JP3114011U - ヘアー用吸引ブラシ装置 - Google Patents
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Abstract
【構成】 中空筒状の本体ケース内に吸気ファンとこの吸気ファンを駆動するモータを設け、本体ケースにおけるこの吸気ファンの上流側にブラシ部を設けるとともにこのブラシ部に吸気孔を設け、且つ、本体ケースにおける吸気ファンの下流側に排気孔を設け、吸気ファンを駆動させることによって本体ケース内に吸気孔から吸引し排気孔から排気するヘアー用吸引ブラシ装置において、吸気孔をブラシ部におけるブラシとブラシとの間に配置したもの。
【効果】 頭髪をブラシで梳かしながらブラシとブラシとの間に露出した花粉を前記吸気孔を介して吸引することができる。頭髪の間に付着した花粉をも容易に吸引除去することができる。吸気ファンの吸気孔側に電気ヒータ部を設けるとともにこの吸気ファンを逆回転させ排気ファンとして機能させれば、熱風を排気できるドライヤーとして使用することもできる。
【選択図】 図1
Description
この考案はヘアー用吸引ブラシに関し、主として、頭髪に付着した花粉を除去する場合に使用する。
従来、身体や衣服に付着した花粉は、ハンディ型の空気清浄機によって吸引除去し、これらの花粉が室内に侵入するのを防止していた。
しかしながら、かかる従来の空気清浄機にあっては、吸込口で身体の表面をなぜながら吸引していたため、頭髪の間に付着した花粉は吸引しにくいという不都合を有した。
この考案の課題はかかる不都合を解消することである。
上記課題を達成するために、この考案に係るヘアー用吸引ブラシ装置においては、中空筒状の本体ケース内に吸気ファンとこの吸気ファンを駆動するモータを設け、前記本体ケースにおけるこの吸気ファンの上流側にブラシ部を設けるとともにこのブラシ部に吸気孔を設け、且つ、前記本体ケースにおける前記吸気ファンの下流側に排気孔を設け、前記吸気ファンを駆動させることによって前記本体ケース内に前記吸気孔から吸引し、前記排気孔から排気するヘアー用吸引ブラシ装置において、前記吸気孔を前記ブラシ部におけるブラシとブラシとの間に配置したものである。
なお、前記吸気ファンの前記吸気孔側に電気ヒータ部を設けるとともにこの吸気ファンを逆回転させ排気ファンとして機能させることもできる。
この考案に係るヘアー用吸引ブラシ装置は上記のように構成されているため、頭髪をブラシで梳かしながらブラシとブラシとの間に露出した花粉を前記吸気孔を介して吸引することができる。
よって、このヘアー用吸引ブラシ装置を使用すれば、頭髪の間に付着した花粉をも容易に吸引除去することができる。
なお、前記吸気ファンの前記吸気孔側に電気ヒータ部を設けるとともにこの吸気ファンを逆回転させ排気ファンとして機能させるようにすれば、熱風を排気できるドライヤーとして使用することもできる。
この考案は、吸気孔をブラシ部におけるブラシとブラシとの間に配置したところに最も主要な特徴を有する。頭髪の間に付着した花粉を吸引するために適用しやすいものである。
図1はこの考案に係るヘアー用吸引ブラシ装置の正面断面図、図2は図1におけるII-II 線断面図、図3は図1におけるIII-III 線断面図、図4は図1におけるIV-IV 線断面図、図5は図1に相当する第二実施例の図である。
図1〜図4において、Sはヘアー用吸引ブラシ装置、10はその本体ケースである。この本体ケース10は中空筒状であり、主筒部20と補助筒部30とが連結筒部50を介して着脱可能に嵌着されている。
31は長窓部であり、前記補助筒部30の先端側面に形成されている。この長窓部31は筒の軸方向に延びている。60はブラシ部であり、前記長窓部31に嵌着されている。このブラシ部60は樹脂製であり、所謂、髪を梳かすためのものである。61はブラシ部60の基板であり、湾曲状に形成されている。この基板の表面にはブラシ62,62 …が一体成形され、略放射方向に延びている(図2を参照のこと)。
63,63,…は吸気孔であり、前記基板61における前記ブラシ62とブラシ62の間に形成されている(図2を参照のこと)。この吸気孔63,63,…は大気を前記補助筒部30、ひいては、前記本体ケース10内に吸い込むための孔である。
51はフィルターであり、前記連結筒部50の小筒部52に着脱可能に張設されている(図3を参照のこと)。このフィルター51は前記吸気孔63から吸い込んだ空気中の花粉や埃を除去するように目の大きさが定められている。材料は、紙, 織布, 不織布等従来存在するいかなるものでもよい。53はストッパ筒であり、網体531 が張られて要る。このストッパ筒53は前記小筒部52に着脱可能に内嵌めされ、前記フィルター51が抜け落ちるのを防止している。
21は軸孔であり、前記主筒部20の湾曲底の中心に形成されている。この軸孔21には電源コネクタ22を嵌着されている。23,23,…は排気孔であり、前記主筒部20の湾曲底における前記軸孔21の周辺に形成されている。この排気孔23は前記主筒部20、ひいては、前記本体ケース10内の空気を大気中に吐き出すための孔である。なお、24は前記コネクタ22の抜け落ちを防止するためのカバー体である。
次に、70は吸気ファンであり、前記主筒部20の底近傍に設置されている。この吸気ファン70は回転することによって前記吸気孔63から大気を吸引し、前記排気孔23から排出する。71は駆動モータであり、前記主筒部20に設置されている。この駆動モータ71は前記吸気ファン70を駆動させるためのものである。
72はスイッチであり、前記主筒部20の側壁に設置されている(図4を参照のこと)。このスイッチ72は前記電源コネクタ22からの電流を開閉するとともにその流量を調節して、前記駆動モータ71の作動および回転速度を調節することができる。
なお、80は電源コードであり、連結プラグ81を介して前記電源コネクタ22に着脱可能に接続できる。82は交流100Vにつなぐための電源プラグである。
このように構成されるヘアー用吸引ブラシ装置Sを使用する場合には、前記電源コード80を交流100Vにつなぎ、前記スイッチ72をONにする。すると、前記駆動モータ71が作動して、前記吸引ファン70が回転する。すると、吸引ファン70の上流側(吸気孔63側)が減圧され、前記吸気孔63,63,…を介して、大気中の空気を前記本体ケース10内に吸引し、前記排気孔23から排気する。空気が本体ケース10内を通過する際に、前記フィルター51によって空気中の花粉や埃は除去される。なお、吸引力を変動させる場合には、前記スイッチ72によって前記駆動モータ71の回転速度を調節するばよい。
図5は、第二実施例を示したものである。
この実施例において、90は電気ヒータ部であり、前記主筒部20における前記駆動モータ71よりも前記吸気孔63側に設置されている。また、この場合、駆動モータ71は直流モータ又は逆回転可能な交流モータを使用している。直流モータを使用する場合に整流手段91によって交流を直流に整流する必要がある。交流モータを使用する場合には通常使用されている逆回転操作手段を別途に設置する事が必要である。
この実施例において、90は電気ヒータ部であり、前記主筒部20における前記駆動モータ71よりも前記吸気孔63側に設置されている。また、この場合、駆動モータ71は直流モータ又は逆回転可能な交流モータを使用している。直流モータを使用する場合に整流手段91によって交流を直流に整流する必要がある。交流モータを使用する場合には通常使用されている逆回転操作手段を別途に設置する事が必要である。
この実施例の場合、スイッチ72をONにした場合、前記駆動モータ71は正回転し、第一実施例の場合と同様に吸気孔63を介して吸気作用する。この場合、前記電気ヒータ部90の電源はOFFとなっている。また、前記スイッチ72 を切り換えて、前記駆動モータ71は逆回転すると同時に前記電気ヒータ部90の電源はONとなり、第一実施例の場合と異なり、前記排気孔23から吸気された空気は前記電気ヒータ部90を通過する際に熱せられ、熱風として前記吸気孔63から排気される。即ち、ドライヤーとして使用することができる。
この考案に係るヘアー用吸引ブラシ装置は、頭髪をブラシで梳かしながらブラシとブラシとの間に露出した花粉を前記吸気孔を介して吸引することができるため、頭髪の間に付着した花粉を容易に吸引除去する装置として利用することができる。
S … ヘアー用吸引ブラシ装置
10 … 本体ケース
20 … 主筒部
21 … 軸孔
22 … 電源コネクタ
23 … 排気孔
24 … カバー体
30 … 補助筒部
31 … 長窓部
50 … 連結筒部
51 … フィルター
52 … 小筒部
53 … ストッパ筒
60 … ブラシ部
61 … 基板(ブラシ部の)
62 … ブラシ
63 … 吸気孔
70 … 吸気ファン
71 … 駆動モータ
72 … スイッチ
80 … 電源コード
81 … 連結プラグ
82 … 電源プラグ
90 … 電気ヒータ部
91 … 整流手段
10 … 本体ケース
20 … 主筒部
21 … 軸孔
22 … 電源コネクタ
23 … 排気孔
24 … カバー体
30 … 補助筒部
31 … 長窓部
50 … 連結筒部
51 … フィルター
52 … 小筒部
53 … ストッパ筒
60 … ブラシ部
61 … 基板(ブラシ部の)
62 … ブラシ
63 … 吸気孔
70 … 吸気ファン
71 … 駆動モータ
72 … スイッチ
80 … 電源コード
81 … 連結プラグ
82 … 電源プラグ
90 … 電気ヒータ部
91 … 整流手段
Claims (2)
- 中空筒状の本体ケース内に吸気ファンとこの吸気ファンを駆動するモータを設け、前記本体ケースにおけるこの吸気ファンの上流側にブラシ部を設けるとともにこのブラシ部に吸気孔を設け、且つ、前記本体ケースにおける前記吸気ファンの下流側に排気孔を設け、前記吸気ファンを駆動させることによって前記本体ケース内に前記吸気孔から吸引し、前記排気孔から排気するヘアー用吸引ブラシ装置において、前記吸気孔を前記ブラシ部におけるブラシとブラシとの間に配置したことを特徴とするヘアー用吸引ブラシ装置。
- 請求項1のヘアー用吸引ブラシ装置において、前記吸気ファンの前記吸気孔側に電気ヒータ部を設けるとともにこの吸気ファンを逆回転させ排気ファンとして機能させるようにしたことを特徴とするヘアー用吸引ブラシ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005001460U JP3114011U (ja) | 2005-03-22 | 2005-03-22 | ヘアー用吸引ブラシ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005001460U JP3114011U (ja) | 2005-03-22 | 2005-03-22 | ヘアー用吸引ブラシ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3114011U true JP3114011U (ja) | 2005-09-29 |
Family
ID=43276348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005001460U Expired - Fee Related JP3114011U (ja) | 2005-03-22 | 2005-03-22 | ヘアー用吸引ブラシ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3114011U (ja) |
-
2005
- 2005-03-22 JP JP2005001460U patent/JP3114011U/ja not_active Expired - Fee Related
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