JP3113537B2 - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JP3113537B2 JP07040749A JP4074995A JP3113537B2 JP 3113537 B2 JP3113537 B2 JP 3113537B2 JP 07040749 A JP07040749 A JP 07040749A JP 4074995 A JP4074995 A JP 4074995A JP 3113537 B2 JP3113537 B2 JP 3113537B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、空気調和機本体にリ
モートコントローラから送信される制御信号で、運転を
制御可能な空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機の従来技術としては、特開平
4−161748号公報に記載されたものがある。この
公報に記載されたものは、分離型空気調和機の室内機
と、この室内機に制御信号を送信するワイヤレスリモコ
ンとが記載されている。そして、前記制御信号は、赤外
線信号が一般的であり、この赤外線を受ける受信機を室
内機に配置しているのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した空気調和機で
は、制御信号が赤外線信号で送られているので、赤外線
信号は室の壁で遮られて別室まで届かず、別室に据付け
られた空気調和機の制御は行えなかった。このため、ワ
イヤレスリモコンを電波信号を送信するように構成する
と、この欠点は解消されるが、空気調和機を基本的構造
から、再び設計を行わなければならない。仮に、設計変
更をする場合でも、変更箇所をできるだけ少くしたい。
【0004】この発明は、空気調和機が別室にある場合
でも、この空気調和機を制御できるようにするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、室内熱交換器を備えて室内空気を調温す
ると共に、赤外線信号あるいはホームオートメーション
信号などの制御信号を受信する受信機を有する空気調和
機本体と、前記受信機あるいは他の空気調和機本体の受
信機に赤外線信号を送信するリモートコントローラを備
えた空気調和機において、前記リモートコントローラか
らの赤外線信号を受信すると共に、この信号を電波信号
に変換して送信する第1送受信装置と、この第1送受信
装置からの電波信号を受信すると共に、この電波信号を
前記制御信号に変換して前記受信機に送信する第2送受
信装置とを備え、前記第1送受信装置に、前記リモート
コントローラの赤外線の送信部と嵌り合う嵌合部を設
け、この嵌合部には前記リモートコントローラの赤外線
に通じる送信通路を設けると共に、この送信通路を開閉
する開閉装置を設けたものである。
【0006】
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【作用】本発明による空気調和装置では、リモートコン
トローラからの赤外線信号を第1送受信装置が入力する
と、この信号を電波信号に変換して送信し、この電波信
号を第2送受信装置が入力すると、この信号を赤外線信
号あるいはホームオートメーション信号に変換して本体
の受信機に送信する。その際、第1送受信機の送信通路
を開閉装置により閉じることにより、別室の空気調和機
本体だけの運転を制御する場合には同室内に据え付けら
れた空気調和機本体への赤外線信号を遮断することがで
きる。また、送信通路を開閉装置により開くことによ
り、同室内に据え付けられた空気調和機本体に赤外線信
号を送ることができる。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【実施例】この発明の実施例を図面に基づき説明する。
図1〜図4は第1実施例を示しており、特に図1〜図2
は後述する全ての実施例に関し共通の図面である。図1
に示す1は分離型空気調和機の室内機(空気調和機本
体)、2は赤外線信号を送信するためのワイヤレスリモ
コン(リモートコントローラ、以下リモコンと記す)で
ある。3は室内空気の吸込口、4は調温された空気の吹
出口、5は運転スイッチ、6は各種運転信号を送信する
ためのスイッチ、7は赤外線信号を送信するための送信
部、8は空気調和機の運転状態を表示するための液晶の
表示部、9はリモコンからの赤外線信号を受信するため
の受信部で、受信機(後述する)の一部となっている。
【0018】図2に示す背面側フレーム11と、前面側
フレーム12と、この前面側フレームに開閉自在に取り
付けられた吸込グリル13とで外装体を構成している。
14はプレフィルタ、15はこのフィルタの二次側に配
置された空気清浄フィルタ、16は熱交換器、17はク
ロスフローファン、18は左右方向の吹き出し方向を変
えるための縦羽根、19は上下方向の吹き出し方向を変
えるための水平羽根、20は熱交換器からのドレンを受
けるためのドレンパン、21はこのドレンパン内のドレ
ンを機外に排出するためのドレンホース、22は据付板
である。尚、室内機は、アキュムレータ、圧縮機、室外
熱交換器、減圧装置、室外送風機などを備えた室外機と
冷媒管や信号線で接続されているが、この室外機は図示
しない。
【0019】図3に示す30は第1送受信装置で、リモ
コン2の送信部7が挿入されてこのリモコンと嵌り合う
凹部(嵌合部)31を備えている。32はリモコンの信
号を受けるための受光部、33は相手のアドレスを設定
するためのアドレススイッチである。34は赤外線信号
の通る送信通路35を開閉するための開閉装置で、この
開閉装置が開かれることによって、このリモコン2から
第1送受信装置30を取り外すことなしに、同一室に据
え付けられた室内機に赤外線信号を送信することができ
るようになっている。このため、送信通路35は開口や
透明な樹脂などのように、赤外線が通過できるように構
成されている。36は電波送信機(アンテナ)である。
【0020】40は第2送受信装置で、この第2送受信
装置は、電波を受けるアンテナ(電波送信機)41、自
己のアドレスを設定するためのアドレススイッチ42、
電波信号をホームオートメーション(以下、HAと記
す)信号に変換し、ホームオートメーション端子(以
下、HA端子と記す)を介して信号を送信する演算部
(後述する)などを備えている。43は第2送受信装置
40と室内機1のHA端子とを接続するための接続部で
ある。44は室内壁、45は例えば居間、46は寝室で
ある。従って、リモコン2のある室45と室内機1のあ
る室46とが異なっている。
【0021】図4に示す47は演算部で、受信部33か
ら信号を入力すると電波信号に変換すると共に、アドレ
スを付加するものである。48は電波信号を出力するた
めの電波送信部である。49は電波受信部、50は演算
部で、アドレススイッチ42の設定と、電波信号に付加
されているアドレスとが一致するか判断し、一致した場
合は電波信号をHA信号に変換して接続部43を介して
受信機70の受信部71に送信するものである。
【0022】このように構成された空気調和装置の中
で、室内機1やリモコン2は同一の室でも使用できる一
般的な空気調和機を用いており、むしろ同一室内で使用
するためのものである。しかし、送受信装置30、40
を一組備えているので、次に説明するような使用方法も
可能になる。
【0023】今、使用者が居間45にいて、寝室46の
室内機1を運転させたい(室内機を運転停止させたい)
場合は、リモコン2の運転スイッチ5を押す(運転停止
時も同じくこのスイッチを押す)。すると、送信部7か
ら赤外線信号が送信され、この信号を第1送受信装置3
0の受信機32が受信すると、演算部47がアドレスを
付加すると共に、この信号に応じて演算し(電波信号に
変換し)、この演算部の演算に従って送信部48からア
ンテナ36を介して電波信号が送信される。この電波信
号は、赤外線信号とは異なり、室内の壁44であれば、
突き抜けて例えば寝室46まで届く。この電波信号を寝
室46に配置された送受信装置40のアンテナ41で受
信すると、アドレス信号が確認された後、この信号に応
じて演算部50がHA信号に変換する演算を行い、この
演算に従って演算部50からHA信号が室内機1の受信
部52に送信される。そして、この信号を、受信部52
が受信すると、室内機1が運転を開始する(運転を停止
する)。このため、使用者は居間45にいながら、寝室
46の室内機1の運転を開始させること(運転を停止さ
せること)ができる。
【0024】このように、この第1実施例によれば、使
用者は、別室に据付けられた室内機1を、この室内機1
やリモコン2を特別なものに変更したり、改良をしたり
することなしに、室内機を別室から制御する(運転開
始、運転停止させる)ことができる。
【0025】次に、この第1実施例の変形例(第2実施
例)について、図5に沿って説明する。リモコン2A
は、居間45に据付けられた室内機1Aの運転を制御す
るもので、このリモコン2Aも同じ居間45に置かれて
いる。リモコン2は寝室46に据付けられた室内機1の
運転を制御するもので、このリモコン2も同じ寝室46
に置かれている。尚、室内機1と室内機1Aとは、別の
メーカのものでも、別の機種のものでも構わない。この
第2実施例で、請求項1に記載の空気調和装置は、室内
機1と、リモコン2Aと、第1送受信装置30と、第2
送受信装置40とで構成されている。
【0026】このように構成された空気調和装置では、
寝室46の室内機1を運転・運転停止の制御をする場合
は、第1実施例と同様にリモコン2Aの運転スイッチ5
Aを押すことにより、運転させたり、運転を停止させた
りすることができる。この説明は、第1実施例と同一な
ので省略する。このとき、居間45の室内機1Aが作動
しないように赤外線信号が開閉装置34により遮られて
いる。
【0027】また、居間45に据付けられた室内機1A
の運転の操作を行うためには、開閉装置34を開いて各
種スイッチ5A、6Aの操作を行う。開閉装置34を開
いた状態では、リモコン2Aの赤外線が直接送信通路3
5を通って室内機1Aに送信されると共に、この赤外線
信号は、第1送受信装置の受信部33に入力されても電
波への変換は行わないようになっている。このため、室
内機1Aの運転を、第1送受信装置30を取り外すこと
なしに、制御することができるようになっている。この
場合の制御は、運転・運転停止の信号のみではなく、例
えば、設定温度を変更させる制御信号や、送風量を変更
させる制御信号を送信し、制御することができるように
なっている。
【0028】しかも、既存の空気調和機に、第1送受信
装置30と、第2送受信装置40とを別途備えることに
より、居間45の室内機1Aと、寝室46の室内機1と
を、1つのリモコン2Aで運転制御することができる。
また、これら、居間45の室内機1Aや寝室46の室内
機1は、一切構造を変更したりする必要がないため、既
存の空気調和機をそのまま利用することができる。更
に、この発明によれば、第1実施例や、第2実施例のよ
うな使用方法を適宜選択することができる。
【0029】次に第3実施例について、図6、図7に沿
って説明する。第1実施例と同一の構成並びに相当する
構成には同一の符号を付け、その説明は省略する。
【0030】図6に示す50は送受信装置(第1送受信
装置)で、リモコンが載置される凹部51や、リモコン
の送信部を覆って赤外線信号を室内へ送信しないように
なっている遮蔽部52や、この遮蔽部に位置しリモコン
の信号を受けるための受信機53や、赤外線信号を送信
するための送信機54や、自己のアドレス信号を設定す
るためのアドレススイッチ55や、相手のアドレス信号
を設定するためのアドレススイッチ56や、電波を受け
ると共に、電波を送信するためのアンテナ(電波受信
機、電波送信機)57が設けられている。前記送受信装
置50、50Aは、同一のものを二つ使用しており、一
方の送受信装置50が例えば居間45に配置されると共
に、この装置の上にリモコン2が載置され、他方の送受
信装置50Aが、リモコン2で運転制御される室内機1
が据付けられた寝室46に配置されている。即ち、リモ
コン2のある室45と室内機1のある室46とが異なっ
ている。図7において、58は受信機53からの信号を
演算し、この演算に基づき、電波信号に変換し、アドレ
スを付加する演算部である。59、59Aは電波信号を
送信したり受信したりするための電波送受信部である。
58Aはこの演算部と同一のもので、更にアドレススイ
ッチの56Aの設定と電波信号に付加されているアドレ
スとが一致するか否か判断し、一致した場合は電波信号
を赤外線信号に変換して、送信機を介して送信させるも
のである。
【0031】このように構成された空気調和装置では、
各種スイッチが操作されると、送信機7から赤外線信号
が出力される。この赤外線信号を入力すると、演算部5
8がアドレスを付加すると共に、電波信号に変換する。
この電波信号はアンテナ57から送信される。この電波
信号をアンテナ57Aが受信すると、演算部58Aが自
己のアドレスと一致するかどうか判断し、一致すれば、
この電波信号を赤外線信号に変換し、送信機54Aから
赤外線信号が送信される。この赤外線信号を受信部9が
