JP3115288U - 園芸多連棟ハウスの桁材持ち上げ具 - Google Patents
園芸多連棟ハウスの桁材持ち上げ具 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】
本考案は従来の園芸用多連棟大面積のハウスにおいて、軒高を高くしたい必要が生じ
た場合、今までのハウスを解体して行う作業はコスト的に高くなる。ハウスを解体しない
でハウスの一部をはずしただけで低コストで軒高を高くする工事を可能にできる道具を提
供するものである。
【解決手段】
本考案の桁材持ち上げ具の上下クランプ2、5を柱に又桁押さえクランプ7を桁材に取り付け押し上げジャッキ3で桁材を持ち上げた後中間柱を取り付ける事で桁より上部の屋根部分を全く解体する事なく柱を延長する事ができる。
【選択図】 図1
本考案は従来の園芸用多連棟大面積のハウスにおいて、軒高を高くしたい必要が生じ
た場合、今までのハウスを解体して行う作業はコスト的に高くなる。ハウスを解体しない
でハウスの一部をはずしただけで低コストで軒高を高くする工事を可能にできる道具を提
供するものである。
【解決手段】
本考案の桁材持ち上げ具の上下クランプ2、5を柱に又桁押さえクランプ7を桁材に取り付け押し上げジャッキ3で桁材を持ち上げた後中間柱を取り付ける事で桁より上部の屋根部分を全く解体する事なく柱を延長する事ができる。
【選択図】 図1
Description
本考案は、柱・桁・梁・屋根を構成した構造物の、柱より桁を持ち上げるための器具に関するものである。
従来の園芸用多連棟大面積のハウスの場合、現在使用中のハウスの軒高を変更して高くしたい場合、柱の高さを変更することになるため、ハウスを解体し、柱を取り外し、溶接にて延長した後、再度組み立てる事をしている。この作業は大変コストがかかる為、建物を使用中は解体作業が出来ない。ハウスの老朽化を待って、部材取替の為の解体修理の時に同時に柱を延長して建替えをすることになる。
建物を使用中に柱高を高くしたい必要が生じた場合、今までのハウスを解体してから上げる作業はコスト的に非常に高くなる。従って、ハウスを解体しないでそのまま一部をはずしただけで作業を可能にすることにより、低コストでの作業が可能になり前述の欠点を解決しようとするものである。
柱・桁・梁・屋根で構成する園芸用ハウスにおいて、ハウスを解体せずに組み立てたまま、柱と桁の接続部のみ切り離しそのまま持ち上げるには、すなわち、旧来のハウスの図2より桁部を切り離して、図3の様に屋根を桁に取り付けたまま屋根部分だけを持ち上げ予定の空間を作り、図5の元の柱8に、中間柱9を新たに取り付け桁10を中間柱9に降ろしボルト11で再度固着させる事によって図4の様に低い軒高のハウスから、高い軒高に変化させる。
上述のように、既存のままの構造体を持ち上げ、増設できるため、ハウスを解体したり、
老朽化を待ったりなどの過程を省けるので、容易に且つ低コストで作業をすることができる。
老朽化を待ったりなどの過程を省けるので、容易に且つ低コストで作業をすることができる。
園芸用ハウスの場合、たくさんの柱を設えているので、全ての柱にこの持ち上げ具を取り付けてから作業を始める事も考えられるが、実際はある程度の数を徐々にずらしながら作業する方が桁と柱を外した状態でも、この持ち上げ具を取り付ける事で、取り外し前と同様になるよう下部クランプ2・上部クランプ5・桁押さえクランプ7の各クランプで押さえながら作業が進行して行くので大変安全に作業が出来る。
以下、本考案の実施例を図に基づいて説明する。図5に示すよう、桁持ち上げ具を元の柱8に取り付け、下部クランプ2は強く締め付け、上部クランプ5は少し緩めておき、桁押さえクランプ7は強く締め付ける。その後、桁取り付けボルト11を取り外し押し上げジャッキ3のハンドル3−1を回転させネジ3−2の作用で伸ばし、スライドするように持ち上げ支柱4を押し上げると同時に持ち上げ支柱4の上部には、桁方向に取り付けてある桁受材6及び1〜2個の桁受クランプが桁10を強く締め付けているので、元の柱8と桁10の位置関係がずれることなく持ち上がる。しかし、一度に持ち上げるのではなく、多くの場合、何度かに分けて上げるので、2度目以降の持ち上げは、上部クランプ5を強く締め付け、下部クランプ2を緩め、押し上げジャッキ3のハンドル3−1を逆回転させて縮める事で、下部支柱1と下部クランプ2が上がる。次に下部クランプ2を強く締め付け、上部クランプ5を緩めて押し上げジャッキ3を伸ばす事で、2度目以降は前期工程を繰り返すことで予定量の持ち上げができた後、図7に示す様に元の柱8と桁10との間に中間柱9を取り付けると、図8に示す様に、中間柱9に桁10を押し上げジャッキ3を縮める事でゆっくり安全に下げ、取り付けボルト11を元の状態に取り付ける事が出来る。
1 下部支柱
2 下部クランプ
3 押し上げジャッキ
3−1 ハンドル
3−2 ネジ
4 持ち上げ支柱
5 上部クランプ
6 桁受材
7 桁押さえクランプ
8 元の柱
9 中間柱
10 桁
11 取り付けボルト
2 下部クランプ
3 押し上げジャッキ
3−1 ハンドル
3−2 ネジ
4 持ち上げ支柱
5 上部クランプ
6 桁受材
7 桁押さえクランプ
8 元の柱
9 中間柱
10 桁
11 取り付けボルト
Claims (1)
- 下部支柱1に平行にクランプ2が有り、下部支柱1上にジャッキ3を取り付け、その上に上部支柱4を設け、上部支柱4の下部にクランプ5をクランプ2と同一芯線上に一箇所以上配置し、上部支柱4の上に横直角に桁持上げパイプ6を配置し、持上げパイプ6にはクランプ2、5の芯線と直角に交わる芯線上の両側に桁押さえクランプ7を設けた柱に対する園芸多連棟ハウスの桁持上げ具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005006075U JP3115288U (ja) | 2005-07-29 | 2005-07-29 | 園芸多連棟ハウスの桁材持ち上げ具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005006075U JP3115288U (ja) | 2005-07-29 | 2005-07-29 | 園芸多連棟ハウスの桁材持ち上げ具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3115288U true JP3115288U (ja) | 2005-11-04 |
Family
ID=43277549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005006075U Expired - Fee Related JP3115288U (ja) | 2005-07-29 | 2005-07-29 | 園芸多連棟ハウスの桁材持ち上げ具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3115288U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101134137B1 (ko) * | 2009-07-10 | 2012-04-09 | 김태일 | 온실 기둥 승강 장치 |
CN108370764A (zh) * | 2018-02-12 | 2018-08-07 | 北京市农业机械研究所有限公司 | 一种改造连栋温室高度的方法 |
CN113906930A (zh) * | 2021-10-08 | 2022-01-11 | 海南大学 | 一种基于平行并联锥齿轮异向传动的大棚屋面升降装置 |
-
2005
- 2005-07-29 JP JP2005006075U patent/JP3115288U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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