JP3112504U - 音声警報装置 - Google Patents

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岡田  稔
一 森
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オカリナ商事株式会社
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Abstract

【課題】警報を発している際の位置を特定しやすくする。
【解決手段】自転車などに取り付けて、「すいません、ちょっとお通しください」などのマナーに沿った言葉をスピーカー6から警報音として出力する音声警報装置に、スピーカー6の出力に連携して点灯する発光手段8を備える。こうすることで、スピーカー6の音声出力に連携して発光手段8が目印として点灯するので、警報を発している位置を特定しやすい。例えば、振り返った場合でも瞬時に目視でも確認できるので、歩行者に気持ち良く好感をもって道を譲ってもらえる。
【選択図】図2

Description

この考案は、自転車、車椅子、バギー、ベビーカーなどの低速な乗り物あるいは、松葉杖、手押しカートなどの介助器具などに取り付けて、例えば道を譲ってもらう際などに使用する音声警報装置に関するものである。
例えば、自転車などで走行中に歩行者に道を譲ってもらいたいときがある。そんなとき、急にベルやブザーを鳴らすと、ビックリさせていやな顔をされたり、押しつけがましくて怒鳴られたりすることが多々ある。また、ベルやブザーの代わりにマナーに沿った言葉をかけるのも気が引けるものである。そのため、ついベル鳴らしたり、言葉をかけたりすのが億劫になり、無理をして横をすり抜けようとして歩行者に追突したり、接触したりする事故を起こしてしまう。これは、特に、か弱い婦女子や老人あるいは介助を必要とする人にとっては深刻な問題である。
この問題を解決する一つの方法として、(特許文献1)に音声を発する自転車用のクラクションが記載されている。
このクラクションは、自転車のハンドルなどに取り付けておき、スイッチを入れると、「すみませーん」、「失礼します」、「ごめんなさーい」、「おじゃまします」などの音声を発するようにしたものである。
特開平8−99661号公報
しかしながら、上記の音声だけのクラクションでは、瞬時に位置が把握できない問題がある。
すなわち、例えば、歩行者の後方から近づいて警報を発する場合などでは、音声だけでは振り返っても直ぐに方向が特定しづらい。特に、混雑している場所では、さまざまな音が交錯しているので、音声だけでは方向の特定をし難く、うまく避けてもらえない問題がある。
そこで、この考案の課題は、警報を発している位置を特定しやすくすることである。
上記の課題を解決するため、この考案では、スピーカーの出力に連携して点灯する発光手段を備えた構成を採用したのである。
このような構成を採用することにより、スピーカーの音声出力に連携して目印として発光手段が点灯するので位置を認識しやすい。例えば、振り返った場合でも瞬時に目視でも確認できる。
このとき、ケースを小鳥の形状に似せて形成すれば、使わないときはアクセサリーとしても利用できる。
この考案は、以上のように構成したことにより、警報を発している位置が容易に確認できるので、うまく避けてもらえる。
以下、この考案の最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、この形態の警報装置は、小鳥の形状に似せて形成したケース1と、前記ケース1を棒体13に係止する取り付け手段2とで構成されている。
前記ケース1は、上部ケース3と下部ケース4とからなり、図2(a)、(b)のように、内部に回路基板5、スピーカー6、発光手段8、オン・オフスイッチ9、ボリューム10及び電池ボックス11を備えている。
回路基板5は、図示はしていないが、メモリ手段と再生手段を搭載している。メモリ手段は、ROMメモリに例えば、量子化した音声メッセージを記憶させたものである。前記音声メッセージは、例えば、「ピーン、ポーン、ピーン、ポーン」または、「ピピーン、ボボーン ピピーン、ボボーン」などの警報音に続いて、「すみませんが・・・チョットお通し下さい」といった道を譲ってもらうときのマナーに沿った言葉である。
