JP3113125U - 人形の表情をもって温度を示す食器 - Google Patents
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Abstract
【課題】使用者が食器本体または食器本体の内容物の温度を感知することができ、使用者が満ち溢れた生きる楽しさを得ることができる、人形の表情をもって温度を表す食器の提供。
【解決手段】人形の表情をもって温度を表す食器の一種で、それは食器本体、食器本体内に入れてある内容物と、食器本体の内容物または食器本体の温度の感知に使われる温度感知装置11と、温度感知装置から伝導された食器本体の内容物または食器本体の温度を表すことに使われ、違った人形の表情によって温度を表す温度表示装置12が含まれる。
【選択図】図4
【解決手段】人形の表情をもって温度を表す食器の一種で、それは食器本体、食器本体内に入れてある内容物と、食器本体の内容物または食器本体の温度の感知に使われる温度感知装置11と、温度感知装置から伝導された食器本体の内容物または食器本体の温度を表すことに使われ、違った人形の表情によって温度を表す温度表示装置12が含まれる。
【選択図】図4
Description
本考案は、人形の表情をもって温度を表す食器に関するものである。
日常生活の応用では常に容器内の温度を知る必要があり、伝統的に電熱式食器があるが、その加熱の過程に於いて使用者はその容器の内容物の温度を知る必要があり、そのために一部のものには温度表示の機能がついている。
非電熱式食器の場合、それには温度表示の機能がついていない。
ある有名な案例では客がカップ中の高温の飲み物を飲んだために口の中が焼けどしてしまい、そのために法廷で訴訟を引き起こし、飲み物メーカは巨額の賠償金を支払っている。
そこで現在では多くの飲み物の容器に飲用者が間違わないように飲み物の温度に注意するよう明記している。
別の状況では赤ちゃんに飲ませる場合、なお更容器内の温度を知る必要があり、加熱または冷えすぎによって予期できない傷害を起こすことを避ける。ところが問題はこれら商品では飲み物の温度値を知ることができない。
ある有名な案例では客がカップ中の高温の飲み物を飲んだために口の中が焼けどしてしまい、そのために法廷で訴訟を引き起こし、飲み物メーカは巨額の賠償金を支払っている。
そこで現在では多くの飲み物の容器に飲用者が間違わないように飲み物の温度に注意するよう明記している。
別の状況では赤ちゃんに飲ませる場合、なお更容器内の温度を知る必要があり、加熱または冷えすぎによって予期できない傷害を起こすことを避ける。ところが問題はこれら商品では飲み物の温度値を知ることができない。
伝統的に、ある電熱式の食器に温度の表示があるが、その表示方式は往々にして単純の数字の表示であり、その表示方式もはきはきしていない。
現代の生活では設計感が要求され、そのために使用者は満ち溢れた生きる楽しさを感じることができるが、伝統的食器の温度表示の方式では明らかに改善する余地がある。
現代の生活では設計感が要求され、そのために使用者は満ち溢れた生きる楽しさを感じることができるが、伝統的食器の温度表示の方式では明らかに改善する余地がある。
上記のような問題を解決するために、本願の第1考案は、内容物を入れるための食器本体と、食器本体の内容物または食器本体の温度の感知に使われる温度感知装置と、前記温度感知装置から伝導する食器本体の内容物または食器本体の温度を表すことに使い、違った人形の表情により温度を表す温度表示装置とにより構成した、人形の表情をもって温度を表す食器である。
本願の第2考案は、第1考案に記載の人形の表情をもって温度を表す食器において、温度表示装置には人形を含み、その人形の表情によって温度表示装置が感知した温度を表すことを特徴とする、人形の表情をもって温度を表す食器である。
本願の第3考案は、第1考案に記載の人形の表情をもって温度を表す食器において、食器本体は電熱式食器本体または非電熱式食器本体のいずれかであることを特徴とする、人形の表情をもって温度を表す食器である。
