JP3112477U - ぬいぐるみ玩具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ポーズ可変のぬいぐるみ 玩具に関し、ぬいぐるみの柔らかさを損なわず、かつ姿勢を安定させ、多自由度の動きを実現する ぬいぐるみの骨格構造を、耐久性を持たせ、かつ少ない部品点数で提供する。
【解決手段】胴体部と頭部および1対の腕部や脚部といった枝部とで個々に成し、柔軟な樹脂からなる棒状の骨材を概胴体部と概枝部の内部に配設し、柔軟な樹脂からなる関節を概胴体部と概枝部との接合部位に配設し、概胴体部骨材と概関節とを回転可能で抜け止め状に嵌合して、さらに概枝部骨材と概関節とを回転可能で抜け止め状に嵌合する。
【選択図】図1

Description

本考案は、ぬいぐるみ玩具に関する。さらに詳しくは、ポーズが可変の ぬいぐるみ玩具に関する。
従来、ポーズが可変な ぬいぐるみ玩具に関して、金属を芯材とするものや、胴体と腕や脚との結合部に回転可能なジョイントを用いるものがある。
金属を心材とするものは、極端なポーズを繰り返し操作することに対して、金属の疲労が進みやすく耐久性に問題がある。
胴体と腕や脚の結合部分に回転可能なジョイントを用いるものは、動きが1軸の回転のみでポーズの自由度が低い。また詰め物を少なくして柔らかさを強調したぬいぐるみでは姿勢を支える芯が無いため、胴体や腕や脚が腰折れしやすく、ポーズがとりにくい。
本考案は前記した従来の技術の個々における問題を解消し、耐久性と柔らかさや姿勢保持性及び多自由度の動きを同時に実現し、かつ少ない部品点数で提供しようとするものである。
上記の課題を解決するために第一考案のぬいぐるみ玩具は、胴体部と頭部および1対の腕部や脚部といった枝部とをそれぞれ独立に成し、概胴体部の内側と概枝部の内側とで別々の部品から成るジョイント部品を設け、概ジョイント部品のそれぞれを概胴体部側と概枝部側とから回転可能で抜け止め状に嵌合しているぬいぐるみ玩具であって、概胴体部の内部に、概胴体部側にある概ジョイント部品の全てを中継し結合する柔軟な樹脂からなる棒状の骨材を配設し、更に概枝部の内部に概枝部側のジョイント部品から伸びる柔軟な樹脂からなる棒状の骨材を備えていることを特徴とする。
第二考案のぬいぐるみ玩具は、上記ジョイントに、柔軟な樹脂からなる関節(2)を備え、上記胴体部の骨材(4b)と前記関節(2)とで回転可能で抜け止め状に嵌合して、上記枝部の骨材(3)と前記関節(2)とで回転可能で抜け止め状に嵌合して、合わせて2方向に回転可能な関節構造とすることを特徴とする。
第三考案のぬいぐるみ玩具は、上記枝部の骨材(3)の枝支持部分(3C)を、リング状とすることを特徴とする。
請求項1の考案によれば、詰め物を少なくして柔らかさを強調したぬいぐるみでも、胴体部や腕部や脚部自体が腰折れすることが無い。また、全ての骨材が関節を介し結合されているので、全体の姿勢も安定させることが出来る。
請求項2の考案によれば、多自由度の動きが実現され、表情豊かなポーズが可能のぬいぐるみ玩具となる。さらに、関節や骨材は柔軟な素材からなり、かつ単純な構造であることから、それぞれ一体成形で成すことが出来て、耐久性が高く、また部品が少なく生産性が良い。
請求項3の考案によれば、枝骨材は柔らかなスプリングの感触となり、ぬいぐるみの柔らかな感触を損なわない。更に、枝骨材が枝部外皮の内周近くにあり、詰め物と枝骨材との接触抵抗が大きい。この接触抵抗により枝骨材がずれにくく、同時に遊戯者の操作が枝骨材に伝わりやすく関節がスムーズに回転して、ぬいぐるみのポーズがとりやすい。
以下、本考案の一実施形態について図面に基づいて説明する。図1は、本考案の ぬいぐるみ玩具の一実施形態の内部構造を示す断面図であり、図2は図1の内部構造の主要部分を分解した斜視図、図3は図1の関節部分の構造を説明する斜視図、図4は図1の関節部分の機能を説明する斜視図である。
図1に示す様に、本考案に係るぬいぐるみ玩具(1)は、うさぎを形取っており、それぞれ独立してなる頭部と胴部と1対の耳部と1対の腕部及び1対の脚部から構成されている。
頭部と胴部と1対の耳部と1対の腕部及び1対の脚部は、布からなる袋状の外形(5a)(5b)(5c)(5d)(5e)とその内部に綿状物、繊維加工物、多孔体等の弾力性のある詰め物(6)で構成される。
更に、図1及び図2に示す様に、頭部と胴部の内部及び頭部と胴部の間には、柔軟な樹脂からなる棒状の骨材(4a)(4b)(4c)が配設され、2本の腕部、2本の脚部、及び2つの耳部のそれぞれの内部に、リング状で柔軟な樹脂からなる枝骨材(3)が配設されている。
また、頭部骨材(4a)及び胴部骨材(4b)と枝骨材(3)との間に関節(2)が配設され、また頭部骨材(4a)及び胴部骨材(4b)と首骨材(4c)との間にも関節(2)が配設されている。
図3に示す様に、頭部骨材(4a)及び胴部骨材(4b)の縦軸連結部(4A)は関節(2)の縦軸連結孔(2A)に嵌め込まれ、回転可能で抜け止め状である。枝骨材(3)の横軸連結部(3B)は関節(2)の横軸連結孔(2B)に嵌め込まれ、回転可能で抜け止め状である。また図2に示す首部骨材(4c)は、図3に示す枝骨材(3)の横軸連結部(3B)2つを交差させてなる形状であり、関節(2)の横軸連結孔(2B)が両側から嵌め込まれ、回転可能で抜け止め状である。
図4に示す様に、縦軸嵌合(A)により関節(2)は、頭部骨材(4a)又は胴部骨材(4b)の端部に対して同軸上に回転可能である。さらに横軸嵌合(B)により枝骨材(3)は、関節(2)に対して直角軸上に回転可能である。同様にして横軸嵌合(B)の機能により、図2に示した首部骨材(4c)も両側に嵌合される関節(2)に対してそれぞれ直角軸上に回転可能である。
図3に示した外皮端支持(3A)は、外皮端支持(3A)と横軸連結部(3B)の間に、図1に示した枝部の外皮(5c)(5d)(5e)の端部を閉じ縫いすることで、枝骨材(3)から外皮が外れない働きを持つ。
図3に示した外皮支持(3C)は、図1に示した枝部の外皮(5c)(5d)(5e)の内周に位置し、遊戯者の操作量が枝骨材(3)から関節(2)へと伝わりやすくする働きを持つ。更に外皮支持(3C)は、リング状でかつ柔軟な樹脂から成ることにより、スプリングの働きを持ち、詰め物(6)を少なくして柔らかさを強調したぬいぐるみにおいても、遊戯者へ違和感を与えない。
尚、上記実施形態において、ぬいぐるみはうさぎに限らず、生き物を模り腕や脚等の枝部を有するぬいぐるみに適用出来る。
また、上記実施形態において、頭部骨材(4a)や胴部骨材(4b)は放射状またはエの字形状をしているが、柔軟な樹脂からなる棒状の骨材であればリング状でもよい。
また、上記実施形態において、各骨材(3)(4a)(4b)(4c)の棒状部分の断面形状は円形であるが、楕円形、正方形、長方形でもよい。
尚、各骨材及び関節の素材は、ゴム弾性とプラスチック剛性の中間的な性質を持つエラストマー樹脂を用いることが好ましい。更に、各骨材及び関節はそれぞれ射出成形による一体成形により構成することが好ましい。
本考案の ぬいぐるみ玩具の一実施形態の内部構造を示す断面図である。 図1の内部構造の主要部分を分解した斜視図である。 図1の関節部分の構造を説明する斜視図である。 図1の関節部分の機能を説明する斜視図である。
符号の説明
1 ぬいぐるみ玩具
2 関節
2A 縦軸連結孔
2B 横軸連結孔
3 枝部骨材
3A 外皮端支持
3B 横軸連結部
3C 外皮支持
4a 頭部骨材
4b 胴部骨材
4c 首部連結骨材
4A 縦軸連結部
5a 頭部外皮
5b 胴部外皮
5c 耳部外皮
5d 腕部外皮
5e 脚部外皮
6 詰め物
A 縦軸嵌合
B 横軸嵌合

Claims (3)

  1. 以下の要件を備えたことを特徴とするぬいぐるみ玩具。
    (イ)それぞれ独立して成る胴体部と頭部および1対の腕部や脚部とを備えていること
    (ロ)上記胴体部と、上記頭部および1対の上記腕部や上記脚部といった枝部とが、個々にジョイントで結合されていること
    (ハ)上記ジョイントが、上記胴体部側と上記枝部側とで別々の部品から成り、上記胴体部側と上記枝部側とから回転可能で抜け止め状に嵌合されていること
    (ニ)上記胴体部の内部に、上記胴体部にある上記ジョイント部品の全てを中継し結合している柔軟な樹脂からなる棒状の骨材を備えていること
    (ホ)上記枝部の内部に、上記枝部側のジョイント部品から伸びている柔軟な樹脂からなる棒状の骨材を備えていること
  2. 上記のジョイントが、柔軟な樹脂からなる関節(2)を備え、上記胴体部の骨材(4b)と前記関節(2)とで回転可能で抜け止め状に嵌合され、上記枝部の骨材(3)と前記関節(2)とで回転可能で抜け止め状に嵌合されていて、合わせて2方向に回転可能な関節構造であることを特徴とする請求項1のぬいぐるみ玩具。
  3. 上記枝部の骨材(3)の枝支持部分(3C)が、リング状であることを特徴とする請求項1又は2のぬいぐるみ玩具。
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