JP3113509U - 布団干し具 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数個の干し枠体を中央支柱体を中心に開いて展開状態として一般家庭の庭先に設置し、干し枠体に布団を二つ折り状に掛けることにより布団を干すことができ、又、不使用時には、複数個の干し枠体を中央支柱体を中心に閉じて折畳状態で格納することができ、この際、干し枠体の上部横杆部に水平杆部を突没スライド自在に設けてなるから、使用の利便性を高めることができる。
【解決手段】上部横杆部1a、下部横杆部1b及び各外端部間に位置する縦杆部1cからなる略コ状の干し枠体1と、干し枠体の上部横杆部及び下部横杆部の内端部間に配置され、干し枠体を開閉自在に枢支する中央支柱体2とからなり、上部横杆部に水平杆部3を突没スライド自在に設けてなる。
【選択図】図1
【解決手段】上部横杆部1a、下部横杆部1b及び各外端部間に位置する縦杆部1cからなる略コ状の干し枠体1と、干し枠体の上部横杆部及び下部横杆部の内端部間に配置され、干し枠体を開閉自在に枢支する中央支柱体2とからなり、上部横杆部に水平杆部3を突没スライド自在に設けてなる。
【選択図】図1
Description
本考案は例えば一般家庭の庭先に設置して布団を干す際に用いられる布団干し具に関するものである。
従来、この種の布団干し具として、上部横杆部、下部横杆部及び各外端部間に位置する縦杆部からなる略コ状の干し枠体と、干し枠体の上部横杆部及び下部横杆部の内端部間に配置され、該干し枠体を開閉自在に枢支する中央支柱体とからなる構造のものが知られている。
特開昭55−24088号公報
しかしながら上記従来構造の場合、サイズの大きな布団を干し枠体に掛けることができないことがあるという不都合を有している。
本考案はこれらの不都合を解決することを目的とするもので、本考案のうちで、請求項1記載の考案は、上部横杆部、下部横杆部及び各外端部間に位置する縦杆部からなる略コ状の干し枠体と、該干し枠体の上部横杆部及び下部横杆部の内端部間に配置され、該干し枠体を開閉自在に枢支する中央支柱体とからなり、上記上部横杆部に水平杆部を突没スライド自在に設けてなることを特徴とする布団干し具にある。
又、請求項2記載の考案にあっては、上記上部横杆部の外方端部、上記縦杆部の上方端部及び上記水平杆部の基端部を挿通可能な略T状の接続部材を設けてなることを特徴とするものである。
本考案は上述の如く、請求項1記載の考案にあっては、複数個の干し枠体を中央支柱体を中心に開いて展開状態として一般家庭の庭先に設置し、干し枠体に布団を二つ折り状に掛けることにより布団を干すことができ、又、不使用時には、複数個の干し枠体を中央支柱体を中心に閉じて折畳状態で格納することができ、この際、干し枠体の上部横杆部に水平杆部を突没スライド自在に設けてなるから、サイズの大きな布団の場合には、水平杆部を突出スライドすることにより対応することができ、サイズの小さな布団の場合には、水平杆部を没入スライドすることにより対応することができ、布団のサイズに応じて水平杆部を突没スライドすることにより各種サイズの布団を干すことができると共に不使用時には水平杆部を没入スライドすることによりコンパクトに収納することができ、使用の利便性を高めることができる。
又、請求項2記載の考案にあっては、上記上部横杆部の外方端部、上記縦杆部の上方端部及び上記水平杆部の基端部を挿通可能な略T状の接続部材を設けてなるから、水平杆部の配置及びスライド構造を簡素化することができる。
図1乃至図5は本考案の実施の形態例を示し、1は干し枠体であって、この場合、上部横杆部1a、下部横杆部1b及び各外端部間に位置する縦杆部1cからなる略コ状に形成されている。
2は中央支柱体であって、この場合、5個の連結筒2a・・・を有する連結部材2b・2bを上下に配置し、この上下の連結部材2b・2bの両外側位置の連結筒2a・2aの内端部に左右一対の縦杆2c・2cを挿通固定してなり、連結部材2b・2bの5個の連結筒2a・・・の外端部に5個の干し枠体1の上部横杆部1a及び下部横杆部1bの内端部を開閉自在に挿通して構成している。
3は水平杆部であって、この場合、上記上部横杆部1aの外方端部、上記縦杆部1cの上方端部及び上記水平杆部3の基端部を挿通可能な略T状の接続部材4を形成し、接続部材4に上部横杆部1a及び縦杆部1cを挿通してボルト4aにより固定し、接続部材4に水平杆部3を突没スライド自在に挿通し、水平杆部3を調節ボルト4bにより位置固定するように構成している。
この実施の形態例は上記構成であるから、図1から図2の如く、複数個の干し枠体1・・・を中央支柱体2を中心に開いて展開状態として一般家庭の庭先に設置し、干し枠体1・・に布団Wを二つ折り状に掛けることにより布団Wを干すことができ、又、不使用時には、図1の如く、複数個の干し枠体1・・・を中央支柱体2を中心に閉じて折畳状態で格納することができ、この際、干し枠体1の上部横杆部1aに水平杆部3を突没スライド自在に設けてなるから、図5の如く、サイズの大きな布団の場合には、水平杆部3を突出スライドすることにより対応することができ、サイズの小さな布団の場合には、水平杆部3を没入スライドすることにより対応することができ、布団Wのサイズに応じて水平杆部3を突没スライドすることにより各種サイズの布団を干すことができると共に不使用時には水平杆部3を没入スライドすることによりコンパクトに収納することがで、使用の利便性を高めることができる。
又、この場合、上記上部横杆部1aの外方端部、上記縦杆部1cの上方端部及び上記水平杆部3の基端部を挿通可能な略T状の接続部材4を設けてなるから、水平杆部3の配置及びスライド構造を簡素化することができる。
尚、本考案は上記実施の形態例に限られるものではなく、例えば、干し枠体1や中央支柱体2、水平杆部3の構造や配置数等は適宜設計して変更される。
以上、所期の目的を充分達成することができる。
W 布団
1 干し枠体
1a 上部横杆部
1b 下部横杆部
1c 縦杆部
2 中央支柱体
3 水平杆部
4 接続部材
1 干し枠体
1a 上部横杆部
1b 下部横杆部
1c 縦杆部
2 中央支柱体
3 水平杆部
4 接続部材
Claims (2)
- 上部横杆部、下部横杆部及び各外端部間に位置する縦杆部からなる略コ状の干し枠体と、該干し枠体の上部横杆部及び下部横杆部の内端部間に配置され、該干し枠体を開閉自在に枢支する中央支柱体とからなり、上記上部横杆部に水平杆部を突没スライド自在に設けてなることを特徴とする布団干し具。
- 上記上部横杆部の外方端部、上記縦杆部の上方端部及び上記水平杆部の基端部を挿通可能な略T状の接続部材を設けてなることを特徴とする請求項1記載の布団干し具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005004266U JP3113509U (ja) | 2005-06-09 | 2005-06-09 | 布団干し具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005004266U JP3113509U (ja) | 2005-06-09 | 2005-06-09 | 布団干し具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3113509U true JP3113509U (ja) | 2005-09-08 |
Family
ID=43275866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005004266U Expired - Fee Related JP3113509U (ja) | 2005-06-09 | 2005-06-09 | 布団干し具 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3113509U (ja) |
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2005
- 2005-06-09 JP JP2005004266U patent/JP3113509U/ja not_active Expired - Fee Related
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