JP3111677U - 同調装置付きのオルゴール - Google Patents

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【課題】 ぜんまいで駆動されたオルゴールにリードスイッチを含む同調装置で駆動回路を作動し、音楽にリズムを合わせて発光、人形などの舞踊が観賞できる、同調装置付きオルゴールの提供。
【解決手段】 上記の機能を持つオルゴールとして、ぜんまいで駆動せれる動力装置と、1つの表面に既定の楽譜の音名に対応する突起を有したローラーと、長短不同の音階棒が配列された一枚の音階板とからなる音楽装置を含み、ローラーが動力装置に駆動されて回転する際、その突起で音階棒を軽打して音楽を奏し、同調装置にはローラーと同軸にて、一緒に回転する、周囲に数本の押し棒を備えた回転盤と、駆動回路を制御するリードスイッチとを含み、押し棒でリードスイッチを触圧して、駆動回路に接続された発光ダイオードを動作させる、またはモーターを起動させる同調装置付きオルゴール。
【選択図】図1A

Description

本考案は、ぜんまいで駆動するオルゴールに関するもので、特にオルゴールに組み込まれたリードスイッチで駆動回路を動作させ、音楽とリズムを合わせて発光、人形などの舞踊が観賞できる同調装置付きのオルゴールに関するものである。
オルゴールは歴史の長い愛玩物で、機械式のぜんまいを動力源とし美妙な音声を発し、愛玩者の心情を陶然たらしめるものである。
過去のオルゴールはただ、音楽を奏するだけで、官能の刺激を強く要求する現代人にはもの足らなくなってきた。
やや高級なオルゴールは音楽に合わせて人形などを踊らせることができるが、このようなオルゴールは通常、その製作を手工に頼んでいて、コストが高く、一般向きでないので、この方面の産業の発展には不向きである。
現今の電子技術の発展の波に乗り、坊間にも幾多の電子式オルゴールが出回ってきた。電子工学がもたらす新奇の作用で、ごく小さいオルゴールでもいろいろな音楽が奏し得るようになってきたが、概して電子式のオルゴールの音色は、機械式のオルゴールに比べて一段下がる。これは電子ピアノにも当てはまる事実である。
台湾特許案第82210916号に「音声を発する機械装置を利用したフリッカー・スイッチ」という実用新案(以下、引用案と呼称する)が発表された。この引用案には音声を発生するスイッチと同時に触発されるフリッカーを発する点滅スイッチを備えていて、音声と発光の二重効果で装置を多彩にしている。
然るにオルゴールの発声は必ずしも一定の間隔を置いてなされるものではないので、それに伴うフリッカーの発光時間も長短不一となり、音楽の休止符の時間帯において発光も間断され、理想的ではない。
且つ引用案にかかわるオルゴールの作動は伝統的な、ローラーの突起で音階棒を触圧して発声させる方式であって、突起の幾何学的構造とその精密度の如何により、突点と音階棒の接触が不良となり、発光しなくなる場合もある。
なお、動作停止の際、突点がちょうど音階棒と接触した状態にある場合、光が消えなくなり、具合が悪いものである。
本考案の目的は、従来のオルゴールに同調装置と付加して、音楽の演奏に、発光や人形などの舞踊を伴うような、面白い同調装置付きのオルゴールの提供をすることである。
本考案のもう1つの目的は、使用個所や使用状態に応じて、いろいろなサイズや形態を持った、適用範囲の広い、同調装置付きのオルゴールの提供をすることである。
本考案の更に1つの目的は、構造が簡単で機能が高い、実用的で大量生産に適する、同調装置付きのオルゴールの提供をすることである。
上記のような課題を解決するために、本願の第1考案は、同調装置付きのオルゴールにおいて、ぜんまいで駆動する動力装置と、1つの表面に既定の楽譜の音名に対応する突起を有したローラーと、長短不同の音階棒を配列した1枚の音階板とからなる音楽装置を含み、前記ローラーが前記動力装置に駆動されて回転する際、その突起で前記音階棒を軽打して音楽を奏し、前記同調装置は、前記ローラーと同軸にて、一緒に回転する、周囲に数本の押し棒を備えた回転盤と、駆動回路を制御するリードスイッチからなり、前記押し棒で前記リードスイッチを触圧して、前記駆動回路に接続した電気部品である発光ダイオード(LED)を点灯、モーターを起動することを特徴とする、同調装置付きのオルゴールである。
本願の第2考案は、前記駆動回路は、前記リードスイッチが前記押し棒から一定の時間離脱しても、再び触圧されなく、または、前記押し棒から触圧されて一定時間を経過しても解放されない場合、即時に前記駆動回路の動作を停止させ、全装置の不当動作を未然に阻止する時限設定装置を備えていることを特徴とする、第1考案に記載の同調装置付きのオルゴールである。
本願の第3考案は、前記時限設定装置の動作にはタイムラグ(time lag)の調整が可能で、前記押し棒の動作時間と協調し、前記駆動回路に持続して、通電し、断続して出力せしめることを特徴とする、第2考案に記載の同調装置付きのオルゴールである。
本願の第4考案は、前記同調装置を前記駆動回路の一端に取り付け、前記同調装置のリードスイッチを前記駆動回路の上に乗置し、前記音楽装置の上面に少なくとも1つの突起を設けて、前記リードスイッチの回転軌道上でリードスイッチと遭遇するように取り付け、回転するリードスイッチが前記の突起に触圧されて、前記駆動回路を作動し、接続した発光ダイオード(LED)を動作することを特徴とする、第1考案に記載の同調装置付きのオルゴール。
上記の目的を果たすオルゴールとして本考案は、ぜんまいで駆動される動力装置と、1つの表面に既定の楽譜の音名に対応する突起を有したローラーと、長短不同の音階棒が配列された1枚の音階板とからなる音楽装置を含み、ローラーが動力装置に駆動されて回転する際、その突起で音階棒を軽打して音楽を奏し、同調装置にはローラーと同軸にて、一緒に回転する周囲に数本の押し棒を備えた回転盤と、駆動回路を制御するリードスイッチ(reed switch)からなり、押し棒でリードスイッチを触圧して駆動回路に接続された電気部品である発光ダイオード(LED)を動作させ、モーターを起動させる同調装置付きのオルゴールを提供した。
