JP3115575U - 視覚障害者誘導用シート - Google Patents

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善治郎 潮津
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有限会社潮財務
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Abstract

【課題】そこでこの考案は、従来の表面に凹凸を有する誘導用シートはそのままにして、弱視の人に蓄光材を設けることにより、光で反応できる弱視の視覚障害者誘導用シートを開発・提供する。
【解決手段】視覚障害者誘導用シートにおいて、誘導用シート本体(1)を透明素材で形成し、該誘導用シート本体(1)の底面に、蓄光材(X)を設け、また、誘導用シート本体(1)を透明素材で形成し、また、該誘導用シート本体(1)の底面に、基板(2)を設けると共に、該誘導用シート本体(1)には蓄光材(X)を設け、さらに、誘導用シート本体(1)を透明素材で形成し、該誘導用シート本体(1)の底面に、蓄光材シート(Y)を貼着することを特徴とする視覚障害者誘導用シートから構成される。
【選択図】図1

Description

この考案は、視覚障害者誘導用シートに関する。
従来、歩行者用の道路、即ち、人道には、視覚障害者のために誘導用シートが貼り付けられて、視覚障害者の通行に対して保護している。
そして、この視覚障害者誘導用シートには、二種類あり、視覚障害者の移動方向を指示するために路面に敷設されるシートであって、平行する線状の突起をその表面に付けた線状シートと、視覚障害者に対し、段差の存在等の警告または注意を喚起するため、路面に敷設するシートであって、点状の突起をその表面に付けた線状シートとがある。
しかし、視覚障害者と一言にいっても、全く全盲の人と、弱視の人とがあり、多少、光りに反応できる弱視の人のための路面シートは存在しなかった。
自発光式の点字ブロックは、存在するが、ブロック内にコンデンサーやLEDを備えた発光ユニットが必要となり、コストも高価になるものであった。例えば、特許文献1のように。
特開2004−257182号公報
また、舗装用ブロックにも、発光式のものが存在するが、発光ユニットやこれを固定、結線するための配線ボックスや導線を通す電線管等を必要とし、コストも高価になるものであった。例えば、特許文献2のように。
特開2004−044212号公報
そこでこの考案は、従来の表面に凹凸を有する誘導用シートはそのままにして、弱視の人に蓄光材を設けることにより、光で反応できる弱視の視覚障害者誘導用シートを開発・提供することを目的としたものである。
この考案によると、従来の視覚障害者誘導用シートを、合成樹脂やガラス等の透明素材で形成し、その裏面に蓄光材を塗布したり、蓄光シートを貼着して設けたものであり、表面の凹凸部は、従来通り、線状突起、並びに、点状突起を設けており、視覚障害者に歩行の指示ができ、また、弱視の人には、透明素材のシートの裏面に蓄光材を設けることにより、光によっても、歩行の指示ができ、さらに、健常者に対しても、視覚障害者誘導用シートの存在を明らかにすることが出来る視覚障害者誘導用シートである。
この考案によると、従来の視覚障害者誘導用シートを、透明素材で形成し、その裏面に蓄光材を設けたものであり、透明素材で形成した誘導用シートの表面には、従来通りの凹凸部、即ち、線状突起、並びに、点状突起を設けており、全盲の人には、歩行の指示ができ、また、弱視の人には、透明素材のシートの裏面に蓄光材、あるいは蓄光シートを設けたため、光による歩行の指示もでき、さらに、健常者に対しても、視覚障害者誘導用シートの存在を明らかにすることが出来、しかも、蓄光材、あるいは蓄光シートを使用するため、電気的発光ユニット等に比べて安価で、トラブルはない等、極めて有益なる効果を奏する。
以下、この考案の一実施例を図面に従って説明すると、道路の路面標識において、センターライン等のライン表示に、蓄光材を塗布したシート材を、ベルト状にカットして路面に貼着したり、このシートを、透明・半透明の堅牢な帯板材で被覆し、該帯板材を、センターラインや車線表示に設けたものである。
以下、この考案の一実施例を図面に従って説明すると、視覚障害者誘導用シートにおいて、誘導用シート本体(1)を透明素材で形成し、該誘導用シート本体(1)の底面に、蓄光材(X)を設けたことを特徴とする視覚障害者誘導用シートから構成される。
次に、この考案の他の実施例を図面に従って説明すると、視覚障害者誘導用シートにおいて、誘導用シート本体(1)を透明素材で形成し、該誘導用シート本体(1)の底面に、基板(2)を設けると共に、該誘導用シート本体(1)には蓄光材(X)を設けたことを特徴とする視覚障害者誘導用シートから構成される。
さらに、この考案の他の実施例を図面に従って説明すると、視覚障害者誘導用シートにおいて、誘導用シート本体(1)を透明素材で形成し、該誘導用シート本体(1)の底面に、蓄光材シート(Y)を貼着することを特徴とする視覚障害者誘導用シートから構成される。
そして、さらに、この考案の他の実施例を図面に従って説明すると、視覚障害者誘導用シートにおいて、誘導用シート本体(1)を透明素材で形成し、該誘導用シート本体(1)の底面に、基板(2)を設けると共に、該誘導用シート本体(1)には蓄光材シート(Y)を貼着することを特徴とする視覚障害者誘導用シートから構成される。
また、誘導用シート本体(1)の透明素材が、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂等の透明合成樹脂材、または、ガラス繊維、ガラス材から選ばれたものであり、要するに、誘導用シート本体(1)の裏面に塗布した蓄光材(X)や、裏面に貼着した蓄光シート(Y)が、表面側に視認できる素材であれば充分である。
また、視覚障害者誘導用シートにおいて、誘導用シート本体(1)に設けた蓄光材(X)、および蓄光シート(Y)は、誘導用シート本体(1)の裏面の一部にだけ設けてもよい。即ち、誘導用シート本体(1)の点状や線状の突起部である凸部(A)だけとか、あるいは、誘導用シート本体(1)の凹部(B)の裏面にだけ塗布、あるいは、貼着するとの意味であり、蓄光材(X)、蓄光シート(Y)の使用箇所を少なくすることにより、高価な蓄光材(X)、蓄光シート(Y)の使用を押さえることができる。
もちろん、誘導用シート本体(1)の裏面には、蓄光材(X)及び蓄光シート(Y)を全面に塗布、あるいは貼着してもよいものであり、特に、田舎道のように、夜間、照明も点灯していないような場所では、健常者にとっても、この蓄光材(X)及び蓄光シート(Y)が歩行の道しるべになるものである。
尚、通常の誘導用シートの色彩は、通常は黄色であるが、本願の誘導用シート本体(1)に塗布あるいは貼着する蓄光材(X)、蓄光シート(Y)の色は、黄色以外の色彩であってもよく、特に限定されることはない。
この考案の視覚障害者誘導用シートの技術を確立し、製造・販売することにより、産業上の利用に寄与することができる。
この考案の一実施例を示す平面図を示す。 この考案の一実施例を示す一部欠截正面図である。 この考案の他の実施例を示す平面図である。 この考案の他の実施例を示す一部欠截正面図である。 この考案の一実施例を示し、(A)、(B)ともに一部欠截拡大断面図である。 この考案の他の実施例を示し、(A)、(B)ともに一部欠截拡大断面図である。
符号の説明
1 誘導用シート本体
2 基板
A 凸部
B 凹部
X 蓄光材
Y 蓄光材シート

Claims (7)

  1. 視覚障害者誘導用シートにおいて、誘導用シート本体(1)を透明素材で形成し、該誘導用シート本体(1)の底面に、蓄光材(X)を設けたことを特徴とする視覚障害者誘導用シート。
  2. 視覚障害者誘導用シートにおいて、誘導用シート本体(1)を透明素材で形成し、該誘導用シート本体(1)の底面に、基板(2)を設けると共に、該誘導用シート本体(1)には蓄光材(X)を設けたことを特徴とする視覚障害者誘導用シート。
  3. 視覚障害者誘導用シートにおいて、誘導用シート本体(1)を透明素材で形成し、該誘導用シート本体(1)の底面に、蓄光材シート(Y)を貼着することを特徴とする視覚障害者誘導用シート。
  4. 視覚障害者誘導用シートにおいて、誘導用シート本体(1)を透明素材で形成し、該誘導用シート本体(1)の底面に、基板(2)を設けると共に、該誘導用シート本体(1)には蓄光材シート(Y)を貼着することを特徴とする視覚障害者誘導用シート。
  5. 誘導用シート本体(1)の透明素材が、アクリル樹脂等の透明合成樹脂材、または、ガラス材から選ばれたものであることを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3または請求項4記載の視覚障害者誘導用シート。
  6. 視覚障害者誘導用シートにおいて、誘導用シート本体(1)に設けた蓄光材(X)が、誘導用シート本体(1)の一部、あるいは全部であることを特徴とする視覚障害者誘導用シート。
  7. 視覚障害者誘導用シートにおいて、誘導用シート本体(1)に設けた蓄光シート(Y)が、誘導用シート本体(1)の一部、あるいは全部であることを特徴とする視覚障害者誘導用シート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009066459A1 (ja) * 2007-11-23 2009-05-28 Michael Japan Co., Ltd. 点字部材及び誘導ブロック

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