JP3111176U - 鍵盤操作マリオネット装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案は、ピアノを弾く様に誰でもが簡単に操作できる鍵盤状の操作部分とそれによって操作されるマリオネット装置を提供することである。
【解決手段】本考案は、首と左手と左足と胴体と右腕と右足から構成されるあやつり人形と、当該人形の首と左手と左足と右腕と右足等の各部位には操作のための糸またはピアノ線が接続され、それぞれの糸またはピアノ線は支点によって回転する棒の端に接続され、その棒の他方の端は操作のための各部位に対応した鍵盤にそれぞれ糸またはピアノ線で接続された構成をとり、前記鍵盤の何れかが押された時に、鍵盤の端の移動距離の変化分が前記棒状の端に作用して前記人形の鍵盤に対応した部位の何れかが上に移動する様にしたことを特徴とする、鍵盤操作マリオネット装置。
【選択図面】 図2

Description

本考案は糸によって操作される操り人形に関するものである。
糸によって手や足を操作する所謂マリオネットは、右手や右足や首や左手や左足は適当な長さの糸で板状の操作部分に接続され、その操作部分を傾けたり上げたり下げたりするだけの単純な仕組みで提供されていた。
従来からある所謂マリオネットは、右手や右足や首や左手や左足は適当な長さの糸で板状の操作部分に接続され、その操作部分を傾けたり上げたり下げたりするだけの単純な仕組みで提供されていた。そのために、人形をあやつることはかなりの熟練を要すことや人形が複雑な動きが出来ない等の大きな欠点を持っていた。
本考案は、ピアノを弾く様に誰でもが簡単に操作できる鍵盤状の操作部分とそれによって操作される複雑な動きを可能としたマリオネット装置を提供することである。
課題を解決する手段
本考案は、首と左手と左足と胴体と右腕と右足から構成されるあやつり人形と、当該人形の首と左手と左足と右腕と右足には操作のための糸またはピアノ線が接続され、それぞれの糸またはピアノ線は支点によって回転する棒の端に接続され、その棒の他方の端は首と左手と左足と右腕と右足に対応した操作のための鍵盤にそれぞれ糸またはピアノ線で接続された構成をとり、前記鍵盤の何れかが押された時に、鍵盤の端の移動距離の変化分が前記棒の端に作用して前記人形の鍵盤に対応した首か左手か左足か右腕か右足の何れかが上に移動する様にしたことを特徴とする、鍵盤操作マリオネット装置である。
考案の効果
前述した様に、従来の熟練した操作を要さずに単純な鍵盤の押し下げ操作により誰でもが簡単に人形の首や左手や左足や右腕や右足を上下させることが可能となり、簡単なマリオネット操作を提供している。
マリオネットの首や左手や左足や右腕や右足に対応した鍵盤様の操作部分とマリオネットの首や左手や左足や右腕や右足に接続された糸またはピアノ線の他方の端を前記鍵盤によって上下に変化する棒の一端に接続し、その棒の他の端は前記鍵盤様の操作部分が押された時に上下に変化する様にそれぞれ接続された構成をとり、操作部分が押された時にマリオネットの首や左手や左足や右腕や右足のいずれかが上下して、熟練した操作を必要としないマリオネット装置を提供する。
図1は従来からある操り人形所謂マリオネットを示すもので、1は操作部分、2は人形の左手操作用糸、3は人形の左手を示す。同様に、人形の右足と左足と左手も糸で操作部分1に糸で接続されている。ここで操作している人(以降演者という)が右腕を上げようと意図した場合は、1の操作部分の右腕が接続された端を上に持ち上げると右手は接続されている糸に引っ張られて上に移動する。しかしながらここで他の部分(右足と左足と左手)を動かさない様にするためには極力他の部分が接続された操作部分の端は動かさない様にする必要がある。またこの様な仕組みでは右手と左手を同時に上げることや、例えば音楽に合わせて演者が単純に手を足を上げ下げすること自体もかなりの熟練を要することは明らかである。
図2は本考案装置の1実施例で正面から見た図である。
人形マリオネット36は左手と左足と首と右手と右足がそれぞれ上下に動作可能な様に胴体に接続されている。 鍵盤21は左足操作用、鍵盤22は左手操作用、鍵盤23は首操作用、鍵盤24は右手操作用、鍵盤25は右足操作用として配置され、それぞれの鍵盤は本考案装置の筐体39に固定された軸37を支点とする様に取り付けられている。操作棒31は前記人形の左足と糸26で、操作棒32は前記人形左手と糸27で、操作棒33は前記人形首と糸28で、操作棒34は右手と糸29で、操作棒35は右足と糸35でそれぞれ接続されている。31から35の各操作棒は本考案装置の筐体39に固定された軸38を支点とする様に取り付けられている。
図3は本考案装置を上から見た図で、図4は本考案装置を横からみた図である。
鍵盤21は左足操作棒31と糸またはピアノ線40で接続されており、鍵盤22から鍵盤26もそれぞれ左手、首、右手、右足とそれぞれピアノ線または糸41から44で接続されている。糸案内用の軸45と46は本考案装置の筐体39に固定され、前記糸40から44が円滑に移動できる様にするためのものである
図5は考案装置の動作原理図で横から見た図、同様に図6は正面から見た図である。
演者が右手を上げようと意図した時の動作原理を以下説明する。
演者は前記目的のためには鍵盤24を下に押し下げる。すると鍵盤24他の端は軸37を支点として糸43を引き上げる方向に移動する。
糸43は案内軸41および案内軸42に沿って移動し、操作棒34の端を引き下げる様働く。
操作棒34は軸38を支点として他の端を上げる様に回転し、人形36の右手が上げることとなる。
演者が鍵盤24を押し下げるのをやめると、人形の右手の自重により操作棒34を下げ、鍵盤34の他の端が糸43を引き鍵盤24が元の位置に戻り初期の状態となる。
同様に左手や左足や首や右足も演者の意図に沿って操作される。
以上説明した様に、本考案装置によれば演者の意図に沿って容易に人形36の右手、右足、首、左手、左足を上げ下げすることが実現できることは明らかである。
図7は他の実施例で、人形の左手や左足や首や右手や右足を演者の意図にそって電気仕掛けで操作する原理図を横からみたものを示す。前記説明と同様に右手を上げる操作について説明する。
鍵盤24は演者が右手を上げようと意図した時に押下げられ、本考案装置の筺体に固定された軸37を支点として下方向に動き、電気接点51を通電する様に働く。電気接点51は直流電源52と直流モータ53とで閉回路を形成し、電気接点51が鍵盤24の押下げにより閉じた時に直流モータ53を回転させる。このモータ53の回転はカム54を所定の力で回転させ、操作棒34の一方の端を押下げる様に作用する。操作棒34の他の一方の端には前述の実施例と同様に人形36の右手と糸で接続されている。
また操作棒34は本考案装置の筺体に固定された操作棒停止軸60の作用で通常は水平状態を維持している。
図8は直流モータ53とカム54の機械的接続を示したもので横から見た原理図を示す。同様に図9は上から見た原理図をそれぞれ示す。
直流モータ53が前述の様に通電されると反時計方向にモータ53の軸が回転しピニオンギア55を介してギア56にその力は伝達され、ギア55に固定されたカム54は軸50を支点として反時計方向に回転することとなる。
図10はカム53が操作棒34の端を押下げた時を示したもので、演者が鍵盤24を押下げると、電気接点51がその作用により閉じられる。
電気接点51と直流電源52と直流モータ53で閉回路を形成し直流モータ53に通電されモータ軸は反時計方向に回転する。するとカム54が反時計方向に回転し操作棒34の端を押下げ、支点38を中心に操作棒34の端が上に移動し、糸29と接続された人形36の右手を引き上げる。
図11は右手が上がった時を正面から見た図である。
モータ53およびカム54の回転が進んでカム54が操作棒34から離れると、操作棒34は自由状態になり人形36の右手の自重で停止軸60の位置まで下がり初期状態となる。
以上の様に人形36の右手を上げる操作を説明したが、本考案によれば、人形36の首や右足や左手や左足についても鍵盤状の操作部で演者に意図に沿って容易に操作が可能であることや、電気機構を採用することで本考案装置の大きさについてもなんら制限の無いことが明らかである。
本考案は操作に難しいマリオネットを容易に操作できる様にして、玩具やアミューズメント機器への応用を実現するものである。
従来からあるマリオネット 本考案の実施例で正面から見た図 本考案の実施例で上から見た図 本考案の実施例で横からみた構造図 本考案の横から見た動作原理図 本考案の正面から見た動作原理図 本考案の他の実施例で横からみた原理図 横から見たモータとカムの機械的動作原理図 上から見たモータとカムの機械的動作原理図 本考案の横から見た動作原理図 本考案の正面から見た動作原理図
符号の説明
1 従来技術によるマリオネットの操作部
2 人形の左手操作糸
3 人形の左手
21 人形の左足操作用の鍵盤
22 人形の左手操作用の鍵盤
23 人形の首操作用の鍵盤
24 人形の右手操作用の鍵盤
25 人形の右足操作用の鍵盤
26 人形の左足操作用の糸
27 人形の左手操作用の糸
28 人形の首操作用の糸
29 人形の右手操作用の糸
30 人形の右足操作用の糸
31 人形の左足引上げ用操作棒
32 人形の左手引上げ用操作棒
33 人形の首引上げ用操作棒
34 人形の右手引上げ用操作棒
35 人形の右足引上げ用操作棒
36 人形本体
37 鍵盤支点のための本体枠に固定された軸
38 操作棒支点のための本体枠に固定された軸
39 本考案装置の筐体
40 鍵盤の動きを左足引上げ用操作棒に伝達する糸
41 鍵盤の動きを左手引上げ用操作棒に伝達する糸
42 鍵盤の動きを首引上げ用操作棒に伝達する糸
43 鍵盤の動きを右手引上げ用操作棒に伝達する糸
44 鍵盤の動きを右足引上げ用操作棒に伝達する糸
45 糸の案内用軸
46 糸の案内用軸
50 カムの支点用の軸
51 電気接点
52 直流電源
53 直流モータ
54 カム
55 ピニオンギア
56 ギア
60 操作棒停止用軸

Claims (1)

  1. 首と左手と左足と胴体と右腕と右足から構成されるあやつり人形と、当該人形の首や左手や左足や右腕や右足等の各部位に対応したそれぞれ操作用の鍵盤と、当該鍵盤が押された時にその移動距離に応じて前記あやつり人形のそれぞれの鍵盤に対応した各部位を上げる様に糸または金属線で制御する仕組みとを備え、前記鍵盤の操作により人形の首か左手か左足か右腕か右足の何れかを上げ下げ等制御出来ることを特徴とする鍵盤操作マリオネット装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013240715A (ja) * 2013-08-27 2013-12-05 Universal Entertainment Corp 遊技機
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JP2016163791A (ja) * 2016-06-15 2016-09-08 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
CN109224470A (zh) * 2017-07-10 2019-01-18 唐汇元 小桌子线控舞蹈小女孩木偶玩具

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