JP3112233U - 印材 - Google Patents

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Abstract

【課題】写真や図画などその外表面に図が付いている紙または他の内蔵体となるものを入れることができる上、その見かけが良く、製作に余計な研磨、補填などの加工も必要でない印材を提供する。
【解決手段】透明材料から一体成型された本体20と、その外表面に図がつき且つ前記本体内に封じられている内蔵体10とからなった印材。また、前記内蔵体を立体化させるために、前記内蔵体を中空体とする。さらに、透明材料から一体成型された本体と、その外表面に図がつき且つ前記本体内に封じられている中空体と、前記中空体に被覆されて該中空体を内部から保持している芯体とからなった印材。
【選択図】図2

Description

本考案は、印材に係り、特に内蔵体を有し、内蔵体についている図が外から見える印材に関する。
従来から、木材、石材、プラスチックや動物の歯牙、角などの天然物を素材として作成された印材がある。これらの天然的且つ伝統的な素材から作られた印材は、確かに特殊な模様が付いているが、個人的な特質を追いつく顧客の様々な要求にとってはなかなか応じることができない。
その欠点を改善するために、図1に示すように、アクリルなどの硬質且つ透明なプラスチック材料で形成された左右2の部分11から一体的に合併してなった本体1と、その外表面に図が付き、且つ前記2の透明材料11に挟まれている内蔵体3とからなった印材を提供する。該印材は、まず、内蔵体3を該2の部分11の間に挟んでから、高周波による溶接やボンドによる接着などの固着方法により、該2の部分を結合することにより作成された。このような印材は、作成の際に、注文でそれぞれが好きな図柄を有する内蔵体を同時に入れることができるので、個人的な特質を追い付く顧客の需要に合致することができるが、高周波による溶接やボンドによる接着などの固着方法で互いに固着された左右2の部分11の間にスリットがなったり圧着時の圧力によってボンド材がはみ出てバリになったりしやすくて見かけ不良になるので、それを補填したり研磨で取り外したりする必要があり、手間がかなりかかる。
なお、前記印材は2部分11からなったとは言え、すでに互いに固着されていて分離されないので、その内部にある図柄つきの内蔵体3の置き換えができず、変化が好きな顧客にとってはまだ不十分である。
前記欠点に鑑みて、本考案は、まず、製作時に顧客の要求に応じて所定の写真や図画などその外表面に図が付いている紙または他の内蔵体となるものを入れることができる上、その見かけが良く、製作に余計な研磨、補填などの加工も必要でない印材を提供することをその第1の目的とする。
そして、前記に加えて、前記入れた写真や図画などをもっと立体化させることもできる印材を提供することを第2の目的とする。
そしてまた、前記に加えて、前記入れた写真、図画などの内蔵体を随時に取り替えることもできる印材を提供することをその第3の目的とする。
前記目的を達成するために、本考案の考案者は、工夫に工夫を加えた結果、前記のような、従来の二分された左右2つの部分11から一体的に合併してなる本体1を印材の製作時にアクリルなどの硬質且つ透明なプラスチック材料でその外表面に図がついている内蔵体を封じるように一体成型すれば、その見かけに継ぎ目がなくて奇麗になり、且つ製作に余計な研磨、補填などの加工も必要でない、という発想がついた。
即ち、本考案は、まず、透明材料から一体成型された本体と、その外表面に図がつき且つ前記本体内に封じられている内蔵体とからなった印材を提供する。
そして、前記内蔵体の外表面にある図をもっと立体化させるために、考案者は前記内蔵体を中空体とする。
また、前記内蔵体の材質が薄紙などの硬質材料でない場合もあることを考えて、透明材料から一体成型された本体及びその外表面に図がつき且つ前記本体内に封じられている中空体に加えて、前記中空体に被覆されて該中空体を内部から保持している芯体をも前記印材の他の一つの構件とする。
その上、考案者は、前記本体の一端に更に蓋を設置すれば、それから前記内蔵体を引き出したり取り替えたりすることができる構造を有する印材を容易に構成できると思う。
それに基づいて、本考案は、透明材料から一体成型され、且つその一端に蓋付きの開口が形成してある直筒状の本体と、その外表面に図がつき且つ前記本体内に内嵌していて前記蓋が開けられた場合、前記本体から引き出されたり取り替えられたりすることができる直筒体の中空体とからなっている印材を提供する。このような印材を使用すると、自分が好きな内蔵体を入れることにより、個人的な特質を表現したり、趣味の変化に応じることもできる。
なお、本考案は、透明材料から一体成型され、且つその一端に蓋付きの開口が形成してある直筒状の本体と、その外表面に図がつき且つ前記本体内に内嵌していている直筒状の中空体と、直棒体であって前記中空体に内嵌していながら内部から外部の前記本体と合わせて前記中空体を挟んでいる芯体とからなっている印材も提供する。このような構造によると、前記内蔵体と芯体との間の関係に従い、前記図がついている内蔵体を取り替えることができるものも、できないものも提供することができる。
本考案は、その本体が一体成型されたため、従来の2の部分から固着になったものと比べて、スリットやバリ、ないし継ぎ目もないので見かけが良い上、研磨などの余計な加工が必要でない。
また、本考案は、内部から前記中空体を保持する芯体を設置しているので、前記中空体が硬質か軟質であるにも拘わらず、該中空体は該芯体に保持されることができる。
なお、本考案は、本体の一端に蓋付きの開口が形成していて、図がついている内蔵体が本体内から分離することができる印材をも提供するので、顧客が随時に、好きな図がついている内蔵体を入れたり取り替えたりすることができる。
本考案にかかる前記及び他の技術内容、特徴と機能は、下記図示を参照しながら本考案の好適な実施形態を詳細に説明する。
本考案の好適な各実施形態において、基本的な機能を同一とする箇所には同一番号を付している。
(第1の実施形態)
本考案の第1の実施形態としては、図2、3に示すように、透明材料から一体成型された本体20と、その外表面に図がつき且つ本体20内に封じられている内蔵体10とからなった印材である。該印材を作る時に、まず、その外表面に図がついている内蔵体10を、該印材を作るための金型(図示がない)に入れ、更に、溶融状態のアクリルなどの透明なプラスチック材料を前記金型に注入充満し、本体20を形成する。また、この例は、前記内蔵体10の外表面にある図を立体化させるために、前記内蔵体10を中空体としている。図示における内蔵体10は、断面四角形の直筒体であるが、断面円形のも、三角形のも、楕円形のも、偏平形のも良く、全体が球形であるものも良い。図示のように、この例は、それ自体が両端とも開口した直筒体であるので、内蔵体10の中には、前記本体20の成型と同時に、前記内蔵体10に被覆されて該内蔵体10を内部から保持している上、前記内蔵体10の両端開口を通して前記内蔵体10の外にある前記本体20と連続的な一体になった。
(第2の実施形態)
本考案の第2の実施形態としては、まず図5に示すように、前記第1の実施形態の構成とほぼ同じように、透明材料から一体成型された本体20と、その外表面に図がつき且つ前記本体20内に封じられている中空体10Aと中空体10Aに被覆されて内部から該中空体10Aを保持している芯体30とからなったものである。図4に示すように、前記中空体10Aは、断面四角形の直筒体である上、その上端が開口している。前記芯体30は、互いに反対している両端面と該両端面の間に延在している周面とを有する断面四角柱形の直棒体であって、本来は中空体10Aと独立していた。該印材を作る時に、まず、前記芯体30を前記中空体10Aに嵌入してから、該印材を作るための金型(図示がない)に入れ、更に、溶融状態のアクリルなどの透明なプラスチック材料を前記金型に注入充満し、本体20を形成する。
また、前記中空体10Aが薄紙など軟質なものである場合には、前記中空体10Aはもともと偏平状のシートであるが、それを前記芯体30に覆ってから接着した後、前記金型に入れ、溶融状態のアクリルなどの透明なプラスチック材料を前記金型に注入充満し、本体20を形成することで済む。
(第3の実施形態)
本考案の第3の実施形態としては、図6に示すように、前記中空体10Aは同じく直筒体であるが、偏平的なものである。
(第4の実施形態)
本考案の第4の実施形態としては、図7、8に示すように、透明材料から一体成型され、且つその上端に蓋(400)付きの開口が形成してある直筒状の本体200と、その外表面に図がつき且つ前記本体200内に内嵌していている直筒状の中空体100と、直棒体であって前記中空体100に内嵌していながら内部から外部の前記本体と合わせて前記中空体100を挟んでいる芯体300とからなった印材である。図示のように、前記中空体100は上下両端とも開口している。前記芯体300は前記中空体100の下端開口だけを通して前記本体200と連続的な一体になっているので、該本体200と芯体300との間に、前記蓋400が開けられると、そこから中空体100を引き出したり挿入内嵌したりされるスロット240が形成してある。即ち、写真や図柄などが付いている中空体100は、スロット240に入れられてから、蓋400の本体200における上端開口を閉じることにより本体200内に封じられている。
(第5の実施形態)
本考案の第5の実施形態としては、図9に示すように、前記第4の実施形態における芯体300がなく、即ち中空体100はそれ自体直筒状の本体200内に置かれているものである。こうような構造であれば、中空体100自体は自己保持性がなければならない。
(第6の実施形態)
本考案の第6の実施形態としては、図10に示すように、その構成が前記第5の実施形態と似ているが、その中空体100が薄紙などの軟質なものであるので、まず該中空体100と芯体300を粘着した後、本体200に入れ、蓋400により本体200の一端開口を封じてなったものである。
(第7の実施形態)
本考案の第7の実施形態としては、図11に示すように、その構成が前記第5の実施形態と似ているが、その内蔵体100Dは平面体とされているので、芯体が必要でなく、ただ本体200が、蓋400が開けられると、それに前記内蔵体100Dを引き出したり挿入内嵌させたりされるスロット240が形成してある直棒体に形成されている。
前記蓋がついている各実施形態は、その内蔵体、特に直筒体になったものが、容易に取り替えられるが、一回目の内蔵体入りをされた後、蓋を固着させられて開けられないものにされても良い。
上記述べたものは、本考案の好適な実施形態だけであって、本考案の登録請求の範囲及び明細書の内容に基づく簡単な変更や修飾することでも本考案の範囲に属する。また、印材の外表面に付された図には図柄などの模様、色彩、写真、形状または装飾などやそれらの結合も含む。
本考案によれば、顧客の必要に応じて所定の写真や図柄などがついている紙または内蔵体となるものを入れることができる上、その本体が一体成型されたので、余計な研磨や補填などの加工も必要でなくても、見かけが良い印材を提供することができる。
また、本考案は本体の一端に蓋を設置しているので、随時に顧客が自分好きな写真や図柄などがついている内蔵体などを入れたり取り替えたりすることができる。
従来の印材の分解斜視図。 本考案の第1の実施形態の斜視図。 本考案の第1の実施形態の断面図。 本考案の第2実施形態の分解斜視図。 本考案の第2の実施形態の断面図。 本考案の第3の実施形態の断面図。 本考案の第4の実施形態の分解斜視図。 本考案の第4の実施形態の断面図。 本考案の第5の実施形態の断面図。 本考案の第6の実施形態の断面図。 本考案の第7の実施形態の断面図。
符号の説明
3、10、100D…内蔵体
1、20、200 …本体
30、300 …芯体
10A、100 …中空体
240 …スロット
400 …蓋

Claims (14)

  1. 透明材料から一体成型された本体と、その外表面に図がつき且つ前記本体内に封じられている内蔵体とからなった印材。
  2. 透明材料から一体成型された本体と、その外表面に図がつき且つ前記本体内に封じられている中空体とからなった印材。
  3. 透明材料から一体成型された本体と、その外表面に図がつき且つ前記本体内に封じられている中空体と、前記中空体に被覆されて該中空体を内部から保持している芯体とからなった印材。
  4. 前記中空体は、その両端が開口し、且つその周壁が前記芯体に外嵌している直筒体であり、前記芯体は前記中空体の中に充満している上、前記中空体の外にある前記本体と連続的な一体になったことを特徴とする請求項3に記載の印材。
  5. 前記芯体は、互いに反対している両端面と該両端面の間に延在している周面とを有する直棒体であり、前記中空体は少なくともその一端が開口し、且つ前記周面に外嵌している直筒体であることを特徴とする請求項3に記載の印材。
  6. 前記中空体は、前記芯体と接着していることを特徴とする請求項5に記載の印材。
  7. 透明材料から一体成型され、且つその一端に蓋が設置されている本体と、その外表面に図がつき且つ前記本体内に封じられている内蔵体とからなった印材。
  8. 前記内蔵体は、平面体であることを特徴とする請求項7に記載の印材。
  9. 前記本体は、前記蓋が開けられると、それに前記内蔵体を引き出したり挿入内嵌させたりされるスロットが形成してあることを特徴とする請求項8に記載の印材。
  10. 透明材料から一体成型され、且つその一端に蓋付きの開口が形成してある直筒状の本体と、その外表面に図がつき且つ前記本体内に内嵌していて前記蓋が開けられた場合、前記本体から引き出されたり取り替えられたりすることができる直筒体の中空体とからなっていることを特徴とする印材。
  11. 透明材料から一体成型され、且つその一端に蓋付きの開口が形成してある直筒状の本体と、その外表面に図がつき且つ前記本体内に内嵌していている直筒状の中空体と、直棒体であって前記中空体に内嵌していながら内部から外部の前記本体と合わせて前記中空体を挟んでいる芯体とからなっていることを特徴とする印材。
  12. 前記芯体は、内部から前記中空体と粘着していることを特徴とする請求項11に記載の印材。
  13. 前記芯体は、前記本体と連続的な一体になっている上、それと前記本体との間に、前記蓋が開けられると、それから前記中空体を引き出したり取り替えたりされることができる断面環状のスロットが形成してあることを特徴とする請求項11に記載の印材。
  14. 前記蓋は、前記芯体と連続的に一体になっていて開けられないことを特徴とする請求項11に記載の印材。
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