JP3113782U - 研掃材吸引装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】旧式木造建造物等の修復のために表面の古色塗膜や落書きを下地の木質に損傷を与えることなく剥離するための古色塗膜剥離用ブラストガンに研掃材を供給するための研掃材吸引装置あって、下地の状況に応じて研掃材を選択し、研掃材供給量等を調節可能とした研掃材吸引装置に関する。
【解決手段】古色塗膜剥離用ブラストガンに接続され、研掃材供給量等を調節可能とした研掃材吸引装置であり、研掃材貯留器に挿入されるアウターパイプ内で位置を調節できるインナーパイプを有し、インナーパイプを所要位置に保持可能に構成し研掃材吸引装置を提供する。
【選択図】図1

Description

本考案は古色塗膜剥離用吸引装置に関し、特に文化財保護法に基づく有形文化財のうち旧式木造建造物等の修復のために表面の古色塗膜や落書きを下地の木質に損傷を与えることなく剥離するための古色塗膜剥離用ブラストガンに研掃材を供給するための研掃材吸引装置あって、下地の状況に応じて研掃材を選択し、研掃材供給量等を調節可能とした研掃材吸引装置に関する。
従来、構造物等の表面に付着した塗膜や落書きを除去するには、特開平9−165536号公報に開示されているような塗料除去剤組成物のような化学薬品を使用して除去する湿式方法や、特開平8−318468号公報に開示されているような研掃材を高圧で吹き付けて除去する乾式方法等がある。また、研掃材を液体と共に噴出する湿式のブラスト工法も公知である。
前記せるような方法では、下地が重要文化財のような古い木造の表面に対して処理作業を行えば下地の表面を損傷してしまうので、旧木造建築のような文化財の修復作業に適応させることはできなかった。
特開平9−165536号公報 特開平8−318468号公報
前記せる特開平9−165536号公報では、建造物の壁の落書きなどの付着した塗料を除去し、塗料が剥がされる基材を均一化し、状態調整する働きを有する塗料除去剤の提案がなされている。しかしながら、神社仏閣などの旧木造建造物の修復のために古色塗膜を剥離する場合、塗料除去中に木質に含浸してしまった化学薬品を完全に除去することは難しく、木質に再塗装するには問題があった。
また、前記せる特開平8−318468号公報では、合成樹脂ビーズ製の研掃材を高圧で噴出させるものであって、下地が神社仏閣などの旧木造建造物の場合は、下地を損傷してしまう問題があった。このため、特に文化財保護法に基づく有形文化財のうち旧式木造建造物等の修復のために表面の古色塗膜や落書きを下地の木質に損傷を与えることなく剥離する古色塗膜剥離用ブラストガンに、下地の状況に応じて研掃材を選択し、研掃材供給量等を調節可能とした研掃材吸引装置の提供が必要となる。
このような目的に応えるために創案された本考案の研掃材吸引装置は古色塗膜剥離用ブラストガンに接続され、研掃材供給量等を調節可能とした研掃材吸引装置であり、文化財保護法に基づく有形文化財のうち旧式木造建造物等の修復のために表面の古色塗膜や落書きを下地の木質に損傷を与えることなく剥離する古色塗膜剥離用ブラストガンに接続する研掃材吸引装置において、研掃材貯留器に挿入されるアウターパイプ内で位置を調節できるインナーパイプを有し、該インナーパイプを所要位置に保持可能に構成したことを特徴とし、ブラストガン本体内の空気圧送ノズル先端と仕切り筒後端部との空隙部で生じる減圧によって、研掃材が吸引される研掃材供給ホースが研掃材供給ホース取付部材を介してブラストガン本体の研掃材供給ホース接続部に接続されていると共に、他端が接続部を介してインナーパイプに接続されていることを特徴とし、且つ、ブラストガンにおける空気圧を0.69Mpa〜0.1Mpa、空気量を5m〜1m/分に調整し、研掃材の硬度が1〜6モース硬度、粒子径が50〜2000μに調整され、材質が天然結晶質石灰岩等から選ばれた該研掃材を研掃材貯留器より吸引可能に構成したことを特徴とする研掃材吸引装置を提供する。
上述したように本考案の研掃材吸引装置によれば、アウターパイプ内のインナーパイプの位置を調節することができるので、これにより吸引する研掃材の量を処理対象物の状態に合わせて調節し、旧式木造建造物等の修復のために表面の古色塗膜や落書きを下地の木質に損傷を与えることなく剥離することができる。
以下、本考案の研掃材吸引装置を図面に基づいて具体的に説明する。
図面に於いて、図1は本考案に係る研掃材吸引装置を研掃材貯留器に挿入した状態の断面図である。図2は本考案に係る研掃材吸引装置の調整状態を説明するための断面図である。図3は本考案に係る研掃材吸引装置の底面図である。図4は本考案に係る研掃材吸引装置の底面図である。図5はブラストガンの断面図である。図6はブラストユニットの説明図である。図7はブラストガンの使用状態の斜視図である。
本考案の研掃材吸引装置は古色塗膜剥離用ブラストガン本体4に接続され、研掃材供給量等を調節可能とした研掃材吸引装置であって、文化財保護法に基づく有形文化財のうち旧式木造建造物等の修復のために表面の古色塗膜や落書きを下地の木質に損傷を与えることなく剥離する古色塗膜剥離用ブラストガン本体4に接続する研掃材吸引装置において、研掃材貯留器2に挿入されるアウターパイプ22内で位置を調節することができるインナーパイプ24を有し、該インナーパイプ24を所要位置に保持可能に構成している。
ブラストガン本体4内の空気圧送ノズル先端48と仕切り筒47後端部との空隙部で生じる減圧によって、研掃材7を吸引する研掃材供給ホース21が研掃材供給ホース取付部材421を介してブラストガン本体4の研掃材供給ホース接続部42に接続されている。
前記研掃材供給ホース21の他端は接続部211を介してインナーパイプ24に接続されており、ブラストガンにおける空気圧を0.69Mpa〜0.1Mpa、空気量を5m〜1m/分に調整し、研掃材の硬度が1〜6モース硬度、粒子径が50〜2000μに調整され、材質が天然結晶質石灰岩等から選ばれた該研掃材7を研掃材貯留器2より吸引可能としている。
ブラストガン本体4はウレタン樹脂で成形され、ブラストガン本体4内の後方に空気圧送ノズル48を螺着し、該空気圧送ノズル48の先方に仕切り筒47を固定し、更にその先方には外方拡開中筒46の基部がブラストガン本体4の内側に嵌着されている。
コンプレッサー3より空気供給ホース31を介して高圧空気が矢印aに示すように圧送される。空気供給ホース31はブラストガン本体4の後方で、エルボ44、エルボ接続部45を介してブラストガン本体4内の空気圧送ノズル48内に高圧空気を圧送できるように構成されている。
空気圧送ノズル48の先端と仕切り筒47後端部との空隙部では減圧が生じ、この減圧によって研掃材が矢印eで示すように吸引され、該研掃材は圧送空気と共に仕切り筒47内へ圧送されるように構成されており、矢印bに示すように、研掃材7は圧送空気と共に混合されて拡散噴射される
研掃材供給ホース21は、研掃材供給ホース取付部材421を介して、ブラストガン本体4の研掃材供給ホース接続部42に接続されており、拡開状に形成されたブラストガン本体4の前方円周部にはブラシ接続部45を介してブラシ451が円周状に固定されている。
ブラシ451の内側で処理対象物6に拡散噴射された研掃材は、矢印cで示すように拡開状に形成されたブラストガン本体4の内側と外方拡開中筒46との空隙部を通って吸引され、該研掃材がバキュームホース接続部41を介して接続されたバキュームホース11により吸引清掃機1内へ回収されるように構成されている。
噴射状態の実施例としては、ブラストガンにおける空気圧を、0.69Mpa〜0.1Mpa、空気量を5m〜1m/分に調整され、研掃材の硬度が1〜6モース硬度、粒子径が50〜2000μに調整され、材質が天然結晶質石灰岩等から選ばれた該研掃材を噴射することができる。
ブラストガン本体4の先端部にはブラシ接続部45によって円筒状に並べられたブラシ451が固定されているので、圧送空気流と共に外方拡開中筒46から矢印b方向に拡散噴射される研掃材は、処理対象面に吹き付けられた後、該ブラシ451の内側で乱流となって直ちに外方拡開中筒46の外側とブラストガン4の先方開口部の内側の空隙部を通って矢印c方向へ吸引され、バキュームホース11を介して吸引清掃機1内へ吸引されるので、周囲環境に悪影響をおよぼすことはない。
アウターパイプ22に対するインナーパイプ24の位置調節は、図1乃至図4に示すように、アウターパイプ22にネジ切りされた孔部(図示せず)に螺着された支持ボルト25を蝶ナット23で締め付けてインナーパイプ24を保持することができる。
また、図4に示すように、インナーパイプ24を保持するホルダー26を用い、蝶ナット23で締め付けてインナーパイプ24を保持することができる。このようにインナーパイプ24を保持する手段は種々の構造が可能であるが、この保持手段の構造を変更しても本考案のアウターパイプ22内でインナーパイプ24の位置を調節するという上位概念の技術範囲に属するものである。
