JP3115286B1 - 巻取装置 - Google Patents

巻取装置

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JP3115286B1
JP3115286B1 JP11189419A JP18941999A JP3115286B1 JP 3115286 B1 JP3115286 B1 JP 3115286B1 JP 11189419 A JP11189419 A JP 11189419A JP 18941999 A JP18941999 A JP 18941999A JP 3115286 B1 JP3115286 B1 JP 3115286B1
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紀好 荒巻
明宏 上原
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株式会社アラマキテクニカ
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Abstract

【要約】 【課題】 極めて好適に整列巻きをなしうる巻取装置を
提供する。 【解決手段】 ケーブル10を巻き取る巻ドラム20を
備える。外周部によりケーブル10を誘導することによ
り、該ケーブル10の向きを巻ドラム20に対する整列
の向きに近づけるための誘導部材40を備える。誘導部
材40は、この誘導部材40から、巻取り位置へと向か
うケーブル10の、巻ドラム20の径方向に平行な面内
における角度がほぼ一定に維持されるように移動可能と
なっている。ケーブル10を、巻取り位置において巻ド
ラム20に対して押さえつけ、該ケーブル10を該巻ド
ラム20に整列巻きさせるための押え部材1を備える。
ケーブル10の巻取り径の増大に伴い、押え部材1が、
巻ドラムの中心から離れる離間方向に移動することによ
って、誘導部材40が、支持手段31を介して押え部材
1と一体的に該押え部材1と同じ距離だけ離間方向に移
動するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブルの巻取装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の巻取装置としては、例えば、図6
に示すように、巻ドラム20に至るケーブル10を誘導
して、該ケーブル10の向きを該巻ドラム20に対する
整列の向きに近づけるための誘導部材40を備えたもの
がある。この誘導部材40の形状は、一般的に、巻ドラ
ム20に向かうケーブル10を誘導する外周部が、その
両端部に対して中央部の径を徐々に大きくした形状をな
しているものである。このような巻取装置においては、
誘導部材40は、巻ドラム20に至るケーブル10が誘
導部材40に係合するような位置に配置されており、ケ
ーブル10は、この誘導部材40の外周面に沿うように
して、整列巻きに適するようにその経路が誘導される。
この誘導部材40は、その曲率半径などの外周形状に応
じて、その外周部に対する最適なケーブル10の係合経
路があるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図6に示す
ように、巻ドラム20にケーブル10が巻き取られる巻
取り位置は、該巻ドラム20への該ケーブル10の巻取
り径の増大に応じて、該巻ドラム20の中心から離れる
離間方向に移動する。ここで、従来の技術では、誘導部
材40の位置が固定であるため、前記巻取り位置の移動
に伴い、該誘導部材40から前記巻取り位置に向かうケ
ーブル10の、巻ドラム20の径方向に平行な面内にお
ける角度が次第に変化してしまう(例えば、図6に示す
ように、誘導部材40から巻取り位置に向かうケーブル
10は次第に急角度で下降するように巻ドラム20に引
っ張られるようになる)。そして、この変化に伴い、誘
導部材40の外周部(外周面)においてケーブル10が
該外周部に接する(係合する)部位が次第に変化してし
まう。即ち、次第に、ケーブル10がより長い部分に亘
って誘導部材40の外周部に絡みつくようになるといっ
たように、ケーブル10の誘導部材40に対して係合す
る係合経路が変化してしまう。そのため、巻取り径の増
大に伴い次第に誘導部材40によるケーブル10の最適