本願の第4考案は、第1考案に記載の人形の表情をもって温度を表す食器において、複数個の人形を設置し、それぞれ光方式により違った人形の表情を表すことを特徴とする、人形の表情をもって温度を表す食器である。
本願の第5考案は、第1考案に記載の人形の表情をもって温度を表す食器において、人形の表情は、単一表示幕方式の電子方式で、単一表示幕にそれぞれ違った表情を表して違った温度を表すことを特徴とする、人形の表情をもって温度を表す食器である。
本願の第6考案は、第1考案に記載の人形の表情をもって温度を表す食器において、人形は実態影像の方式で表していることを特徴とする、人形の表情をもって温度を表す食器である。
本願の第7考案は、第1考案に記載の人形の表情をもって温度を表す食器において、人形の表情は数字に補助され、違った色、明るさ、指標及び音声方式と一緒に表すことを特徴とする、人形の表情をもって温度を表す食器である。
本願の第8考案は、第1考案に記載の人形の表情をもって温度を表す食器において、食器本体はコップ、茶碗、瓶、やかんまたは皿でもよいことを特徴とする、人形の表情をもって温度を表す食器である。
本願の第9考案は、第1考案に記載の人形の表情をもって温度を表す食器において、食器本体の温度感知装置は食器の内部に取り付け食器本体の内容物の温度を感知し、または食器本体の外側に取り付け食器本体の温度を測定することを特徴とする、人形の表情をもって温度を表す食器である。
本願の第10考案は、第1考案に記載の人形の表情をもって温度を表す食器において、電源を含むことを特徴とする、人形の表情をもって温度を表す食器である。
本願の第11考案は、第1考案に記載の人形の表情をもって温度を表す食器において、警示機能を有する警示装置を含み、温度値が設定範囲外にある場合、前記警示装置は警示信号を発信して使用者に温度が不正常であることを警告することを特徴とする、人形の表情をもって温度を表す食器である。
本考案の人形の表情をもって温度を示す食器によって使用者は明らかに食器本体または食器本体の内容物の温度を認知可能となる。したがって適当な動作を取ることができ、または適当に内容物の温度を調整することができる。
また人形は生々しい表情を表すことができ、そのために使用者は満ち溢れた、生きる楽しさを得ることができ、それは現代の設計感を重視した商品のニーズに符合する発明とも言える。
また人形は生々しい表情を表すことができ、そのために使用者は満ち溢れた、生きる楽しさを得ることができ、それは現代の設計感を重視した商品のニーズに符合する発明とも言える。
ここに本考案の構成及び発生する効果と利点について、図面と合わし、本案の最適実施例を取り上げて次の如く詳しく説明する。次の文面の説明では便宜のために必要とする回路を表していないが、これら回路は本考案が訴え求めるものでなく、およそ本考案の効果を達成することができる回路はすべて本考案の範囲内にあるとする。
以下は本案の最適実施例の詳細説明である。図1を参照すると、本実施例の説明図ではコップをもって説明するが、本考案中の食器はコップに限らず、それに類似したものはすべて本考案の範囲内にあるとする。
図1に示すのは本考案の人形の表情をもって温度を表す食器1で、それは食器本体10、食器本体内に入れてある内容物2と、食器本体の内容物2または食器本体10の温度の感知に使われる温度感知装置11と、温度感知装置11から伝導された食器本体10の内容物2または食器本体10の温度を表すことに使われ、図案によって温度を表す温度表示装置12、及び電源13が含まれる。
本考案中の食器本体10はコップ、茶碗、瓶、やかんまたは皿でもよい。
本考案中の食器本体10は電熱式食器本体または非電熱式食器本体でもよい。
本考案中の温度感知装置11は化学式温度感知装置、機械式温度感知装置、物理式温度感知装置、及び電子式温度感知装置でもよい。その温度感知装置は食器10の内部に取り付けられて食器本体の内容物2の温度を感知し、または食器本体10の外側に取り付けられて食器本体の温度を測定することができる。
本考案中の電源は電池13、例えば太陽熱電池、または電線でその他電源に差し込まれるものでもよい。
図2に示す如く、本考案の第一実施例に於ける温度表示装置12は人形50が含まれ、本実施例ではその人形50の表情もって温度感知装置11が感知した温度を表し、図2A−2Dに示す如く、人形50の表情は温度の違いによって違った変化を示す。
温度が耐えられる範囲を超えると図2Aに示す如く非常に驚いた表情を表す。
高温である場合は図2Bに示す如く雨のように汗をかいた表情である。
温度が適当である場合は図2Cに示す如く非常に満足した表情を表す。
温度が冷えすぎると図2Dに示す如く凍て付いた表情を表している。
図2に示す実施例では複数個の人形が設置されてそれぞれ光る方式をもって違った人形の表情を表し、または単一表示幕方式をもって電子方式で単一表示幕にそれぞれ違った表情を表し、違った温度を示す。
温度が耐えられる範囲を超えると図2Aに示す如く非常に驚いた表情を表す。
高温である場合は図2Bに示す如く雨のように汗をかいた表情である。
温度が適当である場合は図2Cに示す如く非常に満足した表情を表す。
温度が冷えすぎると図2Dに示す如く凍て付いた表情を表している。
図2に示す実施例では複数個の人形が設置されてそれぞれ光る方式をもって違った人形の表情を表し、または単一表示幕方式をもって電子方式で単一表示幕にそれぞれ違った表情を表し、違った温度を示す。
図3に示す実施例に於いて、人形50の表情は温度及び度数の表示で補助される。この図面の実施例に於いて、人形50は熱い表情を表し、温度も70℃を示している。このとき人形50の顔色は暖色系で表してもよい(図面では示していない)。
本実施例に於いて、顔色に対する選択は単色漸層方式で温度を表してもよく、たとえは灰色系で表す場合、白色をもって低温を表し、それから色を逐次深くして違う温度を示し、それが黒色になれば高温を示す。あるいは違った色で温度を表す場合、冷色系(例えば白色、または青色)で低温を表し、暖色系(例えば赤色)で高温を表す。
本考案の光で温度を表す場合は違った光の明るさで温度を表してもよく、その方式は上述色で示す方式を含むが、本考案では光の強弱で明るさを示すことができ、例えば強光で高温を示し、弱光で低温を示す。
または光の強弱と色の違い両者を合わした方式を応用して温度を表してもよい。
本実施例に於いて、顔色に対する選択は単色漸層方式で温度を表してもよく、たとえは灰色系で表す場合、白色をもって低温を表し、それから色を逐次深くして違う温度を示し、それが黒色になれば高温を示す。あるいは違った色で温度を表す場合、冷色系(例えば白色、または青色)で低温を表し、暖色系(例えば赤色)で高温を表す。
本考案の光で温度を表す場合は違った光の明るさで温度を表してもよく、その方式は上述色で示す方式を含むが、本考案では光の強弱で明るさを示すことができ、例えば強光で高温を示し、弱光で低温を示す。
または光の強弱と色の違い両者を合わした方式を応用して温度を表してもよい。
図2及び図3の第一実施例では人形をもって本考案の例を説明しているが、本考案中の人形はその他人形でないキャラクター、例えば各種アニメのキャラクターの犬、猫にしてもよい。甚だしくは写真の実体影像方式をもって表してもよい。
図7に示す如く、本考案に於いて音声をもって温度を表す場合、すなわち使用者がボタン15を押すと音声集積回路17をもって温度値の音声を発声することができ、使用者は内容物または食器の温度をわかることができ、この方式は他の方式と合わせて使ってもよい。
本考案の一実施例に於いて、その食器本体は蓋16が含まれ、温度表示装置12はその蓋16の上に取り付けられて使用者が温度を見るのが便利になる。
本考案の別の実施例に於いて、その表示装置には警示機能が含まれてもよく、温度が設定された範囲を超えると、その表示装置は警示信号を発信して使用者に温度が不正常であることを警告し、その警示信号は強光または音声の方式で表してもよい。
