JP3116186U - 音声案内装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】所要の位置付近に手を置くことによりセンサーが感知し、必要な情報をスピーカー及び/又はFMラジオにて聞くことができる音声案内装置を提供する。
【解決手段】設定距離の変化を感知する検知回路と、音声が流れる音声回路とにより構成してなることを特徴とする音声案内装置。
【選択図】図1
【解決手段】設定距離の変化を感知する検知回路と、音声が流れる音声回路とにより構成してなることを特徴とする音声案内装置。
【選択図】図1
Description
本考案は、主に利用者が手摺点字に触れることによりセンサーが設定距離の変化を感知し、音声が流れる仕組みで、特に視覚障害者の方々の安全に配慮した音声案内装置に関するものである。
従来の技術として、音声録音再生LSI、音声メモリ、マイク、データ送信機、操作スイッチ類、状態表示部、その他電子部品(水晶発振子、抵抗、コンデンサなど)によって構成された、音声案内情報送信器と、受信器側に広く一般に普及している、ラジオを使用した音声案内システムがある。(特許文献1参照)
また、別の従来技術として、検出電極と、該検出電極と接続された検出回路と、該検出回路の検出信号の入力により音声案内を行う制御回路を有し、該検出電極に利用者等の指等が接近又は接触することにより、検出電極とアース間の静電容量が変化し、該検出信号が該制御回路へ入力されることを特徴とする音声案内装置がある。(特許文献2参照)
特開平10−224885号公報 特開2001−166722号公報
上記前者は、単に音声案内情報をラジオで受信するもので、省エネの検知回路を有しておらず、また、案内表示板を有していないため特に健常者の人への目視の情報がない。
また上記後者は、施工に多大な時間と労力を要すると共に、検出電極に直接接触しなければ作動しない設計であり、エラーが発生する可能性があるものである。
本考案は、上記の問題点に鑑みなされたもので、その目的は、所要の位置付近に手を置くことによりセンサーが感知し、必要な情報をスピーカー及び/又はFMラジオにて聞くことができる音声案内装置を提供するものである。
本考案は、上記目的を達成する手段として、設定距離の変化を感知する検知回路と、音声が流れる音声回路とにより構成してなる。
また、案内表示板を設けてなる。
そして、検知回路が赤外線センサーあるいは超音波センサーを使用してなる。
そしてまた、検知回路から発信する赤外線あるいは超音波を間欠的に発信してなる。
さらに、音声回路が、スピーカー及び/又はFM電波で音声を流すFM回路とを選択可能に設定してなる。
さらにまた、電源を乾電池とすることを特徴とする。
また、案内表示板を設けてなる。
そして、検知回路が赤外線センサーあるいは超音波センサーを使用してなる。
そしてまた、検知回路から発信する赤外線あるいは超音波を間欠的に発信してなる。
さらに、音声回路が、スピーカー及び/又はFM電波で音声を流すFM回路とを選択可能に設定してなる。
さらにまた、電源を乾電池とすることを特徴とする。
1)、設定距離の変化を感知する検知回路と、音声が流れる音声回路とにより構成してなることにより、手を所要位置(例えば階段の手摺等)付近に置くとセンサーが反応し、録音した音声を流すことができるため、作動ミスがなく確実に情報を提供できる。
2)、案内表示板を設けることにより、健常者の方にも色々な情報を提供できる。
3)、赤外線センサーあるいは超音波センサーを使用することにより、屋外の明るい場所では超音波センサーを使用する等、場所や周囲の状況によって選択できる。
4)、発信する赤外線あるいは超音波を間欠的(例えば1秒間隔)に発信することによりバッテリー(電池等)の消耗を極力押えることができる。
5)、音声回路が、スピーカー及び/又はFM電波(FMラジオ)で聞くことができるため、場所によって、また、目的によって変更できる。
6)、乾電池式のため電源(100V等)が無い所でも使用できる。
2)、案内表示板を設けることにより、健常者の方にも色々な情報を提供できる。
3)、赤外線センサーあるいは超音波センサーを使用することにより、屋外の明るい場所では超音波センサーを使用する等、場所や周囲の状況によって選択できる。
4)、発信する赤外線あるいは超音波を間欠的(例えば1秒間隔)に発信することによりバッテリー(電池等)の消耗を極力押えることができる。
5)、音声回路が、スピーカー及び/又はFM電波(FMラジオ)で聞くことができるため、場所によって、また、目的によって変更できる。
6)、乾電池式のため電源(100V等)が無い所でも使用できる。
1は、音声案内装置である。
2は、合成樹脂等によるケースで、基本的に防水機能を有するものである。
3は、設定距離の変化を感知する検知回路で、赤外線センサーあるいは超音波センサー3aと連動してなるもので、設定した一定の距離内に手等が入り込むと反応するものである。
なお、発信する赤外線あるいは超音波は1秒間隔前後で発信するものである。
4は、音声が流れる音声回路で、スピーカー4aと連動してなるものである。
5は、上記音声回路4の音声データをFM電波にて発信するFM回路で、アンテナ5aにて近距離(10m以内)に発信するものである。
6は、上記音声回路4に音声データを送信すると共に、色々なメッセージを保存してなるメモリカードである。
7は、電源で、乾電池仕様とするが、100Vでもよい。
8は、セグメント表示で、内部の設定値又はエラーの番号を表示するものである。
9は、上記ケース2の蓋で、使用場所に適合した案内表示板9aを設けてある。
10は、音声データの設定を切り換えるための音声データ切り換え部である。
2は、合成樹脂等によるケースで、基本的に防水機能を有するものである。
3は、設定距離の変化を感知する検知回路で、赤外線センサーあるいは超音波センサー3aと連動してなるもので、設定した一定の距離内に手等が入り込むと反応するものである。
なお、発信する赤外線あるいは超音波は1秒間隔前後で発信するものである。
4は、音声が流れる音声回路で、スピーカー4aと連動してなるものである。
5は、上記音声回路4の音声データをFM電波にて発信するFM回路で、アンテナ5aにて近距離(10m以内)に発信するものである。
6は、上記音声回路4に音声データを送信すると共に、色々なメッセージを保存してなるメモリカードである。
7は、電源で、乾電池仕様とするが、100Vでもよい。
8は、セグメント表示で、内部の設定値又はエラーの番号を表示するものである。
9は、上記ケース2の蓋で、使用場所に適合した案内表示板9aを設けてある。
10は、音声データの設定を切り換えるための音声データ切り換え部である。
上記のように構成した音声案内装置1の使用例について下記に述べる。
例えば、駅のホームの階段に取り付ける場合、階段Kの側壁Sに設けた手摺Tの上部JB及び下部KBに手摺用点字銘板MBを取り付ける。
つぎに、手摺用点字銘板MBの上方所要位置に音声案内装置を設ける。(音声データ切り換え部10にて音声データを選ぶ。)
例えば、駅のホームの階段に取り付ける場合、階段Kの側壁Sに設けた手摺Tの上部JB及び下部KBに手摺用点字銘板MBを取り付ける。
つぎに、手摺用点字銘板MBの上方所要位置に音声案内装置を設ける。(音声データ切り換え部10にて音声データを選ぶ。)
この状態で、視覚障害者Sが階段を上がろうとして手摺用点字銘板MBに触れる位置に手を置くと、センサー3aが反応し、スピーカー4aから音声(メッセージ)が流れ、階段周囲の情報を得ることができる。
また必要に応じてFM回路5にて、アンテナ5aを介してFMラジオRにて情報を聞くことができる。
また必要に応じてFM回路5にて、アンテナ5aを介してFMラジオRにて情報を聞くことができる。
なお、上方の音声案内装置1も同様な使用をするものである。
また、設定距離は取り付け場所(位置)によって変更できるものである。
音声(メッセージ)においても、特に限定することなく必要に応じて決めればよい。
案内表示板の表示内容は、必要に応じて決めればよい。
赤外線あるいは超音波の間欠発信間隔は、使用頻度によって決めるものとする。
スピーカー及び/又はFMラジオにて音声(メッセージ)を聞く場合、一方にするか両方同時にするかは、必要に応じて選択すればよい。
さらに、ソーラー電源等を使用するのも一考である。
また、設定距離は取り付け場所(位置)によって変更できるものである。
音声(メッセージ)においても、特に限定することなく必要に応じて決めればよい。
案内表示板の表示内容は、必要に応じて決めればよい。
赤外線あるいは超音波の間欠発信間隔は、使用頻度によって決めるものとする。
スピーカー及び/又はFMラジオにて音声(メッセージ)を聞く場合、一方にするか両方同時にするかは、必要に応じて選択すればよい。
さらに、ソーラー電源等を使用するのも一考である。
1−−−音声案内装置
2−−−ケース
3−−−検知回路
3a−−センサー
4−−−音声回路
4a−−スピーカー
5−−−FM回路
5a−−アンテナ
6−−−メモリカード
7−−−電源
8−−−セグメント表示
9−−−蓋
10−−音声データ切り換え部
K−−−階段
S−−−側壁
T−−−手摺
JB−−手摺上部
KB−−手摺下部
MB−−手摺用点字銘板
S−−−視覚障害者
R−−−ラジオ
2−−−ケース
3−−−検知回路
3a−−センサー
4−−−音声回路
4a−−スピーカー
5−−−FM回路
5a−−アンテナ
6−−−メモリカード
7−−−電源
8−−−セグメント表示
9−−−蓋
10−−音声データ切り換え部
K−−−階段
S−−−側壁
T−−−手摺
JB−−手摺上部
KB−−手摺下部
MB−−手摺用点字銘板
S−−−視覚障害者
R−−−ラジオ
Claims (6)
- 設定距離の変化を感知する検知回路と、音声が流れる音声回路とにより構成してなることを特徴とする音声案内装置。
- 案内表示板を設けてなることを特徴とする請求項1記載の音声案内装置。
- 検知回路が赤外線センサーあるいは超音波センサーを使用してなることを特徴とする請求項1又は2記載の音声案内装置。
- 検知回路から発信する赤外線あるいは超音波を間欠的に発信してなることを特徴とする請求項1、2又は3記載の音声案内装置。
- 音声回路が、スピーカー及び/又はFM電波で音声を流すFM回路とを選択可能に設定してなることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の音声案内装置。
- 電源を乾電池とすることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の音声案内装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005007175U JP3116186U (ja) | 2005-08-03 | 2005-08-03 | 音声案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005007175U JP3116186U (ja) | 2005-08-03 | 2005-08-03 | 音声案内装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3116186U true JP3116186U (ja) | 2005-12-02 |
Family
ID=43278414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005007175U Expired - Fee Related JP3116186U (ja) | 2005-08-03 | 2005-08-03 | 音声案内装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3116186U (ja) |
-
2005
- 2005-08-03 JP JP2005007175U patent/JP3116186U/ja not_active Expired - Fee Related
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