受信すると、室内機1の運転が制御される。このとき、
赤外線信号は、運転・運転停止の信号のみならず、例え
ば、設定温度を変える信号や、風量を変更する信号もあ
り、室内機1はこのような信号を入力して制御が行われ
る。
【0032】次に、第3実施例の変形例(第4実施例)
について、図8に沿って説明する。第3実施例と同一の
構成並びに相当する構成には同一の符号を付け、その説
明は省略する。1Aは居間45に据付けられた室内機
で、リモコン2Aに運転制御されるものである。2は寝
室46の室内機1を運転制御するためのリモコンであ
る。このように構成された空気調和装置では、リモコン
2Aで寝室46の室内機1を運転制御できるのは、第3
実施例と同じである。このとき、赤外線信号は遮蔽部5
2に遮られているので、寝室の46の室内機1を制御す
る場合は、赤外線が居間45の室内機1Aに到達しない
ようになっている。しかも、この実施例によれば、リモ
コン2Aが室内機1Aの制御用であるため、リモコン2
Aを取り上げて、遮蔽部52で赤外線が遮られないよう
にすると、赤外線信号が室内機1Aに到達し、室内機1
Aを制御することができる。
【0033】次に第5実施例について、図9、図10に
沿って説明する。第1実施例と同一あるいは相当する構
成には同一の符号をつけて、その説明は省略する。第1
送受信装置60とリモコン61には、これらを電気的に
接続するための信号接続部62が設けられており、接続
されている。このため、この第5実施例は、第1〜第4
の実施例と異なり、送受信機60、60Aを複数設ける
だけで、空気調和装置を構成することができない。この
ため、この第5実施例では、この空気調和装置に使用で
きるようにするために、専用に設計されたリモコン6
1、61Aを使用している。
【0034】62Aは前記と同様に第2送受信装置60
Aとリモコン61Aとを接続するための接続部、63は
リモコンの表示部に室内機の運転状態をリモコンの表示
部に表示させるための確認スイッチで、このスイッチを
押すことにより、別室の室内機の状態を表示することが
できるようになっている。尚、前記接続部を介して送受
信装置とリモコンとが電気信号の授受を行うので、この
送受信装置60、60Aには、赤外線を受信する受信機
を備えておらず、また、リモコンに赤外線を送信するよ
うに制御しているので、赤外線の送信機を備えていな
い。また、赤外線を遮る遮蔽部も備えていない。
【0035】図10に示す65は演算部で、リモコンか
らの電気信号を電波信号に変換して、アドレスを付加す
るものである。また、この演算部は、電気的にリモコン
と接続されているので、常時リモコンの信号(室内機の
運転状態を示す信号)が入力されており、例えば確認ス
イッチ63が押されると、第2送受信装置60Aのリモ
コン61Aの運転状態を、入力すべく信号の授受を行
う。このため、確認スイッチ63が押されると、寝室の
室内機1の運転状態が、リモコン61の表示器に、例え
ば10秒間だけ表示されるようになっている。このよう
に、リモコンと送受信装置とが配線接続されているので
リモコンと送受信装置との双方向の信号の授受が可能と
なり、前述した説明のように、別室の室内機の状態をリ
モコンから確認することが可能となる。
【0036】このように構成された空気調和装置は、リ
モコン61Aで室内機1の運転を制御するためには自己
のアドレスと相手のアドレスを正しく設定した状態でリ
モコンを制御する。このアドレスを正しく設定した状態
は、図9に示す場合では、第1送受信装置の自己のアド
レスは2、相手のアドレスは3、第2送受信装置の自己
のアドレスは3、相手のアドレスは2に設定した状態で
ある。
【0037】アドレスが上記のように設定された状態で
は、リモコン61Aのスイッチを操作すると、相手のア
ドレスが自己のアドレスと異なっているので、リモコン
61から赤外線信号は送信されず、接続部を介して電気
信号のみが送信される。この電気信号を入力すると、演
算部65は電波信号に変換すると共に、アドレスを付加
し、電波信号をアンテナから送信する。第2送受信装置
60Aのアンテナ57Aから、この電波信号を入力する
と、アドレスが一致しているか否かを判断し、一致して
いればこの電波信号を、赤外線信号に変換し、リモコン
61に送り、リモコンの赤外線の送信部7から赤外線が
送信される。この赤外線信号を、室内機1の受信部9が
入力すると、室内機1の運転が制御される。また、この
とき、確認スイッチ63を押すと、電波信号が送られて
第2送受信装置60Aに送られ、リモコン61の信号を
アンテナ57Aから電波信号として送信し、この信号を
入力すると、表示部8Aに室内機1の運転状態を、例え
ば10秒間表示する。
【0038】居間の室内機をリモコンで操作する場合
は、スイッチ56の設定を2にした後、スイッチ5、6
を操作する。すると、送信部7Aから、赤外線信号が送
信され、室内機1Aの運転が制御される。
【0039】尚、この発明は前記実施例に限定されず、
種々変形が可能である。例えば、図3に示す第2送受信
装置の代わりに、図 に示す第2送受信装置を用いるこ
とも可能である。更に図 に示す第1送受信装置の代わ
りに、図3に示す第1送受信装置を用いることも可能で
ある。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、リモートコントローラ
からの赤外線信号を第1送受信装置が入力すると、この
信号を電波信号に変換して送信し、この電波信号を第2
送受信装置が入力すると、この信号を変換して本体の受
信機に送信するので、離れた室から空気調和機本体の運
転制御を行うことができる。しかも、第1送受信機の送
信通路を開閉装置により閉じることにより、別室の空気
調和機本体だけの運転を制御する場合には同室内に据え
付けられた空気調和機本体への赤外線信号を遮断するこ
とができ、また、送信通路を開閉装置により開くことに
より、同室内に据え付けられた空気調和機本体に赤外線
信号を送ることができるので、運転の制御信号を目的の
空気調和機本体に送信して目的の空気調和機本体の運転
を制御することができる。
【0041】
【0042】
【0043】
【0044】
【0045】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を示す空気調和装置の室
内機を示す斜視図である。
【図2】同空気調和装置の室内機の断面図である。
【図3】同空気調和装置の概略構成を示す説明図であ
る。
【図4】同空気調和装置の概略構成を示すブロック図で
ある。
【図5】この発明の第2実施例を示す空気調和装置の概
略構成を示す説明図である。
【図6】この発明の第3実施例を示す空気調和装置の概
略構成を示す説明図である。
【図7】同空気調和装置の概略構成を示すブロック図で
ある。
【図8】この発明の第4実施例を示す空気調和機の概略
構成を示す説明図である。
【図9】この発明の第5実施例を示す空気調和装置の概
略構成を示す説明図である。
【図10】同空気調和装置の概略構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1、1A 室内機(空気調和機本体) 2、2A、61、61A ワイヤレスリモコン
(リモートコントローラ) 16 室内熱交換器 30 第1送受信装置(送受信装置) 31 嵌合部 34 開閉装置 35 送信通路 36 送信装置 40 第2送受信装置(送受信装置) 41 アンテナ(受信装置) 51 受信機 53 受信機 54 送信機 57、57A アンテナ(電波送信機、電波受信
機、送受信機) 60、61 送受信装置 70 送受信装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内熱交換器を備えて室内空気を調温する
    と共に、赤外線信号あるいはホームオートメーション信
    号などの制御信号を受信する受信機を有する空気調和機
    本体と、前記受信機あるいは他の空気調和機本体の受信
    機に赤外線信号を送信するリモートコントローラを備え
    た空気調和機において、前記リモートコントローラから
    の赤外線信号を受信すると共に、この信号を電波信号に
    変換して送信する第1送受信装置と、この第1送受信装
    置からの電波信号を受信すると共に、この電波信号を前
    記制御信号に変換して前記受信機に送信する第2送受信
    装置とを備え、前記第1送受信装置に、前記リモートコ
    ントローラの赤外線の送信部と嵌り合う嵌合部を設け、
    この嵌合部には前記リモートコントローラの赤外線に通
    じる送信通路を設けると共に、この送信通路を開閉する
    開閉装置を設けたことを特徴とする空気調和装置。
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