JP3054088B2 - パネル付センターコア - Google Patents
パネル付センターコアInfo
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- JP3054088B2 JP3054088B2 JP8304947A JP30494796A JP3054088B2 JP 3054088 B2 JP3054088 B2 JP 3054088B2 JP 8304947 A JP8304947 A JP 8304947A JP 30494796 A JP30494796 A JP 30494796A JP 3054088 B2 JP3054088 B2 JP 3054088B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- center core
- panel
- desk
- facing
- plate
- Prior art date
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47B—TABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
- A47B37/00—Tables adapted for other particular purposes
- A47B2037/005—Tables specially adapted for laboratories
Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対向配置される事
務用デスク間に設置されるセンターコアに係り、特にO
A機器類の使用と一般事務作業を妨げることがなく、O
A機器類の使用時におけるデスクの占有面積をより多く
確保することができるようにしたパネル付センターコア
に関する。
務用デスク間に設置されるセンターコアに係り、特にO
A機器類の使用と一般事務作業を妨げることがなく、O
A機器類の使用時におけるデスクの占有面積をより多く
確保することができるようにしたパネル付センターコア
に関する。
【0002】
【従来の技術】我が国におけるオフィスのデスクのレイ
アウトは、デスクを向き合わせて配置する対向配列方式
が殆どであり、またデスクの天板の大きさも限られてい
る。
アウトは、デスクを向き合わせて配置する対向配列方式
が殆どであり、またデスクの天板の大きさも限られてい
る。
【0003】近年ではパーソナルコンピュータやワード
プロセッサ等のOA機器の普及がめざましく、一般の事
務用デスク上にOA機器を設置して作業を行うことが日
常化されている。
プロセッサ等のOA機器の普及がめざましく、一般の事
務用デスク上にOA機器を設置して作業を行うことが日
常化されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のO
A機器は、近年小型化が進みつつはあるもののCRTデ
ィスプレイは相当大きく、デスク上に設置したときに占
めるスペースも大きくなってデスク上の空きスペースが
著しく狭くなり、OA機器以外の事務を行うためのスペ
ースが狭小となるので仕事がやり難いという問題が表面
化している。
A機器は、近年小型化が進みつつはあるもののCRTデ
ィスプレイは相当大きく、デスク上に設置したときに占
めるスペースも大きくなってデスク上の空きスペースが
著しく狭くなり、OA機器以外の事務を行うためのスペ
ースが狭小となるので仕事がやり難いという問題が表面
化している。
【0005】また近時では、対向配置されるデスクの間
にOA機器のケーブル類をまとめて収納し、外部にケー
ブル類が現われないようにしてデスク周りの景観をよく
するためのセンターコアが用いられるようになっている
が、このセンターコアの上面はケーブルの引出し口が開
口される程度であって有効利用が図られていない。
にOA機器のケーブル類をまとめて収納し、外部にケー
ブル類が現われないようにしてデスク周りの景観をよく
するためのセンターコアが用いられるようになっている
が、このセンターコアの上面はケーブルの引出し口が開
口される程度であって有効利用が図られていない。
【0006】一方、CRTディスプレイは前面の表示面
はもとより、裏面側からも多くの電磁波が放射されるた
め、自己が使用しているCRTディスプレイから放射さ
れる電磁波以外にも対向しているデスク上のCRTディ
