JP3111183U - 球技用ゴール防護体 - Google Patents

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幸男 古沢
嘉一 田辺
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株式会社エバニユー
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Abstract

【課題】柔軟性を有する軟質ウレタンフォームを用いてゴール枠体に沿って取り付け可能にするとともに、該材料が持つ吸水性の弱点を克服し、屋外に常時設置していても従来品と変わらない耐久性を有する球技用ゴール防護体を提供する。
【解決手段】球技用ゴール枠に取り付けられる防護体Aにおいて、軟質ウレタンフォーム樹脂13を衝撃緩衝体とし、該体を、防水性富む生地で作られた袋状を呈する内基盤11と内カバー12とで形成された内袋に納め、複数に区切って内材Bを形成するとともに、この内材Bを基盤的外皮14とカバー的外皮15とに納め、前記基盤的外皮とカバー的外皮との接する全面を一体的に接合着したことを特徴とする競技用ゴール防護体。
【選択図】図1

Description

本考案は、バスケットボールなとの球技用ゴールに競技者が激突した時、その衝撃から守るためゴールに取り付けて使用されるゴール用防護体であって、ゴール枠前面の支柱をもカバーし、且つ屋外に常時設置しておいても雨水が滲みる事無く耐久性に富む安価な防護体を提供するものである。
学校などのグランドにバスケットゴールを設置し、該ゴールに防護体を取り付けている様を見ることはそう多くは無いが、ときどき見ることができる。これら防護体のほとんどは、防水性の生地で形成された外皮に熱硬化性樹脂の硬質ウレタンフォームを収納したものである。
したがって、材料が硬質のためにこれらの防護体は湾曲しないので、ゴールの前面枠を形成している支柱に沿って取り付けることができないばかりでなく、価格を大きく左右する構成部材の樹脂そのものが高価なため、防護体が高価なものとなっている。
そこで、従来使われていた硬質ウレタンフォームに変え、この材料に比して比較的安価で且つ柔軟性を有する軟質ウレタンフォームを用い、ゴール前面枠の支柱に沿って取り付けられるようにするとともに、該材料が持つ吸水性の弱点を克服し、屋外に常時設置していても従来品と変わらない耐久性を有する球技用ゴール防護体を提供しようとするものである。
球技用ゴール枠に取り付けられる防護体Aにおいて、軟質ウレタンフォーム樹脂13を衝撃緩衝体とし、該体を、防水性に富む生地で作られ袋状を呈する内基盤11と内カバー12とで形成された内袋に納め、複数に区切って内材Bを形成するとともに、この内材Bを基盤的外皮14とカバー的外皮15とに納め、前記基盤的外皮とカバー的外皮との接する全面を一体的に接合着して課題を解決するための手段としている。
本考案は、以下のような効果を奏するものである。
(1)材料に柔軟性のある軟質ウレタンフォームを用いているので、ゴール枠支柱に沿って湾曲した状態で取り付けることができ、前支柱側面もカバーするので競技者の防護に死角が無くなり、防護範囲が広がる。
(2)材料に軟質ウレタンフォームを用いることによって、従来品が用いていた硬質ウレタンフォームに比し材料費が安く安価に製造できる。
(3)材料に採用した軟質ウレタンフォームは上記のような長所を有しているが、多少なりとも吸水性を有しているために、屋外に常時設置しておくこのような防護体には不適として用いられないで来たが、該材を内袋に納めて複数に区切って内材を形成し、この内材を基盤的外皮とカバー的外皮とに納め、その接する全面を接合着して一体的なものとしているので、雨水が滲みると言う弱点は完全に消滅して、上記特徴を際立たせている。
球技用ゴール枠に取り付けられる防護体において、軟質ウレタンフォーム樹脂を衝撃緩衝体とし、該体を、防水性富む生地で作られた袋状を呈する内基盤と内カバーとで形成された内袋に納め、複数に区切って内材を形成するとともに、この内材を基盤的外皮とカバー的外皮とに納め、前記基盤的外皮とカバー的外皮との接地全面を一体的に接合着したことを特徴としている。
本考案の実施例を図面に基づき説明する。
本考案の競技用ゴール防護体Aは二つの主要な部材で構成されており、図1はバスケットボールのゴールに使用した例を示したもので、ゴール枠の前面支柱に沿って巻き込むようにして取り付けられ、支柱の側面をも含め前面全体を覆っている。このように本考案に係る防護体Aは、衝撃緩衝の役目を十分に果たしながらも湾曲する柔軟性も合わせ持っている。
図2は従来の防護体を断面図で説明するもので、袋状の外皮1に適宜な大きさの硬質ウレタンフォーム2を納め防護体としている。したがって、当然なこととして素材の持つ特徴から防護体に柔軟性は無く、ゴール枠に沿って湾曲した形で支柱を巻き込む形での取り付けはできない。
図3は、本考案の構成部材である内材Bを断面で説明するもので、適宜なサイズの軟質ウレタンフォーム13を衝撃緩衝体とし、該体を、防水性に富む生地で作られた内基盤11と内カバー12とで形成された袋状を呈する内袋に納め、複数に区切って内材Bを形成している。
図4は、本考案のもう一つの構成部材である防水性を有する生地で作られた基盤的外皮14とカバー的外皮15を示している。
これらの外皮に前記内材Bを納め、該外皮の縁周の接する全面を溶着などの適宜な手段で一体的に接合着している。尚、図示を省略しているが、接合着された前記基盤的外皮とカバー的外皮との縁周の適宜複数箇所に、ゴール枠に取り付けるときの便宜をはかるために紐用孔を予め設けておくことや、取り付け固定するため、他の取り付け用部材を備えることも実施例として包含される。
このように、本考案の競技用ゴール防護体は以上説明のような構成を有するものであるから、ゴール枠支柱に沿って湾曲して側面もカバーする形で取り付けることができ、競技者を広い範囲で衝撃から守ることができるばかりでなく、内材を複数に仕切り且つ防水性に富む外皮に納めてあり、更に、この外皮の縁周接地前面を接合着して一体的としているので防水性は確保され、屋外に常時設置されても内材に滲みてくる虞は無いので、比較的安価な軟質ウレタンフォームを緩衝材に用いることができることとなり、全体的に安価な防護体を提供できる。
また、本考案の実施に際し障害となる加工上の技術的な問題点も無いので、産業上の利用可能性は大いに期待できる。
本考案の競技用ゴールの防護体をゴール枠前面の支柱に沿って取り付けている図である。 従来品を説明する断面図である。 本考案の衝撃緩衝体内材の説明断面図である。 内材を納め防護体を構成する基盤的外皮とカバー的外皮との説明図である。
符号の説明
A競技用ゴールの防護体 B内材 11吹内基盤 12内カバー
13衝撃緩衝体 14基盤的外皮 15カバー的外皮

Claims (1)

  1. 球技用ゴール枠に取り付けられる防護体Aにおいて、軟質ウレタンフォーム樹脂13を衝撃緩衝体とし、該体を、防水性に富む生地で作られ袋状を呈する内基盤11と内カバー12とで形成された内袋に納め、複数に区切って内材Bを形成するとともに、この内材Bを基盤的外皮14とカバー的外皮15とに納め、前記基盤的外皮とカバー的外皮との接する全面を一体的に接合着したことを特徴とする競技用ゴール防護体。
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