JP3115576U - ハンカチ - Google Patents
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Abstract
【課題】本考案では、優れた耐久性を有するとともに、両面におけるいずれの側の面から視ても優れた外観を有して、多様な商品形態に形成することができ、しかも、吸水性、柔軟性などの生地本来が有する特性を低下させることのない2層構造により形成したハンカチを提供する。
【解決手段】正面視略同形に形成した2枚の生地11,どうしを積層して、その積層した周縁部10aを縫着して2層構造に形成したハンカチ10であって、周縁部10a沿いにピコット15を形成したハンカチ10。
【選択図】図1
【解決手段】正面視略同形に形成した2枚の生地11,どうしを積層して、その積層した周縁部10aを縫着して2層構造に形成したハンカチ10であって、周縁部10a沿いにピコット15を形成したハンカチ10。
【選択図】図1
Description
この考案は、例えば、木綿とパイル生地など異なる肌触りを有する2枚の生地を組み合わせて形成したハンカチに関する。
上述したようなハンカチ(「背景技術」において、2層ハンカチという)は、様々なものが既に商品化されている。
例えば、上記2層ハンカチの中でも、積層する2枚の生地の組合せや、積層した2枚の生地を互いに縫着する箇所、縫着方法などに応じてそれぞれ形態が異なり、様々な形態をした2層ハンカチが存在する。
例えば、上記2層ハンカチの中でも、積層する2枚の生地の組合せや、積層した2枚の生地を互いに縫着する箇所、縫着方法などに応じてそれぞれ形態が異なり、様々な形態をした2層ハンカチが存在する。
さらに、表面上にデザインが描かれた2層ハンカチについても、様々な形態のものが存在し、例えば、そのデザインは、刺繍やジャカードを施すことによって描かれたものや、アップリケを用いて切り張り刺繍を施すことによって描かれたものなどを挙げることができる。
このように多様な形態で形成される上記2層ハンカチの中でも、2枚の生地を積層し、その周縁部のみを縫着した構成を有するものに着目すると、例えば、下記特許文献1に開示されたニット製ハンカチが存在する。
下記特許文献1におけるニット製ハンカチは、上述したとおり、積層した2枚の生地の周縁部のみを一体に縫着することにより形成しているが、その周縁部は、薄手の生地をフリル状に縫着してレースを形成している。
下記特許文献1によれば、このように周縁部にレースを形成することにより、全体から、より高級感を醸し出すことができることは勿論、その他にも、2枚の生地を縫着した周縁部に、さらにレースを縫着することにより、該レースを縫着した部位が補強され、全体の保形力を高めることができる旨の開示がなされている(特許文献1中の段落番号[0016])。
ところで、下記特許文献1におけるニット製ハンカチを含め、通常、ハンカチは、御手洗い後の手拭や汗などを拭いたりする手拭として用いられるため、使用したその日には、衛生面上、水洗いすることが望ましいといえる。
しかし、このように頻繁に水洗いをした場合、レースは、それ自体が薄地であり、周縁部に対してフリル状に形成しているため、傷み易いという欠点を有するとともに、このようにレースをフリル状に形成すれば、レースに付着した汚れも目立ち易くなるため、逆に全体の外観を低下してしまうという欠点も有する。
また、下記特許文献1によれば、ハンカチの表面にレースや刺繍などのデザインを施した場合、良好な外観に形成することができる反面、肌触りが低下するという欠点を有することが指摘されている(特許文献1中の段落番号[0004])。
さらに、下記特許文献1によれば、このような欠点に対し、下記特許文献1におけるニット製ハンカチは、上記2枚の生地における一方の側の生地をニット編みにて編成することにより、ソフトな肌触りを実現でき、外観面も高級感を醸し出すことができる旨の記載がされている(特許文献1中の段落番号[0018])。
しかし、ハンカチ表面に刺繍を施さずに、該表面をニット編みにて編成することにより、確かに肌触りや吸水性が低下することを防止できるものの、ハンカチ表面をニット製生地にて形成したというだけでは、刺繍などを施した場合と比較して外観上、地味であり、商品の多様性も限定されるといった欠点も招来する。
実用新案登録第3065452号公報
