JP3111344U - アンダーシャツ - Google Patents
アンダーシャツ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3111344U JP3111344U JP2005002317U JP2005002317U JP3111344U JP 3111344 U JP3111344 U JP 3111344U JP 2005002317 U JP2005002317 U JP 2005002317U JP 2005002317 U JP2005002317 U JP 2005002317U JP 3111344 U JP3111344 U JP 3111344U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- edge
- undershirt
- lower edge
- front body
- front lower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
Abstract
【課題】 ローライズのボトムを着用しても、背部におけるボトムと上衣との隙間から見えにくく、腹部を冷やす虞のないアンダーシャツを提供すること。
【解決手段】 背面下端縁3aを前面下端縁2aに比べて高い位置に設けてある。背面下端縁3aを下方に凹に湾曲しても良いし、前面下端縁2aを下方に凸に湾曲しても良く、この場合、裁断縁のほつれ止め処理が不要な生地を素材として、裁断縁を切りっぱなしにするのが望ましい。
【選択図】 図1
【解決手段】 背面下端縁3aを前面下端縁2aに比べて高い位置に設けてある。背面下端縁3aを下方に凹に湾曲しても良いし、前面下端縁2aを下方に凸に湾曲しても良く、この場合、裁断縁のほつれ止め処理が不要な生地を素材として、裁断縁を切りっぱなしにするのが望ましい。
【選択図】 図1
Description
本考案は、キャミソール、タンクトップ、T形アンダーシャツ等のアンダーシャツに関する。
近年、股上が浅くて、ウェスト開口縁が身体のウェストラインよりも低い位置にある、所謂ローライズのボトムが多く着用され、これに合わせて丈の短い上衣が好まれるようになっている。
ところが、ローライズのボトムを着用して身体を前に曲げると、ボトムのウェスト開口縁の後部中央が下方に引っ張られると共に、上衣の背面側の裾がずり上がって、その隙間から下着が見えてしまう。
従来、このような事態を防ぐためには、下着を着用しないか、或いは、非常に丈の短い下着を着用するしかなかった。しかし、これでは、温度に敏感な腹部を下着で覆うことができないので、腹部が冷えて健康上好ましくない。
ところが、ローライズのボトムを着用して身体を前に曲げると、ボトムのウェスト開口縁の後部中央が下方に引っ張られると共に、上衣の背面側の裾がずり上がって、その隙間から下着が見えてしまう。
従来、このような事態を防ぐためには、下着を着用しないか、或いは、非常に丈の短い下着を着用するしかなかった。しかし、これでは、温度に敏感な腹部を下着で覆うことができないので、腹部が冷えて健康上好ましくない。
本考案が解決しようとする課題は、ローライズのボトムを着用しても、背部におけるボトムと上衣との隙間から見えにくく、腹部を冷やす虞のないアンダーシャツを提供することにある。
本考案のアンダーシャツは、背面下端縁を前面下端縁に比べて高い位置に設けてある。
背面下端縁が下方に凹に湾曲しても良い。
また、前面下端縁が下方に凸に湾曲しても良い。
下端縁を湾曲させる場合は、裁断縁のほつれ止め処理が不要な生地を素材とし、背面下端縁及び前面下端縁を切りっぱなしとするのが望ましい。
背面下端縁が下方に凹に湾曲しても良い。
また、前面下端縁が下方に凸に湾曲しても良い。
下端縁を湾曲させる場合は、裁断縁のほつれ止め処理が不要な生地を素材とし、背面下端縁及び前面下端縁を切りっぱなしとするのが望ましい。
請求項1に係る考案によれば、ローライズのボトムを着用して、身体を前に折り曲げても、背面において上衣とボトムとの間に形成される隙間から下着が見えることがなく、しかも、腹部が下着で被覆されるので冷えを防止できる。
請求項2に係る発明によれば、前身頃と後身頃との両側部における接合部分に段差ができず、上衣とボトムとの間に最も広く隙間ができる背面中央部であっても下着が見えない。
請求項3に係る発明によれば、前身頃と後身頃の両側縁における接合部分に段差ができず、腹部を確実に覆うことができる。
請求項4に係る発明によれば、湾曲した縁を折り返して止め付ける端処理が不要となるため、周長の異なる部位同士を止め付けることによって発生する皺を無くし、加工の手間を省くことができ、端処理部分が肌に当たる違和感も防ぐことができる。
請求項2に係る発明によれば、前身頃と後身頃との両側部における接合部分に段差ができず、上衣とボトムとの間に最も広く隙間ができる背面中央部であっても下着が見えない。
