JP2009045414A - 洋式便器の便座開閉用持ち手 - Google Patents

Abstract

【課題】洋式便器使用時に、便座を容易にかつ清潔に開閉することのできる洋式便器の便座開閉用持ち手を提供する。
【解決手段】洋式便器の便座の前側面に、手で触りやすい所へ持ち手１を取り付けることにより、清潔に便座を開け閉めできるようにした。更に吸盤５にて便座裏面に固定するので、誰でも簡単に取り付けることが出来るようにした便座開閉用持ち手。
【選択図】図１

Description

本発明は、洋式便器使用時に、便座を容易にかつ清潔に開閉することのできる洋式便器の便座開閉用持ち手に関するものである。

従来、男性が洋式便器で立った状態で小便をするとき、便座を汚さない為に、便座と便器の間に手を入れ、便座を持ち上げて用をたしていた。

そのために、次のような問題点があった。
（イ）便座を手で持ち上げるときに、便器に直接手が触れ、不潔感があった。
（ロ）使座と便器の隙間が狭く、また重量もある為、特に高齢者や身体の不自由な方が便座を容易に持ち上げるのが困難であった。
本発明は以上の問題点を解決しようとするものである。

洋式便器の便座に取り付けることにより、容易にかつ清潔に便座を開け閉めさせることができる便座開閉用持ち手である。

本発明は、便座部に持ち手を取り付けることによって、汚れやすい便器部に直接手が触れることなく、清潔に便座の開閉が可能となる。
便座の持ち手部分が大きい為、高齢者や身体の不自由な方でも容易に便座を持ちあげることができる。

以下、本発明の実施の形態を説明する。
（イ）アーム（２）の端に、持ち手ワク（１）取り付け用の穴（３）を設ける。
（ロ）持ち手ワク（１）を取りつけ用穴（３）に取り付ける。
（ハ）アーム（２）に、持ち手ワク（１）を取り付けた逆側に吸盤（５）取り付け用の穴（４）を設ける。
（ニ）吸盤（５）を、取り付け用穴（４）へ通し取り付ける。
本発明は、以上の構成よりなっている。
本発明を使用するときは、洋式便器の便座を開けた状態で、便座の裏側に吸盤（５）もしくは、両面テープにて上記の便座開閉用持ち手を取りつけ固定させる。
便座を開閉するときは、持ち手ワク（１）をつかみ、便器に触れることなく清潔かつ容易に開閉することができる。

本発明の斜視図 本発明の分解斜視図 本発明の使用状態を示す斜視図（便座が閉じた状態） 本発明の使用状態を示す斜視図（便座が開いた状態）

符号の説明

１ 持ち手ワク
２ アーム
３ 持ち手ワク取り付け用穴
４ 吸盤取り付け用穴
５ 吸盤

Claims (3)

1. 洋式便器の便座に取り付けることにより、容易にかつ清潔に便座を開け閉めできることを特徴とする便座開閉用持ち手。
2. 便座に吸盤で取り付け固定する請求項１の便座開閉用持ち手。
3. 便座に両面テープで取り付け固定する請求項１の便座開閉用持ち手。

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