JP3114185U - ローパーティションのパネル連結構造及びパネル連結具 - Google Patents

ローパーティションのパネル連結構造及びパネル連結具 Download PDF

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Abstract

【課題】 一方のパネル面に他方のパネル側端を突き合わせて互いに垂直を成して連結するローパーティションのパネル連結構造であって、素人が手軽に任意の位置で連結することが出来ると共に、後で連結位置を自由に変更することも可能なローパーティションの連結構造の提供。
【解決手段】 連結手段として用いる連結具11はアーム部12とカギ部13を有す概略カギ形を成し、アーム部12を上記他方のパネル上桟6及び下桟7にネジ止めし、カギ部13を一方のパネル上桟6及び下桟7を抱きかかえるように係止すると共に、カギ部先端の底片18に設けたネジ穴19にネジを螺合して位置ズレしないように止着している。
【選択図】 図2

Description

本考案は構造が簡単で、素人であっても組立て可能なローパーティションのパネル連結構造に関するものである。
大きな建物空間を仕切る為に間仕切り装置が多用されている。間仕切り装置にもその形態は色々あるが、一般的には床レールに配置されたアジャスターにて適度な高さに支えられた巾木にパネルが載って配置され、パネル上端は天井レールに嵌って固定され、そしてパネル側端は床レールから垂直に起立するスタッドに止着されている。止着方法はネジ止めであったり、又ツメを介して引掛ける構造と成っている。
そして間仕切り装置によって仕切られた部屋空間の中では、私的な小さな空間を作る為のローパーティションが使用される場合が多い。このローパーティションの形態も、使用目的に応じて多種多様化していると共に、その連結構造は複雑化しているために、素人では組み立てることは出来ない。従って、専門の業者が据付作業を行っているのが一般的である。
特開2000−220239号に係る「ローパーティションのパネル連結構造」は、一方のパネル面に対して他方のパネルを垂直に連結する場合、連結部にスタッドを介在することなく、又繋がれる他方のパネル位置を自由に変えることが出来るようにしている。そこで、ポスト上端のカギをパネル上端に係止すると共に、ポスト下端はコ型金具にてパネル下端に止着することでポストを一方のパネルに取着し、そしてポスト正面に形成したスリット溝に他方のパネル側端に設けているツメを係止する。
特開2000−136588号に係る「ローパーティションのパネル連結構造」は、一方のパネル面に他方のパネル側端を突き合わせて連結することが出来る構造であり、他方のパネルの位置を自由に変えることが出来る。そこで、笠木の脚を嵌める為に形成した一方のパネル上端の溝にはコ型金具を固定すると共に、金具側片にはネジ穴を設け、他方のパネル上端の溝にはL型連結具を固定すると共に、縦片の表面はパネル側端よりも僅かに後退した位置に設け、この縦片からネジを挿通してコ型金具のネジ穴に螺合して締付けられる。
その他にも、特開平10−306528号に係る「ローパーティションのパネル連結構造」や特開平10−212776号に係る「パネル連結構造」など、色々知られている。しかし、これら従来のローパーティションの構造は比較的簡単であるが素人では据付が容易でなく、そして、パネルの連結に際してパネル面をキズ付けることになり、後日、連結箇所の変更はしにくい。
特開2000−220239号に係る「ローパーティションのパネル連結構造」 特開2000−136588号に係る「ローパーティションのパネル連結構造」 特開平10−306528号に係る「ローパーティションのパネル連結構造」 特開平10−212776号に係る「パネル連結構造」
このように、従来のローパーティションにおいて、一方のパネル面に他方のパネル側端を突合せるパネル連結形態は色々あるが、全くの素人ではこのパネルを連結することは困難である。本考案が解決しようとする課題はこの問題点であり、素人が手軽に任意の位置で連結することが出来ると共に、後で連結位置を自由に変更することも可能なローパーティションの連結構造、並びに連結手段と成る連結具を提供する。
本考案に係るローパーティションの連結構造は、一方のパネルに対して他方のパネルが垂直を成して連結される。上記パネルは両縦桟と上桟及び下桟が枠組みされた枠体にパネル板が嵌って構成され、その為に枠体の内面には細幅の嵌合溝が形成されている。他方のパネル側端は一方のパネル面に突き合わされた状態で連結具を介して互いに連結される。
ところで、上記連結具は概略カギ形を成し、アーム部の一方端にはL形に屈曲したカギ部を形成したものであり、パネルの上端と下端に夫々取付けられて両パネルを垂直に連結する。そこで、アーム部は他方のパネル上端及び下端にネジ止めされ、カギ部は一方にパネルの上桟及び下桟に係止される。該カギ部は上桟及び下桟を抱くように係止されるだけで固定されることはなく、従って、カギ部の係止位置は自由となる。
ここで、上記アーム部はパネルに位置決めされる為に、第1アームと第2アームから成り、細幅の第2アームはパネル上桟及び下桟に形成した溝に嵌り、幅広の第1アームと細幅の第2アームの境界に形成される第1係止部は縦桟上下端に設けた両凸部に係止し、さらに第1アームの下面に形成した第2係止部は一方のパネル上桟及び下桟に係止して位置決めされる。
本考案に係るローパーティションのパネル連結構造は、概略カギ形の連結具を用いて互いに垂直をなす両パネルを簡単に連結することが出来る。すなわち、連結具のアーム部を連結されるパネルの上桟及び下桟に正しく位置決めされると共にネジ止めし、L形に屈曲したカギ部を連結するパネルの上桟及び下桟を抱きかかえるように係止するだけで両パネルの連結が行われる。連結具のカギ部はパネル上桟及び下桟にネジ止めされるが単なる位置ズレ防止用であって、桟にネジ穴を設ける必要はない。従って、上桟及び下桟の自由な位置に係止することが出来るために、垂直を成して連結されるパネル位置の後での変更は自由である。
図1は本考案の連結構造を備えているローパーティションを表している実施例である。このローパーティションは、直線状に配列して連結される複数枚のパネル1a,1b,1c,1dと、同じく直線状に配列して連結されるパネル2a,2b,2cから成り、パネル1a,1b,1c,1dに対してパネル2a,2b,2cは互いに垂直方向に配列している。すなわち、パネル1bの表面にパネル2aの側端が突き合わされて連結され、該パネル2bはパネル2aと連結し、パネル2cはパネル2bと連結している。
ローパーティションの形態は色々あるが、同図に示すローパーティションでは、パネル1a,1b,1c,1dにて仕切られた空間の片方がパネル2a,2b,2cによってさらに仕切られており、パネル2a,2b,2cを境として2箇所に打ち合わせ空間が形成されている。ところで、本考案では直線状に配列しているパネル1a,1b,1c,1d、及びパネル2a,2b,2cの連結構造に関しては自由であり、パネル1bとパネル2aとの連結構造を対象としている。
そして、本考案の連結構造では連結具が用いられ、パネル1bに対して垂直方向に連結されているパネル2aの連結箇所は自由に変更することが可能であり、しかも連結に際してパネル1bの表面には何らのキズ跡を残さない為に、自由に変えることが可能である。
図2はパネル1bとパネル2aとの連結構造を表している具体例である。ところで、本考案のローパーティションを構成するパネルは図3に示しているように、枠体3にパネル板4を嵌めて構成されている。枠体3は両縦桟5,5、及び上桟6と下桟7が枠組みされ、間には3本の中桟8,8が上下桟6,7と平行を成して両縦桟5,5と連結している。
そして、両縦桟5,5、上下桟6,7、及び中桟8,8にて枠組みされた空間にはパネル板4,4・・が嵌っている。図2に示しているように、各桟には嵌合溝9が形成されてパネル板4の外縁を嵌めている。ここで、パネル板4の材質は自由であり、必要に応じて透明又は半透明の樹脂製板が用いられる。
図4は連結具11を表す実施例であり、その形状は概略カギ形を構成している。すなわち、水平に延びるアーム部12とL形に屈曲したカギ部13を有し、アーム部12は第1アーム14と第2アーム15から成っている。第1アーム14は上記カギ部13と一体化され、第2アーム15は第1アーム14の先端部下面に一部重なって溶接されている。また、第1アーム14の幅寸法Mは第2アーム15の幅寸法mより大きく、その為にアーム部12には第1係止部16,16が第1アーム14と第2アーム15との境界に形成される。
そしてアーム部12の中間部には貫通した穴17が設けられ、カギ部13の先端側底片18にはネジ穴19が設けられている。同図に示す連結具11のアーム部12では第1アーム14と第2アーム15とは別部材が用いられ、両部材が溶接された構造と成っている。しかし、該アーム部12をカギ部13と共に一体成形することも出来る。
上記第2アーム15を第1アーム14の下側に一部重ね合った状態で溶接することで、第1アーム14の下面との間に第2係止部20が形成されるが、連結具11を一枚の金属板から成形する場合にも、上記第2係止部20が設けられる。そして、該連結具11は図2に示すように取付けられて、パネル1bに対してパネル2bが垂直を成して連結される。
アーム部12はパネル2aの上桟6及び下桟7に取付けられ、カギ部13はパネル1bの上桟6及び下桟を抱きかかえている。この状態で、第2アーム15は上桟6及び下桟7の上面に形成している溝21に嵌り、第1アーム14の先端両側に形成している第1係止部16,16はパネル2aの縦桟5の上端と下端に突出して設けている凸部22,22に係止し、又第2係止部20はパネル1bの上桟6及び下桟7の表面に当っている。
従って、連結具11はパネル1bとパネル2aに取付けられることで位置決めされ、言い換えれば連結具11を介して両パネル1b、2aが互いに垂直を成して位置決めされる。そこで、この状態で連結具11が外れないようにツマミネジ23を締付けてアーム部12、12をパネル2aの上桟6及び下桟7に固定し、しかもカギ部13、13はツマミネジ24を締めることでパネル1bの上桟6及び下桟7に止着されて位置ズレが防止される。
本考案に係るローパーティションの外観を示す具体例。 ローパーティションのパネル連結構造を示す実施例。 ローパーティションを構成するパネル。 パネル連結具の実施例。
符号の説明
1 パネル
2 パネル
3 枠体
4 パネル板
5 縦桟
6 上桟
7 下桟
8 中桟
9 嵌合溝
11 連結具
12 アーム部
13 カギ部
14 第1アーム
15 第2アーム
16 第1係止部
17 穴
18 底片
19 ネジ穴
20 第2係止部
21 溝
22 凸部
23 ツマミネジ
24 ツマミネジ







Claims (4)

  1. 一方のパネル面に他方のパネル側端を突き合わせて互いに垂直を成して連結するローパーティションのパネル連結構造において、連結手段として用いる連結具はアーム部とカギ部を有す概略カギ形を成し、アーム部を上記他方のパネル上桟及び下桟に位置決めすると共にネジ止めし、カギ部を一方のパネル上桟及び下桟を抱きかかえるように係止すると共に、カギ部先端の底片に設けたネジ穴にネジを螺合して位置ズレしないように止着したことを特徴とするローパーティションのパネル連結構造。
  2. 一方のパネル面に他方のパネル側端を突き合わせて互いに垂直を成して連結するローパーティションのパネル連結構造において、連結手段として用いる連結具は幅広の第1アームと幅狭の第2アームから成るアーム部とL形に屈曲したカギ部を有す概略カギ形を成し、上記第2アームは上桟及び下桟の溝に嵌めると共に第1アーム先端に形成した第1係止部を縦桟の上端に設けた両凸部に係止し、又第1アームの下面に形成した第2係止部を一方のパネル上桟及び下桟に係止し、さらに上記アーム部を他方のパネル上桟及び下桟にネジ止めし、カギ部を一方のパネル上桟及び下桟を抱きかかえるように係止すると共に、カギ部先端の底片に設けたネジ穴にネジを螺合して位置ズレしないように止着したことを特徴とするローパーティションのパネル連結構造。
  3. 一方のパネル面に他方のパネル側端を突き合わせて互いに垂直を成して連結するローパーティションのパネル連結具において、該連結具はアーム部とカギ部を有す概略カギ形を成し、アーム部はカギ部側に設けた第1アームと先端側の第2アームから成り、第1アームは幅広として第2アームとの境界に第1係止部を形成し、又第1アームの下面には段差を有す第2係止手段を設けたことを特徴とするローパーティションのパネル連結具。
  4. 上記アーム部を構成する第2アームとしては別部材が用いられ、この第2アームを第1アームの下面に一部重ね合わせた状態で溶接した請求項2記載のローパーティションのパネル連結具。
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