JP3112724U - 多機能文具 - Google Patents

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Abstract

【課題】巻き尺的なスケール機能と分度機能とコンパス機能とを備えていると共に不使用時の取り扱いに頗る便利な多機能文具を提供すること。
【解決手段】中空の円錐体の周面に360度の分度目盛を表示すると共に上端部および底面の中心部に軸孔7が形成され、前記周面の一部に縦スリット8が形成された分度体1と、先端に刺針部2aを有していて前記分度体の軸孔に貫挿するようにした軸針2と、巻取可能な可撓材料からなる帯状体の端部に前記軸針の先端部を挿通する支点孔を有すると共に長手方向の側縁部には前記支点孔の中心を基点として長さ目盛が表示され、該長さ目盛に対応する位置に筆記用芯を挿通するための挿通孔を形成した定規体3とからなり、定規体3を縦スリット8から挿入して軸針2で巻き取ることにより分度体の内部に収納し得るように構成した。
【選択図】図3

Description

本考案は、分度機能と定規機能とコンパス機能とを備え、定規体は分度体の内部に巻き取り収納することができるようにした多機能文具に関する。
従来より、一つの文具に他の機能を備えさせたものが多数提案されており、例えば、スチール製等の巻き尺の先端部に筆記具を取り付けるようにして、引き出されたメジャーの長さを半径とする円を描くようにした巻き尺式コンパス(特許文献1)や、第1の定規と第2の定規をその一端部で枢支すると共に該枢支部に分度器を枢支した多機能定規(特許文献2)、定規本体の一端部に基点ピンを挿入する基点孔を設けると共に該定規本体には目盛に対応させて筆記具挿入孔を設けたコンパス式円定規(特許文献3)等がある。
特開平1−267100号公報 特開平9−207496号公報 実開昭63−132792号公報
解決しようとする問題点は、例えば、特許文献1で提案されているものにおいては、分度機能を有しないし、巻き尺ケースが機能的に有効に利用されていない。また、特許文献2に記載のものにおいては、通常の定規機能と角形定規機能および分度機能並びにコンパス機能を有していて多機能を備えている点で有利であるが、定規の長さに限界があり、しかも不使用時の収納その他の取り扱いに不便である、という難点がある。さらに、特許文献3で提案されているものにおいては、特許文献1のものと同様、分度機能を有しない、という不便さがある。
本考案は、巻き尺的なスケール機能と分度機能とコンパス機能とを備えていると共に不使用時の取り扱いに頗る便利な多機能文具を提供することを目的とする。
本考案の多機能文具は、中空の円錐体の周面に360度の分度目盛を表示すると共に上端部および底面の中心部に軸孔が形成され、前記周面の一部に縦スリットが形成された分度体と、先端に刺針部を有していて前記分度体の軸孔に貫挿するようにした軸針と、巻取可能な可撓材料からなる帯状体の端部に前記軸針の先端部を挿通する支点孔を有すると共に長手方向の側縁部には前記支点孔の中心を基点として長さ目盛が表示され、該長さ目盛に対応する位置に筆記用芯を挿通するための挿通孔を形成した定規体とからなり、定規体を縦スリットから挿入して軸針で巻き取ることにより分度体の内部に収納し得るように構成したことを特徴とする。
この場合、単位センチ以下の目盛に対応するように定規体に穿孔される挿通孔をジグザグ状態に形成することができる。
本考案の多機能文具は、中空の円錐体の周面に360度の分度目盛を表示すると共に上端部および底面の中心部に軸孔が形成され、前記周面の一部に縦スリットが形成された分度体と、先端に刺針部を有していて前記分度体の軸孔に貫挿するようにした軸針と、巻取可能な可撓材料からなる帯状体の端部に前記軸針の先端部を挿通する支点孔を有すると共に長手方向の側縁部には前記支点孔の中心を基点として長さ目盛が表示され、該長さ目盛に対応する位置に筆記用芯を挿通するための挿通孔を形成した定規体とからなっており、機能的には、分度体の軸孔に軸針を挿通して基点を設定することにより分度体が分度器として機能し、定規体は独立した定規として機能すると共に支点孔に軸針を挿通して基点とした状態で挿通孔に筆記用芯を挿通することによりコンパスとして機能する。定規体はこれを縦スリットから挿入して軸針で巻き取ることにより分度体の内部に収納することができる。
本考案の多機能文具の実施例を図1〜図4に基づいて説明する。図1は本考案の多機能文具を示す側面図、図2は同上平面図、図3は概略断面図、図4は軸針の側面図である。この多機能分具10は、中空の円錐体の周面に360度の分度目盛4を表示すると共に上端部5および底面6の中心部に軸孔7が形成され、前記周面の一部に縦スリット8が形成された分度体1と、先端に刺針部2aを有していて前記分度体1の軸孔7に貫挿するようにした軸針2と、巻取可能な可撓材料からなる帯状体の端部に前記軸針2の先端部を挿通する支点孔11を有すると共に長手方向の側縁部には前記支点孔11の中心を基点として長さ目盛12が表示され、該長さ目盛12に対応する位置に筆記用芯を挿通するための挿通孔13を形成した定規体3とからなり、定規体3を前記分度体1の縦スリット8から挿入して軸針2で巻き取ることにより分度体1の内部に収納し得るように構成したものである。
前記分度体1は透明アクリル系樹脂によって形成され、円錐筒1aの底部に底面板1bを取り付けて中空体に形成されている。前記軸針2は、図4に示すように、先端に刺針部2aを形成すると共に該刺針部2aの上部に支持円板部2bを設けて断面略「T」字状をなしており、該支持円板2bの上部には前記定規体3を立てた状態において支点孔11に係入する突起2cが設けられている。
前記定規体3は透明プラスチック系のある程度柔軟な材質により形成され、前記軸針2により巻取可能なものとする。この定規体3の長手方向の側縁部には前記長さ目盛12が設けられるが、その目盛12の基点は前記支点孔11の中心である。実施例では前記目盛12は1センチ目盛と5ミリ目盛と1ミリ目盛であり、定規体3の中心付近には前記1センチ目盛に対応する位置に前記筆記用芯の挿通孔13が設けられている。また、5ミリ目盛や1ミリ目盛に対応する挿通孔13aは隣接する挿通孔と干渉しないようにするために全体がジグザグになるように形成することが望ましい。
次ぎに、使用例を説明すると、分度体1の軸孔7に軸針2を挿通してその先端の刺針部2aで基点を設定することにより分度体1を分度器として用いることができ、また、分度体1を使用しないで軸針2を定規体3の支点孔11に挿通して基点とすると共に定規体3の挿通孔13に筆記用芯(図示しない)を挿通して円を描くことによりコンパスとして使用することができる。定規体3はそのままスケールとして、或いは直線定規として使用できることは勿論である。
定規体3の不使用時には、これを縦にして分度体1の縦スリット8から挿入し、支点孔11に軸針2の係入突起2cを係合させた状態で支持円板2bを回転させる等の手段により軸針2を回転させると図3に示すように定規体3は軸針2に巻き取られ、定規体3を分度体1の内部に収納することができる。
本考案の多機能文具は、文房具として使用することができるのは勿論、教材として、或いは大工道具の一種として使用することができる。
本考案の多機能文具を示す側面図である。 多機能文具の平面図である。 多機能文具の概略断面図である。 軸針の側面図である。
符号の説明
1 分度体
2 軸針
2a 刺針部
3 定規体
4 分度目盛
7 軸孔
8 縦スリット
10 多機能文具
11 支点孔
12 長さ目盛
13 筆記用芯の挿通孔

Claims (2)

  1. 中空の円錐体の周面に360度の分度目盛を表示すると共に上端部および底面の中心部に軸孔が形成され、前記周面の一部に縦スリットが形成された分度体と、先端に刺針部を有していて前記分度体の軸孔に貫挿するようにした軸針と、巻取可能な可撓材料からなる帯状体の端部に前記軸針の先端部を挿通する支点孔を有すると共に長手方向の側縁部には前記支点孔の中心を基点として長さ目盛が表示され、該長さ目盛に対応する位置に筆記用芯を挿通するための挿通孔を形成した定規体とからなり、定規体を縦スリットから挿入して軸針で巻き取ることにより分度体の内部に収納し得るように構成したことを特徴とする多機能文具。
  2. 単位センチ以下の目盛に対応するように定規体に穿孔される挿通孔はジグザグ状態に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の多機能文具。
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