なお、ROMメモリには、音声メッセージを量子化して記憶させる以外に、音声ファイル(例えは、WAVEやmp3などのファイル形式)を記憶させるようにしても良い。この場合は、後述の再生手段には前記ファイルをエンコードできるものを採用する。
再生手段は、メモリ手段が記憶したデータをオン・オフスイッチの作動で読み出してデコードし、音声信号に変換して増幅回路を介してスピーカー6から出力する。その際、スピーカー6からの出力音量をボリューム10で調整できるようにしてある。ちなみに、この形態では、前記オン・オフスイッチ9は図2(a)のようなレバー様のスイッチを用いて尻尾に似せてある。また、ボリューム10は、摘まみを小鳥の頭頂の帽子に似せて設けてある。このようにスイッチ類をカムフラージュすることにより、小鳥に似せたケース1に違和感を生じないようにしてある。
なお、メモリ手段と再生手段は音声合成用のICやCPUなどで構成するようにしてもよい。
発光手段8は、この形態では、LED素子を用いており、前記LEDを小鳥の目の部分に取り付けている。また、前記LEDは、例えばトランジスタやドライブICなどによるドライブ回路を介してオン・オフスイッチ9と接続することにより、オン・オフスイッチ9の作動でスピーカー6の出力に連携して点灯できるようにしてある。このとき、例えば、前記ドライブ回路を発振回路で構成すれば、スピーカー6の出力に連携して点滅させることもできる。このようにすれば、より目立ちやすくできる。
電池ボックス11は、例えば、この形態では単5型の乾電池を三本収容できる大きさのもので、小型の電池を使用することで全体がコンパクトになるようにしてある。また、電池は、図1のように背中部分に設けた蓋12を開けて取り付ける。
取り付け手段2は、図1のような一端を係合させた二枚の金属片の間に棒状体(例えば自転車のハンドルなど)13を挟み、他端をボルトとナットを使って締めるようにしたブラケットで、径の大きさの異なる棒状体13にもボルトの長さを変えることで対処できるものである。この取り付け手段2は、図1のようにL型の金具でケース1と固定する。
この形態は、上記のように構成されており、この警報装置は、取り付け手段2を用いて、自転車、車椅子、バギー、ベビーカーなどの低速な乗り物あるいは、松葉杖、手押しカートなどの介助器具などのパイプの部分に取り付ける。その際、ボルトの締めつけ量を変えたり、長さの違うボルトを使用することにより、パイプ径の大小にも対応できる。
次に、電池ボックス11に電池を入れ、ボリューム10を使って聞きやすい音量に設定する。
このように準備が整うと、町へ出て歩行者に道を譲ってもらいたいときに、オン・オフスイッチ9をオン側にセットする。すると、再生手段が作動してメモリ手段に記憶させた前記音声メッセージを読み出してスピーカー6から出力する。例えば、「ピーン、ポーン、ピーン、ポーン」または、「ピピーン、ボボーン ピピーン、ボボーン」などの警報音に続いて、「すみませんが・・・チョットお通し下さい」といったものである。このとき、同時に発光手段8が点灯する。
そのため、歩行者は、音声メッセージによって気がつくと同時に、発光手段8の点灯を視認して方向や位置を確認し、特定することができるので容易に避けることができる。
また、このとき、このようにマナーに沿った言葉をかけることができるので、歩行者に気持ち良く好感をもって道を譲ってもらえる。
一方、この形態のようにケースを小鳥の形状とすれば、乗り物や介助器具に付けていてもアクセサリーとして見なせるので警報装置としての違和感も生じない。
実施形態の一部切欠側面図 (a)実施形態の縦断面図、(b)実施形態の横断面図
符号の説明
1 ケース
2 取り付け手段
6 スピーカー
8 発光手段
9 オン・オフスイッチ
10 ボリューム

Claims (2)

  1. 音声データを記憶させたメモリ手段と、
    前記メモリ手段に記憶させた音声データを音声信号に変換する再生手段と、
    前記再生手段の変換した音声信号を出力するスピーカーと、
    そのスピーカーの出力に連携して点灯する発光手段と、
    前記再生手段と発光手段のオン・オフをするスイッチ手段とを収容するケースと、
    前記ケースを棒体に係止する取付け手段とを備えた音声警報装置。
  2. 上記ケースを小鳥の形状に似せて形成した請求項1に記載の音声警報装置。
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