JP3111209B2 - 車両用ホイール - Google Patents
車両用ホイールInfo
- Publication number
- JP3111209B2 JP3111209B2 JP04155593A JP15559392A JP3111209B2 JP 3111209 B2 JP3111209 B2 JP 3111209B2 JP 04155593 A JP04155593 A JP 04155593A JP 15559392 A JP15559392 A JP 15559392A JP 3111209 B2 JP3111209 B2 JP 3111209B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- wedge
- vehicle wheel
- rim
- window
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Tires In General (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は車両用ホイールに関
し、特に、その装飾性を向上させうる構成に関するもの
である。
し、特に、その装飾性を向上させうる構成に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】車両用ホイールはタイヤを支持するとと
もに車両の装飾性を高めるためのものである。よって、
従来より、ディスク表面の形状において種々の改良・工
夫が行われてきた。
もに車両の装飾性を高めるためのものである。よって、
従来より、ディスク表面の形状において種々の改良・工
夫が行われてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の車両用ホイールにあっては、その装飾性を高める
にあたって、ディスク表面にのみ着目していたため、そ
の向上に自ずと限界が生じているという不都合を有し
た。
従来の車両用ホイールにあっては、その装飾性を高める
にあたって、ディスク表面にのみ着目していたため、そ
の向上に自ずと限界が生じているという不都合を有し
た。
【0004】この発明の課題は、かかる不都合を解消す
ることである。
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に、この発明の車両用ホイールにおいては、リム部の表
側リムフランジ部にディスク部の周縁を連設させ、前記
ディスク部の周縁部に所要数の窓を設けるとともにこの
窓部を前記周溝に開口させた車両用ホイールにおいて、
前記リム部におけるウェル部と前記ディスク部との間に
周溝を設け、且つ、前記ウェル部の外側傾斜部の裏面に
楔状突起を突設し、この楔状突起を前記ディスク部にお
ける前記窓の後方に配置したものである。
に、この発明の車両用ホイールにおいては、リム部の表
側リムフランジ部にディスク部の周縁を連設させ、前記
ディスク部の周縁部に所要数の窓を設けるとともにこの
窓部を前記周溝に開口させた車両用ホイールにおいて、
前記リム部におけるウェル部と前記ディスク部との間に
周溝を設け、且つ、前記ウェル部の外側傾斜部の裏面に
楔状突起を突設し、この楔状突起を前記ディスク部にお
ける前記窓の後方に配置したものである。
【0006】
【作用】この発明に係る車両用ホイールは上記のように
構成されているため、周溝を有する車両用ホイールにお
いて、ディスク部の窓を介して、ディスク部の表側か
ら、楔状突起の表面を観察することができるものであ
る。
構成されているため、周溝を有する車両用ホイールにお
いて、ディスク部の窓を介して、ディスク部の表側か
ら、楔状突起の表面を観察することができるものであ
る。
【0007】
【実施例】図1において、Wは車両用ホイール、1はこ
のホイールWのディスク部であり、円板状に形成されて
いる。11はディスク部1の中心に一体形成されたハブ部
であり、その中心には車軸穴111 が形成されている。
のホイールWのディスク部であり、円板状に形成されて
いる。11はディスク部1の中心に一体形成されたハブ部
であり、その中心には車軸穴111 が形成されている。
【0008】2はリム部であり、前記ディスク部1に外
嵌めした状態で位置している。そして、このディスク部
1の周縁と前記リム部2の表側リムフランジ23とを連設
することによって、前記ディスク部1とリム部2が一体
成形される。なお、21はリム部2のウェル部、211 はこ
のウェル部21の外側傾斜部、212 は同内側傾斜部であ
る。また、221 及び222 はリム部2のビードシート部、
24は同裏側リムフランジである。
嵌めした状態で位置している。そして、このディスク部
1の周縁と前記リム部2の表側リムフランジ23とを連設
することによって、前記ディスク部1とリム部2が一体
成形される。なお、21はリム部2のウェル部、211 はこ
のウェル部21の外側傾斜部、212 は同内側傾斜部であ
る。また、221 及び222 はリム部2のビードシート部、
24は同裏側リムフランジである。
【0009】次に、3は周溝であり、前記リム部2の裏
側における前記ディスク部1と前記ウェル部21の外側傾
斜部211 との間に形成されている。このため、周溝3は
奥に向かうに従って漸次幅狭となる。4はバランスウェ
イトであり、前記周溝3の外側傾斜部(ウェル部21の)
211 に両面テープ等によって着脱可能に設置されてい
る。このため、バランスウェイト4はディスク部1の表
面に突出しないものである。また、12は窓であり、前記
ディスク部1の周縁部に所要数形成されている。この窓
12は前記周溝3に開口している。
側における前記ディスク部1と前記ウェル部21の外側傾
