JP3112928U - クッション型おむつ・おしりふき容器収納具 - Google Patents

Abstract

【課題】おむつ・おしりふき容器収納具の設置により部屋の美観を損ねる不都合の解消と、その収納具がおむつ使用期間以外は無駄になってしまうことの不都合の解消。
【解決手段】取り外し可能な中わた８を備えたため、おむつ使用期間以外はクッションカバーとしても使用でき、クッション型をしているため部屋に設置しても美観を損ねない、クッション型おむつ・おしりふき容器収納具１０。１は、おしりふき容器収納部、２は、おむつ収納部、４は、ふた、６は、おむつ出し入れ口、７は、ファスナー部、８は、中わた、１０は、クッション型おむつ・おしりふき容器収納具、Ｏは、おむつ、Ｙは、おしりふき容器である。
【選択図】図３

Description

本考案は、クッション型のおむつ・おしりふき容器収納具に関する。

従来、おむつ・おしりふき容器は、収納家具やウォールポケット等の収納具に収納されてきた。

しかし、これらの収納具は、部屋の中でも手の届きやすい、従って目立つ場所に設置されがちである。これは、使用頻度の高いおむつ・おしりふき容器の出し入れを容易にするためであるが、目立つ場所におむつ・おしりふき容器収納具を設置することで、部屋のインテリアの統一感を欠き、美観を損ねる問題が生じる。また、それらの収納具を設置するための空間の確保、おむつ使用期間以外にはそれらが不要になり、無駄になってしまうことが問題である。

そこで、クッション型のおむつ・おしりふき容器収納具を考案した。本考案のクッション型おむつ・おしりふき容器収納具は、取り外し可能な中わたを備えており、中わたを着けた状態ではおむつ・おしりふき容器収納具として、外した状態では通常のクッションカバーとして使用できる。

本考案のおむつ・おしりふき容器収納具はクッション型であるため、部屋の中の目立つ場所に設置しても、部屋のインテリアの統一感を欠き、美観を損ねる問題がない。また、ソファや床等に置いておくことができるため、設置のための空間の確保が容易である。且つおむつ使用期間以外はクッションカバーとして使用できるため、無駄にならない。加えて、おしりふき容器を収納したままおしりふき用紙引き出して使える構造のため、使用の度におしりふき容器を収納具から出し入れする必要がなく、便利である。

本考案に係るクッション型おむつ・おしりふき容器収納具１０は、図１に示すようにクッション型をしており、おしりふき容器収納部１と、おむつ収納部２を備えている。おしりふき容器収納部１の上面には、おしりふき用紙Ｐ引き出し口としてマド３と、それを覆うふた４を備える。図２に示すように、ふた４は閉じた状態でマド３を完全に覆い隠せる大きさにし、マジックテープ部５でおむつ収納部２の上面に接着される。

また図３に示すように、おむつ収納部２は二カ所あり、どちらもポケット状になっており、おむつ出し入れ口６からおむつＯを出し入れする。おしりふき容器収納部１の側面にはファスナー部７を備え、そこからおしりふき容器Ｙを出し入れする。おしりふき容器収納部１の内部には、収納されたおしりふき容器Ｙの位置を安定させるために、コの字型に縫製した布地にわたを詰めて形成した中わた８を取り付ける。中わた８の取り付け位置は図４に示す通りであり、取り外し可能にするためにマジックテープ部９で接着する。

クッション型おむつ・おしりふき容器収納具１０の素材は、おしりふき容器を収納した状態での感触の硬さをやわらげ、クッション性をもたせるため、わた入りのキルティング生地で形成されることが望ましい。

本考案に係るクッション型おむつ・おしりふき容器収納具の、ふたを開けた状態の図である。 本考案に係るクッション型おむつ・おしりふき容器収納具の、ふたを閉じた状態の図である。 本考案に係るクッション型おむつ・おしりふき容器収納具の断面図である。 おしりふき容器収納部の断面図である。

符号の説明

１．おしりふき容器収納部
２．おむつ収納部
３．マド
４．ふた
５．マジックテープ部
６．おむつ出し入れ口
７．ファスナー部
８．中わた
９．マジックテープ部
１０．クッション型おむつ・おしりふき容器収納具
Ｐ．おしりふき用紙
Ｏ．おむつ
Ｙ．おしりふき容器

Claims (1)

1. おしりふき容器収納部内に，おしりふき容器の位置を安定させるための取り外し可能な中わたを備えた、クッションカバーとしても使用できる、クッション型のおむつ・おしりふき容器収納具。

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