JP3113083B2 - 容器の蓋体 - Google Patents
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- B65D5/72—Contents-dispensing means
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- B65D5/746—Spouts formed separately from the container
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- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/0081—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor of objects with parts connected by a thin section, e.g. hinge, tear line
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- B65D17/28—Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions at lines or points of weakness
- B65D17/404—Details of the lines of weakness
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- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/56—Stoppers or lids for bottles, jars, or the like, e.g. closures
- B29L2031/565—Stoppers or lids for bottles, jars, or the like, e.g. closures for containers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Cartons (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容器の蓋体(ふたた
い)に関するものである。
い)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば金属製の缶又は内側が被覆
された厚紙で形成され、液体などの流動体を収容する容
器においては、注出口を繰り返し開閉することができる
ように蓋体が設けられていて、該蓋体は、注出口を有す
る注出口部分及び前記注出口を開閉する蓋部分から成
る。そして、前記蓋体は容器に形成された開口部に嵌
(は)め込んで用いられ、その材料としては熱可塑性材
料が使用される(スイス特許出願第2739/91−2
号明細書及びスイス特許出願第2740/91−9号明
細書(出願日1991年9月17日)参照)。
された厚紙で形成され、液体などの流動体を収容する容
器においては、注出口を繰り返し開閉することができる
ように蓋体が設けられていて、該蓋体は、注出口を有す
る注出口部分及び前記注出口を開閉する蓋部分から成
る。そして、前記蓋体は容器に形成された開口部に嵌
(は)め込んで用いられ、その材料としては熱可塑性材
料が使用される(スイス特許出願第2739/91−2
号明細書及びスイス特許出願第2740/91−9号明
細書(出願日1991年9月17日)参照)。
【0003】前記蓋体は、少なくとも一つの特性が異な
る二つ以上の材料を使用し、多種材料射出成形法によっ
て成形される。前記スイス特許出願第2740/91−
9号明細書に記載された蓋体においては、蓋体を普通に
使用する際の取扱いを容易にするために、注出口を開放
した状態においても蓋部分が注出口部分から完全には分
離しないようになっている。そのため、蓋部分に1又は
2以上のウェブを形成し、該ウェブによって可撓(かと
う)性を持たせて蓋部分と注出口部分間を連結するか、
蓋部分と容器間を連結している。
る二つ以上の材料を使用し、多種材料射出成形法によっ
て成形される。前記スイス特許出願第2740/91−
9号明細書に記載された蓋体においては、蓋体を普通に
使用する際の取扱いを容易にするために、注出口を開放
した状態においても蓋部分が注出口部分から完全には分
離しないようになっている。そのため、蓋部分に1又は
2以上のウェブを形成し、該ウェブによって可撓(かと
う)性を持たせて蓋部分と注出口部分間を連結するか、
蓋部分と容器間を連結している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の容器の蓋体においては、注出口部分又は容器と蓋部
分間をウェブによって連結しているため、注出口を開放
した時に蓋部分の位置を安定させることができない。し
たがって、注出口を蓋部分によって閉鎖する動作の前
に、蓋部分の位置を注出口部分に合わせる動作が必要に
なる。その結果、蓋部分の揺動によってウェブが変形
し、この変形が原因でウェブが急激に疲労し、破損して
しまう。そこで、ウェブの疲労や破損を防止するため
に、可撓性の高い材料で形成するか、ウェブを薄くする
ことが考えられる。
来の容器の蓋体においては、注出口部分又は容器と蓋部
分間をウェブによって連結しているため、注出口を開放
した時に蓋部分の位置を安定させることができない。し
たがって、注出口を蓋部分によって閉鎖する動作の前
に、蓋部分の位置を注出口部分に合わせる動作が必要に
なる。その結果、蓋部分の揺動によってウェブが変形
し、この変形が原因でウェブが急激に疲労し、破損して
しまう。そこで、ウェブの疲労や破損を防止するため
に、可撓性の高い材料で形成するか、ウェブを薄くする
ことが考えられる。
【0005】ところが、ウェブは、蓋部分、特に蓋部分
の外側と同じ材料で形成することが必要であり、可撓性
を高めるために材料の制約を受けるのは好ましくない。
また、ウェブを薄くしすぎると引張力が加わった時に破
損しやすく、耐久性が低下してしまう。また、一つの材
料で形成された従来の蓋体においても、注出口部分と蓋
部分間を連結するウェブを有している。該蓋体は、注出
口が開放された状態で製造され、容器に装着される前又
は後に注出口が閉鎖される。したがって、その分製造工
程が増加してしまう。
の外側と同じ材料で形成することが必要であり、可撓性
を高めるために材料の制約を受けるのは好ましくない。
また、ウェブを薄くしすぎると引張力が加わった時に破
損しやすく、耐久性が低下してしまう。また、一つの材
料で形成された従来の蓋体においても、注出口部分と蓋
部分間を連結するウェブを有している。該蓋体は、注出
口が開放された状態で製造され、容器に装着される前又
は後に注出口が閉鎖される。したがって、その分製造工
程が増加してしまう。
【0006】さらに、国によっては、特に食品化学分野
で、収容される製品、例えば流動体に接触させることが
できる包装材料が特定の熱可塑性材料に限られている。
例えば、牛乳はポリエチレンにのみ接触させることが認
められている。多種材料射出成形法で蓋体を製造した場
合、複数の材料のうちの一つのみに流動体を接触させる
ようにしなければならない。
で、収容される製品、例えば流動体に接触させることが
できる包装材料が特定の熱可塑性材料に限られている。
例えば、牛乳はポリエチレンにのみ接触させることが認
められている。多種材料射出成形法で蓋体を製造した場
合、複数の材料のうちの一つのみに流動体を接触させる
ようにしなければならない。
【0007】本発明は、前記従来の容器の蓋体の問題点
を解決して、多種材料射出成形法によって成形され、材
料のうちの一つのみに流動体を接触させることが可能な
容器の蓋体を提供することを目的とする。
を解決して、多種材料射出成形法によって成形され、材
料のうちの一つのみに流動体を接触させることが可能な
容器の蓋体を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の蓋
体においては、流動体を収容するための容器に使用さ
れ、熱可塑性材料で形成される。そして、実質的に筒状
の注出口部分と、該注出口部分の注出口を開閉する蓋部
分から成り、少なくとも一つの特性が異なる少なくとも
二つの材料から成る領域を有する。
体においては、流動体を収容するための容器に使用さ
れ、熱可塑性材料で形成される。そして、実質的に筒状
の注出口部分と、該注出口部分の注出口を開閉する蓋部
分から成り、少なくとも一つの特性が異なる少なくとも
二つの材料から成る領域を有する。
【0009】前記注出口部分と蓋部分はヒンジによって
揺動自在に連結され、該ヒンジは、前記注出口部分及び
蓋部分の一方に形成された少なくとも一つの軸受部を有
する。そして、各軸受部においては、前記注出口部分及
び蓋部分の他方に形成された揺動部が揺動自在に配設さ
れる。また、前記軸受部は一つの材料で形成され、前記
揺動部はもう一つの材料で形成され、該揺動部は流動体
との接触領域で軸受部の材料によって被覆される。
揺動自在に連結され、該ヒンジは、前記注出口部分及び
蓋部分の一方に形成された少なくとも一つの軸受部を有
する。そして、各軸受部においては、前記注出口部分及
び蓋部分の他方に形成された揺動部が揺動自在に配設さ
れる。また、前記軸受部は一つの材料で形成され、前記
揺動部はもう一つの材料で形成され、該揺動部は流動体
との接触領域で軸受部の材料によって被覆される。
【0010】そして、あらかじめ設定された破断箇所及
び拡張箇所の少なくともいずれか一方を、ヒンジ領域及
