JP3115615U - 回転玩具 - Google Patents

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勇 小澤
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有限会社ネオ クリエーション
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Abstract

【課題】簡易な構成でありながら、外殻体がどのように移動しても、内部のキャラクタは常に起立状態を保つことのできる回転玩具を提供する。
【解決手段】底面に湾曲部を構成した密閉容器からなる透明又は半透明の外殻体10を構成し、上記湾曲部に多数のベアリング30,30・・を配置すると共に、下部に重心位置を有するキャラクタ20を構成し、上記キャラクタ20を多数のベアリング30,30・・を介して上記湾曲部に配置することによって、このキャラクタ20が常に起立状態を保つ回転玩具。
【選択図】図2

Description

本考案は、球形等の回転体の内部に、人形、動物などのキャラクタを収納した回転玩具に関するものである。
従来より球体の内部に立体のキャラクタを収容して、転がして遊ぶ玩具があった。このような回転玩具は、キャラクタは球体内部で回転せず常に起立した状態を保つ構成であり、球体の中央部分に水平な支持軸を配置し、この支持軸で内部のキャラクタを回動自在に支持するものであった。これによれば、球体が回転しても内部のキャラクタは、支持軸に対して回動自在であるから、常に起立している状態を保つのである。
しかし、この構造の回転玩具では、キャラクタが起立しているのは支持軸が水平状態の場合だけであり、支持軸が傾斜した場合にはキャラクタも傾斜してしまい起立した状態は保てなかった。
また、球体の内部に、支持軸等の支持体を備えずにフリー状態で立体のキャラクタを配置したものはなかった。
また、球体の内部に水を蓄え、その水面にキャラクタを浮かせることによって、球体の位置にかかわらずキャラクタを常に起立状態に保つ玩具もあった。
この玩具は、内部に水を蓄えて密閉するため製造工程が複雑となるとともに、球体が破損した場合に水が漏れてくるという問題点もあった。
本考案は上記の点に鑑みなされたものであり、簡易な構成でありながら、球体がどの方向に移動しても、内部のキャラクタは常に起立状態を保つことのできる回転玩具を提供する。
本考案の要旨は、底面に湾曲部を構成した密閉容器からなる外殻体を構成し、上記湾曲部の表面に多数のベアリングを配置する一方、下部に錘を備えたキャラクタを構成し、上記キャラクタを上記ベアリング上に配置した回転玩具である。
本考案の要旨は、透明又は半透明の球体からなる外殻体を構成し、上記外殻体の底面に多数のベアリングを配置する一方、下部に錘を備えたキャラクタを構成し、上記キャラクタを上記ベアリング上に配置した回転玩具である。
本考案は上記の如き構成であるため、外殻体がどのように移動しても、内部のキャラクタは常に起立した状態を保つことができるため、あたかも外殻体の中のキャラクタが自分の意思でバランスを保っているように見え、子供にとって興趣の尽きないものである。
さらに、キャラクタは外殻体の回転運動に追随していくため、その重心は常に外殻体の底部に位置することになり、外殻体の回転運動にブレーキをかける状態となる。そのため、回転玩具を一度押しただけで遠方まで転がることはないため、子供にとって移動せずに遊べると共に、親の目も届き易く危険性も少なくなる。
また、外殻体を透明又は半透明の球体によって構成した場合には、手にもって遊びやすく手ごろな回転玩具となり、またコースター玩具等への利用も可能となる。
本考案を実施するための最良の形態は、密閉容器からなる透明の球体を構成し、上記球体の底面に多数のベアリングを配置する。一方、下部に錘を内蔵すると共に、底部が湾曲したキャラクタを構成し、上記キャラクタを多数のベアリングの上に配置して収容した回転玩具である。
以下、本考案の第1実施形態を図に基づいて説明する。
図1は第1実施形態の正面図、図2は同断面側面図、図3は使用方法を示す斜視図である。
本実施形態の外殻体は、透明あるいは半透明の密閉容器からなる球体10であり、内部に収納したキャラクタ20が外部から見えてその動きが楽しめるものである。
上記球体10の内部に収納したキャラクタ20は、人形、動物等を模倣したものであり、内部下方に錘21を備えている。
上記球体10の内部底面の湾曲部11には、多数の小径のベアリング30が配置されている。このベアリング30,30・・の上に、上記キャラクタ20が載置されているため、キャラクタ20の底部22はベアリング30,30・・に接触していて、球体10の底面の湾曲部11の表面には接触していないのである。
また、キャラクタ20の底部22は、上記湾曲部11と同一あるいはそれより小さい曲面の湾曲面を形成しているため、球体10の湾曲部11に沿ってその表面を滑らかに移動できるのである。
次に、本実施形態の作用について説明する。
球体10を押して回転玩具1を前方に回転させると、湾曲部11上のベアリング30,30・・も前方に転がる。
これと同時にキャラクタ20は前傾姿勢になるが、下部の錘21の作用でベアリング30,30・・の上に乗った状態で湾曲部11に沿ってすべるようにして前進する。そして、キャラクタ20が前進した位置に、回転玩具1の重心が移動するから、回転玩具1は前方回転にブレーキがかかってしまう。
このように、本実施例の回転玩具1は、球体10の中のキャラクタ20が常に起立していると共に、あたかも自分で球体10の回転運動に反応してバランスをとっているように見えて大変面白いのである。
また、球体10の回転方向は一定でなく、360度方向に回転可能なためどの方向へ押しても転がると共に、転がるときには必ずしも直進せず、蛇行しながら予想しない方向に進んでいくという面白さがある。
さらには、転がして遊ぶだけでなく、風呂に浮かして遊んだり、後述のようにコースター玩具等、他の玩具と併用して遊ぶこともできる。
また、回転玩具1は、上記のようにキャラクタ20によって回転が制御されるから、一度押しただけでは遠くまで転がらない。これによって、子供は常に自分の近辺で回転玩具1を転がしながら遊ぶことができると共に、親にとっても子供が回転玩具1を追いかけて、目の届かないところまで行かないため安全であり、安心して遊ばせることができる。
図3は本実施形態の回転玩具1をコースター玩具90に使用した場合を示している。
この場合は回転玩具1をコースター玩具90のスロープ91の上端に載せれば、回転玩具1は転がりながら滑り降りていく。このときも球体10は回転しても、キャラクタ20は上述のように常に起立した状態を保っていくため、あたかもキャラクタ20が自らバランスをとりながら、滑り降りていくようであり、子供にとって楽しいものとなる。
本考案の第2実施形態を図4に示す。
この実施形態の回転玩具2は、外殻体40を透明な円筒形の密閉容器として、その底面の湾曲部41に多数のボールベアリング30,30・・を配置する。この実施形態では、外殻体40の回転方向は限定されるが、キャラクタ20が比較的長い物に対して有効である。
本考案の第3実施形態を図5に示す。
この実施形態の回転玩具3は、外殻体50を透明なラグビーボール形の密閉容器として、その底面の湾曲部51に多数のボールベアリング30,30・・を配置する。この実施形態では、外殻体50の回転方向が限定されず意外な方向に移動するため面白さがますのである。
上記外殻体の形状は、実施形態のものに限定されず、例えば卵形なども採用できる。
本考案の第1実施形態の正面図 本考案の第1実施形態の断面側面図 本考案の第1実施形態の使用方法を示す斜視図 本考案の第2実施形態の斜視図 本考案の第3実施形態の斜視図
符号の説明
1 回転玩具
2 回転玩具
3 回転玩具
10 外殻体(球体)
11 湾曲部
20 キャラクタ
30 ベアリング
40 外殻体(円筒形)
41 湾曲部
50 外殻体(ラグビーボール形)
51 湾曲部

Claims (2)

  1. 底面に湾曲部を構成した密閉容器からなる外殻体を構成し、上記湾曲部の表面に多数のベアリングを配置する一方、下部に錘を備えたキャラクタを構成し、上記キャラクタを上記ベアリング上に配置した回転玩具。
  2. 透明又は半透明の球体からなる外殻体を構成し、上記外殻体の底面に多数のベアリングを配置する一方、下部に錘を備えたキャラクタを構成し、上記キャラクタを上記ベアリング上に配置した回転玩具。
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