JP3113113U - 電球型蛍光灯の取付具 - Google Patents
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Abstract
【課題】照明器具をソケットに装着する際に、照明部の破損を回避しつつ十分な締め付け力を付与して安全に取付作業を行える取付具を提供する。
【解決手段】この取付具11は、ソケット9に装着可能な装着部3と、装着部の一方側に設けられた照明部7とを有する電球型蛍光灯1を、ソケット9に装着するためのものであって、本体ケースと、第1ゴムキャップとを備えている。本体ケース13は、軸方向の一端に電球型蛍光灯1のガラス管発光部7の最大径より大きい第1開口部を有する筒状のものである。第1ゴムキャップは、ゴムで構成され、第1開口部に装着され、その内周端が照明部7の最大径より大きいとともに第1開口部の内周端よりも内周側に位置する。
【選択図】図3
【解決手段】この取付具11は、ソケット9に装着可能な装着部3と、装着部の一方側に設けられた照明部7とを有する電球型蛍光灯1を、ソケット9に装着するためのものであって、本体ケースと、第1ゴムキャップとを備えている。本体ケース13は、軸方向の一端に電球型蛍光灯1のガラス管発光部7の最大径より大きい第1開口部を有する筒状のものである。第1ゴムキャップは、ゴムで構成され、第1開口部に装着され、その内周端が照明部7の最大径より大きいとともに第1開口部の内周端よりも内周側に位置する。
【選択図】図3
Description
本考案は、電球型蛍光灯の取付具、特に、所定のソケットに装着可能な装着部と、前記装着部の一方側に設けられたガラス管発光部とを有する電球型蛍光灯を、前記ソケットに装着するための取付具に関する。
近年、照明器具として、従来の白熱ランプ(いわゆる白熱球)に代えて、省電力タイプの電球型蛍光灯が一部で普及している。この電球型蛍光灯は、一般に、所定のソケットに装着される口金(装着部)と、口金に装着された電子安定器部と、複数のU字型ガラス管を有するガラス管発光部とを備えている。ガラス管発光部は、電子安定器部を介して口金の一方側に延びて設けられている。
このような電球型蛍光灯のソケットへの一般的な装着方法としては、口金をソケットに対向させ、電子安定器部を手で持って軸回りに回転させることにより口金をソケットに螺号させて装着することが挙げられる。
電球型蛍光灯は、ガラス部分の破損防止の観点から、通常、その取扱説明書等において、ソケットへの装着の際にガラス管発光部の部分は持たないよう指示がなされている。しかしながら、例えば、天井に凹所を設けてなるダウンライト型のスペースや、ガラス管発光部をカバーするよう配置されるランプガード内に電球型蛍光灯を配置しようとする場合、スペースが制限されていることから電子安定器部を手で持つことができず、ガラス管発光部を持って回さないと回転させる動作をし辛い場合が多い。
しかし、このような取付方では、ガラス管に対し直接手で力を加えることから、ガラス管が破損するおそれがあり、また、その場合に割れたガラス片で手を切るなどの危険が伴う。
一方、ガラス管の破損を回避するために、ガラス管発光部に加える力が弱い場合は、ソケットに対する十分な締め付け力が得られない。
本考案の目的は、電球型蛍光灯をソケットに装着する際に、ガラス管発光部の破損を回避しつつ十分な締め付け力を付与して安全に取付作業を行える取付具を提供することにある。
また、本考案の目的は、同様に装着時と逆側に回転させることで取り外しを行える取付具を提供することにある。
請求項1に係る取付具は、所定のソケットに装着可能な装着部と、装着部の一方側に設けられたガラス管発光部とを有する電球型蛍光灯を、ソケットに装着するための取付具であって、本体ケースと、第1弾性部材とを備えている。本体ケースは、軸方向の一端に電球型蛍光灯のガラス管発光部の最大径より大きい第1開口部を有する筒状のものである。第1弾性部材は、弾性体で構成され、第1開口部に装着され、その内周端がガラス管発光部の最大径より大きいとともに第1開口部の内周端よりも内周側に位置する。
この取付具を用いて電球型蛍光灯をソケットに取り付ける場合は、取付具を電球型蛍光灯に対しガラス管発光部側から近づけて、ガラス管発光部が第1開口部の内周側に配置されるようにする。この状態で、第1開口部と逆側の取付具の端部を手で持って適切な力で押しながら、本体ケースを軸(ソケットに対する締め付け方向)回りに回転させると、取付具と一体に、ガラス管発光部に力が加わることなく、電球型蛍光灯は回転し、この動作を数回程度繰り返すことでソケットに装着される。
ここでは、第1弾性部材による摩擦力により、電球型蛍光灯を間接的に確実に回転させることができ、容易に装着動作を行える。また、手で押す力によって摩擦力を調整できるので、ガラス管発光部の破損を回避することができる。
また、装着時に、ガラス管発光部は本体ケース内に配置されるので、ガラス管発光部は外部から保護された状態となり、一方で、万一ガラス管発光部が破損した場合に本体ケースを持つ手のけがを回避することができる。
さらに、本体ケースはガラス管発光部よりも大径であることから、取付時に回転させる際に、比較的大きな回転トルクを容易に得ることができる。
なお、本考案において、ガラス管発光部の最大径とは、装着時のガラス管発光部の回転方向に対する径方向断面の最大長さをいう。
請求項2に係る取付具は、請求項1の取付具において、本体ケースは、軸方向の他端に照明具の最大径より大きい第2開口部をさらに有している。そして、この取付具は、第2開口部に装着され、その内周端がガラス管発光部の最大径より大きいとともに第2開口部の内周端よりも内周側に位置する第2弾性部材をさらに備えている。
この取付具では、本体ケースの両側に弾性部材が装着されたことで、どちらの側を使っても装着動作を行える。
請求項3に係る取付具は、請求項2の取付具において、第1及び第2弾性部材は、内径が異なる。
この取付具では、2つの弾性部材の内径が異なることから、例えば、消費電力によってガラス管発光部の径が異なる複数種の電球型蛍光灯の取付に対応できる。
本考案によれば、第1弾性部材による摩擦力により、ガラス管発光部を間接的に確実に回転させることができ、容易に装着動作を行える。また、手で押す力によって摩擦力を調整できるので、ガラス管発光部の破損を回避することができる。
また、装着時に、ガラス管発光部は本体ケース内に配置されるので、ガラス管発光部は外部から保護された状態となり、一方で、万一ガラス管発光部が破損した場合に本体ケースを持つ手のけがを回避することができる。
さらに、本体ケースはガラス管発光部よりも大径であることから、取付時に回転させる際に、比較的大きな回転トルクを容易に得ることができる。
<取付具の構成>
図1及び図2に、本考案の一実施形態が採用された取付具11を示す。
図1及び図2に、本考案の一実施形態が採用された取付具11を示す。
この取付具11は、主に電球型蛍光灯1(図3及び図4参照)をソケット9に取り付けるために用いられるものである。
なお、ここで使用される電球型蛍光灯1としては、口金3(装着部)と、電子安定器部5と、ガラス管発光部7とを備えたものが挙げられ、ここでは消費電力が40Wのものが用いられる。
口金3は、ソケット9に装着されるためのネジが外周部に形成されている。
電子安定器部5は、交流電流を直流電流に変換し、高周波変調を行うとともに、インバータ回路を介してガラス管発光部7に電力を供給するためのものであり、プラスチック製の筐体部を有している。
ガラス管発光部7は、4つのU字型ガラス管で構成された発光領域である。
本実施形態に係る取付具11は、本体ケース13と、第1ゴムキャップ15(第1弾性部材)と、第2ゴムキャップ17(第2弾性部材)とを備えている。
本体ケース13は、外径65φ、内径62φの透明なポリカーボネート製の筒状体であり、その内径は、電球型蛍光灯1のガラス管発光部7の径方向断面の最大径より大きい。
本体ケース13は、軸方向両端部が開口されてなる第1開口部13a及び第2開口部13bを有しており、各開口部を手で押さえることが可能である。
第1ゴムキャップ15は、ゴムで構成され、第1開口部13aに装着される。第1ゴムキャップ15は、内周側に突出する突出部15aを有しており、その内周端がガラス管発光部7の最大径より大きくかつ第1開口部13aの内周端よりも内周側に位置する。ここでは、電球型蛍光灯1の消費電力が40Wであることに対応して、60φの内径を有している。
第2ゴムキャップ17は、第2開口部13bに装着され、突出部17aの内径が、消費電力が25Wである電球型蛍光灯に対応して内径が55φに構成されている以外は、第1ゴムキャップ15と同様に構成されている。
<取付具の使い方>
次に、図3及び図4に基づいて、取付具11の使い方について説明する。
次に、図3及び図4に基づいて、取付具11の使い方について説明する。
ここでは、40W用の電球型蛍光灯1を天井ダウンライトとして用いる場合であって、天井の凹所21内に設けられたソケット9に、電球型蛍光灯1を取り付ける場合について説明する。