また、駆動回路に時限設定装置を備え、適当なタイムラグの調整で装置の不適当な動作を防止したり、発光素子を動作させ明滅させたりすることも可能なようにした。
本考案に係る同調装置付きのオルゴールは上述の引用案やその他従来のオルゴールと比べて、声、光、動きの協調がよく取れ、使用者が音楽のリズムに合わせた光の明滅や装飾品の動きを享受でき、愛玩品としての効果は十分なものである。
また、複雑の設計を必要とせず、いろいろ変化に富む形態に応用可能で、個人の賞玩物に、或いは室内を飾る置物などに、嗜好に応じて好適に利用できるものである。
図1Aから1Cを参照する。本考案に係るぜんまい式のオルゴールには動力装置1と音楽装置2が含まれている。動力装置1は機械式のぜんまい機構であり、そのロータリースイッチ11でぜんまいを巻き、ばね回復力で音楽装置2を作動するのである。
その駆動装置である動力装置1に連結された音楽装置2には1つのローラー21と、1枚の音階板22とが含まれている。
ローラー21の表面には既定の楽譜の音名に対応する一連の突起211があり、ローラー21が回転すれば、これらの突起211は、音階板22上に配列された長短不同の音階棒221を軽打して既定の音楽を奏するのである。
同調装置4の設置は本考案に最大の特徴であり、この中に回転盤41とリードスイッチ42を含んでいる。周囲に数本の押し棒411を備えた回転盤41はローラー21と同軸にて一緒に回転し、リードスイッチ42は駆動回路3と結合されてこれを制御する。
電池31を動力源とする駆動回路3は、LED32を動作させたり、モーター33などの電気部品を駆動して、音楽に伴い動作されるのである。
押し棒411はリードスイッチ42を触圧して駆動回路3を制御する信号を発し、押し棒411がリードスイッチ42を触圧しない場合は、駆動回路3の動作は停止する。このように駆動回路3と、音楽装置2とは協調して動作するのである。
図1Dを参照する。前記の駆動回路3は時限設定装置34が含まれてあり、そのタイムラグの設定により、押し棒411がリードスイッチ42から離脱したあとも、駆動回路3は一定時間内動作を続行する。
タイムラグは時限設定装置34内に取り付けられた抵抗341により設定され、タイムラグの時間の長短は抵抗341の値を変えればよいのである。
リードスイッチ42の開閉により、LED32やモーター33が動作し、リードスイッチ42の動作の停止後、一定のタイムラグを経てLED32やモーター33も動作を停止する。
図1E、1F、1Gを参照する。この実施例では押し棒411はa、b、c、dの順序でリードスイッチ42を触圧し、駆動回路3を作動する。
リードスイッチ42がオフになった後も、設定されたタイムラグtの間、駆動回路3は押し棒411の触圧に応じて断続的に出力する。
タイムラグtが、押し棒411がリードスイッチ42を触圧する時間より長いか、または同じの場合、LED32とモーター33は持続して点灯、動作するが、tが押し棒411の触圧時間よりも短い場合、LED32は明滅し、モーター33は間歇的に動作する。
なお、駆動回路3はタイムラグtの後、電源を遮断されるので、押し棒411が音楽装置2の動作停止の後、引き続き、リードスイッチ42を触圧しても、駆動回路3はタイムラグtを経て自動的に停止し、無意味な動作を続けることを避け、音楽装置2と充分協調した動作効果が得られる。
図2A、2B、3A、3Bを参照する。本考案の駆動回路3はLED32とモーター33だけと接続して、音楽のリズムに伴い、LED32を明滅させ、モーター33と連結した人形を踊らせ、豆列車やその他の玩具を動かしたりする。
場合によっては1組以上のLED32、モーター33やその他の電気部品と接続して音楽装置と協調して動作させることも可能であり、派手でしかも実用性に富んだ効果がある。
図4に本考案に係る、同調装置付きのオルゴールのもう1つの実施例を挙げた。この実施例では同調装置4を駆動回路3の一端に取り付け、リードスイッチ42を駆動回路3の上に乗置し、音楽装置2の上面に少なくとも1つの突起23を設けて、リードスイッチ42の回転軌道上でリードスイッチ42と遭遇するように取り付け、回転するリードスイッチ42が突起2
3に触圧されて駆動回路3を作動し、接続されているLED32を動作させるのである。
本考案に係る同調装置付きのオルゴールの上面図である。 本考案に係る同調装置付きのオルゴールの側面図である。 本考案に係る同調装置付きのオルゴールの底面図である。 本考案に係る同調装置付きのオルゴールの駆動回路図である。 本考案に係る同調装置付きのオルゴールの回転盤の動作説明図(1)である。 本考案に係る同調装置付きのオルゴールの回転盤の動作説明図(2)である。 本考案に係る同調装置付きのオルゴールの駆動回路動作のシーケンス図である。 本考案に係る同調装置付きオルゴールにLEDのみを接続した構造図である。 本考案に係る同調装置付きオルゴールにLEDのみを接続した駆動回路図である。 本考案に係る同調装置付きオルゴールにモーターだけを接続した構造の頂面図である。 本考案に係る同調装置付きオルゴールにモーターだけを接続した構造の駆動回路図である。 本考案に係る同調装置付きのオルゴールのもう1つの実施例図である。
符号の説明
1:動力装置 11:ロータリースイッチ
2:音楽装置 21:ローラー
211:突起 22:音階板
23:突起 221:音階棒
3:駆動回路 31:電池
32:LED 33:モーター
34:時限設定装置 341:抵抗
4:同調装置 41:回転盤
411:押し棒 42:リードスイッチ