スプレイから電磁波の影響を受けることになるという問
題が指摘されている。
はもとより、裏面側からも多くの電磁波が放射されるた
め、自己が使用しているCRTディスプレイから放射さ
れる電磁波以外にも対向しているデスク上のCRTディ
スプレイから電磁波の影響を受けることになるという問
題が指摘されている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の現状に鑑
み、簡単な構成によりデスク天板の上面の面積に加えて
OA機器設置スペースを拡大し、OA機器を使用する業
務と一般事務とを支障なく行うことができるようにOA
機器類の使用時の占有面積をより多く確保したパネル付
センターコアを提供することを課題としてなされたもの
で、その手段としては対面する両デスク間にパネル付セ
ンターコアを設置することにある。
み、簡単な構成によりデスク天板の上面の面積に加えて
OA機器設置スペースを拡大し、OA機器を使用する業
務と一般事務とを支障なく行うことができるようにOA
機器類の使用時の占有面積をより多く確保したパネル付
センターコアを提供することを課題としてなされたもの
で、その手段としては対面する両デスク間にパネル付セ
ンターコアを設置することにある。
【0008】すなわち、請求項1記載の発明は、対面す
る両デスク間に設置可能で内部に配線用のケーブル等を
敷設する棚を備えた所定奥行のセンターコアをデスク天
板と同じ横幅で、かつ該デスクと同じ高さを有する大き
さとし、対面部が前記センターコアの前後に平行で互い
に対偶関係に置かれ、これら両対面部の内端を結ぶこと
により得られる仕切り部と、対面部の外端に直角に延設
された外側面部とで平面視略S字型に構成され、その両
外側面部間を前記センターコアの横幅と等しくして対面
部と仕切り部および外側面部とにより得られる凹部が互
いに反対を向くよう構成されたパネルを前記センターコ
アの上面板に配置するようにしたことを特徴とする。
る両デスク間に設置可能で内部に配線用のケーブル等を
敷設する棚を備えた所定奥行のセンターコアをデスク天
板と同じ横幅で、かつ該デスクと同じ高さを有する大き
さとし、対面部が前記センターコアの前後に平行で互い
に対偶関係に置かれ、これら両対面部の内端を結ぶこと
により得られる仕切り部と、対面部の外端に直角に延設
された外側面部とで平面視略S字型に構成され、その両
外側面部間を前記センターコアの横幅と等しくして対面
部と仕切り部および外側面部とにより得られる凹部が互
いに反対を向くよう構成されたパネルを前記センターコ
アの上面板に配置するようにしたことを特徴とする。
【0009】
【0010】さらに請求項2は、前記センターコアにお
いて、センターコアの上面板の幅方向の左右に配置でき
るよう起立した2枚の目隠し板で構成されたパネルを前
記上面板の前後方向に穿設された穴に選択的に任意の位
置に差し込み自在としたことを特徴とし、請求項3は、
前記センターコアにおいて、前記センターコアの上面板
の幅方向に対隅配置された垂直部と水平部とからなる断
面T字型の目隠し板で構成されたパネルを、使用時水平
部を底面として垂直部が目隠しとなるように起立させて
設置し、不使用時にはL字の状態でセンターコア内に収
容させて水平部がセンターコアの上面板に一致するよう
にしたことを特徴とする。
いて、センターコアの上面板の幅方向の左右に配置でき
るよう起立した2枚の目隠し板で構成されたパネルを前
記上面板の前後方向に穿設された穴に選択的に任意の位
置に差し込み自在としたことを特徴とし、請求項3は、
前記センターコアにおいて、前記センターコアの上面板
の幅方向に対隅配置された垂直部と水平部とからなる断
面T字型の目隠し板で構成されたパネルを、使用時水平
部を底面として垂直部が目隠しとなるように起立させて
設置し、不使用時にはL字の状態でセンターコア内に収
容させて水平部がセンターコアの上面板に一致するよう
にしたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態を参照して説明する。図1は本発明のセンターコア
1とその上部に設けられるデスクトップパネル11の斜
視図を示し、図2は図1からデスクトップパネル11を
取外したセンターコア1の右半分の斜視図を示してい
る。
形態を参照して説明する。図1は本発明のセンターコア
1とその上部に設けられるデスクトップパネル11の斜
視図を示し、図2は図1からデスクトップパネル11を
取外したセンターコア1の右半分の斜視図を示してい
る。
【0012】図1に示すように所定奥行を有するセンタ
ーコア1は、対面配置される2つのデスク(図示せず)
間に設置されるもので、デスク天板と同じ横幅を持ち、
かつ該デスクと同じ高さを有する大きさに形成されてい
るためデスクの一部をなす形態となる。
ーコア1は、対面配置される2つのデスク(図示せず)
間に設置されるもので、デスク天板と同じ横幅を持ち、
かつ該デスクと同じ高さを有する大きさに形成されてい
るためデスクの一部をなす形態となる。
【0013】センターコア1のうち図1に示すものは、
両側板2,2と、これを連結する上面板3および複数段
(2段)の棚4.4により構成されている。このうち両
側板2,2には上下に角穴2a,2aが設けられ、複数
段の棚4.4には例えばOA機器の配線用のケーブル等
が敷設されるようになっている。
両側板2,2と、これを連結する上面板3および複数段
(2段)の棚4.4により構成されている。このうち両
側板2,2には上下に角穴2a,2aが設けられ、複数
段の棚4.4には例えばOA機器の配線用のケーブル等
が敷設されるようになっている。
【0014】上面板3にはこれらケーブル等を上下に出
し入れするための2個一組の直列の角穴が横(幅)方向
に設けられているが左右が前後にずれた状態となってい
て、これら各穴にはそれぞれ開閉可能な小窓7付きの大
小2つのカバー5,6が設けられている。
し入れするための2個一組の直列の角穴が横(幅)方向
に設けられているが左右が前後にずれた状態となってい
て、これら各穴にはそれぞれ開閉可能な小窓7付きの大
小2つのカバー5,6が設けられている。
【0015】したがってカバー5または6を通してケー
ブルを出し入れする際には、カバー5および6を取外す
ことなく小窓7を開となるように水平移動動させて上面
板3に設けた角穴に通して行え、不使用時には小窓7を
閉の位置に移動させて角穴との間を塞ぐことができる。
ブルを出し入れする際には、カバー5および6を取外す
ことなく小窓7を開となるように水平移動動させて上面
板3に設けた角穴に通して行え、不使用時には小窓7を
閉の位置に移動させて角穴との間を塞ぐことができる。
【0016】センターコア1の上面に載置されるデスク
トップパネル11は、前後に平行で対偶関係に置かれ、
センターコア1の横幅の半分の長さを有する対面部11
a,11aと、これら対面部11a,11aの内端を結
ぶことにより得られる仕切面部11bと、対面部11
a,11aの外端に直角に連接された外側面部11c,
11cとで両外側面部11c,11c間をセンターコア
1の横幅と等しくして両対面部部11a,11aと仕切
面部11bおよび両外側面部11c,11cとにより囲
まれた凹部12,12が互いに反対向き(対偶位置)に
なるように平面視略S字型に構成されており、この状態
でセンターコア1上に載置されている。
トップパネル11は、前後に平行で対偶関係に置かれ、
センターコア1の横幅の半分の長さを有する対面部11
a,11aと、これら対面部11a,11aの内端を結
ぶことにより得られる仕切面部11bと、対面部11
a,11aの外端に直角に連接された外側面部11c,
11cとで両外側面部11c,11c間をセンターコア
1の横幅と等しくして両対面部部11a,11aと仕切
面部11bおよび両外側面部11c,11cとにより囲
まれた凹部12,12が互いに反対向き(対偶位置)に
なるように平面視略S字型に構成されており、この状態
でセンターコア1上に載置されている。
【0017】この場合、両対面部部11a,11aの長
さをセンターコア1の幅の半分以下として仕切面部11
bを傾斜させるとこの凹部12,12に例えばOA機器
(CRT)を設置するとき、仕切面部11bが外側面部
11cと平行に置かれた場合に比較してOA機器を左右
に振ることができるので取付位置にある程度の自由度を
得ることができる。なお、上記デスクトップパネル11
を構成する各面部は電磁波を遮断するための金属板を内
蔵した構造とすることができる。
さをセンターコア1の幅の半分以下として仕切面部11
bを傾斜させるとこの凹部12,12に例えばOA機器
(CRT)を設置するとき、仕切面部11bが外側面部
11cと平行に置かれた場合に比較してOA機器を左右
に振ることができるので取付位置にある程度の自由度を
得ることができる。なお、上記デスクトップパネル11
を構成する各面部は電磁波を遮断するための金属板を内