図4に示すのは本考案中の人形の表情をもって温度を表す食器の回路のブロック構造であり、その中、温度感知装置11が温度を感知した後、感知結果は転換回路31に伝送されて必要とする光、音声、色または数字信号に転換される。表情決定ユニット22内には表情温度対照表が含まれ、入力された温度値によって人形の表情が決められる。
表示装置12は表示温度と対応する人形の図形を表す。もしそれが音声表示の場合、その回路にはスピーカ41が含まれて音声を発声する。警示機能が含まれる場合、その回路中には更に警示回路51が含まれ、その温度値が警示範囲内にあるかを決め、使用者に警示信号を発信する。
表示装置12は表示温度と対応する人形の図形を表す。もしそれが音声表示の場合、その回路にはスピーカ41が含まれて音声を発声する。警示機能が含まれる場合、その回路中には更に警示回路51が含まれ、その温度値が警示範囲内にあるかを決め、使用者に警示信号を発信する。
図5に示すのは本考案の一応用例で、その中、電磁ヒータ80で加熱されるやかん81は電子回路を応用して簡単な表示介面に補助され、やかんの上の目と口の動作を制御し、並びに温度表示で補助し、生々しい図案を構築することができる。
図6に示すのは本考案の別の実施例であり、その中、本考案の温度を表す表示装置12の温度を表示する方法は非動物的人形でもよく、例えば本案では花弁のような環形の花形人形にしている。
Claims (11)
- 内容物を入れるための食器本体と、
食器本体の内容物または食器本体の温度の感知に使われる温度感知装置と、
前記温度感知装置から伝導する食器本体の内容物または食器本体の温度を表すことに使い、違った人形の表情により温度を表す温度表示装置とにより構成した、
人形の表情をもって温度を表す食器。
- 請求項1に記載の人形の表情をもって温度を表す食器において、
温度表示装置には人形を含み、その人形の表情によって温度表示装置が感知した温度を表すことを特徴とする、
人形の表情をもって温度を表す食器。
- 請求項1に記載の人形の表情をもって温度を表す食器において、
食器本体は電熱式食器本体または非電熱式食器本体のいずれかであることを特徴とする、
人形の表情をもって温度を表す食器。
- 請求項1に記載の人形の表情をもって温度を表す食器において、
複数個の人形を設置し、それぞれ光方式により違った人形の表情を表すことを特徴とする、
人形の表情をもって温度を表す食器。
- 請求項1に記載の人形の表情をもって温度を表す食器において、
人形の表情は、単一表示幕方式の電子方式で、単一表示幕にそれぞれ違った表情を表して違った温度を表すことを特徴とする、
人形の表情をもって温度を表す食器。
- 請求項1に記載の人形の表情をもって温度を表す食器において、
人形は実態影像の方式で表していることを特徴とする、
人形の表情をもって温度を表す食器。
- 請求項1に記載の人形の表情をもって温度を表す食器において、
人形の表情は数字に補助され、違った色、明るさ、指標及び音声方式と一緒に表すことを特徴とする、
人形の表情をもって温度を表す食器。
- 請求項1に記載の人形の表情をもって温度を表す食器において、
食器本体はコップ、茶碗、瓶、やかんまたは皿でもよいことを特徴とする、
人形の表情をもって温度を表す食器。
- 請求項1に記載の人形の表情をもって温度を表す食器において、
温度感知装置は食器の内部に取り付け食器本体の内容物の温度を感知し、または食器本体の外側に取り付け食器本体の温度を測定することを特徴とする、
人形の表情をもって温度を表す食器。
- 請求項1に記載の人形の表情をもって温度を表す食器において、
電源を含むことを特徴とする、
人形の表情をもって温度を表す食器。
- 請求項1に記載の人形の表情をもって温度を表す食器において、
警示機能を有する警示装置を含み、
温度値が設定範囲外にある場合、前記警示装置は警示信号を発信して使用者に温度が不正常であることを警告することを特徴とする、
人形の表情をもって温度を表す食器。
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