び分離領域の少なくともいずれか一方に設けることがで
きる。また、前記軸受部と前記揺動部の二つの材料を、
前記蓋部分において連結することができ、該蓋部分にお
ける二つの材料間の連結は、接着又は型係止手段によっ
て行われる。
び拡張箇所の少なくともいずれか一方を、ヒンジ領域及
び分離領域の少なくともいずれか一方に設けることがで
きる。また、前記軸受部と前記揺動部の二つの材料を、
前記蓋部分において連結することができ、該蓋部分にお
ける二つの材料間の連結は、接着又は型係止手段によっ
て行われる。
【0011】
【作用】本発明によれば、前記のように蓋体は流動体を
収容するための容器に使用され、熱可塑性材料で形成さ
れる。そして、実質的に筒状の注出口部分と、該注出口
部分の注出口を開閉する蓋部分から成り、少なくとも一
つの特性が異なる少なくとも二つの材料から成る領域を
有する。
収容するための容器に使用され、熱可塑性材料で形成さ
れる。そして、実質的に筒状の注出口部分と、該注出口
部分の注出口を開閉する蓋部分から成り、少なくとも一
つの特性が異なる少なくとも二つの材料から成る領域を
有する。
【0012】前記注出口部分と蓋部分はヒンジによって
揺動自在に連結され、該ヒンジは、前記注出口部分及び
蓋部分の一方に形成された少なくとも一つの軸受部を有
する。そして、各軸受部においては、前記注出口部分及
び蓋部分の他方に形成された揺動部が揺動自在に配設さ
れる。また、前記軸受部は一つの材料で形成され、前記
揺動部はもう一つの材料で形成され、該揺動部は流動体
との接触領域で軸受部の材料によって被覆される。した
がって、容器に収容された流動体が揺動部を構成するも
う一つの材料に接触することはない。
揺動自在に連結され、該ヒンジは、前記注出口部分及び
蓋部分の一方に形成された少なくとも一つの軸受部を有
する。そして、各軸受部においては、前記注出口部分及
び蓋部分の他方に形成された揺動部が揺動自在に配設さ
れる。また、前記軸受部は一つの材料で形成され、前記
揺動部はもう一つの材料で形成され、該揺動部は流動体
との接触領域で軸受部の材料によって被覆される。した
がって、容器に収容された流動体が揺動部を構成するも
う一つの材料に接触することはない。
【0013】そして、あらかじめ設定された破断箇所及
び拡張箇所の少なくともいずれか一方を、ヒンジ領域及
び分離領域の少なくともいずれか一方に設けることがで
きる。前記破断箇所及び拡張箇所の少なくともいずれか
一方が破断(又は拡張)されると、揺動部が揺動可能に
なる。そして、注出口を閉鎖すると、破断箇所が再び閉
じられるため、流動体が揺動部を構成するもう一つの材
料に接触することはない。
び拡張箇所の少なくともいずれか一方を、ヒンジ領域及
び分離領域の少なくともいずれか一方に設けることがで
きる。前記破断箇所及び拡張箇所の少なくともいずれか
一方が破断(又は拡張)されると、揺動部が揺動可能に
なる。そして、注出口を閉鎖すると、破断箇所が再び閉
じられるため、流動体が揺動部を構成するもう一つの材
料に接触することはない。
【0014】また、前記軸受部と前記揺動部の二つの材
料を、前記蓋部分において連結することができ、該蓋部
分における二つの材料間の連結は、接着又は型係止手段
によって行われる。したがって、前記蓋部分において
も、容器に収容された流動体が揺動部を構成するもう一
つの材料に接触することがない。
料を、前記蓋部分において連結することができ、該蓋部
分における二つの材料間の連結は、接着又は型係止手段
によって行われる。したがって、前記蓋部分において
も、容器に収容された流動体が揺動部を構成するもう一
つの材料に接触することがない。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例を示す容
器の蓋体の密閉状態図、図2は本発明の実施例を示す容
器の蓋体の平面図である。図において、10は熱可塑性
材料で形成された蓋体、11は円筒状又は多角筒状、す
なわち実質的に筒状の形状を有する注出口部分であり、
本実施例の場合、五角筒状の形状を有する。また、12
は成形エッジすなわちナイフエッジ、13は前記注出口
部分11の注出口を開閉する蓋部分、14はヒンジ、A
は第1の材料、Bは第2の材料、21は軸受部、22は
揺動部である。前記軸受部21及び揺動部22は異なる
材料から成ることが示されている。図2に示す揺動部2
2の表面では材料分布は、示されていない。
ながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例を示す容
器の蓋体の密閉状態図、図2は本発明の実施例を示す容
器の蓋体の平面図である。図において、10は熱可塑性
材料で形成された蓋体、11は円筒状又は多角筒状、す
なわち実質的に筒状の形状を有する注出口部分であり、
本実施例の場合、五角筒状の形状を有する。また、12
は成形エッジすなわちナイフエッジ、13は前記注出口