請求項3に係る発明によれば、前身頃と後身頃の両側縁における接合部分に段差ができず、腹部を確実に覆うことができる。
請求項4に係る発明によれば、湾曲した縁を折り返して止め付ける端処理が不要となるため、周長の異なる部位同士を止め付けることによって発生する皺を無くし、加工の手間を省くことができ、端処理部分が肌に当たる違和感も防ぐことができる。
図1及び図2は、キャミソール型のアンダーシャツ1を示す。図1は、アンダーシャツ1の背面図、図2は、アンダーシャツ1の正面図である。
アンダーシャツ1は、胸部を隠す高さに達する前身頃2と後身頃3とを縫着して筒状に形成すると共に、前身頃2の上端両側部と後身頃3の上端両側部間にそれぞれストラップ4を架設して成る。
前身頃2及び後身頃3は、伸縮性があり、裁断縁がほつれにくい生地、例えば、ポリエステル、ウレタン等の合成繊維、或いは、これら合成繊維と綿との混紡繊維を素材とするレース地、トリコットのような生地を使用している。
そして、前身頃2及び後身頃3の裁断縁、即ち、前身頃2の下端縁2a及び上端縁2bと、後身頃3の下端縁3a及び上端縁3bは、全てほつれ止め処理を施さず、切りっぱなしとなっている。
アンダーシャツ1は、胸部を隠す高さに達する前身頃2と後身頃3とを縫着して筒状に形成すると共に、前身頃2の上端両側部と後身頃3の上端両側部間にそれぞれストラップ4を架設して成る。
前身頃2及び後身頃3は、伸縮性があり、裁断縁がほつれにくい生地、例えば、ポリエステル、ウレタン等の合成繊維、或いは、これら合成繊維と綿との混紡繊維を素材とするレース地、トリコットのような生地を使用している。
そして、前身頃2及び後身頃3の裁断縁、即ち、前身頃2の下端縁2a及び上端縁2bと、後身頃3の下端縁3a及び上端縁3bは、全てほつれ止め処理を施さず、切りっぱなしとなっている。
前身頃2の両側縁と後身頃3の両側縁とは同じ長さに形成され、前身頃2の下端縁2aは下方に凸に湾曲し、後身頃3の下端縁3aは下方に凹に湾曲している。
従って、前身頃2の両側縁と後身頃3の両側縁とを縫着すると、後身頃3の下端縁3aは前身頃2の下端縁2aよりも高い位置にある。
従って、前身頃2の両側縁と後身頃3の両側縁とを縫着すると、後身頃3の下端縁3aは前身頃2の下端縁2aよりも高い位置にある。
このアンダーシャツ1の上から上衣を着用すると共に、股上の浅いローライズのジーンズ等をはくと、前身頃2の下端縁2aがウェストラインよりも下方に達して腹部を覆い、冷えを防ぐ。
また、身体を前に曲げると、ボトムのウェスト開口部の背面中央部が下方に引っ張られると共に、上衣の裾が上方に引き上げられて、背面に大きな隙間ができるが、高い位置にある後身頃3の下端縁3aも上衣と共に引き上げられるため、アンダーシャツ1がこの隙間を通して見えることはない。
また、身体を前に曲げると、ボトムのウェスト開口部の背面中央部が下方に引っ張られると共に、上衣の裾が上方に引き上げられて、背面に大きな隙間ができるが、高い位置にある後身頃3の下端縁3aも上衣と共に引き上げられるため、アンダーシャツ1がこの隙間を通して見えることはない。
図3は、Tシャツタイプのアンダーシャツ1を示す。
このアンダーシャツ1は、前身頃2と、後身頃3と、両側の袖5とから成る。
前身頃2,後身頃3及び袖5は、ほつれ止め処理の不要な生地を素材として形成され、前身頃2の下端縁2a、後身頃3の下端縁3a、襟刳り、袖端縁はほつれ止め処理が施されずに、切りっぱなしとなっている。
また、前身頃2の両側縁と後身頃3の両側縁とは同じ長さに形成され、前身頃2の下端縁2aは下方に凸に湾曲し、後身頃3の下端縁3aは下方に凹に湾曲しているため、後身頃3の下端縁3aは前身頃2の下端縁2aよりも高い位置にある。
その他の構成は、図1及び図2に記載のものとほぼ同様である。
このアンダーシャツ1は、前身頃2と、後身頃3と、両側の袖5とから成る。
前身頃2,後身頃3及び袖5は、ほつれ止め処理の不要な生地を素材として形成され、前身頃2の下端縁2a、後身頃3の下端縁3a、襟刳り、袖端縁はほつれ止め処理が施されずに、切りっぱなしとなっている。
また、前身頃2の両側縁と後身頃3の両側縁とは同じ長さに形成され、前身頃2の下端縁2aは下方に凸に湾曲し、後身頃3の下端縁3aは下方に凹に湾曲しているため、後身頃3の下端縁3aは前身頃2の下端縁2aよりも高い位置にある。
その他の構成は、図1及び図2に記載のものとほぼ同様である。
なお、アンダーシャツはタンクトップであっても良く、裁断縁がほつれやすい通常の生地を素材とする場合には、前身頃及び後身頃の下端縁、襟刳り、袖端部等の裁断縁にほつれ止め処理を施す。
1 アンダーシャツ
2 前身頃
2a 前身頃の下端縁
2b 前身頃の上端縁
3 後身頃
3a 後身頃の下端縁
3b 後身頃の上端縁
4 ストラップ
5 袖
2 前身頃
2a 前身頃の下端縁
2b 前身頃の上端縁
3 後身頃
3a 後身頃の下端縁
3b 後身頃の上端縁
4 ストラップ
5 袖
Claims (4)
- 背面下端縁を前面下端縁に比べて高い位置に設けたことを特徴とするアンダーシャツ。