蔵した構造とすることができる。
【0018】しかしてセンターコア1にデスクトップパ
ネル11を固定する手段としては、図2にその一例の詳
細を示すように、側板2側の上面板3の側面3aに予め
略T字型をした取付金具8の垂直部8aを上向きとして
下側となる水平部8bをビス9により取付けておき、こ
の垂直部8aをデスクトップパネル11の外側面部11
cに垂直に設けられた穴に挿入することによりなされ
る。図中、10はビス9の頭部を隠すための化粧板であ
る。
ネル11を固定する手段としては、図2にその一例の詳
細を示すように、側板2側の上面板3の側面3aに予め
略T字型をした取付金具8の垂直部8aを上向きとして
下側となる水平部8bをビス9により取付けておき、こ
の垂直部8aをデスクトップパネル11の外側面部11
cに垂直に設けられた穴に挿入することによりなされ
る。図中、10はビス9の頭部を隠すための化粧板であ
る。
【0019】図3は図1に示したセンターコア1の奥行
が広い場合の実施形態を示すもので、センターコア1′
の奥行を広くしたことによりこの上に取付けられるデス
クトップパネル11′も当然のことながら仕切面部11
b′と、対面部11a,11aの外端に直角に連接され
た外側面部11c′,11c′の奥行の長さも長くなっ
ている。図中、13はデスクである。
が広い場合の実施形態を示すもので、センターコア1′
の奥行を広くしたことによりこの上に取付けられるデス
クトップパネル11′も当然のことながら仕切面部11
b′と、対面部11a,11aの外端に直角に連接され
た外側面部11c′,11c′の奥行の長さも長くなっ
ている。図中、13はデスクである。
【0020】図4は図3のセンターコア1′のみの外観
斜視図で、正面および側面にはそれぞれ化粧板14、1
5が取付けられていて外から中が見えないようにしてあ
る。
斜視図で、正面および側面にはそれぞれ化粧板14、1
5が取付けられていて外から中が見えないようにしてあ
る。
【0021】そしてこの場合、図2とは上面板3′に大
小2つのカバー5,6が奥行方向中央でかつ横方向に並
列に設けられている点が相違する。
小2つのカバー5,6が奥行方向中央でかつ横方向に並
列に設けられている点が相違する。
【0022】図5および図6は請求項2の実施形態を示
すもので、この場合は前記センターコアの幅方向の左右
に2枚の目隠し板16,16を起立状態で配置できるよ
うにしたものである。すなわち目隠し板16は適宜大き
さの長方形の平板状で、下部の両端に差し込み用の脚1
6aを有しており、この脚16aが差し込まれる上面板
3′には幅方向の左右とその前後方向に穿設した12個
の穴17の任意の位置に差し込むことにより選択的に取
付けが行える。
すもので、この場合は前記センターコアの幅方向の左右
に2枚の目隠し板16,16を起立状態で配置できるよ
うにしたものである。すなわち目隠し板16は適宜大き
さの長方形の平板状で、下部の両端に差し込み用の脚1
6aを有しており、この脚16aが差し込まれる上面板
3′には幅方向の左右とその前後方向に穿設した12個
の穴17の任意の位置に差し込むことにより選択的に取
付けが行える。
【0023】したがって図6(A)に示すように一方の
目隠し板16を左手前側にし、他方の目隠し板16を右
奥側にするか、あるいは図6(B)に示すように両方の
目隠し板16を中央で並列配置するなど、手前のデスク
使用者は対面者がOA機器を使用していてこれに対する
目隠しが必要であれば選択的に取付けを行なうことがで
きる。
目隠し板16を左手前側にし、他方の目隠し板16を右
奥側にするか、あるいは図6(B)に示すように両方の
目隠し板16を中央で並列配置するなど、手前のデスク
使用者は対面者がOA機器を使用していてこれに対する
目隠しが必要であれば選択的に取付けを行なうことがで
きる。
【0024】図7(A)は請求項3の実施形態を示すも
ので、この場合は前記センターコア1′の上面板3′に
載置されるパネルを、上面板3′の幅方向に対隅配置す
ることができるよう垂直部18aと水平部18bからな
る断面L字型の目隠し板18で構成したものである。す
なわち使用時図7(B)に示す目隠し板18の水平部1
8bを底面として垂直部18aが目隠しとなるように起
立させ、不使用時は図7(C)に示すように反転させ、
その垂直部18aをセンターコア1′内に挿入させて水
平部18bをセンターコア1′の上面板3′に一致させ