部分11の注出口を開閉する蓋部分、14はヒンジ、A
は第1の材料、Bは第2の材料、21は軸受部、22は
揺動部である。前記軸受部21及び揺動部22は異なる
材料から成ることが示されている。図2に示す揺動部2
2の表面では材料分布は、示されていない。
【0016】図3は本発明の実施例を示す容器の蓋体に
おける軸受部の断面図である。図において、第1の材料
Aで形成された軸受部21は第2の材料Bで形成された
揺動部22に沿って延び、蓋部分13を構成している。
そして、前記軸受部21及び揺動部22によってヒンジ
構造を形成して支点の機能を持たせるために、破断箇所
(又は拡張箇所)18が設けられる。該破断箇所(又は
拡張箇所)18が破断(又は拡張)されると、揺動部2
2が揺動可能になる。拡張による場合、例えば、第1の
材料Aとしてポリエチレンが使用される。該ポリエチレ
ンの拡張度は、材料の厚みの約8倍である。
おける軸受部の断面図である。図において、第1の材料
Aで形成された軸受部21は第2の材料Bで形成された
揺動部22に沿って延び、蓋部分13を構成している。
そして、前記軸受部21及び揺動部22によってヒンジ
構造を形成して支点の機能を持たせるために、破断箇所
(又は拡張箇所)18が設けられる。該破断箇所(又は
拡張箇所)18が破断(又は拡張)されると、揺動部2
2が揺動可能になる。拡張による場合、例えば、第1の
材料Aとしてポリエチレンが使用される。該ポリエチレ
ンの拡張度は、材料の厚みの約8倍である。
【0017】前記二つのスイス特許出願第2739/9
1−2号明細書及びスイス特許出願第2740/91−
9号明細書に示すように、蓋体10は密閉状態で製造さ
れ、その状態で容器に装着される。そして、注出口部分
11と蓋部分13間で必要となる対のシール面は、二つ
の異なる材料から成る接触面によって形成される。この
場合、二つの異なる材料は、強く相互に溶着されること
がなく、互いに分離することができるようなものが選択
される。
1−2号明細書及びスイス特許出願第2740/91−
9号明細書に示すように、蓋体10は密閉状態で製造さ
れ、その状態で容器に装着される。そして、注出口部分
11と蓋部分13間で必要となる対のシール面は、二つ
の異なる材料から成る接触面によって形成される。この
場合、二つの異なる材料は、強く相互に溶着されること
がなく、互いに分離することができるようなものが選択
される。
【0018】前記破断箇所(又は拡張箇所)18は初め
て注出口を開放する時、すなわち蓋体10を開封する時
に破断(又は拡張)され、流動体の保存期間中は破断
(又は拡張)されない。該破断箇所18を有する蓋体1
0(図1)を開封する場合、第2の材料Bに向かって小
さなギャップが第1の材料Aの領域に形成されるが、該
ギャップは流動体の位置より上部に位置するため第2の
材料Bと流動体は接触しない。前記注出口を閉鎖する場
合、破断箇所18の破断縁が互いに押しつけられ、第2
の材料Bから流動体を分離し、流動体が第2の材料Bに
接触しないようにしている。
て注出口を開放する時、すなわち蓋体10を開封する時
に破断(又は拡張)され、流動体の保存期間中は破断
(又は拡張)されない。該破断箇所18を有する蓋体1
0(図1)を開封する場合、第2の材料Bに向かって小
さなギャップが第1の材料Aの領域に形成されるが、該
ギャップは流動体の位置より上部に位置するため第2の
材料Bと流動体は接触しない。前記注出口を閉鎖する場
合、破断箇所18の破断縁が互いに押しつけられ、第2
の材料Bから流動体を分離し、流動体が第2の材料Bに
接触しないようにしている。
【0019】また、破断を容易にするために射出成形に
よって破断溝が形成される。例えば、ゾーンFのように
相対的な移動がない二つの材料A,B間は、接着又は型
係止手段によって連結される。ゾーンGにおいて二つの
材料A,B間は、蓋部分13の揺動によって相対的に移
動させられる。なお、使用される熱可塑性材料の種類や
エネルギの特性によって、射出成形中に既に成形された
第1の材料Aに対して第2の材料Bが溶融する量や混合
される量が変化する。したがって、二つの材料A,Bの
組合せを変えたり、成形工程で加えられるエネルギを制
御することによって、二つの材料A,B間に互いに特性
が異なる接触面を形成することができる。
よって破断溝が形成される。例えば、ゾーンFのように
相対的な移動がない二つの材料A,B間は、接着又は型
係止手段によって連結される。ゾーンGにおいて二つの
材料A,B間は、蓋部分13の揺動によって相対的に移
動させられる。なお、使用される熱可塑性材料の種類や
エネルギの特性によって、射出成形中に既に成形された
第1の材料Aに対して第2の材料Bが溶融する量や混合
される量が変化する。したがって、二つの材料A,Bの
組合せを変えたり、成形工程で加えられるエネルギを制
御することによって、二つの材料A,B間に互いに特性