旧式木造建造物等の木質の状態に応じて、材質が天然結晶質石灰岩等から選ばれた研掃材7は硬度が1〜6モース硬度、粒子径が50〜2000μに調整されたものを使用し、更に、空気圧が0.69Mpa〜0.1Mpa、空気量が5m〜1m/分、研掃材7は硬度が1〜6モース硬度、粒子径が50〜2000μに調整されて噴射される調整範囲は、旧式木造建造物等の木質の状態を予め考慮して決定される。
圧送空気流と共に外方拡開中筒46から矢印b方向に拡散噴射される研掃材7は、処理対象面に吹き付けられた後、外方拡開中筒46の外側とブラストガン4の先方開口部の内側の空隙部を通って矢印c方向へ吸引され、バキュームホース11を介して吸引清掃機1内へ吸引される。
ブラストガン本体4の先端部にはブラシ接続部45によって円筒状に並べられたブラシ451が固定されているので、圧送空気流と共に外方拡開中筒46から矢印b方向に拡散噴射される研掃材は、処理対象面に吹き付けられた後、該ブラシ451の内側で乱流となって直ちに外方拡開中筒46の外側とブラストガン4の先方開口部の内側の空隙部を通って矢印c方向へ吸引され、バキュームホース11を介して吸引清掃機1内へ吸引されるので、周囲環境に悪影響をおよぼすことはない。
本考案の研掃材吸引装置を接続したブラストガンによれば、特に古い木造建築の装飾用彫刻などの狭くて細かいところに応用していっそうの効果をあげることができる。すなわち、従来のようにサンダーで表面を平滑にするのではなく、古い木造建造物の表面の年輪部分の盛り上がった木目などをそのまま立体的に残して表面の処理ができるものである。
本考案の研掃材吸引装置を接続したブラストガンを使用して、室町時代や江戸時代に建造された重要文化財である春日神社本殿や、昭和初期に建造された重要文化財である俳聖殿等の木造建造物の表面修復等を行った実績がある。
また、図3に示すように、作業者5の手51でブラストガンをもって作業するとき、空気供給ホース31がエルボ44を介して接続されているので、空気供給ホース31が作業者にとって邪魔にならず作業性が良いばかりでなく、周囲の環境に悪影響がないので、重要文化財を保護する上で極めて重要な古色塗膜剥離用ブラストガンであり、前述の噴射条件や研掃材の選択を適切に行えば、表面が劣化した石像や古い橋の石柱などの修復にも広い範囲の応用と効果を奏するものである。
本考案に係る研掃材吸引装置を研掃材貯留器に挿入した状態の断面図である。 本考案に係る研掃材吸引装置の調整状態を説明するための断面図である。 本考案に係る研掃材吸引装置の底面図である。 本考案に係る研掃材吸引装置の底面図である。 ブラストガンの断面図である。 ブラストユニットの全体説明図である。 ブラストガンの使用状態の斜視図である。
符号の説明
1.吸引清掃機
11.バキュームホース
2.研掃材貯留器
21.研掃材供給ホース
211.接続部
22.アウターパイプ
23.蝶ナット
24.インナーパイプ
25.支持ボルト
26.ホルダー
3.コンプレッサー
31.空気供給ホース
4.ブラストガン本体
41.バキュームホース接続部
42.研掃材供給ホース接続部
421.研掃材供給ホース取付部材
43.エルボ接続部
44.エルボ
45.ブラシ接続部
451.ブラシ
46.外方拡開中筒
47.仕切り筒
48.空気圧送ノズル
5.作業者
51.手
6.処理対象物
61.彩色部
7.研掃材

Claims (3)

  1. 文化財保護法に基づく有形文化財のうち旧式木造建造物等の修復のために表面の古色塗膜や落書きを下地の木質に損傷を与えることなく剥離する古色塗膜剥離用ブラストガンに接続する研掃材吸引装置において、研掃材貯留器に挿入されるアウターパイプ内で位置を調節できるインナーパイプを有し、該インナーパイプを所要位置に保持可能に構成したことを特徴とする研掃材吸引装置。
  2. ブラストガン本体内の空気圧送ノズル先端と仕切り筒後端部との空隙部で生じる減圧によって、研掃材が吸引される研掃材供給ホースが研掃材供給ホース取付部材を介して、ブラストガン本体の研掃材供給ホース接続部に接続されていると共に、他端が接続部を介してインナーパイプに接続されていることを特徴とする請求項1記載の研掃材吸引装置。
  3. ブラストガンにおける空気圧を0.69Mpa〜0.1Mpa、空気量を5m〜1m/分に調整し、研掃材の硬度が1〜6モース硬度、粒子径が50〜2000μに調整され、材質が天然結晶質石灰岩等から選ばれた該研掃材を研掃材貯留器より吸引可能に構成したことを特徴とする請求項1記載の研掃材吸引装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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