロック構
成図である。
【図2】図1の情報記憶装置の実際の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】図2中の中央演算器の処理フローチャートであ
る。
【符号の説明】
1…量子化装置、2…第1の符号化装置(第1の符号化
処理手段)、3…第2の符号化装置(第2の符号化処理
手段)、4…第1の記録装置(第1の記憶手段)、5…
第2の記録装置(第2の記憶手段)。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−57061(JP,A) 特開 昭64−2152(JP,A) 特開 平2−166542(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 14/04 H04M 3/42 特許ファイル(PATOLIS) 実用ファイル(PATOLIS)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 量子化された音声データを符号化処理し
    第1の符号化信号を出力する第1の符号化処理手段と、 量子化された音声データの符号化の圧縮率を上記第1の
    符号化処理手段によるものよりも圧縮された形態に符号
    化処理し第2の符号化信号を出力する第2の符号化処理
    手段と、 を有する情報記録再生装置において、 上記第1の符号化信号のバックアップのために、上記第
    2の符号化処理手段から出力される上記第2の符号化信
    号を記憶する記憶手段とを具備したことを特徴とする情
    報記憶装置。
  2. 【請求項2】 上記第1の符号化処理手段はADPCM
    方式で符号化処理を行い、上記第2の符号化処理手段は
    LPC方式で符号化処理を行うことを特徴とする請求項
    1に記載の情報記憶装置。
  3. 【請求項3】 上記第2の符号化処理手段は上記第1の
    符号化処理手段よりも低いビットレートの符号化方式を
    用いて符号化処理を行うことを特徴とする請求項1に記
    載の情報記憶装置。
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