JP3112946U - 転倒防止器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】地震などの強い揺れによる平面テレビの転倒を防止するための転倒防止器具であり、平面テレビやテレビ台に穴を設けることなく、設置面から容易にはがせる転倒防止器具を提供する。
【解決手段】平面テレビ1は脚部の4本の突出部によりテレビ設置台2の設置面に安定な状態で据え置かれる。さらに、突出部A141には転倒防止器具3Aが、突出部B142には転倒防止器具3Bが、突出部C143には転倒防止器具3Cが、突出部D144には転倒防止器具3Dがそれぞれ取付けられている。転倒防止器具3は第1のU字形部材31と第2のU字形部材33はとから構成されている。脚部14の突出部A141は、第1のU字形部材31に収納された状態で、第2のU字形部材33によりに覆われるように嵌め合わされる。これにより地震などによる震動が発生しても転倒する事なく平面テレビ1を設置面21に固定することが可能となる。
【選択図】図2

Description

本考案は、机上に据え置かれた大画面の平面テレビ、パーナルコンピュータ(PC)の表示装置などの転倒を防止するために、平面テレビ、表示装置の脚部を2個のU字形部材で設置面に固定する転倒防止器具に関する。
従来、平面テレビやPCの表示装置を設置面に固定し地震などによる転倒を防止するために種々の提案がなされている。たとえば、特許文献1にはテレビ本体と設置台にスライド棒からなる固定具を設ける方法が提案されている。これは、両端に鍔のついた伸縮自在のスライド棒の、一端の鍔をテレビのキャビネットに設けられた嵌合凹部に差込み嵌合せしめ、他端の鍔をテレビの設置台の角に引っ掛けスライド棒の長さを調整し固定するものである。
また、特許文献2では、テレビとテレビ台をバンドで固定し転倒を防止する方法が提案されている。これは、バンドの一端は球状になっており、テレビに設けられたバンド挿入孔に嵌入され、他端は複数の穴が複数設けられており、適当な穴の位置でバンドとテレビ台がネジで固定される。これにより、テレビとテレビ台はバンドにより固定され転倒防止がなされる。
特開2004−80700 特開平9−37191
しかしながら、従来の転倒防止用の固定具はテレビ本体にスライド棒の鍔を収容し嵌合するための収容凹部を設けるために、テレビ本体に穴をあける加工を必要とした。従来の転倒防止用のベルトの場合でも一端をテレビに嵌入させるためにテレビ本体に穴を設け、ベルトの他端を固定するためテレビ台に穴を設ける必要があった。
また、スライド棒の他端はテレビ台の角に鍔で固定されているため、強い揺れの地震などにより鍔がテレビ台の角から外れ転倒する危険性があった。
この考案の目的は、上述した事情に鑑みなされたもので、この考案の主たる目的は、平面テレビをテレビ台に固定し平面テレビの転倒を防止するために平面テレビやテレビ台に穴を設ける必要がない転倒防止器具を提供することである。
また、この考案の他の目的は、強い揺れの地震などにより転倒防止のための器具がテレビ及びテレビ台から外れることのない転倒防止器具を提供することである。
さらに、この考案の他の目的は、平面テレビやテレビ台に固定された転倒防止のための器具が容易にはがせる転倒防止器具を提供することである。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この考案に係わる転倒防止器具は、請求項1の記載によれば、装置の脚部に設けられた突起部を前記装置の設置面に固定することにより、前記装置の転倒を防止する転倒防止器具において、一方の面に前記設置面に固定するための両面接着テープを設けた第1の平面部と、前記第1の平面部の他方の面の一方の縁から立設される第1の起立片と、前記一方の縁に向かい合った他方の縁から立設される第2の起立片とを備え、前記第1の平面部と前記第1の起立片と第2の起立片とで形成される第1の溝部に前記突起部が収納される第1のU字形部材と、第2の平面部と、前記第2の平面部の一方の面の一方の縁から立設される第3の起立片と、前記一方の縁に向かい合った他方の縁から立設される第4の起立片とを備え、前記第2の平面部と前記第3の起立片と第4の起立片とで形成される第2の溝部に前記突起部が収納される第2のU字形部材とを具備し、前記第1の溝部に前記突起部を収納した状態で、前記第1のU字形部材と前記第2のU字形部材とが嵌め合わされることで前記装置の転倒を防止することを特徴とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この考案に係わる転倒防止器具は、請求項2の記載によれば、前記第1の起立片と第3の起立片は摩擦係合により係止され、前記第2の起立片と第4の起立片は摩擦係合により係止されることを特徴とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この考案に係わる転倒防止器具は、請求項3の記載によれば、前記第1の起立片と第3の起立片は、前記第1の起立片の一方の面と、前記第1の起立片の一方の面と接する前記第3の起立片の一方の面と、いずれか一方に設けられた凹部と、他方に設けられた凸部とにより係止され、前記第2の起立片と第4の起立片は、前記第2の起立片の一方の面と、前記第2の起立片の一方の面と接する前記第4の起立片の一方の面と、いずれか一方に設けられた凹部と、他方に設けられた凸部とにより係止されることを特徴とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この考案に係わる転倒防止器具は、請求項4の記載によれば、前記第2のU字形部材の第2の平面部の前記突起部が収納される一方の面に緩衝部材が設けられていることを特徴とする。
この考案によれば、平面テレビをテレビ台に固定し平面テレビの転倒を防止するために平面テレビやテレビ台に穴を設ける必要がない転倒防止器具が得られる。
また、この考案によれば、強い揺れの地震などにより転倒防止のための器具がテレビ及びテレビ台から外れることのない転倒防止器具が得られる。
さらに、この考案によれば、平面テレビやテレビ台に固定された転倒防止のための器具が容易にはがせる転倒防止器具が得られる。
以下に本考案に係わる転倒防止器具の実施の形態について図を用いて詳細に説明する。図1と図2は、本考案の第一の実施例である転倒防止器具3を取り付けた平面テレビ1の斜視図であり、図1は画面側からの斜視図、図2は裏面側からの斜視図である。「装置」としての平面テレビ1は画面部11と、背面部12と、支柱13と、脚部14とから構成される。脚部14は、突出部A141と、突出部B142と、突出部C143と、突出部D144とからなり、平面テレビ1はこれらの4本の突出部によりテレビ設置台2の設置面21に安定な状態で据え置かれる。さらに、突出部A141には転倒防止器具3Aが、突出部B142には転倒防止器具3Bが、突出部C143には転倒防止器具3Cが、突出部D144には転倒防止器具3Dがそれぞれ取付けられている。これにより地震などによる震動が発生しても転倒する事なく平面テレビ1を設置面51に固定することが可能となる。
図3は、本考案の第一の実施例である転倒防止器具3を平面テレビ1の脚部14の突出部A141に取り付けた状態を示した斜視図である。転倒防止器具3は、第1のU字形部材31と第2のU字形部材33と「緩衝部材」としてのポリウレタンと「固着手段」としての両面接着テープとから構成される。第1のU字形部材31は、第1の平面部310と、第1の起立片315と、第2の起立片320とから構成される。また、第2のU字形部材33は、第2の平面部330と、第3の起立片335と、第4の起立片340とから構成されている。第1のU字形部材31の第1の平面部310の一方の面には、第1のU字形部材31を設置面21に固定するための両面接着テープが貼付されている。この第1の平面部310の両面接着テープが貼付されている面とは反対側の面には、一方の縁から第1の起立片315が立設され、他方の縁から第2の起立片320が立設されている。また、第2のU字形部材33の第2の平面部330の一方の縁から第3の起立片335Gが立設され、他方の縁から第4の起立片340が立設されている。
脚部14の突出部A141は、第1のU字形部材31を構成する第1の平面部310と第1の起立片315と第2の起立片320に囲まれる第1の溝325に収納された状態で、第2のU字形部材33により第2の平面部330と第3の起立片335と第4の起立片340に囲まれる第2の溝部345に収納されるように覆われる。この場合、第1のU字形部材31と第2のU字形部材33は互いに嵌め合わせられる状態で係止される。すなわち第1の起立片315と第3の起立片335は摩擦係合による第1の係止手段により、第2の起立片320と第4の起立片340も摩擦係合による第2の係止手段により係止される。さらに、第1のU字型部材31の第1の起立片315の外側面に凸部X318が、第2の起立片320の外側面に凸部Y323が設けられている。また、第2のU字形部材33の第3の起立片335の内側面に凹部X337が、第4の起立片340の内側面に凹部Y342が設けられている。第1のU字形部材31と第2のU字形部材33は、凸部X318を凹部X337にはめ込む第1の係止部32により、凸部Y323を凹部Y342にはめ込む第2の係止部34により係止される。なお、第1の起立片315の外側面及び第2の起立片320の外側面は第1の溝部325とは反対側の面を、第3の起立片335の内側面及びに第4の起立片340の内側面は第2の溝部345の内側の面を意味する。
第1のU字形部材31および第2のU字形部材33は、強度が強く、対候性にも優れるABS樹脂若しくはポリカーボネイトが主に使用される。この他、ポリ塩化ビニール、ポリエチレンなどの成形に適したプラスチックなども用いられる。
以上説明したように、第1のU字形部材31の第1の平面部310の外側面を両面接着テープでテレビ設置台2の設置面21に固定し、平面テレビ1の脚部14の突出部A141を第1のU字形部材31と第2のU字形部材33で挟み込み係止させることにより、平面テレビ1の脚部14の突出部A141を設置面21に固定することができる。また、第2のU字形部材の平面部330の内側面には緩衝用のポリウレタンが装着されており、突出物A141の厚みが一様でなく脚部14から離れるに従い薄くなる場合でも、突出物A141を第1のU字形部材31と第2のU字形部材33で挟み込み、十分係止することが可能となる。これにより地震などによる激しい震動が発生しても平面テレビ1を転倒する事なく設置面21に固定することが可能となる。
同様に、転倒防止器具3Bが平面テレビ1の脚部14の突出部B142に、転倒防止器具3Cが突出部C143に、転倒防止器具3Dが突出部D144に取り付けられている。転倒防止器具3B、転倒防止器具3C及び転倒防止器具3Dはそれぞれ、転倒防止器具3Aと同様に、第1のU字形部材31と第2のU字形部材33と、「緩衝部材」としてのポリウレタンと、「固着手段」としての両面接着テープとから構成される。転倒防止器具3B、転倒防止器具3C及び転倒防止器具3Dの構成は転倒防止器具3Aと同じであり、その説明は重複するため省略する。
転倒防止器具3B、転倒防止器具3C及び転倒防止器具3Dの第1のU字形部材31の第1の平面部310の外側面を両面接着テープでテレビ設置台2の設置面21に固定し、平面テレビ1の脚部14の突出部B141、突出部C141突出部D141を第1のU字形部材31と第2のU字形部材33で挟み込み係止させることにより、平面テレビ1の脚部14の突出部B142、突出部C143、突出部D144を設置面21に固定することができる。また、第2のU字形部材の平面部330の内側面には緩衝用のポリウレタンが装着されており、突出物B142、突出物C143、突出物D144の厚みが一様でなく脚部14から離れるに従い薄くなる場合でも、突出物B142、突出物C143、突出物D144を第1のU字形部材31と第2のU字形部材33で挟み込み、十分係止することが可能となる。これにより地震などによる激しい震動が発生しても平面テレビ1を転倒する事なく設置面21に固定することが可能となる。
図4は本考案の第一の実施例である転倒防止器具3の組立図で、図4(a)は正面図、図4(b)は正面図の切断面X−Yから図中左側を見た断面図である。転倒防止器具3は、第1のU字形部材31と第2のU字形部材33と「緩衝部材」としてのポリウレタン35と、「固着手段」としての両面接着テープ36とから構成される。第1のU字形部材31は、第1の平面部310と、第1の起立片315と、第2の起立片320とから構成される。また、第2のU字形部材33は、第2の平面部330と、第3の起立片335と、第4の起立片340とから構成される。第1のU字形部材31の第1の平面部310の一方の面には、第1のU字形部材31を設置面21に固定するための両面接着テープ36が貼付されている。この第1の平面部310の両面接着テープ36が貼付されている面とは反対側の面には、一方の縁から第1の起立片315が立設され、他方の縁から第2の起立片320が立設されている。また、第2のU字形部材33の第2の平面部330の一方の縁から第3の起立片335Gが立設され、他方の縁から第4の起立片340が立設されている。
脚部14の突出部A141は、第1のU字形部材31を構成する第1の平面部310と第1の起立片315と第2の起立片320に囲まれる第1の溝325に収納された状態で、第2のU字形部材33により第2の平面部330と第3の起立片335と第4の起立片340に囲まれる第2の溝部345に収納されるように覆われる。この場合、第1のU字形部材31と第2のU字形部材33は互いに嵌め合わせられる状態で係止される。すなわち第1の起立片315と第3の起立片335は摩擦係合による第1の係止手段により、第2の起立片320と第4の起立片340も摩擦係合による第2の係止手段により係止される。さらに、第1のU字型部材31の第1の起立片315の外側面に凸部X318が、第2の起立片320の外側面に凸部Y323が設けられている。また、第2のU字形部材33の第3の起立片335の内側面に凹部X337が、第4の起立片340の内側面に凹部Y342が設けられている。第1のU字形部材31と第2のU字形部材33は、凸部X318を凹部X337にはめ込む第1の係止部32により、凸部Y323を凹部Y342にはめ込む第2の係止部34により係止される。この場合、凸部X318は、凹部X337にはめ込み易くするために突出部の高さが若干テーパ状になっており、第3の起立片335が最初に凸部X318にぶつかる部分の高さが低くなっている。同様に、凸部Y323は、凹部Y342にはめ込み易くするために突出部の高さが若干テーパ状になっており、第4の起立片340が最初に凸部Y323にぶつかる部分の高さが低くなっている。
以上説明したように、第1のU字形部材31の第1の平面部310の外側面を両面接着テープでテレビ設置台2の設置面21に固定し、平面テレビ1の脚部14の突出部A141を第1のU字形部材31と第2のU字形部材33で挟み込み係止させることにより、平面テレビ1の脚部14の突出部A141を設置面21に固定することができる。また、第2のU字形部材の平面部330の内側面には緩衝用のポリウレタンが装着されており、突出物A141の厚みが一様でなく脚部14から離れるに従い薄くなる場合でも、突出物A141を第1のU字形部材31と第2のU字形部材33で挟み込み、十分係止することが可能となる。これにより地震などによる激しい震動が発生しても平面テレビ1を転倒する事なく設置面21に固定することが可能となる。
図5は本考案の第一の実施例である転倒防止器具3を構成する第1のU字形部材31を示す図で、図5(a)は正面図、図5(b)は側面図である。第1のU字形部材31は、第1の平面部310と、第1の起立片315と、第2の起立片A320と、第1の起立片A315の外側面に設けられた凸部X318と、第2の起立片A320の外側面に設けられた凸部Y323とから構成される。この第1の平面部310の両面接着テープ36が貼付されている面とは反対側の面には、一方の縁から第1の起立片315が立設され、他方の縁から第2の起立片320が立設されている。
図6は本考案の第一の実施例である転倒防止器具3を構成する第2のU字形部材33を示す図で、図6(a)は正面図、図6(b)は側面図である。第2のU字形部材33は、第2の平面部330と、第3の起立片335と、第4の起立片340と、第3の起立片335の外側面に設けられた凹部X337と、第4の起立片340の外側面に設けられた凹部Y342とから構成される。第2のU字形部材33の第2の平面部330の一方の縁から第3の起立片335Gが立設され、他方の縁から第4の起立片340が立設されている。
以上により、平面テレビ1は4本の突出部によりテレビ設置台2の設置面21に安定な状態で据え置かれる。さらに、突出部141Aには転倒防止器具3Aが、突出部142Bには転倒防止器具3Bが、突出部143Cには転倒防止器具3Cが、突出部144Dには転倒防止器具3Dがそれぞれ取付けられ、地震などによる震動が発生しても転倒する事なく平面テレビ1を設置面51に固定することが可能となる。
本考案は、上述した実施例の手順に限定されることなく、この考案の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変形が可能であることは言うまでもない。
例えば本実施例は装置として平面テレビについて説明したが、照明用スタンド、パソコンの表示装置、電話などをそれぞれの設置台に本実施例の転倒防止器具で固定する構造のものも含まれることはいうまでもない。
また、本実施例は平面テレビを設置面に据え置く場合について説明したが、床面、棚の面、装置の架の上などの平面に据え置かれる場合も含まれることはいうまでもない。
また、本実施例は、第1のU字型部材31の第1の起立片315の外側面に凸部X318が、第2のU字形部材33の第3の起立片335の内側面に凹部X337が設けられ、この凸部X318が凹部X337にはまり込み係止される場合について説明したが、第1の起立片315の内側面又は外側面と、この第1の起立片315の内側面又は外側面面に接する第3の起立片335の内側面又は外側面のいずれか一方に凹部が、他方に凸部が設けられる場合も含まれることは言うまでもない
また、本実施例は、第1のU字型部材31の第2の起立片320の外側面に凸部Y323が、第2のU字形部材33の第4の起立片340の内側面に凹部Y342が設けられている場合について説明したが、第2の起立片320の内側面又は外側面と、この第2の起立片320の内側面又は外側面面に接する第4の起立片340の内側面又は外側面のいずれか一方に凹部が、他方に凸部が設けられる場合も含まれることは言うまでもない。
また、本実施例は4個の転倒防止器具を取り付ける場合について説明したが、少なくとも1個の転倒防止器具を取り付ける場合も含まれることは言うまでもない。
また、本実施例は衝撃吸収材、両面接着テープの場合について説明したが、アラルタイトなどの接着材料、ゴムなどの軟質材料も含まれることは言うまでもない。
本考案の第一の実施例である転倒防止器具を取り付けた平面テレビの画面側からの斜視図である。 本考案の第一の実施例である転倒防止器具を取り付けた平面テレビのり裏面側からの斜視図である。 転倒防止器具を平面テレビの脚部の突出部に取り付けた状態を示す斜視図である。 転倒防止器具の組立図である。 転倒防止器具を構成する第1のU字形部材を示す図である。 転倒防止器具を構成する第2のU字形部材を示す図である。
符号の説明
1 平面テレビ
11 画面部
12 背面部
13 支柱
14 脚部
141 突出部A
142 突出部B
143 突出部C
144 突出部D
2 テレビ設置台
21 設置面
3 転倒防止器具
3a 転倒防止器具A
3b 転倒防止器具B
3c 転倒防止器具C
3d 転倒防止器具D
31 第1のU字形部材
32 第1の係止部
310 第1の平面部
318 凸部X
320 第2の起立片
323 凸部Y
325 第1の溝部
33 第2のU字形部材
34 第2の係止部
330 第2の平面部
335 第3の起立片
337 凹部X
340 第4の起立片
342 凹部Y
345 第2の溝部
35 緩衝部材
36 両面接着テープ

Claims (4)

  1. 装置の脚部に設けられた突起部を前記装置の設置面に固定することにより、前記装置の転倒を防止する転倒防止器具において、
    一方の面に前記設置面に固定するための両面接着テープを設けた第1の平面部と、前記第1の平面部の他方の面の一方の縁から立設される第1の起立片と、前記一方の縁に向かい合った他方の縁から立設される第2の起立片とを備え、前記第1の平面部と前記第1の起立片と第2の起立片とで形成される第1の溝部に前記突起部が収納される第1のU字形部材と、
    第2の平面部と、前記第2の平面部の一方の面の一方の縁から立設される第3の起立片と、前記一方の縁に向かい合った他方の縁から立設される第4の起立片とを備え、前記第2の平面部と前記第3の起立片と第4の起立片とで形成される第2の溝部に前記突起部が収納される第2のU字形部材とを具備し、
    前記第1の溝部に前記突起部を収納した状態で、前記第1のU字形部材と前記第2のU字形部材とが嵌め合わされることで前記装置の転倒を防止することを特徴とする転倒防止器具。
  2. 前記第1の起立片と第3の起立片は摩擦係合により係止され、前記第2の起立片と第4の起立片は摩擦係合により係止されることを特徴とする請求項1に記載の転倒防止器具。
  3. 前記第1の起立片と第3の起立片は、前記第1の起立片の一方の面と、前記第1の起立片の一方の面と接する前記第3の起立片の一方の面と、いずれか一方に設けられた凹部と、他方に設けられた凸部とにより係止され、前記第2の起立片と第4の起立片は、前記第2の起立片の一方の面と、前記第2の起立片の一方の面と接する前記第4の起立片の一方の面と、いずれか一方に設けられた凹部と、他方に設けられた凸部とにより係止されることを特徴とする請求項1に記載の転倒防止器具。
  4. 前記第2のU字形部材の第2の平面部の前記突起部が収納される一方の面に緩衝部材が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれか1項に記載の転倒防止器具。
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