JP3115883U - 紫外線防護用頭巾 - Google Patents

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Abstract


【課題】 使用時に全く圧迫感を与えずに、且つ頬部分の紫外線防護も確実になされる紫外線防護用頭巾を提供する。
【解決手段】 紫外線を遮断する機能を付与した布帛(前方被覆部1、後方被覆部2、伸縮部3)で形成され、頭部全体を覆うと共に、前部に顔面と対応する開放部11を備えた頭巾であって、前記開放部11を構成する頭巾前方部分が前方に突出する形状で且つ下方部12が垂れ下る連続するリング状に形成され、前記下方部と、首部背後を防護する後方垂れ部21との間に上方抉り部Aを設けてなる。
【選択図】 図2

Description

本考案は、紫外線から顔や首を防護する頭巾に関するものである。
農作業等の屋外での行動に際して、顔や首を紫外線から防護する手段として、従前から種々の形態の防止や頭巾が提案されている。
たとえば特許文献1(特開平10−96115号公報)には、UVカット機能を備えた布帛で形成した頭部を覆う帽子本体(クラウン部)に、首部を覆う垂れ部(スカート部)を設け、更に頬部に直接覆う補助垂れ部(巻き布部)を備えた農園帽子が開示されている。
また特許文献2(実用新案登録第3075774号公報)には、クラウン部とスカート部と庇部を1枚布で形成した防空頭巾タイプの作業頭巾が開示されている。
更に特許文献3(特開2002−275722号公報)には、椀状のクラウン部に、大きなスカート部を設け、クラウン部の前方に庇部を設けたキャップ型も日除け帽子が開示されている。
特開平10−96115号公報。 登録実用新案第3075774号公報。 特開2002−275722号公報。
前記の従前の帽子のとおり紫外線から顔や首を防護する帽子は、UVカット機能を備えた布帛を使用すると共に、当該保護対象部位を被覆する構造であれば良い。
然しその装着に際して、前記農園帽子は、首の位置で紐を使用して縛りつけると共に、頬部分の保護においては巻き布部を頬に密着させて使用するもので、使用時に圧迫感がある。
また前記作業頭巾は、顔面全体が解放され、圧迫感を与えないが、やはり紐で用いて装着するもので、紐の締め方如何では圧迫感が生じてしまうし、頬部分の紫外線防止効果も損なわれる場合もある。
更に前記日除け帽子は、首の背後部分の保護はなされるが、顔前面の頬部分の保護はなされない。また顎紐による装着であり、やはり顎紐による圧迫感がある。
そこで本考案は、使用時に全く圧迫感を与えずに、且つ頬部分の紫外線防護も確実になされる新規な構造の紫外線防護用頭巾を提案したものである。
本考案に係る紫外線防護用頭巾(請求項1)は、紫外線を遮断する機能を付与した布帛で形成され、頭部全体を覆うと共に、前部に顔面と対応する開放部を備えた頭巾であって、前記開放部を構成する頭巾前方部分が前方に突出する形状で且つ下方部が垂れ下る連続するリング状に形成され、前記下方部と、首部背後を防護する後方垂れ部との間に上方抉り部を設けてなることを特徴とするものである。
而して前記頭巾は、特に紐等を使用することなく装着することができ、開放部が前方に突出しているので、頬部を含め顔全体が紫外線から防護できる。
また本考案の紫外線防護用頭巾(請求項2,3)は、頭巾外縁部に保形用線材を装着してなり、特に開放部の縁部の保形用線材にゴム芯を採用してなるもので、突出形態の開放部の開放形態が保たれることになり、適切な紫外線防護と広い視界を確保できる。またゴム芯を採用した場合には、開放部を窄めて形成することが容易にできるので、頭部側面を被覆する箇所に余裕を持たせることができる。
また本考案の紫外線防護用頭巾(請求項4)は、頭巾を二枚重ね構造として、リバーシブル機能を付与してなるもので、二枚重ねによって頭巾全体の保形性が高められ、表裏異なる色彩模様の布帛の採用によって、表裏変更使用による多様性が高められる。
更に本考案の紫外線防護用頭巾(請求項5)は 開放部を備えて、頭頂部と顔側面部とを被覆する前方被覆部と、後頭部を被覆すると共に後方垂れ部を備えた後方被覆部と、上方抉り部の上部に設けられる伸縮性を備えた三角形状の伸縮部とを縫合して形成してなるものである。
従って、3個の部品(型抜き布帛)を縫合することで本体部分が容易に形成できる。
本考案の構成は上記の通りで、頭部全体を覆うと共に、前部に突出開放部を備え、開放部の下方部分と後方垂れ部との間に上方抉り部を設けたことで、特に紐等を使用することなく圧迫感を与えることなく装着することができたものである。
頭巾外縁部に保形用線材を装着することで、頭巾の保形性を確保して、装着時の圧迫感を無くし、更に頭巾を二枚重ね構造として、使用時の多様性、利便性が高められ、3部材の構成を採用することで製造が容易となるものである。
次に本考案の実施の形態について説明する。実施形態に示した頭巾は、前方被覆部1と、後方被覆部2と、伸縮部3とで構成され、各部は紫外線遮断機能を備えた布帛で形成され、且つ二枚重ね構造としてリバーシブル機能を付与しているものである。
前方被覆部1は、頭頂部と顔側面部とを被覆する形状で、全体が連続するリング状であり、前部は、顔aと対応する開放部11としているものである。
この開放部11は、頭巾装着時に、顔面の前方に突出形状で形成されると共に、下方部12が顎bの下方に垂れ下がるような大きさとしたものである。
また開放部11の縁部には、顔aの前面の視野が充分に確保されるように開放部11を所定の形態に維持できるように保形用線材(ゴム芯)13を縫合装着しているものである。
後方被覆部2は、後頭部を被覆すると共に、首cの背後部分をも覆う(後方垂れ部21)形状としたものである。また縁部には適宜保形用線材22を内装してなる。
伸縮部3は、伸縮可能とした布帛で形成したもので、前記の前方被覆部1と後方被覆部2との縫合連結は、装着時に顎bの両側位置となる部分までとし、それ以下の下方部分には伸縮部3が介在するように三角形状としたものであり、頭巾装着時に下方部12、伸縮部3の下縁、後方垂れ部21の前縁が、肩dに添う形状となるように、上方抉り部Aが設けられるように形成したものである。
而して前記頭巾を頭部に装着すると、装着に際して締め付ける箇所が無いので圧迫感無く装着でき、また顔aの前面が広く開放されており且つ開放部11が前方に突出しているので、頬部を含め顔a全体が紫外線から防護でき、また後方垂れ部21によって首cも紫外線から防護されるものである。
また装着時上方抉り部Aが肩dに密着するので、紫外線防護は完全になされ、また伸縮部3を備えることで頭巾の着脱が容易になるものである。
本考案の実施形態頭巾の使用状態の説明図(正面図)。 同図(前方奢斜視図)。 同図(背面図)。 同実施形態頭巾の側面図
符号の説明
1 前方被覆部
11 開放部
12 下方部
13 保形用線材(ゴム芯)
2 後方被覆部
21 後方垂れ部
22 保形用線材
3 伸縮部

Claims (5)

  1. 紫外線を遮断する機能を付与した布帛で形成され、頭部全体を覆うと共に、前部に顔面と対応する開放部を備えた頭巾であって、前記開放部を構成する頭巾前方部分が前方に突出する形状で且つ下方部が垂れ下る連続するリング状に形成され、前記下方部と、首部背後を防護する後方垂れ部との間に上方抉り部を設けてなることを特徴とする紫外線防護用頭巾。
  2. 頭巾外縁部に保形用線材を装着してなる請求項1記載の紫外線防護用頭巾。
  3. 開放部の縁部の保形用線材にゴム芯を採用してなる請求項2記載の紫外線防護用頭巾。
  4. 頭巾を二枚重ね構造として、リバーシブル機能を付与してなる請求項1乃至3記載の何れかの紫外線防護用頭巾。
  5. 開放部を備えて、頭頂部と顔側面部とを被覆する前方被覆部と、後頭部を被覆すると共に後方垂れ部を備えた後方被覆部と、上方抉り部の上部に設けられる伸縮性を備えた三角形状の伸縮部とを縫合して形成してなる請求項1乃至4記載の何れかの紫外線防護用頭巾。
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