JP3111406B2 - 駐車装置における自動車載置用パレット - Google Patents

駐車装置における自動車載置用パレット

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JP3111406B2 JP08321646A JP32164696A JP3111406B2 JP 3111406 B2 JP3111406 B2 JP 3111406B2 JP 08321646 A JP08321646 A JP 08321646A JP 32164696 A JP32164696 A JP 32164696A JP 3111406 B2 JP3111406 B2 JP 3111406B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の駐車空間に
車両を選択的に移動させるべく、車両を搭載して駐車装
置内を昇降もしくは横行するようにした、駐車装置にお
ける自動車載置用パレットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来横断面凹凸状に屈曲形成したキース
トンプレートよりなるデッキプレートの左右両側に、車
両を搭載するための左右パレット本体をそれぞれ一平面
内で一体的に接続してなる、駐車装置用パレットは良く
知られている。
【0003】ところで自動車は、小型車と大型車とで
は、かなり大きさが異なっているので、駐車装置におい
て、自動車をより効率よく収納するには、駐車すべき自
動車の大きさに応じて前記パレットの大きさ、特にその
パレット幅を変えることが必要である。
【0004】そこで前記パレットのパレット幅を変える
のに、従来では横幅の異なる複数のデッキプレートに左
右パレット本体を一体に接続することにより、パレット
幅の異なる複数のパレットを製作するようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのようにす
ると、パレット幅の異なる複数のパレットを製作するに
あたり、複数種のデッキプレートが必要であるため、部
品点数が多くなってコスト高を招くばかりでなく在庫管
理が面倒になるという課題がある。
【0006】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
で、パレットの大きさに関与する部品、すなわちデッキ
プレートを変えることなく、大きさの異なる2つのパレ
ットを製作できるようにして前記課題を解決できるよう
にした、新規な駐車装置における自動車載置用パレット
を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のため、本
発明は、駐車装置内に移動可能に設けられる、自動車載
置用パレットであって、横断面凹凸状のキーストンプレ
ートにより形成されるデッキプレートと、このデッキプ
レートの左右に一体的に接続される左右パレット本体と
よりなり、前記デッキプレートは、その表裏両面が何れ
もデッキ面として使用できるように可逆式に構成され、
また前記左右パレット本体は車輪乗入部の左右両側
上方に突出する内、外側車輪案内突条がそれぞれ
起形成されており、前記デッキプレートの表側をデッキ
面とするときと、その裏側をデッキ面とするときとで、
デッキプレートの左右両側縁と、前記左右パレット本体
の内側車輪案内突条の内縁部にそれぞれ形成した下向き
折曲端縁との重なり幅を変更してパレット幅を可変で
きるようにし、前記デッキプレートは、その表裏一方の
面がデッキ面として使用される場合には該プレートの左
右両側縁の接続縁部が該プレートの左右両端の山部の下
端より外方に水平に延長されていて、この接続縁部に、
左右パレット本体の前記折曲端縁が拡張された間隔をも
って重なり合うように対向し、また同デッキプレートの
表裏他方の面がデッキ面として使用される場合には、該
プレートの左右両側縁の接続縁部が該プレートの左右両
端の谷部の上端より外方に水平に延長されていて、この
接続縁部を超えて該左右両端の谷部に、左右パレット本
体の前記折曲端縁が縮小された間隔をもって重なり合う
ように対向することを特徴とする。これにより一枚のデ
ッキプレートで、パレット幅の変更ができ、部品点数を
削減してコストダウンを達成するとともに在庫管理の大
幅な簡素化が可能になる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示
した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0009】この実施例は、本発明を立体駐車装置の地
下ピット式のアッパパレットに実施した実施例であっ
て、図1は、パレットの全体平面図、図2は、図1の2
線矢視のパレットの、一部拡大側面図、図3は、図1の
3−3線に沿うパレットの一部拡大縦断面図、図4は、
図1の4−4線に沿うパレットの拡大縦断面図、図5
は、パレットの使用状態を示す概略図である。
【0010】これらの図において、パレットは、単一の
デッキプレートDと、左右一対のパレット本体Pl,P
rとを備え、それらは前後部クロスメンバー1,2およ
び中央部クロスメンバー3により、一平面上において一
体に接続される。
【0011】パレットの中央部分を構成する、前記デッ
キプレートDは、その表面をデッキ面として使用できる
外に、これを反転させることによりその裏面もデッキ面
として使用できるようにした可逆式であって、鉄板等の
金属板により細長い方形状に形成され、その全面に複数
の山部4…と谷部5…とが、その長手方向に沿って略平
行に交互に屈曲形成されて横断面凹凸状に形成され、所
謂キーストンプレートにより構成されている。そしてこ
のデッキプレートDの左右両側縁には、接続縁部6が、
その全長にわたり略水平方向に外側方に張り出し形成さ
れている。さらにデッキプレートDの前縁の上面には、
帯状のフロントカバー7が固着されている。
【0012】次にパレットの左右両側部を構成する、前
記左右パレット本体Pl,Prも鉄板等の金属板により
細長い方形状に形成されており、それらは同一の構造で
あるので、以下にその一つについて、その構造を詳細に
説明すると、その主体部分は平坦な車輪乗入部10であ
って、その内、外側縁には、その全長にわたり乗り入れ
るべき車両Vの車輪Wを誘導するための内、外側車輪案
内突条11,12が一体に隆起形成されている。前記車
両乗り入れ部10の幅は、車両Vの車輪Wの幅よりも相
当広く形成されており、車両Vがパレットに乗り入れる
際、その車輪Wが車両乗入部10の中央部に容易に乗入
られるようにしてある。前記内側車輪案内突条11は、
前記車輪乗入部10の内側から上方に向かって若干外側
に傾斜して起立する起立部111 と、この起立部111
の上縁より略直角に屈曲されて外側方に延長される水平
部112 と、その水平部112 の外端より下向きに略直
角に屈曲される内縁部すなわち折曲端縁113 とより上
方に凸の横断面チャンネル状に形成されており、前記折
端縁113 が、前記デッキプレートDへの接続縁部を
構成している。一方外側車輪案内突条12は、前記車輪
乗入部10の外側から上方に向かって若干外側に傾斜し
て起立する起立部121 と、この起立部121 の上縁よ
り略直角に屈曲されて外側方に延長される水平部122
と、その水平部122 の外端より下向きに略直角に屈曲
される外縁部すなわち折曲端縁123とより横断面上方
に凸のチャンネル状に形成されている。外側車輪案内突
条12の高さすなわちその起立部121 の高さToは、
内側車輪案内突条11の高さすなわちその起立部111
の高さTiよりも高く形成されている。
【0013】前記デッキプレートDの左右両側に、左右
パレット本体Pl,Prを隣接して並列配置し、それら
三者は、前記前後部クロスメンバー1,2および中央部
クロスメンバー3により、一平面上において一体に接続
されてパレット主体部PMが構成される。以下にその結
合構造をさらに詳細に説明するに、図3に示すように、
デッキプレートDの左右両側縁の接続縁6,6と、左右
パレット本体Pl,Prの内側車輪案内突条11の折曲
端縁113 とを、互いに重なり合わせて幅方向に位置調
整することにより、パレット幅Dpを設定し、デッキプ
レートDおよび左右パレット本体Pl,Prの裏面の前
後部および中央部に、それらを横切る前記前後および中
央部クロスメンバー1,2および3を複数のボルト13
…によりそれぞれ固着することにより、デッキプレート
Dと、左右パレット本体Pl,Prとが一体に接続され
てパレット主体部PMが構成される。
【0014】前記パレット主体部PMの前縁には、自動
車のパレットPへの乗入を容易にするためのフロントス
テップ14がボルト止め15される。またこのフロント
ステップ14の両側に位置する外側車輪案内突条12,
12の前端には、自動車の車輪を案内するための傾斜案
内面16,16が形成されている。さらにパレット主体
部PMの後縁には、パレットPの長さを増大するための
延長部材17がその長さ方向に調節可能にボルト止めさ
れている。
【0015】左右パレット本体Pl,Prの外側車輪案
内突条12,12の後部には、パレット主体部PMを横
切るタイヤストッパ20が前後方向に位置調節可能に固
着されている。すなわち前記外側車輪案内突条12,1
2には、それぞれ複数のボルト孔21…が穿設され、こ
れらのボルト孔21…の各一つにタイヤストッパ20の
両端が選択的にボルト止め22される。さらに前記タイ
ヤストッパ20前方において、左パレット本体Pl上に
は、他のタイヤストッパ23がボルト止め24される。
【0016】上記のように構成されるパレットには、そ
の前縁より駐車すべき自動車Vを乗り入れることがで
き、その際自動車の車輪Wは、左右パレット本体Pl,
Pr上に乗り入れて載置される。そしてこのパレットは
図示しない昇降機構に連結されて立体駐車装置内を移動
される。
【0017】ところでこのパレットは、その主たる構成
部品である、デッキプレートDおよび左右パレット本体
Pl,Prを変えることなく、そのパレット幅Dpを大
小二通りに変更することができる。
【0018】まずこのパレットを大型車に対応すべく、
そのパレット幅を広くする場合には、図5(a)に示す
ようにデッキプレートDの一方の面を、デッキ面として
使用する場合であって、デッキプレートDの左右両側
に、拡張された間隔Dp1 ′を存して左右パレット本体
Pl,Prが一体に接続される。すなわちこのデッキプ
レートDの左右両側縁の接続縁部6,6は、このデッキ
プレートDの左右両端の山部4,4の下端より外方に水
平に延長されており、この接続縁部6,6の外端部分
に、左右パレット本体Pl,Prの内側車輪案内突条1
1,11の内縁部すなわち折曲端縁113 ,113 が、
前記拡張された間隔Dp1 ′をもって重なり合うように
対向し、この状態からデッキプレートDと、左右パレッ
ト本体Pl,Prとを、前後および中央部クロスメンバ
ー1,2および3により前述のように一体に接続するこ
とにより拡張したパレット幅Dp1 をもつパレットを製
作することができる。
【0019】またこのパレットを小型車に対応すべく、
そのパレット幅を狭くする場合には、図5(b)に示す
ようにデッキプレートDを反転してその他方の面をデッ
キ面として使用する場合であって、デッキプレートDの
左右両側に、縮小した間隔Dp2 ′を存して左右パレッ
ト本体Pl,Prが一体に接続される。すなわちこのデ
ッキプレートDの左右両側縁の接続縁部6,6は、この
デッキプレートDの左右両端の谷部5,5の上端より外
方に水平に延長されており、この接続縁部6,6を超え
てその谷部5,5に、左右パレット本体Pl,Prの内
側車輪案内突条11,11の内縁すなわち折曲端縁11
3 ,113 が、前記縮小された間隔Dp2 ′をもって重
なり合うように対向し、この状態からデッキプレートD
と左右パレット本体Pl,Prとを前述のように一体に
接続することにより縮小したパレット幅Dp2 をもつパ
レットを製作することができる。この場合内側車輪案内
突条11,11の折曲端縁113 ,113 は、デッキプ
レートDの谷部5,5に至ることにより、それらの干渉
が避けられる。
【0020】ところでもし仮にデッキプレートを反転せ
ずに前述したパレット幅の調節を行なおうとすると、次
のような不具合が発生する。この不具合を図6のデッキ
プレートDとパレット本体Pとの接続部の概略図を参照
して説明する。
【0021】.図6(1)に示すように、パレット幅
を拡張した状態からこれを縮小変更すべく、パレット本
体Pを矢印で示すようにデッキプレートD側に移動させ
ると、図6(2)に示すようにそのパレット本体Pの内
側車輪案内突条11の折曲端縁113 がデッキプレート
Dの山部4に干渉してしまい、パレット幅の変更が実質
的にできない。なお、折曲端縁113 の高さ寸法t
1 は、パレット本体Pの強度を高めるためには大きい方
が望ましい。
【0022】.そこで前記の不具合を解消するため
に、図6(3)に示すようにパレット本体Pの内側車輪
案内突条11の折曲端縁113 の高さ寸法t1 を小さく
すれば、パレット幅の縮小変更が可能になるが、この場
合自動車がパレット本体P上に乗り上げた際に、同図2
点鎖線で示すように、その重量でパレット本体Pが下が
り、その折曲端縁113 の下縁がデッキプレートDに衝
接して騒音を発生する。
【0023】.さらに前記の不具合を解消するため
に、図6(4)に示すようにパレット本体Pの内側車輪
案内突条11の高さ寸法Ti大きくすると、パレット
本体Pの折曲端縁113 の下縁がデッキプレートDに当
たるのを回避することができるが、このようにするとパ
レット本体Pの内側車輪案内突条11が自動車の底面や
マフラー、触媒コンバータ等の機器と干渉してしまい、
前記高さ寸法T1 を大きくすることができない。
【0024】.さらにまた前記の不具合を解消する
ために、図6(5)に示すように、デッキプレートDの
山部4の高さ寸法t2 を小さくすることが考えられる
が、この寸法t2 はJIS規格で定められており、この
寸法t2 を小さくすることはデッキプレートDが特注品
となり、大幅のコスト増を招く。
【0025】前記〜の理由から、従来ではパレット
幅を変更するのに、前述したように横幅の異なる複数の
デッキプレートを製作しておき、それらを選択的に一対
のパレット本体に一体に接続することによりパレット幅
の異なるパレットを製作するようにしていたが、このよ
うにすれば、部品点数が多くなるばかりでなく、在庫管
理が面倒になるという前述の課題を生じるが、この実施
例のものでは、一つのデッキプレートを反転することに
より、パレット幅の異なる2種のパレットを製作するこ
とができ、前記課題が解決される。
【0026】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明はその実施例に限定されることなく、本発明
の範囲内で種々の実施例が可能である。たとえば前記実
施例では、本発明を地下ピット式のアッパパレットに実
施した場合を説明したが、これを他の駐車用パレットに
も実施できることは勿論であり、またこの実施例では、
デッキプレートと一対のパレット本体とをボルト止めに
より一体に接続するようにしているが、他の公知の固着
手段によりそれらを一体に接続するようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、横断面凹
凸状のキーストンプレートに形成されるデッキプレート
と、このデッキプレートの左右に一体的に接続される左
右パレット本体とよりなり、前記デッキプレートは、そ
の表裏両面が何れもデッキ面として使用できるように可
逆式に構成され、また前記パレット本体は車輪乗入部
の左右両側に上方に突出する内、外側車輪案内突条が
それぞれ隆起形成されており、前記デッキプレートの表
側をデッキ面とするときと、その裏側をデッキ面とする
ときとで、デッキプレートの左右両側縁と、前記左右
レット本体の内側車輪案内突条の内縁部にそれぞれ形成
した下向きの折曲端縁との重なり幅を変更してパレット
幅を可変できるようにし、前記デッキプレートは、その
表裏一方の面がデッキ面として使用される場合には該プ
レートの左右両側縁の接続縁部が該プレートの左右両端
の山部の下端より外方に水平に延長されていて、この接
続縁部に、左右パレット本体の前記折曲端縁が拡張され
た間隔をもって重なり合うように対向し、また同デッキ
プレートの表裏他方の面がデッキ面として使用される場
合には、該プレートの左右両側縁の接続縁部が該プレー
トの左右両端の谷部の上端より外方に水平に延長されて
いて、この接続縁部を超えて該左右両端の谷部に、左右
