JP2005118112A - 陳列用ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】収集した模型品の大きさに応じたケース体にそれぞれ収納することができるものとなり、必要に応じケース体を縦横の両方向に連結した状態にしたり、縦方向、横方向の一方向のみに連結した状態にしておくことができ、しかも安定した状態で連結しておくことができる陳列用ケースを提供する。
【解決手段】前面を開口した略方体形状の複数のケース体1からなり、これら各ケース体1の両側面および上下面の各四角部に嵌合凸部2aおよび嵌合凹部2bを突設したものとし、これらケース体1の対向する側面または上下面どうしを重ね合わせたときに、前記嵌合凸部2aと嵌合凹部2bとが嵌合するようにしている。
【選択図】図1

Description

この発明は、アニメーションの主人公や登場人物の模型品、恐竜などの仮想動物の模型品、いわゆるフィギュアと呼ばれるものの陳列に適した陳列用ケースに関するものである。
従来、この種の陳列用ケースは、例えば図9〜11に示したように、下端に開口10aを有する収納部が設けられたケース本体10と、このケース本体10の開口10aを塞ぐ蓋体20とから構成されている。ケース本体10はプラスチックで構成され、全面が透明となっている。このケース本体10の上面四角にはそれぞれ円柱状の小突起(第三係合部)10bが立設されている。蓋体20の下面には、その幅方向の中央部に幅方向に並んで、対をなす小穴20bが二組設けられている。各組の二つの小穴20bは、ケース本体10の上面の両端にそれぞれ前後して設けられた二つの小突起10bと同時に嵌合可能に構成されている。さらに、蓋体20の一側部には切欠き(第一係合部)20cが設けられている。また、蓋体20の他側部には、切欠き20cと相補的形状を有する突片(第二係合部)20dが設けられたものとしている(特許文献1)。
登録実用新案第3029368号公報(第5、6頁、図1〜3)
しかしながら、従来の陳列用ケースでは、多数のケース本体10を横方向の一方向のみに結合したり、縦横の両方向へ同時に結合することはできるが、その構造からして縦方向の一方向のみには多数のケース本体10を結合することができず、模型品を陳列する場合の自由度が損なわれるという問題点を有していた。
さらに、従来の陳列用ケースでは、ケース本体10の大きさをすべて同じ大きさのものにしているので、陳列する模型品の大きさが異なる場合には、その大きさに応じたケース本体に収納しておけず、陳列したときの体裁が悪くなるという問題点を有していた。
そこで、この発明は、上記従来の問題点を解決することをその課題としており、収集した模型品の大きさに応じたケース体にそれぞれ収納することができるものとなり、必要に応じケース体を縦横の両方向に連結した状態にしたり、縦方向、横方向の一方向のみに連結した状態にしておくことができ、しかも安定した状態で連結しておくことができる陳列用ケースを提供することを目的としてなされたものである。
そのため、この発明の陳列用ケースは、前面を開口した略方体形状の複数のケース体1からなり、これら各ケース体1の両側面および上下面の各四角部に嵌合凸部2aおよび嵌合凹部2bを突設したものとし、これらケース体1の対向する側面または上下面どうしを重ね合わせたときに、前記嵌合凸部2aと嵌合凹部2bとが嵌合するようにしている。
そして、この発明の陳列用ケースは、前記ケース体1を、略立方体形状のケース体1a、この略立方体形状のケース体1aの二倍長に嵌合凸部2aの突出長を加えた寸法の略直方体形状のケース体1b、および前記略立方体形状のケース体1aの三倍長に嵌合凸部2aの突出長の二倍長を加えた寸法の略直方体形状のケース体1cの三種類のうちの少なくとも一種類からなるものとしている。
さらに、この発明の陳列用ケースは、前記嵌合凸部2aおよび嵌合凹部2bを、ケース体1の両側面および上下面のそれぞれ外面に突設した円筒体としており、嵌合凸部2aとなる円筒体の外径を嵌合凹部2bとなる円筒体の内径と略同一寸法に形成したものとしている。
この発明の陳列用ケースは、以上に述べたように構成されているので、収集した模型品の大きさに応じたケース体にそれぞれ収納することができるものとなり、必要に応じケース体を縦横の両方向に連結した状態にしたり、縦方向、横方向の一方向のみに連結した状態にした場合にも、安定した状態で連結しておくことができるものとなった。
以下、この発明の陳列用ケースを実施するための最良の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
この発明の陳列用ケースは、前面を開口した略方体形状の複数のケース体1からなり、これら各ケース体1の両側面および上下面の各四角部には二個一組とした嵌合凸部2aおよび嵌合凹部2bを突設したものとしている。前記嵌合凸部2aおよび嵌合凹部2bは、それぞれの面を正面視したときの一方向の対角部に嵌合凸部2aまたは嵌合凹部2bの一方を設け、他方向の対角部に前記嵌合凸部2aまたは嵌合凹部2bの他方を設けたものとしている。そして、これらケース体1の対向する側面または上下面どうしを重ね合わせたときに、前記嵌合凸部2aと嵌合凹部2bとが嵌合するようにしている。
前記ケース体1は、例えば図1に示したような、略立方体形状のケース体1a、図2に示したような、この略立方体形状のケース体1aの二倍長に嵌合凸部2aの突出長を加えた寸法(以下、約二倍長寸法という)の略直方体形状のケース体1b、および図3に示したような、前記略立方体形状のケース体1aの三倍長に嵌合凸部2aの突出長の二倍長を加えた寸法(以下、約三倍長寸法という)の略直方体形状のケース体1cの三種類からなるものとしている。なお、この発明の陳列用ケースは、前記ケース体1の三種類のうちの何れか一種類からなるものとしても、二種類からなるものとしてもよい。
前記各ケース体1は合成樹脂で形成され、全面を透明としているが、何れかの面を透明としても、また全面を不透明としても、何れかの面を不透明としてもよい。そして、図に示した前記各ケース体1の嵌合凸部2aは、それぞれの面を正面視したときの左上角部と右下角部の対角部に設けたものとし、前記嵌合凹部2bは、右上角部と左下角部の対角部に設けたものとしているが、嵌合凸部2aと嵌合凹部2bを逆に設けたものとしてもよい。また、前記各ケース体1の嵌合凸部2aは、それぞれの面を正面視したときの左上角部と左下角部または左上角部と右上角部の隣接角部に設けたものとし、前記嵌合凹部2bは、それぞれの面を正面視したときの右上角部と右下角部または左下角部と右下角部の隣接角部に設けたものとしてもよく、またこの場合も嵌合凸部2aと嵌合凹部2bを逆に設けたものとしてもよい。
さらに、前記ケース体1は、図4〜6に示したように、開口した前面の周囲に外フランジFを設けたものとすることができる。この外フランジFは、開口した前面を補強するために設けたものであり、またケース体1を合成樹脂成形したときに開口が内側に反る場合があるので、その内側に反るのを防止するために設けたものである。そして、この外フランジFは、各外端辺F1 〜F4 をそれぞれ端部から中央部にかけて僅かに膨らました形状にすることができる。このようにした場合には、合成樹脂成形したケース体1の開口に内側の反りが多少あっても、目の錯覚をおこさせて、その開口の反りを目立たなくすることができる。なお、この外フランジFは、前記ケース体1の嵌合凸部2aと嵌合凹部2bとを嵌合させた場合に、互いのケース体1の対向する外フランジFどうしが当たらないようにしているのは言うまでもない。
前記嵌合凸部2aおよび嵌合凹部2bは、ケース体1の両側面および上下面のそれぞれ外面に突設した円筒体としており、嵌合凸部2aとなる円筒体の外径を嵌合凹部2bとなる円筒体の内径と略同一寸法に形成したものとしている。なお、前記嵌合凸部2aは、円柱体としてもよい。このようにすると、ケース体1の両側面および上下面のそれぞれ内面には出っ張りが生じなくなり、フィギュアなどの陳列の邪魔になることがない。また、嵌合凸部2aとなる円筒体と嵌合凹部2bとなる円筒体の高さは略同一寸法としている。
以上にように構成したこの発明の陳列用ケースは、例えば図7、8に示したように連結して使用される。
先ず、略立方体形状のケース体1aと約二倍長寸法の略直方体形状のケース体1bを横方向に並べて、対向する側面どうしを重ね合わせ、その側面に設けた互いの嵌合凸部2aと嵌合凹部2bどうしを嵌合させて、ケース体1aとケース体1bを連結する。
次に、机やテーブルなどの設置場所に横方向にして置いた約三倍長寸法の略直方体形状のケース体1cの上に、前記連結したケース体1aとケース体1bを重ね合わせ、それらの下面に突設した嵌合凸部2aと嵌合凹部2bと、ケース体1cの上面に突設した嵌合凸部2aと嵌合凹部2bとを互いに嵌合させて、ケース体1aとケース体1bを、ケース体1cの上に連結する。なお、この場合、ケース体1aとケース体1bの内方の側面に突設した互いの嵌合凸部2aと嵌合凹部2bは、ケース体1cの上面に接触し、脚部としての役割を果たすので、ケース体1aとケース体1bはケース体1cの上に安定した状態にしておける。
そして、このようにして連結したこの発明の陳列用ケースは、図7、8に仮想線で示したように、各ケース体1a、1b、1cの縦横にそれぞれケース体1a、1b、1cの何れかをさらに継ぎ足していくことができる。
なお、図7、8では、ケース体1bやケース体1cをすべて横方向にして連結したが、すべて縦方向にして連結しても、横方向と縦方向を混ぜて連結したものとしてもよいことはいうまでもない。さらに、各ケース体1a、1b、1cは前面の開口部をすべて前向きにして連結したが、すべて後向きにして連結しても、前向きと後向きを混ぜて連結したものとしてもよい。
そして、このようにして連結したこの発明の陳列用ケースには、前面の開口部から各ケース体1a、1b、1cに、それぞれの寸法に応じた大中小の縦長や横長のフィギュアを収納することにより陳列しておくことができる。なお、この陳列用ケースは、各ケース体1a、1b、1cの開口部側を前向きにして陳列すれば、フィギュアの出し入れがし易くなり、陳列位置などを頻繁に変えることができるが、陳列位置などを頻繁に変える必要がない場合などには、各ケース体1a、1b、1cの開口部側を後向きにして陳列しておくこともできる。なお、各ケース体1a、1b、1cの開口部側を後向きにして陳列しておく場合には、各ケース体1a、1b、1cが全面を透明としている場合はかまわないが、各ケース体1a、1b、1cの少なくとも後面だけは透明にしておく必要があるのはいうまでもない。
この発明の陳列用ケースを構成するケース体の一つを示す斜視図である。 この発明の陳列用ケースを構成するケース体のもう一つを示す斜視図である。 この発明の陳列用ケースを構成するケース体のさらにもう一つを示す斜視図である。 この発明の陳列用ケースを構成する他の実施形態のケース体の一つを示す斜視図である。 この発明の陳列用ケースを構成する他の実施形態のケース体のもう一つを示す斜視図である。 この発明の陳列用ケースを構成する他の実施形態のケース体のさらにもう一つを示す斜視図である。 この発明の陳列用ケースの各ケース体を連結した状態を示す斜視図である。 この発明の陳列用ケースの各ケース体を連結した状態の連結部による断面図である。 従来の陳列用ケースの分解斜図である。 従来の陳列用ケースの蓋体の裏面を示す図である。 従来の陳列用ケースのケース体を連結した状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 ケース体
1a ケース体
1b ケース体
1c ケース体
2a 嵌合凸部
2b 嵌合凹部

Claims (3)

  1. 前面を開口した略方体形状の複数のケース体(1)からなり、これら各ケース体(1)の両側面および上下面の各四角部に嵌合凸部(2a)および嵌合凹部(2b)を突設したものとし、これらケース体(1)の対向する側面または上下面どうしを重ね合わせたときに、前記嵌合凸部(2a)と嵌合凹部(2b)とが嵌合するようにしたことを特徴とする陳列用ケース。
  2. 前記ケース体(1)を、略立方体形状のケース体(1a)、この略立方体形状のケース体(1a)の二倍長に嵌合凸部(2a)の突出長を加えた寸法の略直方体形状のケース体(1b)、および前記略立方体形状のケース体(1a)の三倍長に嵌合凸部(2a)の突出長の二倍長を加えた寸法の略直方体形状のケース体(1c)の三種類のうちの少なくとも一種類からなるものとしたことを特徴とする請求項1記載の陳列用ケース。
  3. 前記嵌合凸部(2a)および嵌合凹部(2b)を、ケース体(1)の両側面および上下面のそれぞれ外面に突設した円筒体としており、嵌合凸部(2a)となる円筒体の外径を嵌合凹部(2b)となる円筒体の内径と略同一寸法に形成したものとしたことを特徴とする請求項1記載の陳列用ケース。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013507154A (ja) * 2009-10-09 2013-03-04 イーエルシー マネージメント エルエルシー 移動可能な展示用製品ロケータを前面に備えた引出しを有する小売製品陳列システム
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