JP3116217U - 携帯用洗浄器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 外出時における乳児のオムツの取替えに際して、局部の温水による洗浄を行うことのできる、携帯用洗浄器を提供する。
【解決手段】 洗浄液を収納する断熱構造の容器本体1と、容器本体内の洗浄液を汲み出して所定の方向に噴射させる汲出噴射機構2と、前記汲出噴射機構を装備して容器本体の開口部に装着される断熱構造の栓体3とで構成され、温水を保温状態で常時携帯することで、外出先において、乳児幼児の局部洗浄が必要な場合に、汲出噴射機構を動作させ所望位置に温水をふき付けて、温水による洗浄を行うことができる。
【選択図】 図2

Description

本考案は、乳児のお尻の洗浄に使用する携帯用洗浄器に関するものである。
局部の洗浄のための携帯器具は種々提案されている。例えば特開平10−165328号公報(特許文献1)には、容器本体に手動圧力を加え、容器本体内の洗浄液を所定の噴出口から噴出させて洗浄を行っている。
また特開平11−18994号公報(特許文献2)には、容器本体に熱源(化学反応熱を利用)を供え、使用時に洗浄液として温水が使用できるようにしている。
特開平10−165328号公報。 特開平11−18994号公報。
ところで、オムツをしている乳児は、オムツの取替えに際して肌に付着した排泄物をオムツの一部でふき取るものであるが、乳児の肌はデリケートであり、強く拭き取ることができないし、またしっかりと拭き取らなければかぶれてしまう。
そこで幼児の局所の拭浄に際して洗浄液を使用すると良いが、冷水であれば幼児に対して刺激がありむずかってしまうので、洗浄液としては温水が好ましい。
しかし特許文献1記載の洗浄器のように、加熱機構を備えていない器具では、使用時に洗浄水として温水を確保する必要があるが、外出中であれば、温水の確保が容易であるとはいえない。
また特許文献2記載の洗浄器のように加熱源を備えた器具であれば何時でも温かな洗浄水を使用することができるが、使用時毎の加熱源の取替え、携帯重量の増大、器具がコスト高となるなどの問題がある。
更に前記した従前の携帯用洗浄器は、基本的に大人が携帯して自己の局部洗浄に使用するものであり、横孔を設けた棒状ノズルからの洗浄水の噴射であり、必ずしも使い易いとはいい難い。
本考案は、そこで常時温水で洗浄することができる新規な構成の携帯用洗浄器を提案したものである。
本考案に係る第一の携帯用洗浄器は、洗浄液を収納する断熱構造の容器本体と、容器本体内の洗浄液を汲み出して所定の方向に噴射させる汲出噴射機構と、前記汲出噴射機構を装備して容器本体の開口部に装着される断熱構造の栓体とで構成されることを特徴とするものである。
従って洗浄液として温水を使用すると、乳児の局部洗浄が必要な場合に、汲出噴射機構を動作させ、所望位置に温水をふき付けて、温水による洗浄を行うことができるものである。
また本考案に係る第二の携帯用洗浄器は、温水に対して充分な材質で形成した洗浄液を収納する容器部、及び容器部内の洗浄液を汲み出して所定の方向に噴射させる汲出噴射機構、及び前記汲出噴射機構を装備して容器本体の開口部に装着される栓体とを備えた内部容器と、断熱容器部及び断熱蓋体部とを備え、前記内部容器全体を収納できるようにした外部容器とで構成したことを特徴とするものである。
従って洗浄液として温水を使用すると、幼児の局部洗浄が必要な場合に、外容器から内容器を取り出し又は外容器の断熱蓋体部を外して汲出噴射機構を露出させ、そして汲出噴射機構を動作させると、温水による洗浄を行うことができるものである。
本考案は上記の構成を採用したものであるから、特に加熱源を備えることなく、外出時に家庭で洗浄液として温水を詰めることで、外出時でも容易に幼児の局所洗浄を温水で行うことができたものである。
<第一実施形態> 図1,2は本考案の第一の実施形態を示したもので、この実施形態に示した携帯用洗浄器は、容器本体1と、汲出噴射機構2と、栓体3と、蓋体4とで構成されるものである。
容器本体1は、数回の使用をまかなえる洗浄液(温水)を携帯できるような小型の容器で、薄金属板(一般的にはステンレス薄板)で形成した内外容器11,12の上縁部を溶着すると共に、両容器間の空間を真空状態(減圧状態)として断熱機能を付与したものである。また特に開口部の内周面には、栓体3を装着する螺条13及び段差としたパッキン受け部14を設けたものである。
汲出噴射機構2は、周知構造である手動プッシュ式ポンプで、ポンプ機能を発揮する基部21と、基部21から上方に突出して手で上下動させられる操作管部22と、操作管部22の頂部に設けた噴出ノズル23と、基部21から垂下させた吸引管24で構成され、基部21を後述する栓体3に装着固定したものである。