が異なる接触面を形成することができる。
【0020】例えば、二つの材料A,Bを相互にかつ強
固に溶融させたり、容易に接着させたり、接着させるこ
となく容易に接触させたりすることができる。この射出
成形工程をわずかに修正することによって、揺動部22
に一体的な被覆を形成することができる。ところで、蓋
体10は多種材料射出成形法によって製造され、第1成
形段階においては第1の材料Aで予備成形品を成形し、
次の第2成形段階においては成形型を少なくとも部分的
に移動させ、第2の材料Bで最終成形品を成形する。第
2成形段階において、前記予備成形品の少なくとも一部
分が成形型を構成する。
固に溶融させたり、容易に接着させたり、接着させるこ
となく容易に接触させたりすることができる。この射出
成形工程をわずかに修正することによって、揺動部22
に一体的な被覆を形成することができる。ところで、蓋
体10は多種材料射出成形法によって製造され、第1成
形段階においては第1の材料Aで予備成形品を成形し、
次の第2成形段階においては成形型を少なくとも部分的
に移動させ、第2の材料Bで最終成形品を成形する。第
2成形段階において、前記予備成形品の少なくとも一部
分が成形型を構成する。
【0021】図4は本発明の他の実施例を示す容器の蓋
体のフィルムヒンジを示す図である。前記多種材料射出
成形法においては、前記第2成形段階で前記成形型を前
進させることによって予備成形品に圧力を加えることが
でき、第2成形段階における成形型によって予備成形品
をわずかに変形させることが可能になる。このように変
形させることによって、成形されたばかりの高温の第1
の材料Aの構造を変え、例えば分子を配向させることが
できる。所定の熱可塑性材料を使用した場合には可撓
(かとう)性を高くすることができ、フィルムヒンジ1
4aに割れが発生するのを抑制することができる。
体のフィルムヒンジを示す図である。前記多種材料射出
成形法においては、前記第2成形段階で前記成形型を前
進させることによって予備成形品に圧力を加えることが
でき、第2成形段階における成形型によって予備成形品
をわずかに変形させることが可能になる。このように変
形させることによって、成形されたばかりの高温の第1
の材料Aの構造を変え、例えば分子を配向させることが
できる。所定の熱可塑性材料を使用した場合には可撓
(かとう)性を高くすることができ、フィルムヒンジ1
4aに割れが発生するのを抑制することができる。
【0022】すなわち、第1成形段階で得られるヒンジ
ゾーンは、比較的厚みが大きいので、最終成形品のヒン
ジゾーンには適さない。そこで、前記予備成形品が十分
に冷却されると、成形型が新しい成形型と交換される。
次の第2成形段階においては、第2の材料Bで最終成形
品を成形する。その際、ヒンジゾーンは内側の固定され
た成形型と外側の新しい成形型によって成形される。外
側の新しい成形型は、予備成形品のヒンジゾーンには対
応しない形状を有しているため、該ヒンジゾーンを加圧
する。なお、第2成形段階おいて前記予備成形品の少な
くとも一部分が成形型を構成する。
ゾーンは、比較的厚みが大きいので、最終成形品のヒン
ジゾーンには適さない。そこで、前記予備成形品が十分
に冷却されると、成形型が新しい成形型と交換される。
次の第2成形段階においては、第2の材料Bで最終成形
品を成形する。その際、ヒンジゾーンは内側の固定され
た成形型と外側の新しい成形型によって成形される。外
側の新しい成形型は、予備成形品のヒンジゾーンには対
応しない形状を有しているため、該ヒンジゾーンを加圧
する。なお、第2成形段階おいて前記予備成形品の少な
くとも一部分が成形型を構成する。
【0023】本実施例では、フィルムヒンジ14aに向
かってテーパが形成された第1の材料Aの層が、再び肉
厚にされ、蓋部分13を構成する。この実施例において
は、薄いヒンジゾーンが揺動軸に沿って設けられるの
で、破断箇所18(図3)を設ける必要はない。そし
て、前記蓋部分13における二つの材料A,B間は、接
着又は型係止手段17によって連結される。
かってテーパが形成された第1の材料Aの層が、再び肉
厚にされ、蓋部分13を構成する。この実施例において
は、薄いヒンジゾーンが揺動軸に沿って設けられるの
で、破断箇所18(図3)を設ける必要はない。そし
て、前記蓋部分13における二つの材料A,B間は、接
着又は型係止手段17によって連結される。
【0024】図5は本発明の更に他の実施例を示す容器
の蓋体の断面図である。図に示すように、ヒンジ14の
近傍において、第1の材料Aの層が補強されている。ヒ
ンジ14の反対側でも同様であり、第1の材料Aの層は
揺動部22(図3)を介して軸受部21の第1の材料A
と連結されている。この連結部分で軸受部と揺動部が離
れる分離領域すなわちゾーンHが形成される。
の蓋体の断面図である。図に示すように、ヒンジ14の
