JP3116426U - メガネの曇り止めマスク - Google Patents

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Abstract

【課題】マスクを着用した時呼気でメガネが曇らないようにし、空気を吸った時に花粉や塵埃等のマスク内へに流入を防ぐマスクを提供する。
【解決手段】通気可能で耳掛け付きマスク本体1と、薄膜状で空気の通さないか又は通し難い素材の薄膜辺2からなり、該薄膜片は略中央部で水平方向に上から下へ二つ折りにして、二つ折りにした一方の薄膜片2aの下縁を前記マスク本体内側上部に固着し、他方の薄膜片2bの折り返し部は顔面側にして、二つ折りにした折曲山部がマスク本体上縁から上部に出ないようにしたマスクである。又前記薄膜辺をマスク本体の縦中心軸線で左右別々設けたマスク。
【選択図】図2

Description

本考案はメガネの曇り止めマスク及び花粉や塵埃等の流入防止に関するものである。
通常マスクは鼻、口を覆いマスク本体を通して呼吸するものであるが、鼻部と頬面の間に窪みがあり、その為マスクを着用した時、鼻の背近傍に隙間ができその隙間から呼気が漏れ、その結果メガネが曇り仕事や会話を中止してメガネを拭かなければならないといった不具合があり、又その隙間から花粉や塵埃等が流入してマスク本来の働きを低下させている。
それを防ぐ為に、マスク本体の上部に金物を取り付け、金物を鼻の形に合わせて隙間をなくしたり、鼻の背近傍の隙間をなくすようにスポンジなど弾力性のある物を取り付けていたが、マスクをして話をしたり、呼吸をしたり、顔を動かすことにより、その形状が顔の形に合わなくなり、少しずつ隙間が出来、やはり呼気が漏れメガネが曇るといった不具合がある。
このような問題を解決するための考案として特許文献1に開示されたものがある。この考案のマスクは同文献の図1に示すように、薄膜状帯体2によって鼻の背近傍の隙間をなくし吐いた息や吸った空気が鼻の背近傍から漏れないようになっている。
特願平11−177591号公報
一般的なマスクは鼻、口を覆いマスク本体を通して呼吸するものであるが、鼻部と頬面との間に窪みがあり、その為マスクを着用した時、鼻の背近傍に隙間が出来、その隙間から呼気が漏れ、漏れた呼気によってメガネが曇り、又外気が流入し、外気とともに花粉や塵埃等の侵入を防ぐことができなかった。
又特許文献1に記載のマスクでは、マスク本体から上部へ突出した薄膜状帯体を、メガネフレーム又はメガネレンズの下縁で押さえる構造の為、薄膜状帯体が目に非常近くマスクを使用した時、違和感がある。又通常メガネフレームもしくはメガネレンズと顔面とは隙間があるのが普通で、通常のメガネでは薄膜状帯体を顔面に押さえる事は難しい。その結果鼻の背近傍での隙間を無くすことは難しい。
本考案は、通気可能で耳掛け付きのマスク本体と、薄膜状で空気を通さないか又は通し難い素材からなる薄膜片とで構成し、該薄膜片は略中央部で水平方向に上から下に二つに折りにして、二つ折りにした一方の下縁を前記マスク本体内側上部に固着し、他方の折り返し部は顔面側にする。この薄膜片が顔面に密着し呼気の上部への漏れを防ぎ、外部からの花粉や塵埃等の流入を防ぐ。
又、前記薄膜片は略中央部で水平方向に下から上に二つ折りにして、二つ折りにした一方の上縁をマスク本体内側上縁近傍に固着し、他方の折り返し部は顔面側にしてもよい。
又、前記薄膜片は略中央部で水平方向に二つ折りにして、二つ折りにした一方を上向きに、他方を下向きにして、折曲山部をマスク本体内側上部に固着してもよい。
更に、前記薄膜片を一方側、他方側ともにマスク本体縦中心軸線で、左右別々に設ける事で薄膜片の動きが大きくなり、顔面との密着がしやすくなる。その結果鼻の背近傍での呼気の上部への漏れを防ぎ、外部からの花粉や塵埃等の流入をより防ぐ事が出来る。
更に又、前記薄膜片は他方側のみをマスク本体縦中心軸線で左右に切り離すように切り込みを設けてもよい。
本考案のマスクを着用して呼吸をした時、口、鼻から吐き出された呼気がマスク本体内の空気の圧力を高め、その高くなった空気圧により本考案の他方側薄膜片が顔面に押し付けられ、他方側薄膜片と顔面とが密着して鼻の背近傍の隙間がなくなり、その結果、上部から外部に呼気が漏れなくなる。又マスクが多少動いても薄膜片が柔らかく、吐く呼気を利用するため、呼気を吐くたびに常に薄膜片が顔面に密着する。その結果安定的に呼気の上部から外部への漏れを防ぎ、防ぐことによりメガネの曇りを防止することができる。
又、空気を吸った時マスク内の空気圧が下がり、鼻の背近傍の隙間からマスク内に外気が流入しようとし、流入しようとする外気によって本考案の一方側薄膜片が顔面に押し付けられ、一方側薄膜片と顔面とが密着して鼻の背近傍の隙間を無くし、その結果鼻の背近傍の隙間からの花粉や塵埃等の流入を防ぐ事が出来、マスク本来の働きを高めることが出来る。
花粉防止用、粉じん用、医療用等、通気可能で耳掛け7,7付きのマスク本体に、薄膜状で空気を通さないか又は通し難い素材による薄膜片を、図1、2のように略中央部で水平方向に上から下に二つ折りにして、二つ折りにした一方の下縁を、マスク本体内側上部に、他方の折り返し部は顔面側にして、二つ折りにした折曲山部がマスク本体上縁から上部へ出ないように固着する。
本考案の最も重要な所は前記薄膜片で、略中央部で水平方向に二つ折りにした一方側の薄膜片2aが鼻の背近傍からの空気の流入を防ぎ、他方側の薄膜片2bが鼻の背近傍からの呼気の流出を防ぐことにある。
本考案において使用する薄膜片の材質は軟質の樹脂であってナイロン繊維、ビニール繊維、ポリエステル繊維等、空気を通さないか又は通し難い素材で薄膜状に形成された物であればよい。又この呼気を遮断する薄膜片は両側縁を固着してないので左右に引き合わない、その為マスク本体内の少ない呼気の流れや小さな空気圧にもよく反応する。その結果薄膜片と顔面とが密着しやすくなり、鼻の背近傍での呼気の外部への漏れや、花粉や塵埃等のマスク内への流入を防ぐ事が出来る。
又、図3、4のように前記薄膜片を略中央部で水平方向に下から上に二つ折りにして、二つ折りにした一方の上縁をマスク本体内側上縁又はその近傍に、他方の折り返し部は顔面側にして固着してもよい。二つ折りにした一方側の薄膜片3aが鼻の背近傍からの呼気の流出を防ぎ、他方側の薄膜片3bが鼻の背近傍からの外気の流入を防ぐ。
又、図5,6のように前記薄膜片を略中央部で水平方向に二つ折りにして、二つ折りにした一方を上向きに他方を下向きにして、折曲山部をマスク本体内側上部に固着してもよい。二つ折りにした一方側の薄膜片4aが鼻の背近傍からの空気の流入を防ぎ、他方側の薄膜片4bが鼻の背近傍からの呼気の流出を防ぐ。
又本考案は通気可能で耳掛け付きマスクを使用した時、鼻の背近傍に出来る隙間を左右別々の物と考え、図7,8のように薄膜片5は、一方側、他方側ともにマスク本体縦中心軸線を挟んで左右に一枚ずつ別々に設ける事によって、鼻の背近傍の隙間をそれぞれ独立した一方側の薄膜片5aL,5aR又は他方側の薄膜片5bL,5bRとしそれぞれの自由度を高め、より確実に鼻の背近傍での呼気の漏れや外気の流入を防ぐことが出来る。又薄膜片5bL,5bRの中央部には、切り込み5cL,5cRを設けてよい。
又図9,10のように薄膜片6の他方側のみマスク本体内側縦中心軸線で左右に切り離すように切り込み6cL,6cRをいれ薄膜片6a又薄膜片6bL,6bRとしてもよい。一方側の薄膜片6aが鼻の背近傍からの空気の流入を防ぎ、他方側の薄膜片6bL,6bRが鼻の背近傍からの呼気の流出を防ぐ。
本考案に関わるマスクは、通気可能なマスク本体1と、そのマスク本体1の両側に耳掛け紐7,7とマスク本体1の内側に設けた薄膜片とで構成され、該薄膜片が空気弁の働きをし、前記マスクを使用した時に出来る鼻の背近傍の隙間を、外気や呼気の圧力や流れによって顔面と密着し、その結果鼻の背近傍からの呼気の漏れや、花粉や塵埃等の流入を防ぎ、マスク本来の働きを高める事が出来る。
薄膜片の大きさは、縦幅はマスク本体の上縁近傍から鼻頭付近で鼻孔にかからない程度が望ましく、又横幅は左右の頬骨付近ぐらいが望ましい。二つ折りにした折曲山部はマスクの上縁近傍が望ましいが、上に出ても出なくてもよい、更に又下から上に二つ折りにした他方側薄膜片の上縁もマスク上縁近傍が望ましいが上に出ても出なくてもよい。二つ折りにした薄膜片の折曲山部の一方側と他方側の境目部分は別々の薄膜片を接合して同形にしてもよい。又マスクの形や大きさによって、薄膜片の大きさや形状を変形させてもよい。
薄膜片を上から下に二つ折りにしたマスクの背面図である。 図1の左側面図である。 薄膜片を下から上に二つ折りにしたマスクの背側面図である。 図3の左側面図 薄膜片の折曲山部をマスク本体に固定したマスクの背面図である。 図5の左側面図である。 薄膜片を左右別々に取り付けたマスクの背面図である。 図7の左側面図である。 薄膜片の折り返した他方側のみ左右切り離したマスクの背面図である。 図9の左側面図である。
符号の説明
1 マスク本体
2 薄膜片
2a 一方の薄膜片
2b 他方の薄膜片
3 薄膜片
3a 一方の薄膜片
3b 他方の薄膜片
4 薄膜片
4a 一方の薄膜片
4b 他方の薄膜片
5 薄膜片
5aL 一方の薄膜片
5aR 一方の薄膜片
5bL 他方の薄膜片
5bR 他方の薄膜片
5cL 切り込み部
5cR 切り込み部
6 薄膜片
6a 一方の薄膜
6bL 他方の薄膜片
6bR 他方の薄膜片
6cL 切り込み部
6cR 切り込み部
7 耳掛け紐

Claims (5)

  1. 通気可能で耳掛け付きのマスク本体と、薄膜状で空気を通さないか又は通し難い素材からなる薄膜片とで構成し、該薄膜片は略中央部で水平方向に上から下に二つ折りにして、二つ折りにした一方の下縁を前記マスク本体内側上部に固着し、他方の折り返し部は顔面側にして薄膜片を設けることを特徴とするメガネの曇り止めマスク。
  2. 前記薄膜片は略中央部で水平方向に下から上に二つ折りにして、二つ折りにした一方の上縁をマスク本体内側上縁近傍に固着し、他方の折り返し部は顔面側にして薄膜片を設けることを特徴とする請求項1に記載のメガネの曇り止めマスク。
  3. 前記薄膜片は略中央部で二つ折りにして、二つ折りにした一方を上向きに、他方を下向きにして折曲山部を前記マスク本体内側上部に固着した薄膜片を設けることを特徴とする請求項1に記載のメガネの曇り止めマスク。
  4. 請求項1、2、3に記載の薄膜片は、一方側、他方側ともにマスク本体縦中心軸線を挟んで左右別々に設けたメガネの曇り止めマスク。
  5. 請求項1、2,3に記載の薄膜片は、他方側のみをマスク本体縦中心軸線で左右に切り離すように切り込みを設けたメガネの曇り止めマスク。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014023888A (ja) * 2012-07-26 2014-02-06 Mayumi Takada メガネの曇り止めマスク
JP2017186701A (ja) * 2016-04-06 2017-10-12 株式会社サンロード マスク

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