JP3111877U - 自転車のブレーキケーブル構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】安全性を向上する自転車のブレーキケーブル構造。
【解決手段】ワイヤ10、中空の収容部を具えた第一チューブ20、複数の中空連結チューブ30及び収容部を具えた中空第二チューブ40から構成し、該ワイヤを中空アウターケーブル11内に挿通し、該アウターケーブルを該第一チューブ内に挿通し、該連結チューブの一端の外周縁に凸部を形成すると共に該連結チューブの該凸部と逆の一端の内側に該凸部を連結係合する延伸曲面部を形成して、該複数の連結チューブ同士をこれらの延伸曲面部と凸部を係合して相互に連結し、これらの連結した連結チューブ両端の連結チューブをそれぞれ第1チューブ及び第2チューブに固定し、これらの中に該アウターケーブルを挿通してなる自転車のブレーキケーブル構造。
【選択図】図1

Description

本考案は、自転車のブレーキケーブル構造に関し、特に適当な彎曲角度を生じることができ、サイクリストがハンドルをきってケーブルに引っかかってしまう問題を起こすことがなく、走行の安全性を具えた自転車のブレーキケーブル構造に関する。
公知のブレーキケーブル構造は、多くの種類があるが、中でも一般的によく見られる自転車ブレーキケーブルは細長い樹脂ケーブルで、ワイヤを樹脂被覆に挿通した後、ワイヤの両端をそれぞれブレーキレバーとブレーキキャリパーに固定し、サイクリストがブレーキレバーを握るとワイヤを介してブレーキキャリパーを操作し、ブレーキキャリパーのブレーキシューによって車輪のリムを挟んで制動できるようにして、車輪の回転を制止して自転車を停止する目的を達成する。
このような公知の自転車ブレーキケーブル構造は、サイクリストが操作して車輪リムを挟んで、車輪の回転を制止して前進するのを停止させる効果は得られるが、こういったブレーキケーブルはワイヤを樹脂ケーブル内部に穿設してあり、樹脂ケーブルは細長い樹脂ケーブルであって剛性があるため、カーブして彎曲し難いから、サイクリストがハンドルをきると、樹脂ケーブルが彎曲しないためにハンドルがケーブルに引っかかるという問題が起きやすく、走行の危険にも及んでしまう。このように公知の自転車ブレーキケーブル構造の欠点は改善する必要がある。
特開2000−96463号公報
本考案は、適当に彎曲しやすく、サイクリストのハンドルがケーブルにひっかかる問題が起こらず、走行の安全性を具えた自転車のブレーキケーブル構造を提供することを課題とする。
本考案は、自転車のブレーキケーブル構造を提供し、ワイヤ、中空第一チューブ、若干の中空連結チューブおよび収容部を具えた中空第二チューブで組成する。
ワイヤを中空のアウターケーブル内に穿設し、アウターケーブルを第一チューブ内に穿設し、第一チューブの一端に収容部を具え、収容部内に連結チューブを収容装着でき、連結チューブの一端の外周縁に凸部を具え、且つ連結チューブの凸部と逆の一端に延伸曲面部を具え、連結チューブの延伸曲面部は別の連結チューブの凸部を係合して固定することができ、別の末端の連結チューブの延伸曲面部は第二チューブの収容部内に係合固定できるようにする。
本考案のブレーキケーブルは複数個の連結チューブの組み合わせを使用し、二つの連結チューブの間は凸部と延伸曲面部が係合固定して、多関節に似た構造形態を形成し、適当な彎曲カーブを生じることができ、サイクリストが走行時にハンドルをきると、適当な彎曲角度を生じるため、サイクリストがハンドルをきってもケーブルが絡む問題がなく、走行の危険が生じず、走行の安全性を具えている。
図1から図5に示すように、本考案は自転車のブレーキケーブル構造であって、ワイヤ10、中空第一チューブ20、若干の中空連結チューブ30および収容部(図中未表示)を具えた中空第二チューブ40で構成する
図1から図3に示すように、ワイヤ10を中空のアウターケーブル11内に挿通し、アウターケーブル11を第一チューブ20内に挿通する。
第一チューブ20の一端に収容部21を具え、収容部21内に連結チューブ30を収容装着する。連結チューブ30の一端の外周縁に凸部31を形成し、また連結チューブ30の凸部31と逆の一端には延伸曲面部32を形成して、連結チューブ30の延伸曲面部32内に別の連結チューブ30の凸部31を係合して連結する(図3の断面構造を参照。)。
このように連結した末端の連結チューブ30の延伸曲面部32は、第二チューブ40の収容部内に係合固定する。
以上の構成により、図1から図5に示すように、本考案を組み立てるとき、ワイヤ10を第一チューブ20内に挿通し、連結チューブ30の凸部31を使用して第一チューブ20の収容部21内に装着し、連結チューブ30の別の一端の延伸曲面部32はもう一つの連結チューブ30の凸部31を連結係合できるようにして、適当な数量の連結チューブ30を組み立てた後、末端の連結チューブ30の延伸曲面部32を第二チューブ40の収容部に係合固定し、更に第一、第二チューブ20、40を利用してそれぞれブレーキレバーとブレーキに装着する。以上のようにして本考案のブレーキケーブル構造の装着を完成するため、全体の組立て方法は簡単便利である。
本考案のブレーキケーブルは、複数個の連結チューブ30の組み合わせを使用し、二つの連結チューブ30の間は凸部31と延伸曲面部32が係合固定して、多関節に似た構造形態を形成し、適当な彎曲カーブを生じることができ、サイクリストが走行時にハンドルをきっても、適当な彎曲角度を生じるため、サイクリストがハンドルをきったときにケーブルが絡む問題がなく、走行の危険が生じず、走行の安全性を具えたものとなっている。
本考案の立体分解略図である。 本考案の立体実装略図である。 本考案の実装断面略図である。 本考案の実施例の組立て略図である。 本考案の実施例の実装彎曲の略図である。 従来のブレーキワイヤの構造。
符号の説明
10 ワイヤ
11 アウターケーブル
20 第一チューブ
21 収容部
30 連結チューブ
31 凸部
32 延伸曲面部
40 第二チューブ

Claims (1)

  1. 自転車のブレーキケーブル構造であって、ワイヤ、中空の収容部を具えた第一チューブ、複数の中空連結チューブ及び収容部を具えた中空第二チューブから構成し、
    該ワイヤを中空アウターケーブル内に挿通し、該アウターケーブルを該第一チューブ内に挿通し、
    該連結チューブの一端の外周縁に凸部を形成すると共に該連結チューブの該凸部と逆の一端の内側に該凸部を連結係合する延伸曲面部を形成して、該複数の連結チューブ同士をこれらの延伸曲面部と凸部を係合して相互に連結し、
    これらの連結した連結チューブ両端の連結チューブをそれぞれ第1チューブ及び第2チューブに固定し、これらの中に該アウターケーブルを挿通してなる
    ことを特徴とする自転車のブレーキケーブル構造。

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