パレット本体の前記折曲端縁が縮小された間隔をもって
重なり合うように対向するようにしたので、一枚のデッ
キプレートを反転して二通りに使用することにより、複
数種のデッキプレートを必要とせずにパレット幅の変更
が可能になり、その結果部品点数を削減してコストダ
ウンを達成するとともに在庫管理の簡素化が可能にな
る。また前者の場合は、左右パレット本体の内側車輪案
内突条の下向き折曲端縁が、デッキプレート左右両端の
山部下端より外方に水平に延長された接続縁部に対向
し、また後者の場合は、同折曲端縁がデッキプレート左
右両端の谷部に対向することにより、それらの干渉が避
けられ、前記〜の不 具合が解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】パレットの全体平面図
【図2】図1の2線矢視のパレットの、一部拡大側面図
【図3】図1の3−3線に沿うパレットの、一部拡大縦
断面図
【図4】図1の4−4線に沿うパレットの拡大縦断面図
【図5】パレットの使用状態を示す概略図
【図6】デッキプレートとパレット本体の接続部の概略
【符号の説明】
D・・・・・・デッキプレート Pl・・・・・左パレット本体 Pr・・・・・右パレット本体4・・・・・・山部 5・・・・・・谷部 6・・・・・・接続縁部 10・・・・・車輪乗入部 11・・・・・内側車輪案内突条 113 ・・・・折曲端縁(内側車輪案内突条の) 12・・・・・外側車輪案内突条
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−158687(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04H 6/06 E04H 6/12 - 6/18

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駐車装置内に移動可能に設けられる、自
    動車載置用パレットであって、 横断面凹凸状のキーストンプレートにより形成されるデ
    ッキプレート(D)と、このデッキプレート(D)の左
    右に一体的に接続される左右パレット本体(Pl,P
    r)とよりなり、 前記デッキプレート(D)は、その表裏両面が何れもデ
    ッキ面として使用できるように可逆式に構成され、 また前記左右パレット本体(Pl,Pr)は車輪乗入
    部(10)の左右両側に上方に突出する内、外側車輪
    案内突条(11,12)がそれぞれ隆起形成されてお
    り、 前記デッキプレート(D)の表側をデッキ面とするとき
    と、その裏側をデッキ面とするときとで、デッキプレー
    ト(D)の左右両側縁と、前記左右パレット本体(P
    l,Pr)の内側車輪案内突条(11,11)の内縁部
    にそれぞれ形成した下向きの折曲端縁(113 ,1
    3 )との重なり幅を変更してパレット幅を可変できる
    ようにし、前記デッキプレート(D)は、その表裏一方の面がデッ
    キ面として使用される場合には該プレート(D)の左右
    両側縁の接続縁部(6,6)が該プレート(D)の左右
    両端の山部(4,4)の下端より外方に水平に延長され
    ていて、この接続縁部(6,6)に、左右パレット本体
    (Pl,Pr)の前記折曲端縁(11 3 ,11 3 )が拡
    張された間隔(Dp 1 ′)をもって重なり合うように対
    向し、また同デッキプレート(D)の表裏他方の面がデ
    ッキ面として使用される場合には、該プレート(D)の
    左右両側縁の接続縁部(6,6)が該プレート(D)の
    左右両端の谷部(5,5)の上端より外方に水平に延長
    されていて、この接続縁部(6,6)を超えて該左右両
    端の谷部(5,5)に、左右パレット本体(Pl,P
    r)の前記折曲端縁(11 3 ,11 3 )が縮小された間
    隔(Dp 2 ′)をもって重なり合うように対向する こと
    を特徴とする、駐車装置における自動車載置用パレッ
    ト。
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