Claims (4)

  1. 同調装置付きのオルゴールにおいて、
    ぜんまいで駆動する動力装置と、
    1つの表面に既定の楽譜の音名に対応する突起を有したローラーと、
    長短不同の音階棒を配列した1枚の音階板とからなる音楽装置を含み、
    前記ローラーが前記動力装置に駆動されて回転する際、その突起で前記音階棒を軽打して音楽を奏し、
    前記同調装置は、前記ローラーと同軸にて、一緒に回転する、周囲に数本の押し棒を備えた回転盤と、駆動回路を制御するリードスイッチからなり、
    前記押し棒で前記リードスイッチを触圧して、前記駆動回路に接続した電気部品である発光ダイオード(LED)を点灯、モーターを起動することを特徴とする、
    同調装置付きのオルゴール。
  2. 前記駆動回路は、前記リードスイッチが前記押し棒から一定の時間離脱しても、再び触圧されなく、
    または、前記押し棒から触圧されて一定時間を経過しても解放されない場合、即時に前記駆動回路の動作を停止させ、全装置の不当動作を未然に阻止する時限設定装置を備えていることを特徴とする、
    請求項1に記載の同調装置付きのオルゴール。
  3. 前記時限設定装置の動作にはタイムラグ(time lag)の調整が可能で、前記押し棒の動作時間と協調し、前記駆動回路に持続して、通電し、断続して出力せしめることを特徴とする、
    請求項2に記載の同調装置付きのオルゴール。
  4. 前記同調装置を前記駆動回路の一端に取り付け、前記同調装置のリードスイッチを前記駆動回路の上に乗置し、
    前記音楽装置の上面に少なくとも1つの突起を設けて、
    前記リードスイッチの回転軌道上でリードスイッチと遭遇するように取り付け、
    回転するリードスイッチが前記の突起に触圧されて、前記駆動回路を作動し、接続した発光ダイオード(LED)を動作することを特徴とする、
    請求項1に記載の同調装置付きのオルゴール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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