JP3111569U - ショッピングキャリーカート - Google Patents
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Abstract
【課題】バスケット部分の容積を調整及び折り畳み可能としたショッピングキャリーカートの提供。
【解決手段】複数の相互に枢設された桿状物が共同で画定する上、下フレームユニット13、15及び上、下フレームユニットの間の周辺ユニットで形成されたバスケット1と、バスケットを載置する車輪装置2、上、下フレームユニットを調整或いは固定する複数の固定器5、及び該バスケットの固定の補助に用いられるメインクランク6及びサブクランク61で構成され、該メインクランクが滑り溝62を具え、ロック部品10でサブクランクと接合され、サブクランクの一端の凹溝が下フレームユニットに係合可能とされる。
【選択図】図3
【解決手段】複数の相互に枢設された桿状物が共同で画定する上、下フレームユニット13、15及び上、下フレームユニットの間の周辺ユニットで形成されたバスケット1と、バスケットを載置する車輪装置2、上、下フレームユニットを調整或いは固定する複数の固定器5、及び該バスケットの固定の補助に用いられるメインクランク6及びサブクランク61で構成され、該メインクランクが滑り溝62を具え、ロック部品10でサブクランクと接合され、サブクランクの一端の凹溝が下フレームユニットに係合可能とされる。
【選択図】図3
Description
本考案はショッピングキャリーカートの技術領域に応用され、特にバスケット部分の容積を調整でき及び折り畳みできる構造に関する。
一般に周知のショッピングキャリーカートは、図1、2に示されるように、網状で開口を具えた矩形のバスケット30を具え、且つバスケット30の前後面の外周輪郭部分にフレーム31が設けられ、該バスケット30の両側上部に位置決めロッド32が設けられ、二つの位置決めロッド32が対応するフレーム31に挿入、位置決めされ、該バスケット30の両側の位置決めロッド32の下方にそれぞれ間隔をあけて複数の横棒33が設けられ、各横棒33がそれぞれ逆U形に設けられ、且つ両端がそれぞれ垂直に対応するフレーム31内に挿入され、該バスケット30の底部中段にそれぞれ連接棒34が挿入され、且つ該連接棒34の両端に連接ロッド35が枢設され、二つの連接ロッド35のバスケット30底部下方に接続される位置に可動ロッド36が設けられ、並びに逆U形のハンドルフレーム40が傾斜するように該バスケット30に枢設され、且つハンドルフレーム40の両辺の末端近くが可動ロッド36の両端に枢設され、該ハンドルフレーム40の両側の中段にバスケット30の両側上部が枢設され、且つ可動ロッド36とは異なる方向に向けられている。
このような周知のショッピングキャリーカートは使用上、以下のような欠点がある。
1.バスケット30が調整不能の構造で製造され、ゆえにバスケット30の容積を調整できず、使用者或いはショッパーがバスケット30の容積を調整して比較的多い或いは大きい物品を積載させることができない。
2.周知のショッピングキャリーカートは折り畳んで収納できず、場所をとる。或いは収納後の固定性の設計が欠如し、このためバスケット30が収納前の状態に回復しやすい。
3.バスケット30内に物品を入れる時、物品重量が不均一である場合或いは体積が比較的大きい場合にそのうちの横棒33を押圧して横棒33の変形や損壊を形成して物品の脱落を発生する。
1.バスケット30が調整不能の構造で製造され、ゆえにバスケット30の容積を調整できず、使用者或いはショッパーがバスケット30の容積を調整して比較的多い或いは大きい物品を積載させることができない。
2.周知のショッピングキャリーカートは折り畳んで収納できず、場所をとる。或いは収納後の固定性の設計が欠如し、このためバスケット30が収納前の状態に回復しやすい。
3.バスケット30内に物品を入れる時、物品重量が不均一である場合或いは体積が比較的大きい場合にそのうちの横棒33を押圧して横棒33の変形や損壊を形成して物品の脱落を発生する。
本考案はこのような周知のショッピングキャリーカートの実際の使用上の、バスケット30容積を調整不能であることによる使用上の不便さ、及び損壊しやすい欠点を鑑み、それを改善するために設計されたものである。
ゆえに本考案は一種のショッピングキャリーカートを提供することを目的とし、それは、複数の相互に枢設された桿状物が共同で画定する上、下フレームユニット及び上、下フレームユニットの間の周辺ユニットで形成されたバスケットと、バスケットを載置する車輪装置、上、下フレームユニットの接続を調整或いは固定する複数の固定器、及び該バスケットの固定の補助に用いられるメインクランク及びサブクランクで構成される。該メインクランクは滑り溝を具え、ロック部品でサブクランクと接合され、サブクランクの一端の凹溝が下フレームユニットに係合可能とされ、共同でバスケット部分の容積を調整及び折り畳み可能とし、及びその容積を調整可能としている。
請求項1の考案は、ショッピングキャリーカートにおいて、複数の相互に枢設された桿状物が共同で画定する上、下フレームユニット及び上、下フレームユニットの間の周辺ユニットで形成されたバスケットと、バスケットを載置する車輪装置、上、下フレームユニットを調整或いは固定する複数の固定器、及び該バスケットの固定の補助に用いられるメインクランク及びサブクランクで構成され、上、下フレームユニットと周辺ユニットがメインクランクとサブクランクの移動により移動し、バスケットの容積が調整可能とされたことを特徴とする、ショッピングキャリーカートとしている。
請求項2の考案は、請求項1記載のショッピングキャリーカートにおいて、メインクランクが滑り溝を具え、ロック部品でサブクランクと接合されたことを特徴とする、ショッピングキャリーカートとしている。
請求項3の考案は、請求項1記載のショッピングキャリーカートにおいて、サブクランクの一端に凹溝があり、該凹溝によりサブクランクが下フレームユニットと係合可能であることを特徴とする、ショッピングキャリーカートとされるとしている。
請求項4の考案は、請求項1記載のショッピングキャリーカートにおいて、バスケットを画定する複数の桿状物が外管と、直径が外管より小さい内管を包含することを特徴とする、ショッピングキャリーカートとしている。
請求項5の考案は、請求項1記載のショッピングキャリーカートにおいて、上フレームユニットと下フレームユニットの間に、垂直方向に支持ロッドが配置され、該支持ロッドの両端が上、下フレームユニットと補助ロッドに接合され、該補助ロッドが車輪装置に枢設されたことを特徴とする、ショッピングキャリーカートとしている。
請求項6の考案は、請求項4記載のショッピングキャリーカートにおいて、内管と外管が固定器で固定され、固定器が切欠きと回転自在の係止部、及び係止部の一端の凸部で構成され、これにより固定器の切欠きと外管に設けられた孔が相互に対応する時、相互に嵌合する外管と内管が共に固定器により係止されることを特徴とする、ショッピングキャリーカートとしている。
請求項7の考案は、請求項1記載のショッピングキャリーカートにおいて、バスケット部分の折り畳み或いは展開の角度が約0度から180度の間とされたことを特徴とする、ショッピングキャリーカートとしている。
請求項8の考案は、請求項1記載のショッピングキャリーカートにおいて、サブクランクの本体に滑り溝が設けられたことを特徴とする、ショッピングキャリーカートとしている。
請求項2の考案は、請求項1記載のショッピングキャリーカートにおいて、メインクランクが滑り溝を具え、ロック部品でサブクランクと接合されたことを特徴とする、ショッピングキャリーカートとしている。
請求項3の考案は、請求項1記載のショッピングキャリーカートにおいて、サブクランクの一端に凹溝があり、該凹溝によりサブクランクが下フレームユニットと係合可能であることを特徴とする、ショッピングキャリーカートとされるとしている。
請求項4の考案は、請求項1記載のショッピングキャリーカートにおいて、バスケットを画定する複数の桿状物が外管と、直径が外管より小さい内管を包含することを特徴とする、ショッピングキャリーカートとしている。
請求項5の考案は、請求項1記載のショッピングキャリーカートにおいて、上フレームユニットと下フレームユニットの間に、垂直方向に支持ロッドが配置され、該支持ロッドの両端が上、下フレームユニットと補助ロッドに接合され、該補助ロッドが車輪装置に枢設されたことを特徴とする、ショッピングキャリーカートとしている。
請求項6の考案は、請求項4記載のショッピングキャリーカートにおいて、内管と外管が固定器で固定され、固定器が切欠きと回転自在の係止部、及び係止部の一端の凸部で構成され、これにより固定器の切欠きと外管に設けられた孔が相互に対応する時、相互に嵌合する外管と内管が共に固定器により係止されることを特徴とする、ショッピングキャリーカートとしている。
請求項7の考案は、請求項1記載のショッピングキャリーカートにおいて、バスケット部分の折り畳み或いは展開の角度が約0度から180度の間とされたことを特徴とする、ショッピングキャリーカートとしている。
請求項8の考案は、請求項1記載のショッピングキャリーカートにおいて、サブクランクの本体に滑り溝が設けられたことを特徴とする、ショッピングキャリーカートとしている。
本考案は周知のショッピングキャリーカートの実際の使用上の、バスケット30容積を調整不能であることによる使用上の不便さ、及び損壊しやすい欠点を改善する。
図3、4に示されるように、本考案のショッピングキャリーカートは、バスケット1、車輪装置2、バスケット1を固定する複数の固定器5、バスケット1を調整自在とするメインクランク6とサブクランク61、及びバスケット1を搭載するためのハンドルユニット7で構成されている。そのうち、バスケット1は複数の逆U形の桿状物の内管11と直径が内管11より小さい外管12が相互に枢設されて構成された上フレームユニット13、周辺ユニット14、及び下フレームユニット15のアセンブリとされる。該周辺ユニット14は上、下フレームユニット13、15の間に配置される。下フレームユニット15の外管12と内管11間には複数の内ロッド151と外ロッド152が伸縮可能に相互に嵌合されて形成された底板部17が配置されている。
上フレームユニット13と下フレームユニット15の内管11、外管12は相互に嵌合された後、複数の固定器5の固定或いは釈放の操作により、上フレームユニット13、下フレームユニット15の各内管11と外管12の係合状態を制限する。並びに、上述のバスケット1の内管11と外管12、及び底板部17に配置された内ロッド151と外ロッド152の伸縮調整を応用して、バスケット1の容積を調整する作用を発生できる。
図3及び図4を参照されたい。メインクランク6の一端はハンドルユニット7の延伸された管部71に配置され、該メインクランク6は下フレームユニット15の方向に傾斜するよう延伸される。補助ロッド81はロック部品10で車輪装置2と組み合わされる。該メインクランク6の本体は滑り溝62を具えてサブクランク61の一端に螺子止めされる。本実施例では、該サブクランク61の末端が半円弧状の凹溝611を具えることで下フレームユニット15の外管12に設けられた凸縁153を拘留することにより固定の作用を発生する(図7)。反対に、サブクランク61の凹溝611が凸縁153に係合しない状態では、サブクランク61の滑り溝62がロック部品10’に沿って移動自在とされ、使用者が定位に調整した後に、ロック部品10’が操作されてロックされる。
図3、4に示される実施例では、上フレームユニット13と下フレームユニット15の両辺に垂直方向に支持ロッド8が配置され、該支持ロッド8の一端が固定スリーブ80により上フレームユニット13と接合され、支持ロッド8の別端が下フレームユニット15と接続され、補助ロッド81を介して車輪装置2と枢設される。
図5、6は固定器5と上フレームユニット13、下フレームユニット15の内管11と外管12の結合の情況を示す。固定器5は切欠き51を具え、固定器5の係止部52が回転自在とされる。固定器5は孔121を具えた外管12を収納可能で、並びに固定器5と外管12に設けられた孔121に対応させられ、外管12と内管11が嵌合後に、固定器5の係止部52の下端の凸部53が外管12の切欠き121内に係止され(図6)、並びに内管11を制圧固定することで、内管11と外管12を結合させる作用を達成する。
固定器5は釈放段階にあって(即ち凸部53が切欠き121内にない時)、該内管11、外管12は相互に移動して嵌合長さを調整可能であり、バスケット1の容積の調整或いは折り畳み可能な作用を形成する。
固定器5は釈放段階にあって(即ち凸部53が切欠き121内にない時)、該内管11、外管12は相互に移動して嵌合長さを調整可能であり、バスケット1の容積の調整或いは折り畳み可能な作用を形成する。
図8と図9に示されるように、使用者がサブクランク61に設けられた凹溝611を下フレームユニット15に設けられた凸縁153(図4)より離脱させて、上フレームユニット13をハンドルユニット7の方向に上向き或いは下向きに押して上フレームユニット13の内管11、外管12に周辺ユニット14を駆動させ下フレームユニット15の内管11、外管12と相対移動を発生させることで、バスケット1が使用者の押圧の方向に併せて、ハンドルユニット7の方向に向けて押動され折り畳まれ、収納の作用が達成される。バスケット1の折り畳み或いは展開の角度は約0度から180度の間とされる。使用者が折り畳み状態のバスケット1を操作してハンドルユニット7と反対方向に引き伸ばす時、バスケット1の展開動作が完成する。
サブクランク61は選択的に滑り溝62を具えるか或いは具えない設計とされる。
以上の実施例は本考案の実施範囲を限定するものではなく、以上の説明及び図面の記載に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれも本考案の請求範囲に属するものとする。
以上の実施例は本考案の実施範囲を限定するものではなく、以上の説明及び図面の記載に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれも本考案の請求範囲に属するものとする。
総合すると、本考案のショッピングキャリーカートは従来の技術の欠点を解決し、また現在公開使用の情況がなく、実用新案登録の要件を具備している。
1 バスケット
2 車輪装置
5 固定器
51 切欠き
52 係止部
53 凸部
6 メインクランク
61 サブクランク
62 滑り溝
611 凹溝
7 ハンドルユニット
71 管部
10、10’ ロック部品
11 内管
12 外管
121 孔
13 上フレームユニット
14 周辺ユニット
15 下フレームユニット
151 内ロッド
152 外ロッド
153 凸縁
17 底板部
30 バスケット
31 フレーム
32 位置決めロッド
33 横棒
34 連接棒
35 連接ロッド
36 可動ロッド
40 ハンドルフレーム
8 支持ロッド
80 固定スリーブ
81 補助ロッド
2 車輪装置
5 固定器
51 切欠き
52 係止部
53 凸部
6 メインクランク
61 サブクランク
62 滑り溝
611 凹溝
7 ハンドルユニット
71 管部
10、10’ ロック部品
11 内管
12 外管
121 孔
13 上フレームユニット
14 周辺ユニット
15 下フレームユニット
151 内ロッド
152 外ロッド
153 凸縁
17 底板部
30 バスケット
31 フレーム
32 位置決めロッド
33 横棒
34 連接棒
35 連接ロッド
36 可動ロッド
40 ハンドルフレーム
8 支持ロッド
80 固定スリーブ
81 補助ロッド
Claims (8)
- ショッピングキャリーカートにおいて、複数の相互に枢設された桿状物が共同で画定する上、下フレームユニット及び上、下フレームユニットの間の周辺ユニットで形成されたバスケットと、バスケットを載置する車輪装置、上、下フレームユニットを調整或いは固定する複数の固定器、及び該バスケットの固定の補助に用いられるメインクランク及びサブクランクで構成され、上、下フレームユニットと周辺ユニットがメインクランクとサブクランクの移動により移動し、バスケットの容積が調整可能とされたことを特徴とする、ショッピングキャリーカート。
- 請求項1記載のショッピングキャリーカートにおいて、メインクランクが滑り溝を具え、ロック部品でサブクランクと接合されたことを特徴とする、ショッピングキャリーカート。
- 請求項1記載のショッピングキャリーカートにおいて、サブクランクの一端に凹溝があり、該凹溝によりサブクランクが下フレームユニットと係合可能であることを特徴とする、ショッピングキャリーカートとされる。
- 請求項1記載のショッピングキャリーカートにおいて、バスケットを画定する複数の桿状物が外管と、直径が外管より小さい内管を包含することを特徴とする、ショッピングキャリーカート。
- 請求項1記載のショッピングキャリーカートにおいて、上フレームユニットと下フレームユニットの間に、垂直方向に支持ロッドが配置され、該支持ロッドの両端が上、下フレームユニットと補助ロッドに接合され、該補助ロッドが車輪装置に枢設されたことを特徴とする、ショッピングキャリーカート。
- 請求項4記載のショッピングキャリーカートにおいて、内管と外管が固定器で固定され、固定器が切欠きと回転自在の係止部、及び係止部の一端の凸部で構成され、これにより固定器の切欠きと外管に設けられた孔が相互に対応する時、相互に嵌合する外管と内管が共に固定器により係止されることを特徴とする、ショッピングキャリーカート。
- 請求項1記載のショッピングキャリーカートにおいて、バスケット部分の折り畳み或いは展開の角度が約0度から180度の間とされたことを特徴とする、ショッピングキャリーカート。
- 請求項1記載のショッピングキャリーカートにおいて、サブクランクの本体に滑り溝が設けられたことを特徴とする、ショッピングキャリーカート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005001877U JP3111569U (ja) | 2005-04-04 | 2005-04-04 | ショッピングキャリーカート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005001877U JP3111569U (ja) | 2005-04-04 | 2005-04-04 | ショッピングキャリーカート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3111569U true JP3111569U (ja) | 2005-07-28 |
Family
ID=43274049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005001877U Expired - Fee Related JP3111569U (ja) | 2005-04-04 | 2005-04-04 | ショッピングキャリーカート |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3111569U (ja) |
-
2005
- 2005-04-04 JP JP2005001877U patent/JP3111569U/ja not_active Expired - Fee Related
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