JP3113662U - 安眠健康竹枕 - Google Patents

安眠健康竹枕 Download PDF

Info

Publication number
JP3113662U
JP3113662U JP2005004407U JP2005004407U JP3113662U JP 3113662 U JP3113662 U JP 3113662U JP 2005004407 U JP2005004407 U JP 2005004407U JP 2005004407 U JP2005004407 U JP 2005004407U JP 3113662 U JP3113662 U JP 3113662U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
bamboo
pillow
healthy
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005004407U
Other languages
English (en)
Inventor
鬼久美 倭文
Original Assignee
鬼久美 倭文
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 鬼久美 倭文 filed Critical 鬼久美 倭文
Priority to JP2005004407U priority Critical patent/JP3113662U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3113662U publication Critical patent/JP3113662U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Bedding Items (AREA)

Abstract

【課題】頭部を冷やすための通気性を備え、かつ、健康にとって最良の高さや好みの高さに調節可能な、健康的な枕の提供。
【解決手段】本体2と、該本体が装入される枠体4と、本体と枠体とを被覆する枕カバー6とからなる安眠健康竹枕1であって、本体は通気性を有する袋体2aの中に竹チップ7,8が充填されてなるとともに、枠体は伸縮性材料で且つ上面が開放された略箱型に成形された構成を採用する。枠体の内部には、挿入した本体の位置ズレを防止するための凸部を設けることが可能である。また、袋体内の一辺に、高さ調節を行うための巻込み棒片を備える構成も考え得る。
【選択図】図1

Description

本考案は、枕に関し、詳しくは、枕内の充填物として片状竹チップを用いるとともに、使用者の好みに合わせて自由に高さ調節が可能な、安眠健康竹枕に関するものである。
枕は、我々人間にとって睡眠の際に必要不可欠なものであって、使用者それぞれに好みの硬さや高さを持ち合わせており、枕が代わると寝れないと言われるほどである。最近では健康ブームに後押しされるように、使用者は枕についても健康面を考慮するようになり、特に、古くから頭寒足熱といわれるように、頭部は冷やすことが好ましく、また、睡眠時の姿勢が身体の健康に左右するといわれる今日においては、睡眠時の頭部の位置が大変重要である。そのような中、使用者は、使用されている素材や頭部の位置などを選択肢の一つに、自分好みの枕を選ぶようになっている。
従来より、スポンジ等の伸縮性材料やそば殻・プラスチック片等が中に充填された枕が存在する。これらは、それぞれ目的に合わせた機能を備えている。例えば、スポンジは定型性と弾力性を備え、そば殻は通気性を備えて頭部を冷やす機能を有する。これら枕の中で、特にそば殻が充填されたものは、自然素材であって上記機能を有することから、古くから多くの人に愛用されており、また、定型性を有しないことから、そば殻の位置に偏りを持たせることで使用者の好みに合わせてある程度枕の高さを調節することができる。しかしながら、頭部の重さや寝返り等によって、睡眠時間の経過とともにかかる偏りでできた枕の高さは、睡眠中を通して維持されることはほとんど不可能である。であるからといって、高さを維持できる定型性を有する枕では、今度は頭部の通気性が無くなってしまい、健康面にとってマイナスとなる可能性がある。
上記問題点に鑑み、本考案は、頭部を冷やすための通気性を備え、かつ、健康にとって最良の高さや好みの高さに調節可能な、健康的な枕を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本考案は、本体と、該本体が装入される枠体と、本体と枠体とを被覆する枕カバーとからなる安眠健康竹枕であって、本体は通気性を有する袋体の中に竹チップが充填されてなるとともに、枠体は伸縮性材料で且つ上面が開放された略箱型に成形された構成となっている。
また、本考案は、前記枠体の内部に、装入した本体の位置ズレを防止するための凸部を設けた構成とすることができる。
さらに、本考案は、前記袋体内の一辺に、高さ調節を行うための巻込み棒片を備えた構成を採ることができる。
そしてまた、本考案は、前記枠体の内部に、前記巻込み棒片を嵌入するための受け溝を設けた構成とすることもできる。
本考案にかかる安眠健康竹枕によれば、自然素材である竹チップを用いていることから、竹が本来的に持つ抗菌消臭作用や除湿効果を奏するとともに、安眠作用や頭痛にも大変効果的である。さらに、定型性を有しないことから、竹チップの位置に偏りを持たせることで、使用者の好みに合わせて枕の高さを調節することが可能である。またさらに、竹は、その素材自体に高い通気性を備えているので、筒状竹チップはもちろんのこと、片状竹チップであっても相当程度の通気性を有し、該筒状竹チップ並びに片状竹チップを用いることで、頭部を冷やす作用効果を有しており、人の健康面に優れた効果を得ることができる。
また、本考案にかかる安眠健康竹枕によれば、枠体の内部に凸部を設けた場合、睡眠中の寝返り等による本体の位置ズレを防止することが可能である。
さらに、袋体内の一辺に、高さ調節を行うための巻込み棒片を備えることにより、該袋体内の竹チップを偏らせて、任意の高さに調節する作業を容易に行うことが可能となる効果も備える。
またさらに、枠体の内部に、前記巻込み棒片を嵌入するための受け溝を設けたことにより、睡眠中の寝返り等による袋体の位置ズレを防止する効果をさらに高めることが可能となる。
本考案は、枕内の充填物として竹チップを用いるとともに、該竹チップを偏らせることによって枕を任意の高さへ容易に調節可能としたことを最大の特徴とする。以下、本考案にかかる安眠健康竹枕の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本考案にかかる安眠健康竹枕1を示す分解斜視図である。該安眠健康竹枕1は、本体2と、該本体2が装入される枠体4と、本体2と枠体4とを被覆する枕カバー6とから構成される。
本体2は、通気性を有する袋体2aの中に竹チップ7・8が充填されてなる。該袋体2aの形状は、竹チップ7・8を充填可能な袋状となっており、また、その材質については、通気性を備えることができれば特に限定するものではなく、該袋体2aをネット状に形成すれば、ポリエチレン等の材質自体に通気性を有さないものであってもよい。ただし、できることなら天然素材を用いることが望ましい。
また、前記袋体2a内の一辺には、図4に示すように、高さ調節を行うための巻込み棒片3を備える構成を採ることが可能である。かかる構成を採用することにより、本体2の高さ調節を行う際、図5に示すように該巻込み棒片3を手Hで握りながら、袋体2aを該巻込み棒片3を軸にして巻き込むことができ、高さ調節が容易に行えるとともに、微妙な高さ調節まで可能となる。
袋体2aの中に充填される竹チップ7・8について、図面に示すように、筒状竹チップ7や片状竹チップ8など任意の形状をした竹チップ7・8が用いられる。図3は、かかる竹チップ7・8の形状例を示す拡大斜視図である。ただし、これら図示した形状はあくまで例示であって、竹素材の通気性や定形性等が確保できるものであれば、特にその形状を限定するものではない。尚、近年、竹炭の環境浄化・消臭・吸湿・排水・吸水性等の種々の性質が注目され、これらの特性を活かした商品化が進んでいる。かかる商品の製造過程においては、大量の竹材加工片が廃棄物として排出されているが、本発明に使用する竹チップは、この廃材となった竹材加工片を利用することも可能であって、その場合に貴重な天然資源の有効利用やコスト低減による経済的効果を奏する点でも有益となる。
枠体4は、伸縮性材料で且つ上面が開放された凹状の略箱型に成形されており、該凹状箇所には中敷5が備えられている。かかる枠体4と中敷5とは別体とすることもできるし、一体成型による一体型とすることも可能である。素材は、枕としての適度な弾性を有し、人体に影響のないものであれば特に限定するものではなく、例えば一般的に使用されているスポンジや、最近流行の低反発性素材などが考え得る。
尚、かかる中敷5の上面には、睡眠中における頭部の重さや寝返り等によって装入した本体2が位置ズレを起こすのを防止すべく、凸部5aを設けることが望ましい。また、上記袋体2a内の一辺に巻込み棒片3を備えた構成の場合に、中敷5の所定箇所に該巻込み棒片3を嵌入可能な受け溝5bを設けることが望ましい。かかる受け溝5bに巻込み棒片3を嵌入させることで、本体2の位置ズレ防止効果がさらに向上することとなる。
枕カバー6は、前記本体2を装入した枠体4を被覆できれば、その形状に特に限定はない。図面に示すような略筒状ではなく、平面状の布状物で巻くように被覆する形状のものも考え得る。また、該枕カバー6の素材については、綿やタオル地等が考えられる。尚、竹の繊維で作られている布やタオル地を使用すれば、上述した竹の素材が有する抗菌・消臭・除湿・安眠等、種々の効果が増加する点で非常に有効である。
上記の通り構成される本体2と枠体4と枕カバー6とから、本考案にかかる安眠健康竹枕1が完成される。以下、かかる安眠健康竹枕1を使用可能状態とするまでの態様について説明する。
図2は、本考案にかかる安眠健康竹枕1の第一の使用態様を示す説明図である。枠体4における凹状箇所の中敷5上面に、任意の高さに調節された本体2が装入される。本体2の高さ調節は、充填された竹チップ7・8の袋体2a内での偏り調整を行うことで可能となる。図2(a)に示すように、袋体2a全体に満遍なく竹チップ7・8を拡がらせれば、本体2の高さは低くなる。また、図2(b)に示すように、袋体2の約半分にまで竹チップ7・8を集めて余った袋体2aを巻き込むように折り畳むことで、本体2の高さは若干高くなる。さらに、図2(c)に示すように、袋体2aの約1/3程度まで竹チップ7・8を集合させて余った袋体2aを同様に巻き込むように折り畳むことにより、本体2の高さは相当高くなる。このようにして本体2の高さ調節を行った後、枠体4内に該本体2を装入し、最後に枕カバー6で被覆することで、本考案にかかる安眠健康竹枕1が使用可能状態となる。
尚、図面では、中敷5に傾斜を設けた構造について示しているが、かかる構造に限定されるものではない。たたし、かかる傾斜を設けることで、本体2のみの高さ調節機能だけでなく、該本体2を中敷5上面のどの位置に置くかによって、安眠健康竹枕1の高さ調節が可能となる。
図6は、本考案にかかる安眠健康竹枕1の第ニの使用態様を示す説明図である。枠体4における凹状箇所の中敷5上面に、任意の高さに調節された本体2が装入されることは上記同様である。本体2の高さ調節は、充填された竹チップ7・8の袋体2a内での偏り調整を行うことで可能となる。図6(a)に示すように、巻き込み棒片3に袋体2aを巻き込むことなく、該袋体2a全体に満遍なく竹チップ7・8を拡がらせれば、本体2の高さは低くなる。また、図6(b)に示すように、巻き込み棒片3に袋体2aを若干巻き込んで、竹チップ7・8を袋体2の一方へ若干集めることにより、本体2の高さは若干高くなる。さらに、図6(c)に示すように、巻き込み棒片3に袋体2aを相当巻き込んで、竹チップ7・8を袋体2aの一方へ相当集合させることにより、本体2の高さは相当高くなる。このようにして本体2の高さ調節を行った後、枠体4内に該本体2を装入し、最後に枕カバー6で被覆することで、本考案にかかる安眠健康竹枕1が使用可能状態となる。
尚、図面では、枠体4に傾斜を設けた構造について示しているが、かかる構造に限定されるものではない。そしてまた、図面において、中敷5の略中央箇所に巻込み棒片3を嵌入可能な受け溝5bを設けた構造について示しているが、かかる受け溝5bを設けることは必ずしも必要ではなく、また、設ける箇所についても中敷5におけるどの位置であってもよい。受け溝5bを設けた場合、該受け溝5bに巻込み棒片3を嵌入させることで、本体2の位置ズレ防止効果に資することとなる
本考案にかかる安眠健康竹枕を示す分解斜視図である。 本考案にかかる安眠健康竹枕の第一の使用態様を示す説明図である。 本考案にかかる安眠健康竹枕の充填物として使用する竹チップを示す斜視図である。 本考案にかかる安眠健康竹枕における本体の第二の実施形態を示す斜視図である。 第二の実施形態にかかる本体の使用例を示す斜視図である。 本考案にかかる安眠健康竹枕の第二の使用態様を示す説明図である。
符号の説明
1 安眠健康竹枕
2 本体
2a 袋体
3 棒片
4 枠体
5 中敷
5a 凸部
5b 受け溝
6 枕カバー
7 筒状竹チップ
8 片状竹チップ
H 手