ることができる。
ので、この場合は前記センターコア1′の上面板3′に
載置されるパネルを、上面板3′の幅方向に対隅配置す
ることができるよう垂直部18aと水平部18bからな
る断面L字型の目隠し板18で構成したものである。す
なわち使用時図7(B)に示す目隠し板18の水平部1
8bを底面として垂直部18aが目隠しとなるように起
立させ、不使用時は図7(C)に示すように反転させ、
その垂直部18aをセンターコア1′内に挿入させて水
平部18bをセンターコア1′の上面板3′に一致させ
ることができる。
【0025】この場合、センターコア1′の上面対隅位
置にパネル18の水平部18bが丁度嵌合し得る凹部
と、その凹部の長手方向に垂直部18aが嵌入し得るス
リット状の孔とを設けることになる。したがって使用者
は対面者がOA機器を使用していてこれに対する目隠し
が必要であればこの場合も選択的に図7(A)のような
取付けを行なうことができる。
置にパネル18の水平部18bが丁度嵌合し得る凹部
と、その凹部の長手方向に垂直部18aが嵌入し得るス
リット状の孔とを設けることになる。したがって使用者
は対面者がOA機器を使用していてこれに対する目隠し
が必要であればこの場合も選択的に図7(A)のような
取付けを行なうことができる。
【0026】なお図5および図7に示した目隠し板1
6、18にも電磁波を遮断するための金属板を内蔵した
構造のものとすることができる。
6、18にも電磁波を遮断するための金属板を内蔵した
構造のものとすることができる。
【0027】また同様に図5および図7のセンターコア
1′は図4に示したものと同じものであり、したがって
正面および側面にはそれぞれ化粧板14、15が取付け
られている。そして上面板3′も実際には図4に示した
ものと同じであって実際には大小2つのカバー5,6が
奥行方向中央でかつ横方向に並列に設けられているもの
であるが、発明の要旨の説明の都合上、複雑化を避ける
ためこの個所の図示は省略してある。
1′は図4に示したものと同じものであり、したがって
正面および側面にはそれぞれ化粧板14、15が取付け
られている。そして上面板3′も実際には図4に示した
ものと同じであって実際には大小2つのカバー5,6が
奥行方向中央でかつ横方向に並列に設けられているもの
であるが、発明の要旨の説明の都合上、複雑化を避ける
ためこの個所の図示は省略してある。
【0028】図8は図3に示したデスクトップパネル1
1′に棚19を設けたものであり、この棚19を設置す
ることにより、上面にはCRTを載置し、その下にはキ
ーボードを収納することができる。
1′に棚19を設けたものであり、この棚19を設置す
ることにより、上面にはCRTを載置し、その下にはキ
ーボードを収納することができる。
【0029】また図9はローラ付きキーボード収納棚2
0を示し、上面にはCRTを載置できるとともに、底部
にはローラ20aが装着されているので引き出しを容易
としたものである。
0を示し、上面にはCRTを載置できるとともに、底部
にはローラ20aが装着されているので引き出しを容易
としたものである。
【0030】図10は図1のデスクトップパネル11の
変形例を示すもので、対向配列のないデスクにおいては
デスクトップパネル11″を平面視S型に屈曲させる必
要がないので図11に示すように広いスペースが確保で
きることになる。
変形例を示すもので、対向配列のないデスクにおいては
デスクトップパネル11″を平面視S型に屈曲させる必
要がないので図11に示すように広いスペースが確保で
きることになる。
【0031】この場合デスクトップパネル11″をセン
ターコア1に取付けるのは図2に示した取付金具8を用
いて行う。
ターコア1に取付けるのは図2に示した取付金具8を用
いて行う。
【0032】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成したこ
とにより、つぎのような効果が得られる。 1)請求項1に記載の発明によれば、対向配置されるデ
スクのデスク天板に向き合う者同士が互いに相手側のセ
ンターコアの一部を利用し合ってOA機器類を設置使用
でき、しかも一般事務用のスペースもデスクに加えて配
線用ケーブルの設置場所も確保できるのでOA機器と一
般事務とに共用するときも極めて有効となり、かつ配線
類がセンターコア内に収容できるので外観上も見栄えの
よいものとなるほか、既存のどのようなデスクにも簡単