まず、取付具11の一方の端部(ここでは、第2ゴムキャップ17)を手に持ち、電球型蛍光灯1のガラス管発光部7が本体ケース13の内周側に配置されるようにする。この状態で、図3に示すように、第2ゴムキャップ17を手で適度な力で押すと、電子安定器部5が第1ゴムキャップ15によって面接触される。
そして、図4に示す状態から、第2ゴムキャップ17を軸回りに回転させると、ガラス管発光部7が筒の中でどこにも接触せずに、電球型蛍光灯1は取付具11と一体に回転し、これにより、口金3がソケット9に螺合する。このような動作を数回程度繰り返すことで電球型蛍光灯1をソケット9に装着することができる。
装着後は、第2ゴムキャップ17に加える力を緩め、取付具11を外して作業を終了する。
以上の取付具11によれば、第1ゴムキャップによる電子安定器部5への摩擦力により、電球型蛍光灯1を間接的に確実に回転させることができ、容易に装着動作を行える。また、手で押す力によって摩擦力を調整できるので、ガラス管発光部の破損を回避することができる。
また、装着時に、ガラス管発光部は本体ケース内に配置されるので、ガラス管発光部は外部から保護された状態となり、一方で、万一ガラス管発光部が破損した場合に本体ケースを持つ手のけがを回避することができる。
さらに、本体ケースはガラス管発光部よりも大径であることから、取付時に回転させる際に、比較的大きな回転トルクを容易に得ることができる。
<他の実施形態>
(a)2つの弾性部材は同じ内径のものであっても良い。
(a)2つの弾性部材は同じ内径のものであっても良い。
(b)開口部及び弾性部材は、1つのみであってもよい。
1 電球型蛍光灯
3 口金(装着部)
7 ガラス管発光部
11 取付具
13 本体ケース
15 第1ゴムキャップ(第1弾性部材)
17 第2ゴムキャップ(第2弾性部材)
3 口金(装着部)
7 ガラス管発光部
11 取付具
13 本体ケース
15 第1ゴムキャップ(第1弾性部材)
17 第2ゴムキャップ(第2弾性部材)
Claims (3)
- 所定のソケットに装着可能な装着部と、前記装着部の一方側に設けられたガラス管発光部とを有する電球型蛍光灯を、前記ソケットに装着するための取付具であって、
軸方向の一端に前記電球型蛍光灯のガラス管発光部の最大径より大きい第1開口部を有する筒状の本体ケースと、
弾性体で構成され、前記第1開口部に装着され、その内周端が前記ガラス管発光部の最大径より大きいとともに前記第1開口部の内周端よりも内周側に位置する第1弾性部材と、
を備えた電球型蛍光灯の取付具。 - 前記本体ケースは、軸方向の他端に前記照明具の最大径より大きい第2開口部をさらに有し、
前記第2開口部に装着され、その内周端が前記ガラス管発光部の最大径より大きいとともに前記第2開口部の内周端よりも内周側に位置する第2弾性部材をさらに備えた、
請求項1に記載の電球型蛍光灯の取付具。 - 前記第1及び第2弾性部材は、内径が異なる、請求項2に記載の電球型蛍光灯の取付具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005003414U JP3113113U (ja) | 2005-05-19 | 2005-05-19 | 電球型蛍光灯の取付具 |
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JP2005003414U JP3113113U (ja) | 2005-05-19 | 2005-05-19 | 電球型蛍光灯の取付具 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP3113113U true JP3113113U (ja) | 2005-09-02 |
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JP2005003414U Expired - Fee Related JP3113113U (ja) | 2005-05-19 | 2005-05-19 | 電球型蛍光灯の取付具 |
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2005
- 2005-05-19 JP JP2005003414U patent/JP3113113U/ja not_active Expired - Fee Related
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