JP3112274U - 小脳と身体バランスを鍛える健康履物具 - Google Patents

Abstract

【課題】 本考案は日常生活上身体危険からの回避、健康で衛生的、生活環境等に役立てる事とする。身体と小脳の運動機能の低下を活性化発達促進させる小脳とバランスを鍛える健康履物具を提供するものである。
【解決手段】 本考案は履物底板面（７）の中心部に主軸丸木足（８）を設け前部分に補助足（９）を設け履物表面（１）に足スベリ止めの突っ掛緒（４）を設け、全足指を挟み込み挿入させる。突起棒（５）及びスライド調節板を設け、足首が前後にスイング運動できるように形成されていることを特徴とする。
【選択図】 図１

Description

考案の詳細な説明

本考案は運動機能を司る小脳を刺激し活性化させ、身体バランス感覚や平衡感覚を発達させ足全体から身体一連の強化トレーニング及び足首の筋力ダイエットの効果をもたらす事に関するものである。

従来の健康履物具等につま先よりかかと部が低くなって傾斜を設けた物や健康ツボ具を施したもの等履物表面、裏面にデコボコ及び高低の変化を特徴とするものがあった。履物底部に急斜面を設けたものや、履物のカカト部を取り除いたもの等あった。

考案が解決しようとする課題

従来の健康履物具は足首が前後自由にスイング出来る物としては乏しく本考案は小脳活性化の効果を促す事と、バランス平衡感覚向上及び足全体から身体のバランス機能向上効果をもたらす事で欠点を解決しようとするものである。

課題を解決するための手段

本考案は木製及び樹脂系からなり、この履物本体の上に乗り足首を前後にバランスを取りスイング運動したり、歩行ストレッチするものであり本体底板部（７）部分中心に主軸丸木足（８）と補助足丸木（９）を設け、本体表面（１）に突っ掛緒（４）を足がズレ落ちない用に設け全足指が挿入出来る突起棒（５）及びスライド調節板（６）を設けた小脳と身体バランスを鍛える健康履物具である。

請求項２による本体表面（１）に足指マッサージ用の移動突起棒を設け必要に応じては取り外しも可能にあり、請求項１による本体裏面の底板面（２）には主軸となる主軸丸木足と前部分に補助足丸木（９）を設けた事で複数の機能を付加する。本体の原形はこれに限らず、サンダル類形や靴類形にても移行出来、裏面主軸丸木足（８）においては、三角形式の主軸足に変更出来る事を付加し健康履物具として提供するものである。

本考案は本体底板面（７）に主軸丸木足（８）及び補助足丸木足（９）を設けた事で、本体の表面（１）に乗り足首の前後スイング運動及び歩行したりして、バランスを保ちながらトレーニング起動する事で、小脳を刺激発達し、身体バランス機能を促進活性化し足首、フクラハギを細くするダイエット効果もある。足指は足指マッサージ効果を促進させる事が出来る。かかと部（３）を地面に着地すればフクラハギの引き延ばし運動が出来る事で複数の利用機能を付加する事が出来る。

考案の効果

本考案は、本体（１）の上に乗り足首でバランスを取り身体でバランスを保ち、前後スイング運動したり歩行したりしながらのバランス感覚で小脳を刺激し、小脳運動機能の低下の向上を促し健康促進を主眼とするものである。

本考案の真上面上斜視図である。 本考案の横断面図。 本体上のスライド調節板の斜視図

符号の説明

（１）履物表面
（２）つま先部
（３）かかと部
（４）突っ掛緒
（５）突起棒ゴムラバー
（６）スライド調節板
（７）履物底板面
（８）主軸丸木足
（９）補助足丸木
（１０）ゴムラバー

Claims (2)

1. 本体は木製及び硬質樹脂系の材質で原型は下駄類を有し、本体履物底板部（７）の中心部に主軸丸木足（８）を設け、同じく履物底板部の前部分に補助足丸木（９）を設け丸木足は半月丸型形成を有し前後足首を屈折スイング運動する履物具。
2. 本体履物の表面（１）は下駄類型に類し身体の足元がズレ落ちない為の突っ掛緒（４）を設け、足指も全指突起棒（５）を挟み込み挿入し、突起棒（５）は足指の異なりに対応出来るスライド左右調節板（６）を設けた履物具。

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