に対応して設置することができる。また、平面視略S字
型のデスクトップパネルはセンターコアに対する設置に
おいて使用中もずれなく安定した取付けが行える。
とにより、つぎのような効果が得られる。 1)請求項1に記載の発明によれば、対向配置されるデ
スクのデスク天板に向き合う者同士が互いに相手側のセ
ンターコアの一部を利用し合ってOA機器類を設置使用
でき、しかも一般事務用のスペースもデスクに加えて配
線用ケーブルの設置場所も確保できるのでOA機器と一
般事務とに共用するときも極めて有効となり、かつ配線
類がセンターコア内に収容できるので外観上も見栄えの
よいものとなるほか、既存のどのようなデスクにも簡単
に対応して設置することができる。また、平面視略S字
型のデスクトップパネルはセンターコアに対する設置に
おいて使用中もずれなく安定した取付けが行える。
【0033】2)さらに請求項2に記載の発明および請
求項3に記載の発明では目隠し板の取付け・取外しが容
易であるため使用頻度や使用状態により選択・設置が可
能である。特に対面する相手方の使用するコンピュータ
等のOA機器から放出される風の防止にも役立てられ
る。
求項3に記載の発明では目隠し板の取付け・取外しが容
易であるため使用頻度や使用状態により選択・設置が可
能である。特に対面する相手方の使用するコンピュータ
等のOA機器から放出される風の防止にも役立てられ
る。
【図1】本発明のパネル付センターコアを示す斜視図。
【図2】図1のセンターコア単体の一部を省略した外観
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図3】図1のパネル付センターコアを幅広くして両デ
スク間に設置した状態を示す斜視図。
スク間に設置した状態を示す斜視図。
【図4】図3から両デスクとデスクトップパネルを取外
した状態のセンターコアの単体を示す斜視図。
した状態のセンターコアの単体を示す斜視図。
【図5】図4のセンターコアの上面に請求項2による目
隠し板を取付ける場合の斜視図。
隠し板を取付ける場合の斜視図。
【図6】図5に目隠し板を取付けた状態を示し、(A)
は対隅的配置の場合、(B)は真ん中に並列配置の場合
の各平面図。
は対隅的配置の場合、(B)は真ん中に並列配置の場合
の各平面図。
【図7】(A)は図4のセンターコアの上面に請求項3
による目隠し板を取付ける場合の斜視図、(B)および
(C)はそれぞれ目隠し板の使用状態、不使用状態の斜
視図。
による目隠し板を取付ける場合の斜視図、(B)および
(C)はそれぞれ目隠し板の使用状態、不使用状態の斜
視図。
【図8】図3のセンターコアのトップパネルに装着され
た付属部品(中棚)の1例を示す外観斜視図。
た付属部品(中棚)の1例を示す外観斜視図。
【図9】図3のセンターコアのトップパネルに装着され
た付属部品(引出し庫)の1例を示す外観斜視図。
た付属部品(引出し庫)の1例を示す外観斜視図。
【図10】図1のセンターコアの上面に取付けられるS
型トップパネルの変形例を示す斜視図。
型トップパネルの変形例を示す斜視図。
【図11】図10の前面にデスクを設置した状態を示す
斜視図。
斜視図。
1,1′,1″ センターコア 3,3′ 上面板 4 棚板 11,11′ デスクトップパネル 11a 対面部 11b,11b′ 仕切り部 11c,11c 外側面部 12 凹部 16 目隠し板 17 穴 18 目隠し板 18a 垂直部 18b 水平部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井 上 裕 治 東京都江東区潮見2丁目9番15号 株式 会社内田洋行 潮見オフィス内 (72)発明者 松 田 哲 也 東京都江東区潮見2丁目9番15号 株式 会社内田洋行 潮見オフィス内 (56)参考文献 実開 平3−101235(JP,U) 実開 昭61−55836(JP,U) 実開 昭61−136630(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47B 13/00 A47B 17/00
Claims (3)
- 【請求項1】対面する両デスク間に設置可能で内部に配
線用のケーブル等を敷設する棚を備えた所定奥行のセン
ターコアをデスク天板と同じ横幅で、かつ該デスクと同
じ高さを有する大きさとし、対面部が前記センターコア
の前後に平行で互いに対偶関係に置かれ、これら両対面
部の内端を結ぶことにより得られる仕切り部と、対面部