斜部211 との間に形成されている。このため、周溝3は
奥に向かうに従って漸次幅狭となる。4はバランスウェ
イトであり、前記周溝3の外側傾斜部(ウェル部21の)
211 に両面テープ等によって着脱可能に設置されてい
る。このため、バランスウェイト4はディスク部1の表
面に突出しないものである。また、12は窓であり、前記
ディスク部1の周縁部に所要数形成されている。この窓
12は前記周溝3に開口している。
【0010】次に、5は楔状突起であり、前記外側傾斜
部(ウェル部21の)211 に一体形成されている。この楔
状突起5は前記窓12の後方に配置され、前記周溝3内に
延びている。このため、この窓12を介してディスクの外
側からこの楔状突起5の表面を観察することができる。
よって、この楔状突起5の形状を適宜工夫すれば、ディ
スク1表面の形状と相いまってホイールWは独特な装飾
を呈することができる。なお、楔状突起5は連続的な状
態で環状に設けることもできる。
部(ウェル部21の)211 に一体形成されている。この楔
状突起5は前記窓12の後方に配置され、前記周溝3内に
延びている。このため、この窓12を介してディスクの外
側からこの楔状突起5の表面を観察することができる。
よって、この楔状突起5の形状を適宜工夫すれば、ディ
スク1表面の形状と相いまってホイールWは独特な装飾
を呈することができる。なお、楔状突起5は連続的な状
態で環状に設けることもできる。
【0011】
【発明の効果】この発明の車両用ホイールは、リム部の
表側リムフランジ部にディスク部の周縁を連設させ、前
記ディスク部の周縁部に所要数の窓を設けるとともにこ
の窓部を前記周溝に開口させた車両用ホイールにおい
て、前記リム部におけるウェル部と前記ディスク部との
間に周溝を設け、且つ、前記ウェル部の外側傾斜部の裏
面に楔状突起を突設し、この楔状突起を前記ディスク部
における前記窓の後方に配置したため、周溝を有する車
両用ホイールにおいて、ディスク部の窓を介して、ディ
スク部の表側から、楔状突起の表面を観察することがで
きるものである。
表側リムフランジ部にディスク部の周縁を連設させ、前
記ディスク部の周縁部に所要数の窓を設けるとともにこ
の窓部を前記周溝に開口させた車両用ホイールにおい
て、前記リム部におけるウェル部と前記ディスク部との
間に周溝を設け、且つ、前記ウェル部の外側傾斜部の裏
面に楔状突起を突設し、この楔状突起を前記ディスク部
における前記窓の後方に配置したため、周溝を有する車
両用ホイールにおいて、ディスク部の窓を介して、ディ
スク部の表側から、楔状突起の表面を観察することがで
きるものである。
【0012】よって、この車両用ホイールを使用すれ
ば、周溝を有する車両用ホイールにおいて、楔状突起の
表面の形状および模様を工夫することによって、従来よ
りもホイールのデザインの選択性を拡大することができ
る。
ば、周溝を有する車両用ホイールにおいて、楔状突起の
表面の形状および模様を工夫することによって、従来よ
りもホイールのデザインの選択性を拡大することができ
る。
【図1】この発明の車両用ホイールの断面図である。
1 ディスク部 12 窓 2 リム部 23 表側リムフランジ 3 周溝 5 楔状突起 W 車両用ホイール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60B 3/02
Claims (1)
- 【請求項1】 リム部の表側リムフランジ部にディスク
部の周縁を連設させ、前記ディスク部の周縁部に所要数
の窓を設けるとともにこの窓部を前記周溝に開口させた
車両用ホイールにおいて、前記リム部におけるウェル部と前記ディスク部との間に
周溝を設け、且つ 、 前記ウェル部の外側傾斜部の裏面に
楔状突起を突設し、この楔状突起を前記ディスク部にお
ける前記窓の後方に配置したことを特徴とする車両用ホ
イール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04155593A JP3111209B2 (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 車両用ホイール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04155593A JP3111209B2 (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 車両用ホイール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05319002A JPH05319002A (ja) | 1993-12-03 |
JP3111209B2 true JP3111209B2 (ja) | 2000-11-20 |
Family
ID=15609426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04155593A Expired - Fee Related JP3111209B2 (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 車両用ホイール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3111209B2 (ja) |
-
1992
- 1992-05-22 JP JP04155593A patent/JP3111209B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05319002A (ja) | 1993-12-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |