JP3113872U - 郵送・宅配用包装具 - Google Patents
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Abstract
【課題】輸送時の体裁がよく美麗であり、送り主がわからなくても送られた物品の推定が容易であり、開披後も、保存、携行、再譲渡などを簡便かつ体裁よく行える郵送用包装具を提供する。
【解決手段】物品を収納するための所要容積を持ち、表面に図柄、文字、図形などの装飾が施されたバッグと、このバッグの少なくとも装飾部分を透視する透明部を備え、一部に封止用部を備えた透明外袋とからなる。
【選択図】図1
【解決手段】物品を収納するための所要容積を持ち、表面に図柄、文字、図形などの装飾が施されたバッグと、このバッグの少なくとも装飾部分を透視する透明部を備え、一部に封止用部を備えた透明外袋とからなる。
【選択図】図1
Description
本考案は物品の郵送や宅配に好適な包装具に関する。
所望の物品を相手方に配送する手段として、「ゆうパック(登録商標)」と称される一般小包郵送システムが汎用されており、また、民間では宅急便(登録商標)ないし宅配と称するシステムが汎用されている。
こうしたシステムを利用する場合、従来では、一般に、当該物品を直接そのものあるいは物品を透明袋などに包装し、不透明なプラスチック袋や厚紙製の箱やケース類に収容して行っていた。
こうしたシステムを利用する場合、従来では、一般に、当該物品を直接そのものあるいは物品を透明袋などに包装し、不透明なプラスチック袋や厚紙製の箱やケース類に収容して行っていた。
しかし、この包装方式では、パッケージが非透視性であるため、送られた物品がどのようなものか予測がつきがたいので、受け取った者が送り主が誰かをよく知らない場合に、開封しないで放置されたり、捨てられたりすることがあった。また、パッケージを開封して物品を取り出した後、その物品を保管したり、持ち運んだり、他人に贈呈する場合には、別途、収納袋類を探して収納しなければならず、その収納袋類は物品と必ずしもマッチしないことが多く、適切な収納袋類を見つけるのに手間がかかり、体裁も芳しくないことがあることは否めなかった。
本考案は前記のような問題点を解消するためになされたもので、その目的とするところは、輸送時の体裁がよく美麗であり、送り主がわからなくても送られた物品の推定が容易であり、開披後も、保存、携行、再譲渡などを簡便かつ体裁よく行える郵送・宅配用包装具を提供することにある。
上記目的を達成するため本考案は、物品の収納のための所要容積を持ち、表面に図柄、文字、図形などの装飾が施されたバッグと、前記バッグの少なくとも装飾部分を透視可能な透明部を備え、かつ一部に封止用部を備えた透明外袋からなることを特徴としている。
本考案によるときには、送るときにいちいち物品の包装手段を用意しなくてもよく、予め透明外袋に入れてあるバッグに物品を収容し、透明外袋を封止用部で封するだけでよいので、使い勝手が非常に簡単である。
輸送時には透明外袋を通してバッグに施された装飾のデザインが透視されるので全体が美麗であり、受け取った者は、外装袋をあけずに送られた物品を確実に知りあるいは容易に予測することができる。
また、透明外袋を開ければ、美麗なバッグに物品が収納されているので、そのまま保存したり、飾ったり、携行したり、あるいは他者に再譲渡することを体裁よく行える。また、物品を取り出し後も、美麗なバッグとして使用できるので、無駄がない。
輸送時には透明外袋を通してバッグに施された装飾のデザインが透視されるので全体が美麗であり、受け取った者は、外装袋をあけずに送られた物品を確実に知りあるいは容易に予測することができる。
また、透明外袋を開ければ、美麗なバッグに物品が収納されているので、そのまま保存したり、飾ったり、携行したり、あるいは他者に再譲渡することを体裁よく行える。また、物品を取り出し後も、美麗なバッグとして使用できるので、無駄がない。
透明部はバッグの装飾を視認できる範囲のみでもよいが、袋全体であってもよい。
これによれば、バッグ全体が透視されるのでバッグ形状がユニークである場合に受け取る楽しみを増すことができ、またコストを安価にすることができる。
好適には、バッグは持ち手を有している。これによれば、携行が容易である。
また、好適には、透明外袋とバッグが幅方向両側にガゼット部を有している。これによれば、ボリュームのある物品を送ることができる。
これによれば、バッグ全体が透視されるのでバッグ形状がユニークである場合に受け取る楽しみを増すことができ、またコストを安価にすることができる。
好適には、バッグは持ち手を有している。これによれば、携行が容易である。
また、好適には、透明外袋とバッグが幅方向両側にガゼット部を有している。これによれば、ボリュームのある物品を送ることができる。
以下添付図面を参照して本考案の実施例を説明すると、図1ないし図4は本考案による郵送・宅配用包装具の一実施例を示している。
1は物品収納バッグであり、紙、プラスチックシートなどにより折り畳み自在に構成され、少なくとも前面、この例では前面と後面に装飾13が印刷的手法で施されている。装飾13は、人気動物、アニメの主人公、キャラクターなど所望の絵柄、図柄あるいはこれらの1つと文字、記号などの組み合わせなど任意である。
前記物品収納バッグ1の両側部には、ガゼット(マチ)10が形成されている。なお、この例では底部はガゼットがなく、中敷によって剛性化できるようになっているが、ガゼット式となっていてもよい。
そして、物品収納バッグ1の開口部域には布紐など柔らかな材質からなるもち手11が取り付けられている。もち手11は要時まで邪魔にならないよう、常態において開口部内に余剰部110が位置されることで長さ調整自在となっている。
1は物品収納バッグであり、紙、プラスチックシートなどにより折り畳み自在に構成され、少なくとも前面、この例では前面と後面に装飾13が印刷的手法で施されている。装飾13は、人気動物、アニメの主人公、キャラクターなど所望の絵柄、図柄あるいはこれらの1つと文字、記号などの組み合わせなど任意である。
前記物品収納バッグ1の両側部には、ガゼット(マチ)10が形成されている。なお、この例では底部はガゼットがなく、中敷によって剛性化できるようになっているが、ガゼット式となっていてもよい。
そして、物品収納バッグ1の開口部域には布紐など柔らかな材質からなるもち手11が取り付けられている。もち手11は要時まで邪魔にならないよう、常態において開口部内に余剰部110が位置されることで長さ調整自在となっている。
2は底部と前後面部とを有する透明外袋であり、輸送に耐えられる適度の耐久性と防水性のあるプラスチップシートないしはフイルムで構成され、前記物品収納バッグ1を拡開した状態で収納できるように、底部と両側部には、ガゼット(マチ)20,21が形成されている。この例では、透明外袋は全体が透明となっている。
前記透明外袋2は上部の片側に延長片22が形成されており、小の延長片22に封止用部23が設けられている。この封止用部23は帯状の接着剤からなり、表面に剥離片230が添付されている。
前記透明外袋2は上部の片側に延長片22が形成されており、小の延長片22に封止用部23が設けられている。この封止用部23は帯状の接着剤からなり、表面に剥離片230が添付されている。
本考案において、「透明」とは、収納したバッグ1の装飾部分を透視可能であることを意味し、したがって、無色でもよいし有色でもよいし、半透明も含んでいる。また、必ずしも袋全体が透明である場合に限定されない。すなわち、装飾を透視可能な所要範囲(たとえば前面のみ、袋の中央部分のみなど)を透明とし、残余の部分を曇りガラス的にぼやかしたり、不透明にしてもよい。額縁状あるいは所望の図形、絵柄、標章などのデザインを施し、これの内側を透明にするなど種々の態様を取ることができる。
3は物品収納バッグ1に装填されるべき物品で、種類に限定はない。
4は透明外袋1に貼付される公知の荷札(送り状)であり、予め透明外袋1の背面部などに貼りつけてあってもよいし、別体となっていて必要事項を記載して貼りつけてもよい。透明外袋1は場合によってはポケットを有していて、これに送り状4を装てんするようになっていてもよい。
4は透明外袋1に貼付される公知の荷札(送り状)であり、予め透明外袋1の背面部などに貼りつけてあってもよいし、別体となっていて必要事項を記載して貼りつけてもよい。透明外袋1は場合によってはポケットを有していて、これに送り状4を装てんするようになっていてもよい。
本考案の使用法と作用を説明すると、透明外袋1に物品収納バッグ2を畳んだ状態で装填し、セットとする。物品を送りたい者は、透明外袋1の上部開口を広げ、物品収納バッグ2内に物品3を装填し、透明外袋1を物品収納バッグ2を包むように畳み、剥離片230を剥がし、封止用部23を透明外袋1に押し付ければよい。あとは透明外袋1の後面部などに送り状4を貼れば、図1,2の配送できる状態になるので、操作は簡単である。
こうして得られた郵便物ないし宅配物は、装飾13によりデザイン処理された物品収納バッグ2が透明外袋1を通して視認されるので個性的であり、美麗で体裁がよいものとなる。また、装飾13により宣伝広告効果も発揮することができる。
配達を受けた者は、送り状4をチェックしなくても、透明外袋1を通して物品収納バッグ2を見ることにより、送られてきた物品がどのようなものかを少なくとも判別することができ、透明外袋1を開封すれば、体裁のよい美麗な物品収納バッグ2に入れられた物品を入手できる。したがって、きれいな包装状態のまま保存したり、持ち運んだり、あるいは他者に贈呈することができ、物品4の取り出し後は、ファッションの高いハンドルバッグなどとして利用することができる。
配達を受けた者は、送り状4をチェックしなくても、透明外袋1を通して物品収納バッグ2を見ることにより、送られてきた物品がどのようなものかを少なくとも判別することができ、透明外袋1を開封すれば、体裁のよい美麗な物品収納バッグ2に入れられた物品を入手できる。したがって、きれいな包装状態のまま保存したり、持ち運んだり、あるいは他者に贈呈することができ、物品4の取り出し後は、ファッションの高いハンドルバッグなどとして利用することができる。
なお、物品収納バッグ2はみだりに内容物が見られないように、開口部にシールを貼ったり、開口部内側に繰り返し貼剥可能な感圧接着部を設けたりしてもよい。
1 バッグ
2 透明外袋
3 物品
10,20、21 ガゼット
11 持ち手
13 装飾
2 透明外袋
3 物品
10,20、21 ガゼット
11 持ち手
13 装飾
Claims (4)
- 物品の収納のための所要容積を持ち、表面に図柄、文字、図形などの装飾が施されたバッグと、前記バッグの少なくとも装飾部分を透視可能な透明部を備え、かつ一部に封止用部を備えた透明外袋からなることを特徴とする郵送・宅配用包装具。
- 透明部が袋全体である請求項1に記載の郵送・宅配用包装具。
- バッグは持ち手を有している請求項1に記載の郵送・宅配用包装具。
- 透明外袋とバッグが幅方向両側にガゼット部を有している請求項1に記載の郵送・宅配用包装具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005004621U JP3113872U (ja) | 2005-06-20 | 2005-06-20 | 郵送・宅配用包装具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005004621U JP3113872U (ja) | 2005-06-20 | 2005-06-20 | 郵送・宅配用包装具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3113872U true JP3113872U (ja) | 2005-09-22 |
Family
ID=43276215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005004621U Expired - Fee Related JP3113872U (ja) | 2005-06-20 | 2005-06-20 | 郵送・宅配用包装具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3113872U (ja) |
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2005
- 2005-06-20 JP JP2005004621U patent/JP3113872U/ja not_active Expired - Fee Related
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