JP3116885U - 洋式便器便座開閉器 - Google Patents
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Abstract
【課題】足踏み操作により便座及び開閉蓋を開けることができる洋式便器便座開閉器の提供。
【解決手段】便器本体に設けられた回動可能な便座と開閉蓋を便器右側面に設けたペダルを足で踏み込む事により便座及び開閉蓋を開ける事と、テコの原理を利用することで複雑な電気式構造をあえて取り入れず故障や停電時の対応と、適度な開口が得られないと男性が立って使用出来ず、効率の良い開口を得る為、便座に最終連結のＪ型アームを便器本体の便座開閉軸と同じ支点に合わせ、Sボックス後方からテコの力を加えることで、適度な開口が得られることを特徴とする洋式便器便座開閉器。
【選択図】図５
【解決手段】便器本体に設けられた回動可能な便座と開閉蓋を便器右側面に設けたペダルを足で踏み込む事により便座及び開閉蓋を開ける事と、テコの原理を利用することで複雑な電気式構造をあえて取り入れず故障や停電時の対応と、適度な開口が得られないと男性が立って使用出来ず、効率の良い開口を得る為、便座に最終連結のＪ型アームを便器本体の便座開閉軸と同じ支点に合わせ、Sボックス後方からテコの力を加えることで、適度な開口が得られることを特徴とする洋式便器便座開閉器。
【選択図】図５
Description
本考案は、洋式便器に設けた、便座及び便座開閉蓋を、手を使わず衛生的に、便座及び便座開閉蓋の開閉に関するものである。
一般家庭、また小店舗などでは、男女共用使用のトイレが多く、男性が立って使用の場合、不特定多数使用のトイレ等では、衛生面を気にしながら利用していた。
便座に手をかけ持ち上げる行為は、不衛生極まりなく、避けたい行為である、従って
手による開け閉めが、単に足で踏み込むだけの操作により、便座に手を触れず、快適で、衛生的な本考案が、前述の欠点を解決しようとするものである。
手による開け閉めが、単に足で踏み込むだけの操作により、便座に手を触れず、快適で、衛生的な本考案が、前述の欠点を解決しようとするものである。
本考案は、現在広く普及し、利用率の高い洋式便器に、機種を問わず簡単に取り付けが
でき、お年寄りやかがむことができないような、身体の不自由な方にでも、快適、且つ衛生的に利用できる点がこれまでの問題点を解決している。
でき、お年寄りやかがむことができないような、身体の不自由な方にでも、快適、且つ衛生的に利用できる点がこれまでの問題点を解決している。
上述のように本発明は、どんな洋式便器にでも、誰でもが簡単に取り付けられ、場所を取らず、邪魔にもならない、洋式便器本体右側面にコンパクトに取り付けられるのが最大の利点である。
本考案の洋式便器専用の便座開閉器は、洋式便器の右側面にピッタリと取り付ける事ができ、右側面のボックス手前から出ているペダルを、片足で下に軽く踏み込むことにより、 ボックス内の伝達ロッドを通じて、最終伝達のＪ型アームに伝わり、このＪ型アームの先端と、便座に施した専用フック金具とを係止することにより、便座及び蓋を速やかに開けることができる、ボックス内の調整によって、便座を垂直手前や後方にセットする事ができ、後方にセットした場合は開け放しの状態になる、垂直手前にセットした場合は、踏み込んだ足を離すことで、便座の自重により自動的に便座は閉じる、電気的な操作を全く使用しないので、停電時でも使用でき、故障も少なく経済的である。