な誘導作用が得られないようになり、その結果、誘導部
材40から巻取り位置に向かうケーブル10の経路が次
第に整列巻きに最適な経路からずれてしまうといった問
題があった。
【0004】そこで、本発明の目的は、極めて好適に整
列巻きをなしうる巻取装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく
請求項1記載の発明は、例えば、図1ないし図4に示す
ように、ケーブルを巻き取る巻ドラムと、この巻ドラム
に向かうケーブルを外周部に沿わせて屈曲させた結果、
ケーブルの向きを前記巻ドラムに対する整列の向きに
近づけるための誘導部材と、を備えている巻取装置にお
いて、前記誘導部材、この誘導部材から、ケーブルが
前記巻ドラムに巻き取られる巻取り位置へと向かうケー
ブルの、前記巻ドラムの径方向に平行な面内における角
度をほぼ一定に維持して、前記誘導部材から前記巻取り
位置に向かうケーブルが常にほぼ一定の角度で前記巻ド
ラムに引っ張られることとなるように、移動可能とする
ことで、 前記巻ドラムに対するケーブルの巻取り径の大
小に関わらず、前記誘導部材によりケーブルを整列巻き
に適した経路に誘導できるように構成されていること
特徴としている。
【0006】請求項1記載の発明によれば、誘導部材
は、この誘導部材から巻取り位置へと向かうケーブル
の、巻ドラムの径方向に平行な面内における角度がほぼ
一定に維持されるように移動可能となっているので、誘
導部材から巻取り位置に向かうケーブルは常にほぼ一定
の角度で巻ドラムに引っ張られることになる。従って、
巻取り位置が巻ドラムの幅方向で同じ条件の下では、巻
取り径の大小に関わらず、常にケーブルが誘導部材の外
周部のほぼ一定の部位に係合するようにできる。従っ
て、巻取り径が増大しても、常に誘導部材によりケーブ
ルを整列巻きに適した経路に誘導することができる。つ
まり、巻取り径の大小に関わらず、常に誘導部材により
最適なケーブルの誘導作用が得られ、常に極めて好適に
整列巻きを行うことができる。
【0007】ここで、巻取り位置は、巻ドラムにケーブ
ルが掛かる位置のことである。誘導部材としては、例え
ば、巻ドラムに向かうケーブルを誘導する外周部が、そ
の両端部に対して中央部の径を徐々に大きくした形状の
少なくとも一部を有する形状をなしているものが挙げら
れる。また、誘導部材から巻取り位置に向かうケーブル
の、巻ドラムの径方向に平行な面内における角度がほぼ
一定となるような誘導部材の移動は、例えば、巻取り径
の増大に伴って、巻取り位置が巻ドラムの中心から離れ
る離間方向へ移動するのに同期させて、誘導部材を、巻
取り位置の移動と同方向で、かつ、同距離だけ移動させ
るものであることが挙げられるが、その他であっても、
誘導部材から巻取り位置に向かうケーブルの、巻ドラム
の径方向に平行な面内における角度がほぼ一定となるよ
うな誘導部材の移動であればよい。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の巻
取装置において、前記誘導部材の前記外周部が、両端部
に対して中央部の径を徐々に大きくした形状に構成され
ていることを特徴としている。
【0009】請求項2記載の発明によれば、外周部が、
その両端部に対して中央部の径を徐々に大きくした形状
に構成された誘導部材を備え、しかも、誘導部材が、こ
の誘導部材から巻取り位置へと向かうケーブルの、巻ド
ラムの径方向に平行な面内における角度をほぼ一定に維
持して、誘導部材から巻取り位置に向かうケーブルが常
にほぼ一定の角度で巻ドラムに引っ張られることとなる
ように移動可能とすることで、巻ドラムに対するケーブ
ルの巻取り径の大小に関わらず、常に、誘導部材により
ケーブルを整列巻きに適した経路に誘導できるように構
成されているので、常に誘導部材により最適なケーブル
の誘導作用が得られ、巻取り径が次第に増大しても、常
に極めて好適に整列巻きを行うことができる。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の巻取装置において、前記ケーブル10を、前記巻取
り位置において前記巻ドラム20に対して押さえつけ、
該ケーブルを該巻ドラムに整列巻きさせるための押え部
材1を備えたことを特徴としている。
【0011】請求項3記載の発明によれば、ケーブル
を、巻取り位置において巻ドラムに対して押さえつけ、
該ケーブルを該巻ドラムに整列巻きさせるための押え部
材を備えたので、この押え部材によってケーブルを巻ド
ラムに対して押さえつけることにより、巻ドラムの回転
に伴って、押え部材と巻ドラムとの間でケーブルが巻ド
ラムに対し順次横隣に巻かれていってケーブルが整列巻
きされるため、より好適に整列巻きを行うことができ
る。
【0012】ここで、誘導部材から巻取り位置に向かう
ケーブルの、巻ドラムの径方向に平行な面内における角
度がほぼ一定となるような誘導部材の移動は、例えば、
巻取り径の増大に伴って、押え部材が巻ドラムの中心か
ら離れる離間方向へ移動するのに同期させて、誘導部材
を、押え部材の移動と同方向で、かつ、同距離だけ移動
させるものであること(例えば請求項4のように)が挙
げられるが、その他であっても、誘導部材から巻取り位
置に向かうケーブルの、巻ドラムの径方向に平行な面内
における角度がほぼ一定となるような誘導部材の移動で
あればよい。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項3記載の巻
取装置において、前記誘導部材と、前記押さえ部材との
双方が支持手段によって支持されており、前記巻ドラム
に対する前記ケーブルの巻取り径の増大に伴い、前記押
え部材が、前記巻ドラムの中心から離れる離間方向に移
動することによって、前記誘導部材が、前記支持手段を
介して前記押え部材と一体的に該押え部材と同じ距離だ
け前記離間方向に移動するようになっており、前記支持
手段を、前記離間方向の逆方向に付勢する付勢手段を備
えたことを特徴としている。
【0014】請求項4記載の発明によれば、誘導部材と
押さえ部材との双方が支持手段によって支持されてお
り、巻ドラムに対するケーブルの巻取り径の増大に伴
い、押え部材が、巻ドラムの中心から離れる離間方向に
移動することによって、誘導部材が、支持手段を介して
押え部材と一体的に該押え部材と同じ距離だけ離間方向
に移動するので、誘導部材から巻ドラムにケーブルが巻
き取られる巻取り位置に向かうケーブルの、巻ドラムの
径方向に平行な面内における角度がほぼ一定に維持さ
れ、好適に整列巻きができる。しかも、支持手段を逆方
向に付勢する付勢手段を備えたので、この支持手段を介
して、押え部材が巻ドラムに巻き取られたケーブルの最
表層に対して、前記逆方向に押圧される一方で、巻ドラ
ムへの巻取り径の増大に応じて、押え部材は付勢手段の
付勢力に抗して次第に離間方向に移動し、この移動に伴
い、支持手段およびこの支持手段に支持された誘導部材
も離間方向に移動することができる。
【0015】この付勢手段としては、例えば、圧縮型の
コイルスプリングが挙げられるが、その他でも、例え
ば、引張型のコイルスプリング等であっても良いし、板
バネや空気バネ等でも良い。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項4記載の巻
取装置において、基礎部50と、この基礎部に対して前
記離間方向および前記逆方向に摺動自在なスライド部材
32,32とを備え、このスライド部材を介して、前記
支持手段(例えば支持部材31)は、前記基礎部に保持
されていることを特徴としている。
【0017】請求項5記載の発明によれば、支持手段
は、基礎部に対して離間方向および逆方向に摺動自在な
スライド部材を介して、基礎部に保持されているので、
スライド部材が基礎部に対して離間方向および逆方向に
摺動することにより、支持手段およびこの支持手段に支
持された誘導部材及び押え部材も、支持手段と一体的に
基礎部に対して円滑に摺動できる。よって、巻取り径の
増大に応じた押え部材、支持手段および誘導部材の移動
を円滑に行うことができる。
【0018】ここで、スライド部材には、該スライド部
材が基礎部から脱落することを防止するための脱落防止
部を備えることがさらに望ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る実施の形態
例を図1から図5に基づいて説明する。先ず、本発明に
係る巻取装置は、ケーブル10を巻き取る巻ドラム2
0、基礎部50、この基礎部50に、スライド部材3
2,32を介して保持されることにより、該基礎部50
に対してスライド移動可能となっているスライドユニッ
ト30、このスライドユニット30の本体となる支持部
材(支持手段)31、この支持部材31により支持され
て、基礎部50に対して昇降可能となっている誘導部材
40および押え部材1、支持部材31を上方向(離間方
向の逆方向)に付勢する付勢手段たるコイルスプリング
60等により概略構成されている。
【0020】巻ドラム20は、ケーブル10を巻き取る
円筒状の巻ドラム本体21と、巻ドラム本体21の両端
面に設けられた円板状の枠板22,22とを有してい
る。そして、巻ドラム本体21の回動軸20aの軸周り
に回動自在となるように該回動軸20aが図示しない支
持手段により支持されている。また、ケーブル10の一
端は、巻ドラム本体21に接続されている。さらに、巻
ドラム20は、図示しない駆動手段により、ケーブル1
0の巻き取り方向(図1において反時計回り)およびケ
ーブル10の送り出し方向(図1において時計回り)に
回転駆動されるようになっている。
【0021】スライドユニット30は、誘導部材40、
押え部材1、支持部材31、スライド部材32,32等
により構成されたものであり、該スライドユニット30
の各構成要素の詳細は以下のようになっている。
【0022】先ず、誘導部材40は、巻ドラム20に向
かうケーブル10を誘導する外周部が、その両端部に対
して中央部の径を徐々に大きくした形状を有している
(図2参照)。この誘導部材40の両端部間の幅は、例
えば、図2に示すように、巻ドラム本体21のドラム幅
とほぼ同じに設定されている。また、誘導部材40の両
端部には、誘導部材40の外周部に係合したケーブル1
0が、この外周部に対する係合状態から脱落することを
防止するための脱落防止板41,41が設けられてい
る。この誘導部材40は、その曲面外周部により巻ドラ
ム20に向かうケーブル10を誘導して、該ケーブル1
0の向きを該巻ドラム20に対する整列の向きに近づけ
るためのものである。
【0023】押え部材1は、例えば、円筒形状または円
柱形状を有している。この押え部材1の幅(両端面間の
距離)は、巻ドラム本体21のドラム幅と同じに設定さ
れている。そして、この押え部材1は、ケーブル10が
巻ドラムに巻き取られる巻取り位置において、その曲面
側周部によりケーブル10に当接して、ケーブル10を
巻ドラム20に対して押さえつけ、該ケーブル10を該
巻ドラム20に整列巻きさせるためのものである。この
押え部材1は、その曲面側周部がケーブル10に当接す
るようにして、巻ドラム20の枠体22,22の間隔に
配設されている(ただし、巻き取り動作により次第に移
動する)。
【0024】支持部材(支持手段)31は、それぞれそ
の上部に固定されたブラケット33,34を介して誘導
部材40および押え部材1を上方において支持している
一方で、その下部には、例えば丸棒状のスライド部材3
2,32が互いに該支持部材31の長手方向に離間して
固定されている。
【0025】また、基礎部50には、被挿入部材固定穴
50a,50aが形成されている。被挿入部材52,5
2は、円筒形状を有しているものであり、その内周は、
スライド部材32,32が挿入される被挿入穴52b,
52bとなっており、さらにその端部には大径のストッ
パー部52a,52aが設けられている。そして、これ
ら被挿入部材52,52はそれぞれストッパー部52
a,52aの下端部が基礎部50の上端面に当接するま
で被挿入部材固定穴50a,50aに挿入されること
で、該被挿入部材固定穴50a,50aに対して固定さ
れている。また、被挿入部材52,52の被挿入穴52
b,52bにはスライド部材32,32が挿入され、該
スライド部材32,32は、該被挿入部材52,52に
対して上下に摺動自在となっている。
【0026】つまり、このようにして、支持部材31
(この支持部材31を本体とするスライドユニット30
も)は、スライド部材32,32を介して基礎部50に
対して上下(離間方向の逆方向および離間方向)に摺動
自在に保持されている。従って、それぞれ支持部材31
に固定された誘導部材40および押え部材1は、一体的
に上下に移動可能な状態となっている。
【0027】ここで、スライド部材32,32の下端部
には、該スライド部材32,32が被挿入部材52,5
2から上に抜けることを防止するための、大径の脱落防
止部32a,32aが設けられている。
【0028】圧縮型のコイルスプリング(付勢手段)6
0は、支持部材31を上方(離間方向と逆方向)に付勢
するためのものである。このコイルスプリング60は、
該コイルスプリング60を案内して位置決めするため
の、例えば丸棒状の位置決め部材61に外挿されてい
る。この位置決め部材61の上端部は、支持部材31の
下部に固定されている。また、該位置決め部材61の下
端部は、基礎部50に形成された被挿入穴50bに挿入
されており、コイルスプリング60が位置決め部材61
から脱落してしまうことが防止されている。このように
して、コイルスプリング60の付勢力により、支持部材
31を介して、押え部材1が巻ドラム20に巻かれたケ
ーブル10に対して付勢されるようになっている。
【0029】従って、巻ドラム20へのケーブル10の
巻取り径が増大すると、押え部材1が巻ドラム20に巻
かれたケーブル10に対して付勢された状態のまま、該
押さえ部材1は徐々に下降する、即ち、巻ドラム20の
中心から離れる離間方向に移動するようになっている。
このとき同時に、スライドユニット30の全体は、コイ
ルスプリング60の付勢力に抗して下降し、また、支持
部材31を介して押え部材1と一体的になっている誘導
部材40も押え部材1と同距離だけ離間方向に移動する
ようになっている。
【0030】次ぎに、以上のように構成された本発明に
係る巻取装置によるケーブルの巻き取り動作について詳
細に説明する。先ず、例えば、電動モータなどの図示し
ない駆動手段により、巻ドラム20を反時計回りに駆動
させることによって、ケーブル10の巻き取りを開始す
る。すると、プーリ70およびローラー71を介して巻
ドラム20に向かうケーブル10は、その中途において
誘導部材40の曲面外周部に係合することにより、図2
に示すように、この曲面外周部に沿うようにして屈曲す
る。これにより、ケーブル10の経路が巻ドラム20に
対する整列の向きに近づくように誘導される。
【0031】さらに、この誘導部材40から巻ドラム2
0に向かったケーブル10が、巻ドラム本体21に巻き
取られる巻取り位置では、該ケーブル10は、押え部材
1により巻ドラム本体21に対して押さえ付けられ、巻
ドラム本体21に対して整列巻きされる。このとき、押
え部材1は、巻ドラム本体21側に当接する曲面形状を
有するので、押え部材1はケーブル10と局部的に接触
し、押え部材1とケーブル10との抵抗を最小限に抑え
ることができ、従って、整列巻き動作を円滑に行うこと
ができる。
【0032】このような巻き取り動作が進行するに従
い、ケーブル10の巻取り位置は、巻ドラム本体21の
幅の範囲内で移動する。即ち、巻取り位置のケーブル1
0は、該ケーブル10の1回転前に巻かれた部分の隣に
順次整列に巻かれて行き、ケーブル10が巻ドラム本体
21の幅一杯に整列した後は、次の段に、逆方向に向け
て整列して行くといったように、巻取り位置はドラム幅
の範囲内で往復移動する。
【0033】また、このように、ケーブル10の巻取り
位置が、巻ドラム本体21の幅の範囲内で移動していく
際に、誘導部材40の外周部が、中央部の径を両端部に
対して徐々に大きくした曲面形状を有するために、ケー
ブル10は詳細には以下のような経路をとる。
【0034】図2において、ケーブル10の巻取り位
置が巻ドラム本体21のドラム幅の左端部にある時は、
ケーブル10は、誘導部材40の外周部上面の左端部の
小径部分よりに沿って当接(係合)して、巻ドラム本体
21に向かうといったように、垂直方向の屈曲に加えて
水平方向の屈曲がある左上外廻りの径路をとる。 ケーブル10の巻取り位置が巻ドラム本体21のドラ
ム幅の中央部にある時は、ケーブル10は、誘導部材4
0の外周部上面の中央部の大径部分に沿って当接(係
合)して、巻ドラム本体21に向かうといったように、
垂直方向の屈曲があるのみで水平方向の屈曲はない上外
廻りの経路をとる。 ケーブル10の巻取り位置が巻ドラム本体21のドラ
ム幅の右端部にある時は、ケーブル10は誘導部材40
の外周部上面の右端部の小径部分よりに沿って当接(係
合)して、巻ドラム本体21に向かうといったように、
垂直方向の屈曲に加えて水平方向の屈曲がある右上外廻
りの径路をとる。 また、〜の中間の状態のときは、ケーブル10の巻
取り位置と、ケーブル10と誘導部材40の当接部分
は、それぞれ上記〜の状態の中間の位置を漸次移動
する。他方、〜の中間の状態のときは、ケーブル1
0の巻取り位置と、ケーブル10と誘導部材40の当接
部分は、それぞれ上記〜の状態の中間の位置を漸次
移動する。
【0035】さらに、このような巻き取り動作が進行す
ると、図3および図4に示すように、巻ドラム20に対
するケーブル10の巻取り径が増大するが、それに伴っ
て、圧縮型のコイルスプリング60が縮むことにより、
常に押え部材1がケーブル10の最表層に当接するよう
に付勢された状態のまま、押え部材1は次第に下降して
いく(離間方向に移動する)。また、この押え部材1の
下降に伴い、スライドユニット30の全体が下降し、支
持部材31を介して押え部材1と一体的に構成された誘
導部材40も、押え部材1と同じ方向に同じ距離だけ移
動する。従って、巻取り径が増大しても常に押え部材1
によりケーブル10の最表層が巻ドラム本体21に対し
て押さえ付けられることにより連続的に整列巻きを行う
ことができる。
【0036】そして、押え部材1と誘導部材40とが同
期して等距離だけ下降するために、巻ドラム本体21に
対するケーブル10の巻取り径が増大しても、誘導部材
40から巻取り位置に向かうケーブル10の、巻ドラム
20の径方向に平行な面内における角度が一定に維持さ
れる。つまり、図1に示す巻き取り動作の初期状態か
ら、初期状態よりも巻き取りが進行した図3に示す状
態、さらには、この図3の状態よりも巻き取りが進行し
た図4に示す状態になっても、誘導部材40から巻取り
位置に向かうケーブル10の、巻ドラム20の径方向に
平行な面内における角度が一定に維持される。これによ
り、誘導部材40から巻取り位置に向かうケーブル10
は常に一定の角度で巻ドラム20に引っ張られることに
なる。従って、ケーブル10の巻取り位置が、巻ドラム
本体21のドラム幅の方向で同じ位置にある条件の下で
は、巻取り径の大きさに関わらず常にケーブル10が誘
導部材40の外周部の一定の部位に係合して、常に誘導
部材40により最適なケーブル10の誘導作用が得られ
る。つまり、ケーブル10が巻ドラム本体21に対し
て、次第に多層に巻かれていく際に、その何層目に巻か
れるときであっても、ケーブル10が誘導部材40に係
合する係合経路の較差がない。これにより、巻取り径が
次第に増大しても、常に、誘導部材40によりケーブル
10を整列巻きに適した経路に誘導することができ、極
めて好適に整列巻きを行うことができる。
【0037】以上のような本発明に係る巻取装置によれ
ば、巻ドラム本体21にケーブル10が巻かれる巻取り
位置が、巻取り径の増大に応じて巻ドラム20の中心か
ら離れる離間方向に移動するのに同期して、誘導部材4
0が移動することにより、該誘導部材40から巻取り位
置に向かうケーブル10の、巻ドラム20の径方向に平
行な面内における角度がほぼ一定に維持される。これに
より、誘導部材40から巻取り位置に向かうケーブル1
0は常にほぼ一定の角度で巻ドラム20に引っ張られる
ことになる。従って、巻取り位置が巻ドラム本体21の
幅方向で同じ条件の下では、巻取り径の大小に関わら
ず、常にケーブル10が誘導部材40の外周部の一定の
部位に係合するようにできる。よって、巻取り径が増大
しても、常に誘導部材40によりケーブル10を整列巻
きに適した経路に誘導することができる。つまり、常に
誘導部材40により最適なケーブルの誘導作用が得られ
る。よって、巻取り径が次第に増大しても、常に極めて
好適に整列巻きを行うことができる。
【0038】さらに、ケーブル10を、ケーブル10が
巻ドラムに巻かれる巻取り位置において該巻ドラム20
に対して押さえつけ、該ケーブル10を該巻ドラム20
に整列巻きさせるための押え部材1を備えたので、この
押え部材1によってケーブル10を巻ドラム20に対し
て押さえつけることにより、巻ドラム20の回転に伴っ
て、押え部材1と巻ドラム本体21の間でケーブル10
が巻ドラム本体21に対し順次横隣に巻かれていってケ
ーブル20が整列巻きされるため、より好適に整列巻き
を行うことができる。
【0039】また、巻ドラム20に巻かれたケーブル1
0の最表層に接する押え部材1が、巻取り径の増大に応
じて、巻ドラム20の中心から離れる離間方向に移動す
ることにより、誘導部材40が支持部材31を介して押
え部材1と一体的に該押え部材1と同じ距離だけ前記離
間方向に移動するようにしたので、誘導部材40から、
巻取り位置に向かうケーブル10の、巻ドラム20の径
方向に平行な面内における角度がほぼ一定に維持され、
好適に整列巻きができる。
【0040】加えて、支持部材31を逆方向に付勢する
コイルスプリング60を備えたので、コイルスプリング
60により支持部材31を逆方向に付勢することによ
り、この支持部材31を介して、押え部材1が巻ドラム
20に巻き取られたケーブル10の最表層に対して、前
記逆方向に押圧される一方で、巻ドラム20への巻取り
径の増大に応じて、押え部材1はコイルスプリング60
の付勢力に抗して次第に離間方向に移動し、この移動に
伴い、支持部材31およびこの支持部材31に支持され
た誘導部材40も離間方向に移動することができる。
【0041】また、支持部材31は、基礎部50に対し
て離間方向および逆方向に摺動自在なスライド部材3
2,32を介して、基礎部50に保持されているので、
スライド部材32,32が基礎部50に対して離間方向
および逆方向に摺動することにより、支持部材31およ
びこの支持部材31に支持された誘導部材40、ならび
に押え部材1も、支持部材31と一体的に基礎部50に
対して円滑に摺動できる。よって、巻取り径の増大に応
じた押え部材1、支持部材31および誘導部材40の移
動を円滑に行うことができる。
【0042】なお、上記の第一の実施の形態例では、誘
導部材40に加えて、押え部材1を用いる構成とした
が、この押え部材1は必ずしも必要ではない。この場
合、誘導部材40が、この誘導部材40から巻取り位置
へと向かうケーブル10の、巻ドラム20の径方向に平
行な面内における角度がほぼ一定に維持されるように、
移動可能となっていればよい。この移動は、例えば、巻
取り径の増大に伴う巻取り位置の移動と同方向で同距離
であることが挙げられるが、その他であっても、巻取り
径が増大しても誘導部材40から巻取り位置に向かうケ
ーブル10の、巻ドラム20の径方向に平行な面内にお
ける角度がほぼ一定となるようなものであればよい。ま
た、誘導部材としては、例えば、図5に示すように、外
周部が、その両端部の径に対して中央部の径を徐々に大
きくしたたいこ型の形状を有する誘導部材400を用い
ることとしても良い。
【0043】
【発明の効果】請求項1記載の発明に係る巻取装置によ
れば、誘導部材は、この誘導部材から巻取り位置へと向
かうケーブルの、巻ドラムの径方向に平行な面内におけ
る角度がほぼ一定に維持されるように移動可能となって
いるので、誘導部材から巻取り位置に向かうケーブルは
常にほぼ一定の角度で巻ドラムに引っ張られることにな
る。従って、巻取り位置が巻ドラムの幅方向で同じ条件
の下では、巻取り径の大小に関わらず、常にケーブルが
誘導部材の外周部のほぼ一定の部位に係合するようにで
き、巻取り径が増大しても、常に誘導部材によりケーブ
ルを整列巻きに適した経路に誘導することができる。つ
まり、巻取り径の大小に関わらず、常に最適なケーブル
の誘導作用が得られ、極めて好適に整列巻きを行うこと
ができる。
【0044】請求項2記載の発明に係る巻取装置によれ
ば、外周部が、その両端部に対して中央部の径を徐々に
大きくした形状に構成された誘導部材を備え、しかも、
誘導部材が、この誘導部材から巻取り位置へと向かうケ
ーブルの、巻ドラムの径方向に平行な面内における角度
をほぼ一定に維持して、誘導部材から巻取り位置に向か
うケーブルが常にほぼ一定の角度で巻ドラムに引っ張ら
れることとなるように移動可能とすることで、巻ドラム
に対するケーブルの巻取り径の大小に関わらず、常に、
誘導部材によりケーブルを整列巻きに適した経路に誘導
できるように構成されているので、常に誘導部材により
最適なケーブルの誘導作用が得られ、巻取り径が次第に
増大しても、常に極めて好適に整列巻きを行うことがで
きる。
【0045】請求項3記載の発明に係る巻取装置によれ
ば、ケーブルを、巻取り位置において巻ドラムに対して
押さえつけ、該ケーブルを該巻ドラムに整列巻きさせる
ための押え部材を備えたので、この押え部材によってケ
ーブルを巻ドラムに対して押さえつけることにより、ケ
ーブルが整列巻きされるため、より好適に整列巻きを行
うことができる。
【0046】請求項4記載の発明に係る巻取装置によれ
ば、誘導部材と押さえ部材との双方が支持手段によって
支持されており、巻取り径の増大に伴い、押え部材が離
間方向に移動することによって、誘導部材が押え部材と
一体的に該押え部材と同じ距離だけ離間方向に移動する
ので、誘導部材から巻取り位置に向かうケーブルの、巻
ドラムの径方向に平行な面内における角度がほぼ一定に
維持され、好適に整列巻きができる。しかも、支持手段
を逆方向に付勢する付勢手段を備えたので、この支持手
段を介して、押え部材が巻ドラムに巻き取られたケーブ
ルの最表層に対して、前記逆方向に押圧される一方で、
巻ドラムへの巻取り径の増大に応じて、押え部材は付勢
手段の付勢力に抗して次第に離間方向に移動し、この移
動に伴い、支持手段およびこの支持手段に支持された誘
導部材も離間方向に移動することができる。
【0047】請求項5記載の発明に係る巻取装置によれ
ば、支持手段は、基礎部に対して離間方向および逆方向
に摺動自在なスライド部材を介して、基礎部に保持され
ているので、スライド部材が基礎部に対して離間方向お
よび逆方向に摺動することにより、支持手段およびこの
支持手段に支持された誘導部材及び押え部材も、支持手
段と一体的に基礎部に対して円滑に摺動できる。よっ
て、巻取り径の増大に応じた押え部材、支持手段および
誘導部材の移動を円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る巻取装置を示す側面図である。
【図2】図1の矢印A方向から見た状態を、一部の構成
要素は省略して示す平面図である。
【図3】図1の状態よりも巻取り径が大きくなった状態
を示す側面図である。
【図4】図3の状態よりもさらに巻取り径が大きくなっ
た状態を示す側面図である。
【図5】誘導部材の変形例を示す正面図である。
【図6】従来の技術を説明するための、誘導部材を介し
た巻ドラムへのケーブルの巻き取り状態を示す概略側面
図である。
【符号の説明】
1 押え部材 20 巻ドラム 31 支持部材(支持手段) 32 スライド部材 40 誘導部材 50 基礎部 60 コイルスプリング(付勢手段)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブルを巻き取る巻ドラムと、この巻ドラムに向かうケーブルを外周部に沿わせて屈曲
    させた結果、該 ケーブルの向きを前記巻ドラムに対する
    整列の向きに近づけるための誘導部材と、 を備えている巻取装置において、 前記誘導部材、この誘導部材から、ケーブルが前記巻
    ドラムに巻き取られる巻取り位置へと向かうケーブル
    の、前記巻ドラムの径方向に平行な面内における角度を
    ほぼ一定に維持して、前記誘導部材から前記巻取り位置
    に向かうケーブルが常にほぼ一定の角度で前記巻ドラム
    に引っ張られることとなるように、移動可能とすること
    で、 前記巻ドラムに対するケーブルの巻取り径の大小に関わ
    らず、前記誘導部材によりケーブルを整列巻きに適した
    経路に誘導できるように構成されていることを 特徴とす
    る巻取装置。
  2. 【請求項2】 前記誘導部材の前記外周部が、両端部に
    対して中央部の径を徐々に大きくした形状に構成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の巻取装置。
  3. 【請求項3】 前記ケーブルを、前記巻取り位置におい
    て前記巻ドラムに対して押さえつけ、該ケーブルを該巻
    ドラムに整列巻きさせるための押え部材を備えたことを
    特徴とする請求項1又は2記載の巻取装置。
  4. 【請求項4】 前記誘導部材と、前記押さえ部材との双
    方が支持手段によって支持されており、 前記巻ドラムに対する前記ケーブルの巻取り径の増大に
    伴い、前記押え部材が、前記巻ドラムの中心から離れる
    離間方向に移動することによって、前記誘導部材が、前
    記支持手段を介して前記押え部材と一体的に該押え部材
    と同じ距離だけ前記離間方向に移動するようになってお
    り、前記支持手段を、前記離間方向の逆方向に付勢する付勢
    手段を備えたこと を特徴とする請求項3記載の巻取装
    置。
  5. 【請求項5】 基礎部と、 この基礎部に対して前記離間方向および前記逆方向に摺
    動自在なスライド部材とを備え、 このスライド部材を介して、前記支持手段は、前記基礎
    部に保持されていることを特徴とする請求項4記載の巻
    取装置。
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