の外端に直角に延設された外側面部とで平面視略S字型
に構成され、その両外側面部間を前記センターコアの横
幅と等しくして対面部と仕切り部および外側面部とによ
り得られる凹部が互いに反対を向くよう構成されたパネ
ルを前記センターコアの上面板に配置するようにしたこ
とを特徴とするパネル付センターコア。 - 【請求項2】対面する両デスク間に設置可能で内部に配
線用のケーブル等を敷設する棚を備えた所定奥行のセン
ターコアをデスク天板と同じ横幅で、かつ該デスクと同
じ高さを有する大きさとし、前記センターコアの上面板
の幅方向の左右に配置できるよう起立した2枚の目隠し
板で構成されたパネルを前記上面板の前後方向に穿設さ
れた穴に選択的に任意の位置に差し込み自在としたこと
を特徴とするパネル付センターコア。 - 【請求項3】対面する両デスク間に設置可能で内部に配
線用のケーブル等を敷設する棚を備えた所定奥行のセン
ターコアをデスク天板と同じ横幅で、かつ該デスクと同
じ高さを有する大きさとし、前記センターコアの上面板
の幅方向に対隅配置された垂直部と水平部とからなる断
面L字型の目隠し板で構成されたパネルを、使用時水平
部を底面として垂直部が目隠しとなるように起立させて
設置し、不使用時には反転させてセンターコア上からそ
の内部に挿入自在とし、挿入時に前記水平部がセンター
コアの上面に一致するようにしたことを特徴とするパネ
ル付センターコア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8304947A JP3054088B2 (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | パネル付センターコア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8304947A JP3054088B2 (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | パネル付センターコア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10137043A JPH10137043A (ja) | 1998-05-26 |
JP3054088B2 true JP3054088B2 (ja) | 2000-06-19 |
Family
ID=17939236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8304947A Expired - Fee Related JP3054088B2 (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | パネル付センターコア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3054088B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000027246A1 (fr) * | 1998-11-06 | 2000-05-18 | Hiro-Engineering Co., Ltd. | Coffret a cablage incorpore, bureau a cablage incorpore et systeme de cloison a cablage incorpore |
KR100479647B1 (ko) * | 2002-09-27 | 2005-04-07 | 계종성 | 게임방용 컴퓨터테이블 |
KR100694495B1 (ko) * | 2005-08-17 | 2007-03-16 | 정길준 | 원형관체를 이용한 피씨방용 컴퓨터 테이블 결합구조 |
KR101288803B1 (ko) | 2007-09-12 | 2013-07-23 | 에스케이이노베이션 주식회사 | 고온 강도 및 투과도가 우수한 폴리에틸렌 미세다공막 |
-
1996
- 1996-11-15 JP JP8304947A patent/JP3054088B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10137043A (ja) | 1998-05-26 |
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