上記目的を達成する為の対応を図１に基づいて説明する、便器本体上に設けられた回動可能な便座及び蓋を開ける為の洋式便器専用の便座開閉器である、図１のボックス本体Ｓは、ある程度の重量が無いと不安定になる為、金属パネルを使用する、図２に示すように便器本体の右側面床上に位置し、ペダルＡを足で踏むことにより、ペダルアーム上のＮを支点にして、ペダルアーム先端に連結の第一伝達ロッドＣが上昇、ボックスＳ中央の揺動部材Ｋの左端Ｇ連結部が、揺動部材Ｋの中央部Ｍを支点にして同じく上昇、揺動部Ｍを支点にして、揺動部材右端Ｈ連結部が下降、Ｈに連結の第二伝達ロッドＤが下降、第二伝達ロッド上端Ｉは、Ｊ型アーム上端に連結し、Ｅアングル上端のＯを支点にして、便座に最終連結のＪ型アーム先端Ｂが上昇することで、便座及び蓋も押し上げることができる。便座をスムースに押し上げる為には、J型アームのカーブとボックスＳと係止のJ型アーム取り付けアングルＥの位置が重要ポイントとなり、J型アーム支点Ｏを便器本体の便座回動軸Ｐ（図3参照）に合わせる為、前後、上下を調整できるように、ボックスＳに施されている。便座及び開閉蓋を垂直位置手前にセットすることで、男性が立って使用する場合は、足踏みペダルＡを踏み込んだ状態で使用する事になる、使用後、ペダルＡから足を離すと自重にて便座及び蓋は自動的に閉じる。
１ 便器本体
２ 便座
３ 開閉蓋
Ａ 足踏みペダル
Ｂ J型アーム便座連結部
Ｃ 第一伝達ロッド
Ｄ 第二伝達ロッド
Ｅ 便座開閉支点合わせアングル
Ｆ 足踏みペダルアーム先端連結部
Ｇ 揺動部材Ｋ左端、第一伝達ロッド連結部
Ｈ 揺動部材Ｋ右端、第二伝達ロッド連結部
Ｉ J型アーム右端、第二伝達ロッド連結部
Ｐ 便座回動軸
K 揺動部材
Ｎ 足踏みペダルアームの支点位置
Ｍ 揺動部材Ｋの支点位置
Ｓ ボックス本体
Ｏ ＥアングルとＪ型アームとの支点
２ 便座
３ 開閉蓋
Ａ 足踏みペダル
Ｂ J型アーム便座連結部
Ｃ 第一伝達ロッド
Ｄ 第二伝達ロッド
Ｅ 便座開閉支点合わせアングル
Ｆ 足踏みペダルアーム先端連結部
Ｇ 揺動部材Ｋ左端、第一伝達ロッド連結部
Ｈ 揺動部材Ｋ右端、第二伝達ロッド連結部
Ｉ J型アーム右端、第二伝達ロッド連結部
Ｐ 便座回動軸
K 揺動部材
Ｎ 足踏みペダルアームの支点位置
Ｍ 揺動部材Ｋの支点位置
Ｓ ボックス本体
Ｏ ＥアングルとＪ型アームとの支点
Claims (1)
- 便器本体に設けられた回動可能な便座と開閉蓋を便器右側面に設けたペダルを足で踏み込む事により便座及び開閉蓋を開ける事と、テコの原理を利用することで複雑な電気式構造をあえて取り入れず故障や停電時の対応と、適度な開口が得られないと男性が立って使用出来ず、効率の良い開口を得る為、便座に最終連結のＪ型アームを便器本体の便座開閉軸と同じ支点に合わせ、Sボックス後方からテコの力を加えることで、適度な開口が得られることを特徴とする洋式便器便座開閉器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005007735U JP3116885U (ja) | 2005-09-21 | 2005-09-21 | 洋式便器便座開閉器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005007735U JP3116885U (ja) | 2005-09-21 | 2005-09-21 | 洋式便器便座開閉器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3116885U true JP3116885U (ja) | 2005-12-22 |
Family
ID=43279079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005007735U Expired - Fee Related JP3116885U (ja) | 2005-09-21 | 2005-09-21 | 洋式便器便座開閉器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3116885U (ja) |
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2005
- 2005-09-21 JP JP2005007735U patent/JP3116885U/ja not_active Expired - Fee Related
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