近傍において、第1の材料Aの層が補強されている。ヒ
ンジ14の反対側でも同様であり、第1の材料Aの層は
揺動部22(図3)を介して軸受部21の第1の材料A
と連結されている。この連結部分で軸受部と揺動部が離
れる分離領域すなわちゾーンHが形成される。
【0025】このように、両側に破断箇所(又は拡張箇
所)18が形成され、初めて開封される時に破断(又は
拡張)し、蓋部分13を閉鎖するのに伴い破断箇所18
が再び閉じられるため、揺動部の第2の材料Bと流動体
は分離される。図6は図5に示す破断箇所の拡大図であ
る。図に示すように、開封されると破断箇所18がフィ
ルムヒンジによって必要なだけ破断され、破断箇所18
の厚みは自動的に得られる。設定された破断箇所18
は、また、ナイフエッジ12(図2)に沿って破断さ
れ、再び閉鎖すると緊密に押し付けられ、再び密閉され
るようになっている。
所)18が形成され、初めて開封される時に破断(又は
拡張)し、蓋部分13を閉鎖するのに伴い破断箇所18
が再び閉じられるため、揺動部の第2の材料Bと流動体
は分離される。図6は図5に示す破断箇所の拡大図であ
る。図に示すように、開封されると破断箇所18がフィ
ルムヒンジによって必要なだけ破断され、破断箇所18
の厚みは自動的に得られる。設定された破断箇所18
は、また、ナイフエッジ12(図2)に沿って破断さ
れ、再び閉鎖すると緊密に押し付けられ、再び密閉され
るようになっている。
【0026】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させるこ
とが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するも
のではない。
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させるこ
とが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するも
のではない。
【0027】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、容器の蓋体は実質的に筒状の注出口部分と、該注
出口部分の注出口を開閉する蓋部分から成り、少なくと
も一つの特性が異なる少なくとも二つの材料から成る領
域を有する。前記注出口部分と蓋部分はヒンジによって
揺動自在に連結され、該ヒンジは、前記注出口部分及び
蓋部分の一方に形成された少なくとも一つの軸受部を有
する。そして、各軸受部においては、前記注出口部分及
び蓋部分の他方に形成された揺動部が揺動自在に配設さ
れる。
れば、容器の蓋体は実質的に筒状の注出口部分と、該注
出口部分の注出口を開閉する蓋部分から成り、少なくと
も一つの特性が異なる少なくとも二つの材料から成る領
域を有する。前記注出口部分と蓋部分はヒンジによって
揺動自在に連結され、該ヒンジは、前記注出口部分及び
蓋部分の一方に形成された少なくとも一つの軸受部を有
する。そして、各軸受部においては、前記注出口部分及
び蓋部分の他方に形成された揺動部が揺動自在に配設さ
れる。
【0028】また、前記軸受部は一つの材料で形成さ
れ、前記揺動部はもう一つの材料で形成され、該揺動部
は流動体との接触領域で軸受部の材料によって被覆され
る。したがって、容器に収容された流動体が揺動部を構
成するもう一つの材料に接触することはなくなり、揺動
部を構成するもう一つの材料の選択の幅が広がり、コス
トを低減させることができる。
れ、前記揺動部はもう一つの材料で形成され、該揺動部
は流動体との接触領域で軸受部の材料によって被覆され
る。したがって、容器に収容された流動体が揺動部を構
成するもう一つの材料に接触することはなくなり、揺動
部を構成するもう一つの材料の選択の幅が広がり、コス
トを低減させることができる。
【0029】そして、あらかじめ設定された破断箇所及
び拡張箇所の少なくともいずれか一方を、ヒンジ領域及
び分離領域の少なくともいずれか一方に設けることがで
きる。前記破断箇所及び拡張箇所の少なくともいずれか
一方が破断(又は拡張)されると、揺動部が揺動可能に
なる。また、前記軸受部と前記揺動部の二つの材料を、
前記蓋部分において連結することができ、該蓋部分にお
ける二つの材料間は、接着又は型係止手段によって行わ
れる。したがって、前記蓋部分においても、容器に収容
された流動体が揺動部を構成するもう一つの材料に接触
することがない。
び拡張箇所の少なくともいずれか一方を、ヒンジ領域及
び分離領域の少なくともいずれか一方に設けることがで
きる。前記破断箇所及び拡張箇所の少なくともいずれか
一方が破断(又は拡張)されると、揺動部が揺動可能に
なる。また、前記軸受部と前記揺動部の二つの材料を、
前記蓋部分において連結することができ、該蓋部分にお
ける二つの材料間は、接着又は型係止手段によって行わ
れる。したがって、前記蓋部分においても、容器に収容