栓体3は、外周部に前記容器体1の螺条13に螺合する形状とし、内部に断熱材31を充填した適宜な断熱構造とし、且つパッキン32を付設して、容器本体1への装着時にパッキン32をパッキン受け部14に押し付けて、容器本体1内の洗浄液(温水)の漏洩を防止したものである。
また栓体3には、汲出噴射機構2を組み込んでいるもので、汲出噴射機構2の操作管部22及び噴出ノズル23が上部に露出し、吸引管24が内容器11の内底面に達するように、中央部分に汲出噴射機構2の基部21を貫通固定しているものである。
蓋体4は、栓体3の上部から露出した汲出噴射機構2の操作管部22及び噴射ノズル23が覆われるように栓体3に被冠装着し、汲出噴射機構2の操作管部22の不用意な操作を防止するものである。
而して容器本体1に温水(洗浄液)を充たし、汲出噴出機構2を組み込んだ栓体3を容器本体1の開口部に螺合装着し、蓋体4を装着して携帯するものであり、外出先において、乳児のオムツを取り替える際に、蓋体4を外し、噴出ノズル23を洗浄対象箇所に向けて操作管部22の頂部を押し込み操作すると、押し込み力によってポンプが動作し、噴出ノズル23から温水(洗浄液)が噴き出て、所望箇所に温水(洗浄液)が散布され、温水による洗浄を行うことができるものである。
従って外出先においても、乳児のオムツ取替え時に温水による洗浄を容易に行えるものである。
<第二実施形態> 図3,4は本考案の第二の実施形態を示したもので、この実施形態に示した携帯用洗浄器は、内部容器5と外部容器6で構成したものである。
内部容器5は、容器部51と、汲出噴射機構52とで構成される。容器部51は、温水に対して充分な材質で形成したもので、前記第一実施形態の容器本体1と同様に、数回の使用をまかなえる洗浄液(温水)を携帯できるような小型の容器である。
汲出噴射機構52は、前記第一実施形態のものと同様の構造であるが、基部箇所にキャップ53を設け、当該キャップを容器部51の開口部54に螺合装着可能としたものである。勿論キャップ53の開口部54へ装着した際には、充分な水密性を備える構造とするものである。
外部容器6は、断熱容器部61と断熱蓋体部62で構成されるもので、共に発泡樹脂製の断熱体61a,62aの表面に硬質樹脂製カバー体61b,62bで被覆して形成したものである。
断熱容器部61は、容器部51が収納される大きさで、汲出噴射機構52が上部に露出する形状としたものである。
断熱蓋体部62は、断熱容器部61に被冠装着する適宜な構造を採用したもので、前記の露出する汲出噴射機構52の上部の全てが覆われる形状としたものである。
而して容器部51に温水(洗浄液)を充たし、汲出噴出機構52を容器部51に装着し、容器部51を断熱容器体61に収納し、断熱蓋体部62を装着することで、容器部51内の温水(洗浄液)は保温状態のまま携帯できるもので、第一実施形態の器具と同様に、外出先において、乳児のオムツを取り替える際に、温水による洗浄を行うことができるものである。
本考案の第一実施形態の全体斜視図。 同断面図。 本考案の第二実施形態の全体の分解斜視図。 同断面図。
符号の説明
1 容器本体
11 内容器
12 外容器
13 螺条
14 パッキン受け部
2 汲出噴射機構
21 基部
22 操作管部
23 噴出ノズル
24 吸引管
3 栓体
31 断熱材
32 パッキン
4 蓋体
5 内部容器
51 容器部
52 汲出噴射機構
53 キャップ
54 開口部
6 外部容器
61 断熱容器部
62 断熱蓋体部

Claims (5)

  1. 洗浄液を収納する断熱構造の容器本体と、容器本体内の洗浄液を汲み出して所定の方向に噴射させる汲出噴射機構と、前記汲出噴射機構を装備して容器本体の開口部に装着される断熱構造の栓体とで構成されることを特徴とする携帯用洗浄器。
  2. 汲出噴射機構が手動プッシュ式ポンプである請求項1記載の携帯用洗浄器。
  3. 汲出噴射機構の露出部分を覆う蓋体を装着してなる請求項1又は2記載の携帯用洗浄器。
  4. 容器本体を金属製真空二重容器で形成してなる請求項1乃至3記載のいずれかの携帯用洗浄器。
  5. 温水に対して充分な材質で形成した洗浄液を収納する容器部、及び容器部内の洗浄液を汲み出して所定の方向に噴射させる汲出噴射機構、及び前記汲出噴射機構を装備して容器本体の開口部に装着される栓体とを備えた内部容器と、断熱容器部及び断熱蓋体部とを備え、前記内部容器全体を収納できるようにした外部容器とで構成したことを特徴とする携帯用洗浄器。
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