Claims (4)

  1. 本体と、該本体が装入される枠体と、本体と枠体とを被覆する枕カバーとからなる安眠健康竹枕であって、本体は通気性を有する袋体の中に竹チップが充填されてなるとともに、枠体は伸縮性材料で且つ上面が開放された略箱型に成形されてなることを特徴とする安眠健康竹枕。
  2. 前記枠体の内部に、装入した本体の位置ズレを防止するための凸部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の安眠健康竹枕。
  3. 前記袋体内の一辺に、高さ調節を行うための巻込み棒片を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の安眠健康竹枕。
  4. 前記枠体の内部に、前記巻込み棒片を嵌入するための受け溝を設けたことを特徴とする請求項3に記載の安眠健康竹枕。

JP2005004407U 2005-06-13 2005-06-13 安眠健康竹枕 Expired - Fee Related JP3113662U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005004407U JP3113662U (ja) 2005-06-13 2005-06-13 安眠健康竹枕

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005004407U JP3113662U (ja) 2005-06-13 2005-06-13 安眠健康竹枕

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3113662U true JP3113662U (ja) 2005-09-15

Family

ID=43276010

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005004407U Expired - Fee Related JP3113662U (ja) 2005-06-13 2005-06-13 安眠健康竹枕

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3113662U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3113662U (ja) 安眠健康竹枕
JP4313254B2 (ja) 多機能携帯枕
JP2005185739A (ja) 枕一体型抱き枕
JP2003235708A (ja) 機能性枕
KR200387384Y1 (ko) 베개 구조체
KR100712083B1 (ko) 다기능성 소재를 함유한 매트형성부재에 의한 매트형상물
KR102078109B1 (ko) 세탁이 가능한 기능성 베개
KR200407202Y1 (ko) 흡습기능을 갖는 매트리스
JP3230511U (ja)
JP3417923B2 (ja) 猫用ベッド
JP3917250B2 (ja)
CN212995831U (zh) 软硬双面珠子枕芯
KR200331940Y1 (ko) 건강베개
JP2000287804A (ja)
CN214156907U (zh) 一种实用型多功能牵引护颈枕
KR200258660Y1 (ko) 대나무편이 내입된 베개
JP3066102U (ja) 加工石を配置した布団
KR200305136Y1 (ko) 기능성 양면 베개
JP3067471U (ja)
KR200226263Y1 (ko) 경추교정건강 베개
KR200280477Y1 (ko) 침대용 매트
KR200349779Y1 (ko) 베개
KR200334870Y1 (ko) 휴대용 베개
JP3007253U (ja) 籐粒を内蔵した枕
KR200277141Y1 (ko) 한방기능성베개

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees