JP3115564U - 電動鉛筆削り器 - Google Patents
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Abstract
【課題】鉛筆選択蓋に伴い自動的に内部のタッチスイッチ位置が調整され、鉛筆の挿入と取り出しを円滑に行うことができる、電動鉛筆削り器の提供。
【解決手段】鉛筆削り器本体1とその前方の鉛筆選択蓋10を含み、そのうち、該鉛筆選択蓋正面に複数の大きさが異なる鉛筆選択孔11を設け、且つ、その背面に環状スライド槽12を開設し、該鉛筆選択蓋を電動鉛筆削り器正面の設置槽内に設置すると共に、該設置槽内1aの適切な位置に削り孔と複数の位置決め係止部1cを設け、この削り孔付近の適切な位置にタッチスイッチ20が設置され、且つ、このタッチスイッチは位置決めスライド槽内21に移動可能に設置され、タッチスイッチの上に環状スライド槽の大きさに対応するスライド部材22及びタッチボタン23を設ける。
【選択図】図4
【解決手段】鉛筆削り器本体1とその前方の鉛筆選択蓋10を含み、そのうち、該鉛筆選択蓋正面に複数の大きさが異なる鉛筆選択孔11を設け、且つ、その背面に環状スライド槽12を開設し、該鉛筆選択蓋を電動鉛筆削り器正面の設置槽内に設置すると共に、該設置槽内1aの適切な位置に削り孔と複数の位置決め係止部1cを設け、この削り孔付近の適切な位置にタッチスイッチ20が設置され、且つ、このタッチスイッチは位置決めスライド槽内21に移動可能に設置され、タッチスイッチの上に環状スライド槽の大きさに対応するスライド部材22及びタッチボタン23を設ける。
【選択図】図4
Description
本考案は電動鉛筆削り器に関し、詳細には、鉛筆選択蓋に改良を行い、鉛筆選択蓋の回転に伴い自動的に内部のタッチスイッチの位置が変わり、異なるサイズの鉛筆に対応する、電動鉛筆削り器に関する。
一般に鉛筆は筆記や図工、製図などに多く用いられており、さまざまな異なるタイプの鉛筆(従来の鉛筆、自動鉛筆、芯を交換できる鉛筆等)があり、従来の鉛筆には多くの欠点があるものの、筆記や図工、製図等においては使用者にとって欠かせないものである。従来の鉛筆は使用前に芯の外側を覆っている木質の外層を削って適切な錐度とし、且つ、その尖端の芯を露出した後、同時に芯前端部を適切な形状に削って使用される。このため、使用時に時間がかかり、使用者にとっては鉛筆をきれいに削ることは困難であり、きれいに削られていない鉛筆は使用上握りにくいという欠点がある。このため、市場には半自動鉛筆削り器や電動鉛筆削り器等の鉛筆削り用具があり、一般的に半自動鉛筆削り器は人力により回転動力を提供し、その内部の刃で鉛筆を予め定めた形状に削るものである。このほか、図1、図2、図3に示すように、電動鉛筆削り器aは、電動モーターによりその中心の刃部a1に動力が提供され、該刃部a1は鉛筆挿入孔a2の中心線と一定の角度を成し、且つ、鉛筆挿入孔a2内部の適切な位置に微動スイッチa3が設置され、この微動スイッチa3はスライド部材a4を押すことで制御され、該スライド部材a4は正面から見ると鉛筆挿入孔a2の半分を遮った状態であり、使用時に鉛筆bを該鉛筆挿入孔a2内に差し込むと、その前端部がスライド部材a4時に当たってスライド部材a4が押され、その推力によりスライド部材a2が一方の方向に回動して微動スイッチa3をオンにし、同時に電動モーターが駆動されて、刃部a1が予め設定された角度で鉛筆bを適切な錐度に削り、使用できるようにするものである。これは使用上非常に便利であるが、市場で販売されている鉛筆bにはさまざまなサイズがあり、鉛筆bが大きすぎれば挿入することができず、小さすぎれば削るときにぐらつき、その効果に影響する。このため、市場には複数の異なる鉛筆挿入孔を備えた回転蓋a5を設けた鉛筆削りが登場しており、これは回転蓋a5の回転を利用して刃部a1に対応する鉛筆挿入孔a2のサイズを変えるものであるが、スライド部材a4を用いたスイッチが鉛筆bの表面に接触し、その接触面積が大きすぎるため阻力が大きく、使用時の鉛筆の挿入と取り出しに不便であるため、改良の必要がある。
本考案は上述の従来構造の欠点に鑑みて、考案者の関連事業における長年の経験に基づき研究を重ね、斬新な電動鉛筆削り器を提供するものである。
本考案の主な目的は、鉛筆選択蓋に伴い自動的に内部のタッチスイッチ位置が調整され、鉛筆の挿入と取り出しを円滑に行うことができる、電動鉛筆削り器を提供することにある。
上述の目的を達するため、本考案の電動鉛筆削り器は、鉛筆削り器本体とその前方の鉛筆選択蓋を含み、そのうち、該鉛筆選択蓋正面に複数の大きさが異なる鉛筆選択孔を設け、且つ、その背面に環状スライド槽を開設し、該鉛筆選択蓋を電動鉛筆削り器正面の設置槽内に設置すると共に、該設置槽内の適切な位置に削り孔と複数の位置決め係止部を設け、この削り孔付近の適切な位置にタッチスイッチが設置され、このタッチスイッチは位置決めスライド槽内に移動可能に設置され、該タッチスイッチの上に環状スライド槽の大きさに対応するスライド部材及びタッチボタンを設ける。
上述の構造により、組み立て時には、鉛筆選択蓋を電動鉛筆削り器正面の設置槽内に設置し、且つ、タッチスイッチのスライド部材を鉛筆選択蓋背面の環状スライド槽内に合わせて挿入し、環状スライド槽の複数の異なる曲率を利用し、且つ、対応する鉛筆選択孔との間に予め適切な距離を設定しておくことにより、鉛筆選択蓋が回転されると、スライド部材が環状スライド槽内部に沿って移動し、且つ、タッチスイッチを動かして位置決めスライド槽内で線性の移動をさせ、タッチボタンの削り孔内における位置が異なる鉛筆選択孔に伴って変わり、鉛筆の挿入と取り出しを円滑に行うことができ、従来のスイッチがどの鉛筆選択孔に対しても同じ位置にあるため鉛筆の挿入と取り出しに不便であるという欠点を解決する。
本考案の構造、装置及びその特徴について、以下、具体的な実施例と図面に基づき詳細に説明する。
図4、図5、図5Aに示すように、本考案の電動鉛筆削り器は、鉛筆削り器本体1及びその前方の鉛筆選択蓋10を含む。
そのうち、該鉛筆選択蓋10は正面に複数の大きさが異なる鉛筆選択孔11を備え、且つ、その背面に環状スライド槽12が開設される。該鉛筆選択蓋10は鉛筆削り器本体1正面の設置槽1a内に設置され、この設置槽1a内の適切な位置に削り孔1b及び複数の位置決め係止部1cを設け、削り孔1b付近の適切な位置にタッチスイッチ20が設置され、このタッチスイッチ20は位置決めスライド槽21内に移動可能に設置される。さらに、このタッチスイッチ20の上に環状スライド槽12の大きさに対応するスライド部材22とタッチボタン23を設置する。
図6、図7に本考案の使用状態を示す。これらの図に示すように、鉛筆選択蓋10を回転させると、タッチスイッチ20のスライド部材22が環状スライド槽12に沿ってその内部で移動し、且つ、タッチスイッチ20を動かして位置決めスライド槽21内で線性の移動をさせ、環状スライド槽12の複数の異なる曲率を利用し、且つ、対応する鉛筆選択孔11との間に予め適切な距離を設定しておくことで、タッチボタン23の位置が鉛筆選択蓋10の回転に伴って変わり、自動的に組み合わされる鉛筆選択孔11の適切な位置に移動する。
上述のように、本考案の電動鉛筆削り器は、鉛筆選択蓋の回転時に、タッチスイッチのスライド部材が環状スライド槽内で移動するとき、タッチスイッチを動かして線性の移動をさせ、タッチスイッチがその位置を変えることで、鉛筆の挿入と取り出しを円滑にする効果を得ることができ、実用性と進歩性を兼ね備えた考案であるため、特許法の規定に基づき、ここに実用新案登録を出願するものである。
1 鉛筆削り器本体
1a 設置槽
1b 削り孔
1c 位置決め係止部
10 鉛筆選択蓋
11 鉛筆選択孔
12 環状スライド槽
20 タッチスイッチ
21 位置決めスライド槽
22 スライド部材
23 タッチボタン
1a 設置槽
1b 削り孔
1c 位置決め係止部
10 鉛筆選択蓋
11 鉛筆選択孔
12 環状スライド槽
20 タッチスイッチ
21 位置決めスライド槽
22 スライド部材
23 タッチボタン
Claims (1)
- 鉛筆削り器本体及びその前方に設置される鉛筆選択蓋を含み、該鉛筆選択蓋正面に複数の大きさが異なる鉛筆選択孔を設け、且つ、その背面に環状スライド槽を開設し、該鉛筆選択蓋を該鉛筆削り器本体正面の設置槽内に設置し、該設置槽内の適切な位置に削り孔及び複数の位置決め係止部を設け、該削り孔付近の適切な位置にタッチスイッチが設置され、且つ、該タッチスイッチは位置決めスライド槽内に移動可能に設置され、該タッチスイッチの上に環状スライド槽の大きさに対応するスライド部材とタッチボタンを設置することを特徴とする、電動鉛筆削り器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005006382U JP3115564U (ja) | 2005-08-08 | 2005-08-08 | 電動鉛筆削り器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005006382U JP3115564U (ja) | 2005-08-08 | 2005-08-08 | 電動鉛筆削り器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3115564U true JP3115564U (ja) | 2005-11-10 |
Family
ID=43277818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005006382U Expired - Fee Related JP3115564U (ja) | 2005-08-08 | 2005-08-08 | 電動鉛筆削り器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3115564U (ja) |
-
2005
- 2005-08-08 JP JP2005006382U patent/JP3115564U/ja not_active Expired - Fee Related
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