- 前記背面下端縁が下方に凹に湾曲している請求項1に記載のアンダーシャツ。
- 前記前面下端縁が下方に凸に湾曲している請求項1又は2に記載のアンダーシャツ。
- 裁断縁のほつれ止め処理が不要な生地を素材とし、前記背面下端縁及び前面下端縁を切りっぱなしとする請求項2又は3に記載のアンダーシャツ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005002317U JP3111344U (ja) | 2005-04-14 | 2005-04-14 | アンダーシャツ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005002317U JP3111344U (ja) | 2005-04-14 | 2005-04-14 | アンダーシャツ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3111344U true JP3111344U (ja) | 2005-07-14 |
Family
ID=43273835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005002317U Expired - Fee Related JP3111344U (ja) | 2005-04-14 | 2005-04-14 | アンダーシャツ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3111344U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008214796A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Fujibo Holdings Inc | 男性用肌着 |
-
2005
- 2005-04-14 JP JP2005002317U patent/JP3111344U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008214796A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Fujibo Holdings Inc | 男性用肌着 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20180310633A1 (en) | Men's Undergarment | |
US10542782B2 (en) | Men's briefs | |
US8555422B2 (en) | Male undergarment including supporting structures | |
US8918915B2 (en) | Garment with tethering system | |
US6738988B2 (en) | Thong-type garment with wireframe construction | |
US20140026295A1 (en) | Men's underwear garment | |
CA3035613C (en) | Garment with inner panel | |
JP2008095247A (ja) | カップ部を有する衣類 | |
JP2003129303A (ja) | ブラジャーの機能を有する衣類 | |
JP3111344U (ja) | アンダーシャツ | |
US20160007657A1 (en) | Bodysuit apparel | |
KR102682347B1 (ko) | 빠지지 않는 셔츠 | |
US20110030129A1 (en) | Undergarment | |
KR200462990Y1 (ko) | 올인원 | |
US20210022413A1 (en) | Shapewear garment | |
JP3851306B2 (ja) | 女性用下着の製造方法 | |
JP2006214040A (ja) | 下半身に補整機能を有する衣料 | |
KR101740154B1 (ko) | 남성상의 빠짐 방지구조 | |
KR200281640Y1 (ko) | 임산부용 하의 | |
KR20220002135U (ko) | 레깅스 | |
JP2016180196A (ja) | 妊婦用腹帯 | |
JP3200532U (ja) | 衣服 | |
JP3194463U (ja) | オスの愛犬の下腹部に装着するマーキング防止用ベルト | |
AU2005100182A4 (en) | Breast feeding garment | |
KR20080000492U (ko) | 컵부를 갖는 의류 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |