JP3117209U - 調節式のひも付フェイスマスク - Google Patents

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Abstract

【課題】耳ひも及び後頭部結びひもを微調節可能にすることにより、マスクのサイズ、ひも部分の素材に関わらず、また、体格、体調、そして気候による装着感の違いに対し、ひも部分を調節式にすることで、微妙なサイズ調節を可能とする。
【解決手段】装着者にとって、フェイスマスク1の装着感が最も快適と感じる位置にパーツ3をスライド移動させ、微妙な調節可能とする為に、フェイスマスクのひも2を交差させるように通した、一つもしくは複数のスライド式調節パーツを取り付ける。
【選択図】図1

Description

考案の詳細な説明
本考案は、フェイスマスクのより適格な装着と快適な装着の向上を目的とした、特に耳ひも及び後頭部結びひもが微調節できるマスクに関するものである。
従来のフェイスマスクは、花粉、ほこりの吸引を防ぐ、または工事現場等に発生する微粒子の吸引を防ぐ為の一般用マスク、そして医療現場でバクテリア等が感染するのを防ぐものが有り、支え部分は、耳にかけるゴムひも、もしくは他の伸縮性のある素材、他に後頭部に回すゴム輪のもの、そして後頭部2ケ所で結ぶひも等が従来のフェイスマスクに使用されている。
体格の違う装着者にあったサイズ選びが出来る物も有るが、大人用二サイズ、子供用一サイズより選ぶようになる。
装着感を向上させる為、多くのマスクはひもの素材に改善の重点をおき、ゴムに柔らかな素材を巻いた物を採用している。
考案が解決しようとする課題
従来のマスクのサイズ選びに関しては、大人用二サイズ、子供用一サイズより選択するしかなく、体格、体調、そして気候による装着感の微妙な違いから、三サイズだけでは、マスクが装着者にしっかり装着できなかったり、特に耳の後部分に不快感を感じる原因となり、長時間の着用を妨げるという問題点がある。
ひも部分の素材改善は、単純な解決策の一つだが、柔らか素材を施したゴムは、数回の使用で簡単にゴムは伸びてしまい、マスクによるしっかりと装着し、防御する手段に於いては不十分であり、特に何度も使用できるタイプのマスクには不向きである。
調節式マスクは存在するが、初回使用者にとって使用方法が複雑であったり、製造工程も余分な手順が要求され、
課題を解決するための手段
上記の問題点を解決する為に、マスクの装着の支えとなる耳ひも、後頭部結びひもをより効果的な調節式にすることにより、マスクの装着感を向上させ、長時間の着用が可能となり、マスク本体が装着者の鼻と口を効果的にカバーするよう固定させることができ、花粉対策、防塵対策、感染防止と、防御策としてのマスクの役割を果たすことができる。
耳ひも、後頭部結びひもを調節式にするにおいて、初回使用者にとって使用方法が簡単であること、製造も特殊で複雑な縫製方法等が要求されないことが期待できる。
本考案は、最も装着感の良い位置へパーツをスライド移動し、調節させる為に耳ひも及び後頭部結びひもを交差させるように通した一つもしくは複数のスライド式調節パーツを採用したものである。
パーツの穴は、サイズ付けられ、マスクの耳ひも及び後頭部結びひもをパーツに通した際、十分な摩擦により、長さ調節後の耳ひも及び後頭部結びひもは、そのポジションに留めておくことができる。
上記調節パーツを取り付ける位置は、耳にかけるゴムひもの例として、両サイド各々に一つもしくは複数のパーツを取り付けることができ、パーツ一つを取り付けた場合、ひもを交差させるように通し、ひもを絞めたい場合、ひもの末端結び目部分を両方から逆方向に引っ張り、緩めたい場合には、頭部に接しているパーツを少し引っ張ることで使用感を調節することを可能とする。
耳にかけるゴムひもに、複数パーツを取り付けた場合、装着後複数のパーツ部分を離れる方向に一緒に引っ張ることで、ゴムひもの長さを縮めることができ、このパーツ部分を近付くように一本部分のゴムひもを引っ張ることで、耳にかかる圧迫感を簡単に緩めることが可能である。これにより長時間のマスク着用が可能となり、結び目を作るか、他の方法で始末されたひもの末端は、パーツ内に隠れ、外観に影響を及ぼさない。
上記例の他に、主に医療用現場で使用されている使い捨てマスクがあるが、後頭部結びひもは通常後頭部上下2ケ所で結ぶひも形態で、耳ゴムひも同様の要領で、パーツ一つ取り付けた場合と複数取り付けた場合を採用でき使用感を調節することを可能とする。後頭部に回すゴム輪のものも、同じ方法にて調節式に改善することが可能である。
以下、添付図面に従って一実施例を説明すると、図1は、1のマスク本体の両サイドに取り付けられている2の耳ひもを、3もしくは5のスライド式調節パーツ二つに交差させるように通し、パーツより抜けないように末端部分を4玉結びもしくは他の方法にて始末にする。パーツの穴は、調節によりパーツと装着が希望位置に落ち着いた際、十分な摩擦が起り、ずれないようにサイズ付けられる。
そして、パーツ3もしくは5を反対方向に離れる様に引いた場合、調節はより縮小、もしくはきつくなり、パーツ双方が近づく様に引かれた場合、耳ひもは長くなり、緩くなる。
図2は、パーツにひも素材を通した状態の実施例で、図3は、ひも素材の末端結び目がパーツ内に収まり、装着時結び目が見えない実施例である。
考案の効果
本考案は、有害な粒子の吸引やバクテリア感染等、装着者の肺に入り込むのを未然に防ぐことと、マスクの装着感を向上させることにおいて、耳ひも及び後頭部結びひもの素材に関わらず、スライド式調節パーツを一つもしくは複数加えることで、調節式マスクに改善できる効果が有る。
ひも部分を調節式にすることで、マスク本体が鼻と口を常時覆い固定することができ、花粉対策、防塵対策、感染防止と、マスクとしての十分な役割を効果的に行うことができる。
従来のマスクに関して、多くの利用者が体験しているひもがあたる耳の後ろ部分の不快感、特に締め付けられる痛みに対し、微妙なサイズ調節が可能となり、長時間のマスク着用が可能となる。
本考案のフェイスマスクの耳ひも部分にスライド式調節パーツが取り付けられた実施例を示す側面図である。 スライド式調節パーツにひも素材を通した取付部の実施例を示す縦断面図である。 スライド式調節パーツにひも素材を通し、ひもの末端の玉結び部分がパーツ内に収まる取付部の実施例を示す縦断面図である。
符号の説明
1 耳ひも式フェイスマスク本体
2 耳ひも素材
3 スライド式調節パーツ
4 ひも結び目
5 ポケット付パーツ
6 ポケット

Claims (2)

  1. フェイスマスクの装着を調節する為、マスクの耳ひも及び後頭部結びひもをサイズ付けられた穴に通し、穴の内部とひも素材は十分な摩擦により、長さ調節された後、そのポジションに留めておくことができる一つもしくは複数のスライド移動式調節パーツを採用し組み合わせたフェイスマスク。
  2. 耳ひも及び後頭部結びひもの末端は、玉結びもしくは他の方法により始末され、パーツ内に隠れ収まるポケット付のスライド式調節パーツを採用し組み合わせた請求項1記載のフェイスマスク。
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