そこで本考案では、優れた耐久性を有するとともに、両面におけるいずれの側の面から視ても優れた外観を有して、多様な商品形態に形成することができ、しかも、吸水性、柔軟性などの生地本来が有する特性を低下させることのない2層構造により形成したハンカチの提供を目的とする。
本考案のハンカチは、正面視略同形に形成した2枚の生地どうしを積層して、その積層した周縁部を一体に縫着して2層構造により形成したハンカチであって、上記周縁部沿いにピコットを形成したことを特徴とする。
さらに、本考案のハンカチは、上記2枚の生地における一方の側の生地をパイル生地により形成するとともに、他方の側の生地を綿織物により形成し、一方の側の面、及び、他方の側の面に、それぞれ絵、模様、文字などの視認性を有するデザインをプリントにより施した形態であることが好ましい。
ここで、上記綿織物とは、例えば、ローン、ガーゼ、木綿をはじめ、その他にも、細布、サテン、ブロードなどの薄手の生地を示す。
さらに、上記デザインは、生地の面上に例えば、アニメのキャラクタや動物などの絵、模様、文字、或いは、これらを組み合わせたものなどの媒体を施したものを示す。
また、本考案のハンカチは、上記ピコットに用いる撚り糸を形成する少なくとも1本の単糸がラメ糸である形態であることが好ましい。
請求項1に記載の考案によれば、本考案に係るハンカチは、2枚の生地を積層し、その周縁部を縫着して一体に形成するに加えて、その周縁部に、ピコットを形成した形態を採る。
このため、例えば、単に、2枚の生地を積層し、その周縁部を縫着して形成しただけのハンカチと比較して周縁部を補強できる。
このため、例えば、単に、2枚の生地を積層し、その周縁部を縫着して形成しただけのハンカチと比較して周縁部を補強できる。
さらに、例えば、周縁部に対して薄手の生地をフリル状に形成したレースの場合と比較して上記ピコットは、それ自体が優れた耐久性(強度)を有する。
以上により、ハンカチ自体の耐久性を格段に向上させることができる。
以上により、ハンカチ自体の耐久性を格段に向上させることができる。
しかも、ピコットは、それ自体が優れた装飾性を有するため、本考案に係るハンカチは、このようなピコットを周縁部沿いに形成することにより、全体を優れた外観とすることができる。
請求項2に記載の考案によれば、本考案に係るハンカチは、両側の面に、絵柄などの表現媒体をプリントする形態を採ることにより、いずれの側の面から視ても優れた外観に形成することができる。
従って、本考案に係るハンカチは、いずれの側の面をも表面として用いることができる。
また、本考案に係るハンカチのように、プリントすることによりデザインを施す形態を採れば、例えば、刺繍などによりデザインを施した場合のように、肌触りや吸水性が低下してしまうおそれもなく、生地本来が有する特性を活かすことができる。
さらに、プリントによりデザインを施した場合、例えば、刺繍によりデザインを施した場合のように生地の厚みが変化したり、表面に凹凸ができたりしない。このため、本考案に係るハンカチのように、たとえ両側の面に対してデザインを施しても、折り畳んだとき嵩張らず持ち運びも容易にできる。
その他にも、本考案に係るハンカチは、プリントによりデザインを施すことにより、刺繍による場合と比較して、商品コストを削減でき、パイル生地や、ガーゼなど特性の異なる様々な生地をプリントの対象とすることができるといった効果を奏する。
請求項3に記載の考案によれば、ピコットに用いる撚り糸を形成する少なくとも1本の単糸にラメ糸を用いて形成することにより、装飾性、視認性に優れたピコットを形成することができる。このような装飾性、視認性に優れたピコットが周縁部にかけて形成しているため、本考案に係るハンカチは、全体を優れた外観に形成することができる。
この考案の一実施形態を、以下図面を用いて説明する。
本実施形態におけるハンカチ10は、図1、及び、図2に示したような外観で形成している。
なお、図1は、一方の側の面Xを上方に向けて接地した状態の本実施形態におけるハンカチ10を示し、図2は、他方の側の面Yを上方に向けて接地した状態の本実施形態におけるハンカチ10を示す。
本実施形態におけるハンカチ10は、図1、及び、図2に示したような外観で形成している。
なお、図1は、一方の側の面Xを上方に向けて接地した状態の本実施形態におけるハンカチ10を示し、図2は、他方の側の面Yを上方に向けて接地した状態の本実施形態におけるハンカチ10を示す。
図1、及び、図2に示したように、本実施形態におけるハンカチ10は、2枚の生地11,12を積層し、その積層した周縁部10aを一体に縫着した2層構造により形成している。
なお、上記2枚の生地11,12は、いずれも略同一の大きさを有して形成するとともに正面視略矩形に形成している。そして、上記ハンカチ10における周縁部10a沿いには、ステッチ13を形成している。
なお、上記2枚の生地11,12は、いずれも略同一の大きさを有して形成するとともに正面視略矩形に形成している。そして、上記ハンカチ10における周縁部10a沿いには、ステッチ13を形成している。
さらに、上記ハンカチ10の一方の側の面X、すなわち、積層した2枚の生地11,12における一方の生地11は、パイル生地(11)により形成している。上記パイル生地(11)は、その表面全体を剪毛(シャリング)して形成し、図3に示したように、毛羽21を例えば、0.2mmから1mm程度の略一定の長さに揃えて優れた吸水性を有して柔軟な手触りに形成している。
これに対して、上記ハンカチ10の他方の側の面Y、すなわち、積層した2枚の生地11,12における他方の生地12は、ローン(12)により、さらりとした肌触りに形成している。
また、上記ハンカチ10における、いずれの側の面X,Yにも、表面全体に、それぞれ異なるデザイン14(14a,14b)がプリントによって描かれている(図1、図2参照)。
なお、上記ハンカチ10における各面X,Yに描かれた上記デザイン14は、例えば、キャラクタなどの絵、模様、文字などを用いて描かれているが、そのデザイン構成は、特に限定せず、本実施形態におけるハンカチ10は、いずれの側の面X,Yを表面として用いることができるよう、ともに視認性を有している。
さらに、本実施形態におけるハンカチ10は、上述したように、周縁部10aのみを一体に縫着して形成しているため、上記図3に示したように、上記周縁部10aに対して中央側に相当する部位については、2枚の生地11,12を厚み方向において互いに離間可能に形成している。
ちなみに、上記図3に示したように、パイル生地(11)により形成した面Xにおける裏面側11b、すなわち、上記ハンカチ10を2層構造に形成したとき、パイル生地(11)における上記ローン(12)と対向する側の面11bにおいては、その表面全体にループ状のパイル22を形成している。
また、本実施形態におけるハンカチ10における周縁部10a沿い、すなわち、ステッチ13に対して外周側には、ピコット15を形成している(図1,図2参照)。
上記ピコット15は、意匠糸16を用いて形成し、図4(a)に示したように、上記意匠糸16を、ステッチ13沿いに断続的に縫着していき、一連のループ状の部位が形成されたデザインになるよう形成している。
上記ピコット15は、意匠糸16を用いて形成し、図4(a)に示したように、上記意匠糸16を、ステッチ13沿いに断続的に縫着していき、一連のループ状の部位が形成されたデザインになるよう形成している。
また、上記意匠糸16は、その長さ方向における各部位を部分的に太さを変更したり、リングを形成したりするなどして撚り糸17によって形成している(図4(a)の要部拡大図参照)。
さらに、上記撚り糸17は、3本の単糸18に撚りをかけて形成しているが、該3本の撚り糸17のうち1本の単糸18に、金色のラメ糸18a(金糸)を用いている。
このように形成したピコット15は、断続的に金色のラメ糸18aを視認できるため、優れた装飾性を有して形成することができる(図4(a)参照)。
上述した形態により、本実施形態におけるハンカチ10を形成しているが、以下では、本実施形態におけるハンカチ10が奏することのできる作用、効果について説明する。
本実施形態におけるハンカチ10は、その周縁部10aのみを縫着して形成しているため、上記ハンカチ10のいずれの側の面X,Yにおける生地11,12表面には、縫着ラインが全く存在しない形態で形成することができる(図1,図2参照)。
これにより、肌触り、吸水性、柔軟性が低下することなく、生地11,12本来が有する、優れた性質を確保できる。また、生地11,12の表面上に縫着ラインが存在しないため、見た目上も優れた外観に形成することができる。
さらに、このように、周縁部10aのみを縫着する形態であっても、上述したように、周縁部10aにピコット15を形成することにより、強度を補強でき、優れた耐久性で形成することができる。
具体的には、例えば、単に、2枚の生地X,Yの周縁部10aのみを縫着して2層構造により形成したハンカチは、使用し続けることにより、周縁部10a(ステッチ(13))の一部分の糸が解れたりして2枚の生地11,12が互いに分離してしまうという、一枚もののハンカチには存在しなかった2層構造特有の問題を有していた。
これに対して、本実施形態におけるハンカチ10のように、上記形態に加えて、ピコット15を形成することにより、意匠糸16を周縁部10a沿いに縫着することになるので、図4(b)に示したように、重ね合わせた2枚の生地X,Yどうしの一体性を格段に高めることができる。
さらに、上記ピコット15は、意匠糸16により形成しているが、上記意匠糸16は、長さ方向の各部位において撚り糸17によってループなどを形成しながら形成しているため、ピコット15自体が優れた耐久性を有する。
このような、ピコット15を周縁部10a沿いに配することにより、周縁部10aが弛緩してしまうこともなく、さらに、例えば、周縁部10a沿いに通常、薄手の生地によりフリル状に形成されるレースと比較しても、レースのように破れたりしてしまうこともなく、水洗いしても、傷んでしまうこともない。
このような、ピコット15を周縁部10a沿いに配することにより、周縁部10aが弛緩してしまうこともなく、さらに、例えば、周縁部10a沿いに通常、薄手の生地によりフリル状に形成されるレースと比較しても、レースのように破れたりしてしまうこともなく、水洗いしても、傷んでしまうこともない。
また、ピコット15は、上述したループ状の形態としたものを複数、周縁部10a沿いに連続的に形成した形態を採り、ピコット15自体が優れたデザインを有するといえる。
しかも、ピコット15を形成する少なくとも1本の単糸18にラメ糸18a(金糸)を用いて形成しているため、装飾性、視認性に優れたピコット15を形成することができる。
以上のようなピコット15を周縁部10a沿いに形成することにより、本実施形態に係るハンカチ10は、全体を優れた外観とすることができる。
しかも、ピコット15を形成する少なくとも1本の単糸18にラメ糸18a(金糸)を用いて形成しているため、装飾性、視認性に優れたピコット15を形成することができる。
以上のようなピコット15を周縁部10a沿いに形成することにより、本実施形態に係るハンカチ10は、全体を優れた外観とすることができる。
また、本実施形態におけるハンカチ10は、上述したように、いずれの側の面X,Yにも、プリントにより視認性の高いデザイン14を施しているため、いずれの側の面X,Yを表面として用いることができる。
具体的には、例えば、上記ハンカチ10の夏期での使用においては、さらりとした肌触りを有するローン(12)で形成した他方の側の面Yを積極的に利用されることが想定される。この場合においても、上記ハンカチ10は、他方の側の面Y(ローン(12)で形成した側の面)も一方の側の面X(パイル生地(11)で形成した側の面)と同様に高い視認性を有したデザインを施しているため、他方の側の面Yを表面として積極的に用いても見た目上、違和感がなく用いることができる。
従って、本実施形態におけるハンカチ10は、時期、用途などに応じていずれの側の面X,Yを表面とするか適宜、選択して用いることができる。
さらに、たとえハンカチ10における両側の面X,Yにデザイン14を施す場合であっても、そのデザイン14をプリントにより描くことで、例えば、刺繍などを施す場合と比較して様々なデザイン14を手軽に、且つ、低コストに描くことができる。
例えば、アニメなどのキャラクタを描いた場合は、子供用のハンカチ10として用いることができる。このように、プリントにより手軽にデザイン14を描くことができるため、老若男女を問わず本実施形態におけるハンカチ10を使用することができ、多様な商品形態に形成することも可能になる。
さらに、たとえハンカチ10における両側の面X,Yにデザイン14を施す場合であっても、プリントにより描くことで、例えば、刺繍などを施した場合と比較して嵩張らず、吸水性、肌触りなどを低下させることもないという効果も奏することができる。
その他にも、本実施形態におけるハンカチ10は、上記パイル生地(11)の表面11aのみを毛羽状にする形態に加えて、内面11b側を、ループ状のパイル生地(11)で形成しているため(図3参照)、優れた吸水性を有して形成することができる。
例えば、手拭後に吸収した水分をハンカチ10の内部に積極的に吸収することができる。さらに、パイル生地(11)と反対側の面Yに有する生地12は、通気性に優れたローン(12)により形成しているため、該ローン(12)を通じてパイル生地(11)の内面側に吸収した水分をすぐに乾燥させることができ、衛生的である。
上述したように、本実施形態におけるハンカチ10は、様々な作用、効果を奏することができる。
また、本実施例に係るハンカチ10は、勿論、上記構成に限らず、様々な構成により形成することができる。
例えば、本実施例に係るハンカチ10における一方の面Xに用いる生地11は、上述したように、表面11a全体を剪毛(シャリング)したパイル生地(11)に限らず、表面側11aがループ状のパイル生地(11)になるよう形成する、或いは、他の吸水性の優れた生地を用いて形成してもよい。
例えば、本実施例に係るハンカチ10における一方の面Xに用いる生地11は、上述したように、表面11a全体を剪毛(シャリング)したパイル生地(11)に限らず、表面側11aがループ状のパイル生地(11)になるよう形成する、或いは、他の吸水性の優れた生地を用いて形成してもよい。
同様に、本実施例に係るハンカチ10における他方の面Yに用いる生地12についても、上述したローン(12)に限らず、ガーゼ、細布など他の薄手の生地を用いて形成してもよい。
また、上記ピコット15を形成するに用いる撚り糸17の単糸18には、上述した金糸18aに限らず銀糸など他のラメ糸を用いる、或いは、金糸、及び、銀糸を用いて撚り糸17を形成してもよい。
上述の実施形態と、この考案の構成との対応において、この実施形態のローン(12)は、この考案の綿織物に対応するも、この考案は、上述の実施形態の形態のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
10…ハンカチ
10a…周縁部
11…一方の生地(パイル生地)
12…他方の生地(ローン)
14a…一方の面におけるデザイン
14b…一方の面におけるデザイン
15…ピコット
17…撚り糸
18…単糸
18a…ラメ糸
X…一方の側の面
Y…他方の側の面
10a…周縁部
11…一方の生地(パイル生地)
12…他方の生地(ローン)
14a…一方の面におけるデザイン
14b…一方の面におけるデザイン
15…ピコット
17…撚り糸
18…単糸
18a…ラメ糸
X…一方の側の面
Y…他方の側の面
Claims (3)
- 正面視略同形に形成した2枚の生地どうしを積層して、その積層した周縁部を一体に縫着して2層構造により形成したハンカチであって、
上記周縁部沿いにピコットを形成した
ハンカチ。 - 前記2枚の生地における一方の側の生地をパイル生地により形成するとともに、他方の側の生地を綿織物により形成し、
一方の側の面、及び、他方の側の面に、それぞれ絵、模様、文字などの視認性を有するデザインをプリントにより施した
請求項1に記載のハンカチ。 - 前記ピコットに用いる撚り糸を形成する少なくとも1本の単糸がラメ糸であることを特徴とする
請求項1又は請求項2に記載のハンカチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005006395U JP3115576U (ja) | 2005-08-08 | 2005-08-08 | ハンカチ |
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Publications (1)
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JP3115576U true JP3115576U (ja) | 2005-11-10 |
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JP (1) | JP3115576U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013142211A (ja) * | 2012-01-12 | 2013-07-22 | Jun Necktie Seizo Oroshi:Kk | シャツセット |
-
2005
- 2005-08-08 JP JP2005006395U patent/JP3115576U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2013142211A (ja) * | 2012-01-12 | 2013-07-22 | Jun Necktie Seizo Oroshi:Kk | シャツセット |
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