された流動体が揺動部を構成するもう一つの材料に接触
することがない。
【図1】本発明の実施例を示す容器の蓋体の密閉状態図
である。
である。
【図2】本発明の実施例を示す容器の蓋体の平面図であ
る。
る。
【図3】本発明の実施例を示す容器の蓋体における軸受
部の断面図である。
部の断面図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す容器の蓋体のフィル
ムヒンジを示す図である。
ムヒンジを示す図である。
【図5】本発明の更に他の実施例を示す容器の蓋体の断
面図である。
面図である。
【図6】図5に示す破断箇所の拡大図である。
10 蓋体 11 注出口部分 13 蓋部分 14 ヒンジ 14a フィルムヒンジ 18 破断箇所(拡張箇所) 21 軸受部 22 揺動部 A,B 材料 G,H ゾーン
Claims (5)
- 【請求項1】 流動体を収容するための容器に使用さ
れ、熱可塑性材料で形成された容器の蓋体において、
(a)実質的に筒状の注出口部分と、(b)該注出口部
分の注出口を開閉する蓋部分から成り、(c)少なくと
も一つの特性が異なる少なくとも二つの材料から成る領
域を有し、(d)前記注出口部分と蓋部分は、ヒンジに
よって揺動自在に連結され、(e)該ヒンジは、前記注
出口部分及び蓋部分の一方に形成された少なくとも一つ
の軸受部を有し、(f)各軸受部においては、前記注出
口部分及び蓋部分の他方に形成された揺動部が揺動自在
に配設され、(g)前記軸受部は一つの材料で形成さ
れ、前記揺動部はもう一つの材料で形成され、(h)該
揺動部は流動体との接触領域で軸受部の材料によって被
覆されていることを特徴とする容器の蓋体。 - 【請求項2】 あらかじめ設定された破断箇所及び拡張
箇所の少なくともいずれか一方は、ヒンジ領域及び分離
領域の少なくともいずれか一方に設けられる請求項1に
記載の容器の蓋体。 - 【請求項3】 前記軸受部と前記揺動部の二つの材料
が、前記蓋部分において連結された請求項1又は2に記
載の容器の蓋体。 - 【請求項4】 前記蓋部分における二つの材料間の連結
は、接着によるものである請求項3に記載の容器の蓋
体。 - 【請求項5】 前記蓋部分における二つの材料間の連結
は、型係止手段によるものである請求項3に記載の容器
の蓋体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH03689/91-7 | 1991-12-12 | ||
CH03689/91A CH688620A5 (de) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | Verschlusseinheit. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05201440A JPH05201440A (ja) | 1993-08-10 |
JP3113083B2 true JP3113083B2 (ja) | 2000-11-27 |
Family
ID=4261407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04230017A Expired - Fee Related JP3113083B2 (ja) | 1991-12-12 | 1992-08-28 | 容器の蓋体 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3113083B2 (ja) |
CH (1) | CH688620A5 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2512939B1 (en) * | 2009-12-14 | 2014-03-26 | Tetra Laval Holdings & Finance S.A. | Opening device and method for manufacturing the same, and a packaging material provided with said opening device |
-
1991
- 1991-12-12 CH CH03689/91A patent/CH688620A5/de not_active IP Right Cessation
-
1992
- 1992-08-28 JP JP04230017A patent/JP3113083B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05201440A (ja) | 1993-08-10 |
CH688620A5 (de) | 1997-12-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |