JP3114456U - 額縁 - Google Patents

Abstract

【課題】正方形または長四角形で，同じ寸法の枠体ピースの数を増減することにより，大小さまざまな額縁を組み立てられ，また，枠体ピース相互の連結を強固にし，その連結が不用意に外れないようにした額縁の提供。
【解決手段】ア）囲繞枠体Ａが，外端に欠円筒形凹部２を有する一側延長片１と，同じく外端に円柱形凸部３を有する他側延長片１′とをＬ形に配置し，かつ，両延長片１，１′の裏面側と内周面との間にＬ形切欠段部ａ′を形成するとともに，そのＬ形切欠段部ａ′の内面にキー溝４を掘設形成してなる複数の角部用枠体ピースａと，イ）一側端に欠円筒形凹部５を，他側端に円柱形凸部６を形成し，かつ，その裏面側と内周面との間にＬ形切欠段部ｂ′を形成し，そのＬ形切欠段部ｂ′の内面にキー溝７を掘設形成した複数の直状部用枠体ピースｂ，および，ウ）上記キー溝４，７に係入する複数の係止キーとからなる。
【選択図】図５

Description

本考案は，組み上げたジグソーパズル盤，絵画，書，写真または賞状等の各種薄層掲示物を掲げる額縁に関する。

一般に額縁は，一体的に製作された囲繞枠体からなり，薄層掲示物の大きさと輪郭形状に合うものを選択使用するようになっている。
このように，額縁は，囲繞枠体が一体的なものであることにより，各種の大きさのものを各別に製作しておかなければならないためにコスト高になるとともに，その保管や出荷輸送にも不便である。

第３０３４４８８号登録実用新案公報は，囲繞枠体を複数個の枠体ピースを連結することにより構成できるようにした額縁を開示しているが，この額縁は上記不便を改善していると認められる。

第３０３４４８８号登録実用新案公報

しかし，この額縁は，その枠体ピースを肉薄樹脂で内空状態に形成しているため，連結強度が不十分であるとともに，その連結部が外れ易いという欠点があり，また，その枠体ピースは，長手方向において，全体として所要の曲率の弧状体をなし，その一端を凹部にするとともに他端を凸部にしてなり，隣り合う枠体ピースの凹部と凸部を嵌合することによって，所定数の枠体ピースを連結して，円形または楕円形の額縁を組み立てられるにすぎない。

しかも，枠体ピースの弧状体としての曲率が同じである限り，組み立てることができる額縁の大きさが自ずと定まってしまうので，各種の大きさの額縁，すなわち，径を異にする額縁を組み立てるには，それに見合った曲率の弧状体にした
枠体ピースを用意しなければならない。

さらに，この枠体ピースを連結して構成する額縁は，全体を一体成型した従来の額縁と相違し，保管や出荷輸送の不便を解消するが，全体形状が円形または楕円形の額縁に限定され，また，各枠体ピースの連結が，専ら枠体ピースの肉薄な両端の凹部と凸部の嵌合構造によっているので，不十分にならざるを得ない。

そこで，本考案は，全体形状が正方形または長四角形であって，しかも，同じ寸法の枠体ピースの数を増減することによって，全体の大きさを異にする大小さまざまな額縁を組み立てられ，また，枠体ピース相互の連結を強固にし，その連結が不用意に外れないようにした額縁を提供しようとするものである。

請求項１の本考案額縁は，囲繞枠体Ａが，複数の角部用枠体ピースａ，複数の直状部用枠体ピースｂおよび複数の係止キーｃ，ｃ′とからなり，角部用枠体ピースａと直状部用枠体ピースｂとがたがいの端部を接離自在に連結するとともに，直状部用枠体ピースｂどうしもまたたがいの端部を接離自在に連結するようにし，かつ，係止キーｃ，ｃ′が上記各連結部分をロックするようにしてなる。

請求項２の本考案は，上記角部用枠体ピースａが，一側延長片１と他側延長片１′とをＬ形に配置し，その一側延長片１の外端に欠円筒形凹部２を形成するとともに，他側延長片１′の外端に円柱形凸部３を形成し，かつ，上記一側延長片１と他側延長片１′の裏面側と内周面との間に，Ｌ形切欠段部ａ′を形成するとともに，そのＬ形切欠段部ａ′の内面には，キー溝４を掘設形成していること，上記直状部用枠体ピースｂが，一側端に欠円筒形凹部５を形成するとともに，他側端に円柱形凸部６を形成し，かつ，その裏面側と内周面との間に，Ｌ形切欠段部ｂ′を形成するとともに，そのＬ形切欠段部ｂ′の内面には，キー溝７を掘設形成していること，上記係止キーｃ，ｃ′が，上記キー溝４，７に係入し，上記各連結部分をロックするようにしてなる請求項１記載の額縁である。

請求項３の本考案は，複数の角部用枠体ピースａおよび複数の直状部用枠体ピースｂを連結したとき，角部用枠体ピースａの一側延長片１と他側延長片１′の上記Ｌ形切欠段部ａ′と，直状部用枠体ピースｂのＬ形切欠段部ｂ′とが直列し一連になるとともに，上記キー溝４と７とが直列し一連をなすようにしてなる請求項１または２記載の額縁である。

請求項４の本考案は，係止キーｃ，ｃ′を上記キー溝４，７に，角部用枠体ピースａと直状部用枠体ピースｂとの上記連結部分を跨る位置，および，直状部用枠体ピースｂどうしの上記連結部分を跨る位置において係入するようにしてなる請求項２，３または４記載の額縁である。

請求項５の本考案は，係止キーｃ，ｃ′を上記キー溝４，７に，上記各連結部分を跨る位置において係入することにより，Ｌ形切欠段部ａ′，ｂ′に入れたジグソーパズル盤Ｃ等の薄層掲示物の外周辺縁を該Ｌ形切欠段部ａ′，ｂ′に止着固定するとともに，上記各連結部分をロックした状態とするようにしてなる請求項２，３または４記載の額縁である。

請求項６の本考案は，係止キーが，２箇所の上記連結部分に跨る長い方の係止キーｃと，１箇所の連結部分に跨る短い方の係止キーｃ′とからなる請求項２，３，４または５記載の額縁である。

請求項７の本考案は，Ｌ形切欠段部ａ′，ｂ′の深さを，ジグソーパズル盤Ｃ等の薄層掲示物に，表面側透明保護板および／または裏側不透明保護板を重合した厚さを受入できる寸法にしてなる請求項２，３，４，５または６記載の額縁である。

請求項８の本考案は，角部用枠体ピースａ，直状部用枠体ピースｂおよび係止キーｃ，ｃ′を合成樹脂製または木製としてなる請求項１，２，３，４，５，６または７記載の額縁である。

請求項９の本考案は，角部用枠体ピースａ，直状部用枠体ピースｂおよび係止キーｃ，ｃ′が充実体すなわち非中空体である請求項１，２，３，４，５，６，７または８記載の額縁である。

本考案によれば，全体形状が正方形または長四角形であって，しかも，枠体ピースの数を増減することによって，全体の大きさを異にする大小さまざまな額縁を組み立てられ，また，枠体ピース相互の連結を強固にし，その連結が不用意に外れないようにした額縁を提供できる。

囲繞枠体Ａが，複数の角部用枠体ピースａ，複数の直状部用枠体ピースｂおよび複数の係止キーｃ，ｃ′とからなり，角部用枠体ピースａと直状部用枠体ピースｂとがたがいの端部を接離自在に連結するともに，直状部用枠体ピースｂどうしもまたたがいの端部を接離自在に連結するようにし，かつ，係止キーｃ，ｃ′が上記各連結部分をロックするようにしてなる額縁。
以下にその実施例を添付図面を参照しながら具体的に詳述する。

Ａは，長四角形の空処Ｂを囲繞形成する長四角形の囲繞枠体で，角部用枠体ピースａ，直状部用枠体ピースｂおよび係止キーｃ，ｃ′を構成要素としてなる。

角部用枠体ピースａは，一側延長片１と他側延長片１′とをＬ形に配置した合成樹脂一体成型製のもので，一側延長片１の外端に欠円筒形凹部２を形成するとともに，他側延長片１′の外端に円柱形凸部３を形成している。

この角部用枠体ピースａの表面側，したがってまた，一側延長片１と他側延長片１′の表面側は，図示のように例えば断面ほぼ台形状にしたり，その表面に適宜の模様を施したりする。
また，この角部用枠体ピースａの裏面側，したがってまた，一側延長片１と他側延長片１′の裏面側と内周面との間に，Ｌ形切欠段部ａ′を形成するとともに，そのＬ形切欠段部ａ′の内面には，キー溝４を掘設形成している。

上記直状部用枠体ピースｂは，合成樹脂で一体成型した直状のもので，その一側端に欠円筒形凹部５を形成するとともに，他側端に円柱形凸部６を形成し，かつ，その表面側は，図示のように例えば断面ほぼ台形状にしたり，その表面に適宜の模様を施したりする。
また，この直状部用枠体ピースｂの裏面側と内周面との間に，Ｌ形切欠段部ｂ′を形成するとともに，そのＬ形切欠段部ｂ′の内面には，キー溝７を掘設形成している。

上記におて，角部用枠体ピースａと直状部用枠体ピースｂとは，欠円筒形凹部２と円柱形凸部６，円柱形凸部３と欠円筒形凹部５を，それらの軸線方向（換言すると，角部用枠体ピースａと直状部用枠体ピースｂの表裏方向）において，それぞれ抜き差し自在に緊密に嵌合し，連結することができるように設計されている。

また，直状部用枠体ピースｂどうしは，たがいの欠円筒形凹部５と円柱形凸部６を，それらの軸線方向（換言すると，直状部用枠体ピースｂの表裏方向）において，それぞれ抜き差し自在にして緊密に嵌合し，連結することができるように設計されている。

さらに，角部用枠体ピースａと直状部用枠体ピースｂを，それらの欠円筒形凹部２と円柱形凸部６，円柱形凸部３と欠円筒形凹部５を，上記のようにして嵌合し連結したとき，また，直状部用枠体ピースｂどうしを，たがいの欠円筒形凹部５と円柱形凸部６とを，上記のようにして嵌合し連結したとき，それら角部用枠体ピースａおよび直状部用枠体ピースｂの上記Ｌ形切欠段部ａ′とｂ′とが直列し一連となるとともに，上記キー溝４と７も直列し一連となるように設計されている（図６，９参照）。

次に，上記係止キーは，合成樹脂で一体成型した直状のもので，断面ほぼＴ形をなし，上記直状部用枠体ピースｂより長いものｃと，それより短いものｃ′の２種が用意される。

これら係止キーｃ，ｃ′は，その長さにおいて長短の違いがあるとはいえ，いずれも，上記ほぼＴ形の一側上片８の辺縁を，上記キー溝４，７に係入する所要の寸法に設計されていることにおいて共通する（図９，１０参照）。

なお，上記角部用枠体ピースａ，直状部用枠体ピースｂおよび係止キーｃ，ｃ′は，充実体すなわち非中空体であるから，前掲の第３０３４４８８号登録実用新案公報に記載の額縁の場合のように，その枠体ピースを肉薄樹脂で内空状態に形成しているため，連結強度が不十分であるとともに，その連結部が外れ易いという欠点がない。

上記構成の角部用枠体ピースａ，直状部用枠体ピースｂおよび係止キーｃ，ｃ′による囲繞枠体Ａの組み立て，それに薄層掲示物たとえばジグソーパズル盤Ｃを入れて止着する作業は，次のように行われる。

例えば，図１〜４に示す横長四角形の囲繞枠体Ａは，上側の左右と下側の左右の各角部用枠体ピースａ，ａの間に各３個の直状部用枠体ピースｂを配置し，また，左側の上下と右側の左右の各角部用枠体ピースａ，ａの間に各２個の直状部用枠体ピースｂを配置する。そして，角部用枠体ピースａと直状部用枠体ピースｂの欠円筒形凹部２と円柱形凸部６，円柱形凸部３と欠円筒形凹部５を順次嵌合する。また，直状部用枠体ピースｂどうしの欠円筒形凹部５と円柱形凸部６とを順次嵌合する。
これにより囲繞枠体Ａが組み立てられる。

そこで，所定数のピースを組み合わせ完成しているジグソーパズル盤Ｃを，上記囲繞枠体Ａの一連のＬ形切欠段部ａ′，ｂ′に嵌入する。
次いで，係止キーｃ，ｃ′を上記キー溝４，７にその所要本数を，角部用枠体ピースａと直状部用枠体ピースｂとの上記連結部分を跨る位置，および，直状部用枠体ピースｂどうしの上記連結部分を跨る位置において係入する（図２，４，９，１０参照）。

これにより，ジグソーパズル盤ＣがＬ形切欠段部ａ′，ｂ′に係止キーｃ，ｃ′で挟持された状態で止着固定される。
また，角部用枠体ピースａと直状部用枠体ピースｂとの上記連結部分，および，直状部用枠体ピースｂどうしの上記連結部分は，ロックされた状態となり，係止キーｃ，ｃ′を取り外さない限り，その連結が解除されない。
すなわち，各枠体ピースａ，ｂ間および枠体ピースｂどうし間における欠円筒形凹部２と円柱形凸部６，円柱形凸部３と欠円筒形凹部５を，欠円筒形凹部５と円柱形凸部６は，それらの軸線方向（換言すると，直状部用枠体ピースｂの表裏方向）への動きが阻止された状態となる。

上記において，長い方の係止キーｃは２箇所の上記連結部分に跨り，短い方の係止キーｃ′は１箇所の連結部分に跨るようにしたが，この係止キーとしては，全部を短いものを使用すること，あるいは，３箇所の連結部分に跨る長さのものにすることも可能である。

また，上記においいて，係止キーｃ，ｃ′をキー溝４，７に係入することにより，ジグソーパズル盤ＣがＬ形切欠段部ａ′，ｂ′に止着固定され，かつ，それと同時に，上記枠体ピースａ，ｂの各連結部分がロック状態となるようにしたものであるが，Ｌ形切欠段部ａ′，ｂ′の深さ，キー溝４，７の幅を適宜調整設定することによって，ジグソーパズル盤Ｃ等の薄層掲示物に，表面側透明保護板，あるいは，裏側不透明保護板等を重合できるようにできることは明らかである。

さらに，上記においては，角部用枠体ピースａ，直状部用枠体ピースｂおよび係止キーｃ，ｃ′を合成樹脂製としたが，これらを木製とすることも可能なことである。

本考案の実施例の斜視図で，薄層掲示物であるジグソーパズル盤を入れた状態の長四角形の額縁を示す。 上記額縁の背面図で，一部の係止キーを取り外し状態で示す。 （１）は上記ジグソーパズル盤の正面図，（２）は上記額縁の正面図である。 （１）は上記ジグソーパズル盤の背面図，（２）は上記額縁の背面図で，係止キーを取り外し状態で示す。 （１）（２）は角部用枠体ピースおよび直状部用枠体ピースの分離状態の斜視図である。 （１）（２）は角部用枠体ピースおよび直状部用枠体ピースの連結状態の斜視図である。 上記角部用枠体ピースを示し，（１）は正面図，（２）は側面図，（３）は内側面図，（４）は背面図である。 上記直状部用枠体ピースを示し，（１）は正面図，（２）は側面図，（３）は内側面図，（４）は背面図である。 上記直状部用枠体ピースの連結状態，係止キーによるその連結状態のロック状況およびジグソーパズル盤の係止状態を示す要部の拡大斜視図である。 （１）は係止キーをキー溝に係入しようとしている状態の拡大断面図，（２）はその係入を終えた状態の拡大断面図である。

符号の説明

Ａ 囲繞枠体
Ｂ 空処
Ｃ ジグソーパズル盤
ａ 角部用枠体ピース
ａ′ Ｌ形切欠段部
ｂ 直状部用枠体ピース
ｂ′ Ｌ形切欠段部
ｃ 係止キー
ｃ′ 係止キー
１ 一側延長片
１′ 他側延長片
２ 欠円筒形凹部
３ 円柱形凸部
４ キー溝
５ 欠円筒形凹部
６ 円柱形凸部
７ キー溝

Claims (9)

1. 囲繞枠体（Ａ）が，複数の角部用枠体ピース（ａ）と複数の直状部用枠体ピース（ｂ）および複数の係止キー（ｃ，ｃ′）とからなり，角部用枠体ピース（ａ）と直状部用枠体ピース（ｂ）とがたがいの端部を接離自在に連結するとともに，直状部用枠体ピース（ｂ）どうしもまたたがいの端部を接離自在に連結するようにし，かつ，係止キー（ｃ，ｃ′）が上記各連結部分をロックするようにしてなることを特徴とする額縁。
2. 上記角部用枠体ピース（ａ）が，一側延長片（１）と他側延長片（１′）とをＬ形に配置し，その一側延長片（１）の外端に欠円筒形凹部（２）を形成するとともに，他側延長片（１′）の外端に円柱形凸部（３）を形成し，かつ，上記一側延長片（１）と他側延長片（１′）の裏面側と内周面との間に，Ｌ形切欠段部（ａ′）を形成するとともに，そのＬ形切欠段部（ａ′）の内面には，キー溝（４）を掘設形成していること，
   上記直状部用枠体ピース（ｂ）が，一側端に欠円筒形凹部（５）を形成するとともに，他側端に円柱形凸部（６）を形成し，かつ，その裏面側と内周面との間に，Ｌ形切欠段部（ｂ′）を形成するとともに，そのＬ形切欠段部（ｂ′）の内面には，キー溝（７）を掘設形成していること，
   上記係止キー（ｃ，ｃ′）が，上記キー溝（４，７）に係入し，上記各連結部分をロックするようにしてなることを特徴とする請求項１記載の額縁。
3. 複数の角部用枠体ピース（ａ）および複数の直状部用枠体ピース（ｂ）を連結したとき，角部用枠体ピース（ａ）の一側延長片（１）および他側延長片（１′）の上記Ｌ形切欠段部（ａ′）と，直状部用枠体ピース（ｂ）のＬ形切欠段部（ｂ′）とが直列し一連になるとともに，上記キー溝（４）と（７）とが直列し一連をなすようにしてなることを特徴とする請求項１または２記載の額縁。
4. 係止キー（ｃ，ｃ′）を上記キー溝（４，７）に，角部用枠体ピース（ａ）と直状部用枠体ピース（ｂ）との上記連結部分を跨る位置，および，直状部用枠体ピース（ｂ）どうしの上記連結部分を跨る位置において係入するようにしてなることを特徴とする請求項２または３記載の額縁。
5. 係止キー（ｃ，ｃ′）を上記キー溝（４，７）に，上記各連結部分を跨る位置において係入することにより，Ｌ形切欠段部（ａ′，ｂ′）に入れたジグソーパズル盤（Ｃ）等の薄層掲示物の外周辺縁を該Ｌ形切欠段部（ａ′，ｂ′）に止着固定するとともに，上記各連結部分をロックした状態とするようにしてなることを特徴とする請求項２，３または４記載の額縁。
6. 係止キーが，２箇所の上記連結部分に跨る長い方の係止キー（ｃ）と，１箇所の連結部分に跨る短い方の係止キー（ｃ′）とからなることを特徴とする請求項１，２，３，４または５記載の額縁。
7. Ｌ形切欠段部（ａ′，ｂ′）の深さを，ジグソーパズル盤（Ｃ）等の薄層掲示物に，表面側透明保護板および／または裏側不透明保護板を重合した厚さを受入できる寸法にしてなることを特徴とする請求項２，３，４，５または６記載の額縁。
8. 角部用枠体ピース（ａ），直状部用枠体ピース（ｂ）および係止キー（ｃ，ｃ′）を合成樹脂製または木製としてなることを特徴とする請求項１，２，３，４，５，６または７記載の額縁。
9. 角部用枠体ピース（ａ），直状部用枠体ピース（ｂ）および係止キー（ｃ，ｃ′）が充実体すなわち非中空体であることを特徴とする請求項１，２，３，４，５，６，７または８記載の額縁。

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