JP3115821B2 - 変調回路 - Google Patents

変調回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル移動通信方式
などに使用される直交変調回路に関する。
【0002】
【従来技術の説明】近年携帯電話の普及は目ざましいも
のがあり、また、アナログ方式から直交変調を行うデジ
タル方式に移行する時期にある。携帯電話は、更に急激
に普及してゆくことが見込まれている。送信受信の周波
数は、PDC(パーソナルデジタルセルラー)、IS5
4(北米デジタルセルラーが採用する「セルラーシステ
ム・デュアルモード移動機−基地局適合規格」)、GS
M(欧州統一方式)では800MHz〜1GHz、PD
C、PHS(簡易型携帯電話システム)では800MH
z〜1.9GHzである。
【0003】これらの方式の携帯電話の送信部には、こ
れらの周波数で4相位相変調又はGSMKなどの周波数
変調を行うための変調器が必要になる。4相位相変調を
行う方法として、RCR標準規格−28(平成5年12
月20日策定)の28頁の図3.6にその変調方法が示
されている。図6にその直交変調器の構成を示す。
【0004】図6において、発振器1からの周波数ωc1
の信号を90度移相器2に入力し、cos(ωc1t)お
よび−sin(ωc1t)を得る(ωc1はキャリアの周波
数)。90度移相器2の出力をそれぞれミキサ3、4に
入力して、ベースバンド信号I(t)、Q(t)と掛け
算する。ミキサ3、4の出力を加算器5に入力し、出力
S(t)を得る。この出力S(t)は、次式で表され
る。 S(t)=I(t)・cos(ωc1t)−Q(t)・s
in(ωc1t)
【0005】PDCやPHSに対して適用するために
は、2つのミキサ3、4は、例えば900MHzや1.
9GHzという高い周波数で動作させる必要があるた
め、図6を構成する回路は高周波で動作しなければなら
ないので、消費電力が大きくなるという欠点がある。こ
の欠点を解決する手段として、図7に示す回路が考えら
れる。この回路では、中間周波数ωc1として、例え
ば、200MHz程度の低い周波数を用いる。200M
Hzで直交変調された信号S(t)は、ωc2を1.7
MHzとすれば、ミキサー7によって、1.9GHzの
信号を出力することができる。このようにすれば、高周
波で動作させる必要があるのはミキサ7だけであるの
で、消費電力を少なくできる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ミキサ7から
は、周波数が(ωc1+ωc2)の信号と(ωc2−ωc1)の
信号の両方に周波数変換されて出力されるので、どちら
かを選択するためのフィルタが必要であり、コストを上
昇させ、また小型化の妨げとなる。この2つの方式、す
なわち図6および図7に示した回路が、送信部を集積化
する場合に広く用いられているので、ここでは、図6の
回路をダイレクト変調方式、図7の回路をインダイレク
ト変調方式と呼ぶことにする。
【0007】図6の変調回路においては、発振器1の周
波数ωc1の信号の一部が電波となったり、集積回路の基
板及び回路の寄生容量、ミキサの寄生容量によって出力
信号に混入する。これを、キャリアフィードスルーとい
う。ダイレクト変調方式では、発振器1の周波数と出力
される周波数が同じであるために、フィルタを用いても
除去することができない。キャリアフィードスルーが生
じると、信号品質を大きく劣化させるので、信号の混入
に対する極めて注意深い設計を必要とし、また集積回路
の周辺回路(とくに発振回路)にそのための対策が必要
であり、ダイレクト変調方式による直交位相変調回路の
実現性を大きく制限する。インダイレクト変調方式でも
キャリアフィードスルーは発生するが、中間周波数ωc1
の周波数を低く設定(例えば200MHz)することに
より低くおさえることは比較的容易である。さらに、図
6、図7の90゜移相器2は、PDCやGSMの要求を
満足させるためには極めて高い位相精度(製造バラツキ
を含め1.5゜〜3゜以内)が求められる。IC内で無
調整で、200MHz,900MHz,1.9GHzと
いう高い周波数で、この精度を実現することは信号の歪
み、素子バラツキ、素子の寄生容量などの影響によって
極めて困難であり、精度良く実現するために、さまざま
な工夫が試されている。その例をあげると、IEEE JOUNA
L OF SOLID-STATE CIRCUITS, VOL. 27, NO. 8, AUGUST
1992, "A 1-GHz Single-Chip Quadrature Modulator"
などがある。
【0008】本発明は、ダイレクト変調方式のようにキ
ャリアフィ−ドスルーを発生せず、インダイレクト変調
方式のように2種類の周波数帯域の信号が出力されず、
用いる90゜移相器に位相誤差があっても、誤差を補正
して、精度の良好な直交変調された信号を出力する直交
変調回路を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の周波数(ωc1)の
信号を第1及び第2の直交変調器に入力して互いに90
度の位相差を有する2つの4相位相変調された信号を第
1及び第2のミキサ回路に入力し、第2の周波数(ωc
2)の90度の位相差を有する2つの信号と乗算し、こ
の第1及び第2のミキサ回路の出力を加算することでS
SB変調を行い、1種類の周波数帯域の信号を出力す
る。
【0010】ミキサ51,52では、入力周波数と出力
周波数との周波数の差がωc1であるので、ダイレクト変
調方式の場合に生じるキャリアフィードスル−が発生し
ない。また、インダイレクト変調方式の場合と同様に2
回の周波数変換を行うにもかかわらず、SSB変調によ
って単一の周波数帯域のみの出力が得られるので、出力
側に信号を選択するためのフィルタを必要としないか、
必要としても選択性の低いものでよくなる。さらに、図
2〜図5に示す本発明の回路は90゜移相器2,60に
位相誤差(90度からのずれ)があっても誤差を補正す
る作用があるため、精度の高い直交変調出力を得ること
ができる。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例による直交変調回路の構成
を図1を参照して説明する。図1において、30、40
は直交変調器であり、その出力信号の位相は互いに90
度異なっている。この90度ずれた2つの信号は、SS
B(単側波帯)変調用のミキサ回路50に入力される。
発振器6からの信号は、90度移相器60を通すことに
より互いに位相が90度異なる2つの信号となり、ミキ
サ回路50に入力される。
【0012】ミキサ回路50では、互いに90度位相が
ずれた信号が、それぞれ、ミキサ51,52に2組入力
されるので、SSB変調が行われ、その出力端子には2
つの周波数成分は発生せず、単一の周波数帯域の成分を
出力することができる。従って、2つの周波数の出力信
号のうちの1つを選択するためのフィルタは不要か、必
要としても選択性の低いものでよくなる。
【0013】図2は、図1中の直交変調器30、40を
より具体的に示した実施例である。図2において、直交
変調器30、40は、ダイレクト変調方式による直交変
調器と同じものであり、直交変調器30はミキサ31、
32および加算器33からなり、直交変調器40はミキ
サ41、42および加算器43からなる。発振器1の出
力信号は、90度移相器2を通して、直交変調器30、
40に入力される。また、ベースバンド信号I(t)、
Q(t)も、直交変調器30、40に入力されて、90
度移相器2からの信号と乗算される。
【0014】直交変調器40の一方の入力端子には、1
80度移相器44を通した搬送波が入力される。これに
より、直交変調器40の出力信号S2(t)の位相は、
直交変調器30の出力信号S1(t)の位相に対して9
0度ずれるようにしている。ミキサ回路50中のミキサ
51、52には、直交変調器30、40からの出力信号
S1(t)、S2(t)がそれぞれ入力され、また出力周
波数ωc2の発振器6から信号が90度移相器60を通し
て入力される。ミキサ51、52の出力信号は加算器5
3に入力される。この構成において、発振器1の出力周
波数ωc1として、例えば200MHzのような低い周波
数を使用すれば、周波数が1.9GHzや900MHz
などで1回で変調する場合(図6)よりも出力周波数ω
c1の搬送波(キャリア)のもれを少なくすることができ
る。
【0015】ここで、x=ωc1t、y=ωc2tとし、I
(t)、Q(t)をそれぞれI、Qとする。加算器3
3、43の出力信号は、それぞれS1(t)=Icos
x+Qsinx、S2(t)=Isinx−Qcosx
となり、位相が互いに90度異なっている。直交変調器
30、40に入力される信号の位相は、図2に示したも
のに限られず、出力信号が互いに90度異なっていれば
良く、他にいくつかの例が考えられる。それを具体的に
示すと、 S1(t)=I・a(t)+Q・b(t) S2(t)=I・c(t)+Q・d(t) とすると、(a(t)〜d(t)は三角関数) S1(t)とS2(t)の位相が90度異なっているよ
うにするためには、a(t)とb(t)の位相は90度
異なっており、c(t)とd(t)の位相が90度異な
っており、a(t)とd(t)が同位相であればc
(t)とb(t)が逆相であり、c(t)とb(t)が
同位相であればa(t)とd(t)が逆相であればよ
い。
【0016】出力信号S3として、ωc2>ωc1とす
ると、周波数がωc1+ωc2の場合とωc2−ωc1の場合が
あり、以下の4通りが考えられる。周波数がωc2−ωc1
の場合、 S3=I・cos(y−x)−Q・sin(y−x) (1) S3=I・cos(y−x)+Q・sin(y−x) (2)
【0017】周波数がωc1+ωc2の場合、 S3=I・cos(x+y)−Q・sin(x+y) (3) S3=I・cos(x+y)+Q・sin(x+y) (4)
【0018】(1)式を変形すると、 S3=cosy(I・cosx+Q・sinx)+ siny(I・sinx−Q・cosx) (5) となり、図2の回路はこの関数を実現している。
【0019】図3は第2の具体例による回路であり、図
2と異なるところは、180度移相器回路44がミキサ
32の入力端子に接続されている点である。図3におい
ては、S1(t)=Icosx−Qsinx、S2(t)
=Isinx+Qcosxとなる。(2)式を変形する
と、 S3=cosy(I・cosx−Q・sinx)+ siny(I・sinx+Q・cosx) (6) となり、図3の回路はこの関数を実現している。
【0020】図4は第3の具体例による回路であり、図
2と異なるところは、180度移相器44がミキサ31
の入力端子に接続され、180度移相器45が加算器4
5の出力端子に接続されている点である。図4において
は、S1(t)=−Icosx+Qsinx、S2(t)
=Isinx+Qcosxとなる。(3)式を変形する
と、 S3=cosy(I・cosx−Q・sinx)− siny(I・sinx+Q・cosx) (7) となり、図4の回路はこの関数を実現している。
【0021】図5は第4の具体例による回路であり、図
2と異なるところは、180度移相器44がミキサ41
の入力端子に接続されている点である。図5において
は、S1(t)=Icosx+Qsinx、S2(t)=
−Isinx+Qcosxとなる。(4)式を変形する
と、 S3=cosy(I・cosx+Q・sinx)+ siny(−I・sinx−Q・cosx) (8) となり、図5の回路はこの関数を実現している。
【0022】これらの関数を実現する方法は、図2〜図
5の回路に限られることはない。信号I、Qの入力端子
とミキサ回路31,32,41,42との間に180゜
移相器をいれるか、ミキサ31,32,41,42と加
算器33,43との間に180度位相器を入れることに
よって、発振器6の出力信号を反転させることによって
も、同様に(5)〜(8)式を実現する回路を構成でき
る。つまり段落0015で示したS1(t)とS2
(t)の条件を満足するものであれば充分であり、図2
〜図5以外にもいくつかの例が考えられ、基本的には、
同じであり、それらが発明に含まれるのは明白である。
例えば、180度移相器は1つに限らず複数用いても全
く同様の機能を実現することができる。なお本発明は、
π/4シフトQPSKなどの位相変調に限らず、GMS
Kなどの周波数変調にも適用することができる。
【0023】次に、90度移相器に位相誤差がある場合
の位相補正作用について説明する。図2の式(5)を例
にとると、 S3=I(cosxcosy+sinxsiny)+ Q(sinxcosy−cosxsiny) (9) 90度移相器60,2の90度からの位相誤差をそれぞ
れφ度、θ度とすると、式(9)は、式(10)のよう
に示される。 S3=I[cos(x+φ)cosy+sinxsin(y+θ)]+ Q[sinxcosy−cos(x+φ)sin(y+θ)] (10) 三角関数の積から和、差の公式を用いて、 S3=1/2・I・[cos(x+y+φ)+cos(x-y+φ)-cos(x+y+θ)+cos(x-y-θ)] +1/2・Q・[sin(x+y)+sin(x-y)-sin(x+y+φ+θ)+sin(x-y+φ-θ)] また、和、差の公式から積の公式を用いると、 S3=I[cos((φ+θ)/2)cos(y-x-(φ-θ)/2)-sin((φ-θ)/2)sin(x+y+(φ+θ)/2)] (11) +Q[-cos((φ-θ)/2)sin(y-x-(φ-θ)/2)-sin((φ+θ)/2)cos(x+y+(φ+θ)/2)] (12) I,Qに乗算される周波数yーxの成分である式(1
1)、(12)の第一項の位相差は、位相誤差φ,θの
値に関わらず常に90度が保たれていることがわかる。
式(11)、(12)の第一項の振幅誤差は、位相誤差
φ,θがあると僅かに生じるが、しかしこの影響は、極
めて小さく、二つの90度移相器の位相誤差が、例え
ば、2度と5度であるとすると、振幅誤差は0.15%
になる。その位相誤差への換算値は、0.043度にな
るので、強力な位相誤差の補正作用があることがわか
る。sin(x+y)とcos(x+y)の項は、レベル
も小さく、周波数y−xとかなり離れた異なった周波数
に変換され、スプリアスとなるが、キャリア周波数から
かなり離れているので、インダイレクト変調方式と同様
にフィルタなどを用いて除去することが可能である。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、出
力の帯域内にキャリアフィ−ドスルーを小さくおさえ、
また出力信号が単一の周波数帯域となるので、出力側に
フィルタを必要としないか、必要としても選択性の低い
ものでよい変調回路を提供することができる。また、用
いる90゜移相器に位相誤差がある場合でも、その誤差
を補正して精度の高い直交変調出力を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による直交変調回路の構成を
示すブロック図。
【図2】図1の回路についての第1の具体例を示すブロ
ック図。
【図3】図1の回路についての第2の具体例を示すブロ
ック図。
【図4】図1の回路についての第3の具体例を示すブロ
ック図。
【図5】図1の回路についての第4の具体例を示すブロ
ック図。
【図6】従来技術によるダイレクト変調方式の直交変調
回路の構成を示すブロック図。
【図7】従来技術によるインダイレクト変調方式の直交
変調回路の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1・6 発振器 2・60 90度移相器 30・40 直交変調器 31・32・41・42 ミキサ 33・43 加算器 44・45 180度移相器 50 ミキサ回路 51・52 ミキサ 53 加算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 27/20 H03C 1/60 H04L 27/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)第1の周波数(ωc1)の第1入力
    信号が入力され互いに90度の位相差がある第1出力と
    第2出力を出力する第1の90度移相器(6)と、 (B)第1入力と第2入力を有し、それらを乗算する第
    1ミキサ(51)と、 (C)第1入力と第2入力を有し、それらを乗算する第
    2ミキサと(52)、 (D)第1入力と第2入力を有し、それらを加算して、
    当該変調回路の出力を与える第1加算器と(53)、 (E)第1入力と第2入力を有し、それらを加算する第
    2加算器と(33)、 (F)第1入力と第2入力を有し、それらを加算する第
    3加算器と(43)、 (G)第1入力と第2入力を有し、それらを乗算する第
    1ミキサと(31)、 (H)第1入力と第2入力を有し、それらを乗算する第
    2ミキサと(32)、 (I)第1入力と第2入力を有し、それらを乗算する第
    3ミキサと(33)、 (J)第1入力と第2入力を有し、それらを乗算する第
    4ミキサと(34)、 (K)第2の周波数(ωc2)の第2入力信号が入力され
    互いに90度の位相差がある第1出力と第2出力を出力
    する第2の90度移相器(2)とを有する変調回路におい
    て、 (a)第1ミキサの第1入力には第2加算器の出力が入
    力され、 (b)第1ミキサの第2入力には第1の90度移相器の
    第1出力が入力され、 (c)第2ミキサの第1入力には第3加算器の出力が入
    力され、 (d)第2ミキサの第2入力には第1の90度移相器の
    第2出力が入力され、 (e)第2加算器の出力と第3加算器の出力とは互いに
    90度の位相差があり、 (f)第1加算器の第1入力には第1ミキサの出力が入
    力され、 (g)第1加算器の第2入力には第2ミキサの出力が入
    力され、 (h)第2加算器の第1入力には第3ミキサの出力が入
    力され、 (i)第2加算器の第2入力には第4ミキサの出力が入
    力され、 (j)第3加算器の第1入力には第5ミキサの出力が入
    力され、 (k)第3加算器の第2入力には第6ミキサの出力が入
    力され、 (l)第3〜第6ミキサのうちの2つのミキサの第1入
    力には、第2の90度移相器の第1出力と第2出力のい
    ずれか一方の反転又は非反転成分が入力され、 (m)第3〜第6ミキサのうちのその他の2つのミキサ
    の第1入力には、第2の90度移相器の第1出力と第2
    出力のうちその他方の反転又は非反転成分が入力され、 (n)第3〜第6ミキサのうちの2つのミキサの第2入
    力には、ベースバンド信号の同相成分と直交相成分のい
    ずれか一方が入力され、 (o)第3〜第6ミキサのうちのその他の2つのミキサ
    の第2入力には、ベースバンド信号の同相成分と直交相
    成分のうちその他方が入力され、 (p)第1及び第2の90度移相器の第1出力と第2出
    力に位相誤差があっても当該変調回路の出力に対してそ
    の補正が行われることを特徴とする変調回路。
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