JP3111089U - 管球交換器 - Google Patents

管球交換器 Download PDF

Info

Publication number
JP3111089U
JP3111089U JP2005001992U JP2005001992U JP3111089U JP 3111089 U JP3111089 U JP 3111089U JP 2005001992 U JP2005001992 U JP 2005001992U JP 2005001992 U JP2005001992 U JP 2005001992U JP 3111089 U JP3111089 U JP 3111089U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
cylindrical wall
elastic
tube exchanger
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2005001992U
Other languages
English (en)
Inventor
上 博 文 坂
Original Assignee
本多 洋
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 本多 洋 filed Critical 本多 洋
Priority to JP2005001992U priority Critical patent/JP3111089U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3111089U publication Critical patent/JP3111089U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)

Abstract

【課題】 コンパクト型管球を簡単、確実に交換しうる管球交換器を提供することを目的とする。
【解決手段】 折り返された直管部11と口金12とがベース13によって結合されてなるコンパクト型蛍光灯を取付け、取り外すための管球交換器であって、ほぼ円筒状の輪郭を有し、径方向外方に拡開し得るように切り込みが入れられて軸方向に沿って互いに平行に延びる複数の弾性筒壁片21aを有し、この弾性筒壁片は、内部に径方向内向きの弾性突起21cを有し、この弾性突起が前記直管部の直管相互間の隙間に嵌り込むように前記直管部を前記弾性筒壁片の内側に収容する管球把持部材20と、前記管球把持部材を先端で支持し、前記コンパクト型蛍光灯を照明器具に着脱するための操作を行なうポール23と、をそなえる。
【選択図】 図1

Description

本考案は、管球交換器に係わり、とくに高所にコンパクト型蛍光灯を装着したり、取り外したりするための交換器に関する。
照明用の電球は、天井等の高所に設置されることが多く、この結果、電球の交換は、作業者自身を高所まで持ち上げるか、高所まで届く道具を使って行なうことになる。前者は作業時の安全性の点で問題があるから後者に移る傾向にあるが、管球は、直管型から折り返し直管型、スパイラル型等のコンパクト型と呼ばれるもの等、各種存在するから、管球形状に合わせて種々の交換器を用意することになる。
このうち折り返し直管型のコンパクト型蛍光灯用の交換器として、従来、図4に示すものが提供されている。これは、図4(a),(b)に示すように、管球10の折り返された直管の先端側を把持するように、樹脂製の弾性筒壁片によりほぼ3角柱状の内部空間を形成し、この内部に、図4(c)に示すように、管球10を収容して着脱操作するものである。
しかしながら、この構造では、管球全体を把持するものではなく、またガラス製の管球を樹脂製の部材で把持するので滑ることもあり、管球を確実に把持することが難しい場合がある。しかも管球は、ソケット部分は樹脂で形成されており、重みがあるのにソケット部分は把持されていないから、不安定である。
本考案は上述の点を考慮してなされたもので、コンパクト型管球を簡単、確実に交換しうる管球交換器を提供することを目的とする。
上記目的達成のため、本考案では、
折り返された直管部と口金とがベースによって結合されてなるコンパクト型蛍光灯を取付け、取り外すための管球交換器において、
ほぼ円筒状の輪郭を有し、径方向外方に拡開し得るように切り込みが入れられて軸方向に沿って互いに平行に延びる複数の弾性筒壁片を有し、前記弾性筒壁片は、内部に径方向内向きの弾性突起を有し、この弾性突起が前記直管部の直管相互間の隙間に嵌り込むように前記直管部を前記弾性筒壁片の内側に収容する管球把持部材と、
前記管球把持部材を先端で支持し、前記コンパクト型蛍光灯を照明器具に着脱するための操作を行なうポールと
をそなえたことを特徴とする管球交換器、
を提供するものである。
本考案は上述のように管球把持部を、内部に内向き突起を持った複数の弾性筒壁片により構成したため、直管折り返し型の管球を簡単、確実に保持することができ、管球の交換作業を簡便にする。
以下、図1ないし図3を参照して本考案の実施形態を説明する。
実施形態1
図1(a),(b)および(c)は、本考案の実施形態1の適用対象である管球の形状を示す斜視図、本考案の実施形態1の主要部を示す斜視図、および本考案の実施形態1の端面形状を示す図である。
この実施形態1は、図1(a)に示す3つの直管を用いた直管折り返し型蛍光灯10を交換するための、図1(b)に示す管球把持器20を持った管球交換器である。管球10は、3本の直管をU字型に折り返したものを、端面形状が3角形になるように配した管球部11、この管球部11と口金12とを結合するベース部13とからなる。口金12は、ねじ込み式であるから、管球の着脱には、管球部11を把持して回転させ、照明器具に装着する必要がある。
そこで、実施形態1は、図1(b),(c)に示すように構成された管球把持器20を、接続部22を介してポール23に連結した構成としている。接続部22とポール23とは、ポール23に設けられたロックピン23aが接続部22のピン穴22aに係合することにより連結される。
この管球把持器20は、取り扱う管球の把持すべき部分、つまり管球部11が端面3角形であるから、円筒状の樹脂に切り込みを入れて形成した弾性筒壁片21aは3枚とする。
これら弾性筒壁片21aは、相互間に切り込み21bが設けられており、この切り込み21bは端部が幅広に形成されている。そして、切り込み21bの切り込み深さを調節することにより、弾性筒壁片21aによる管球の保持力を加減して管球の破損を防止することができる。弾性筒壁片21aは、内壁の先端寄りに弾性突起21cが設けられる。弾性突起21cは、表面が適度に滑りかつ弾性を持った樹脂材料製とする。
この弾性突起21cは、図1(c)に示すように、管球10の管球部11を構成する3本の管球相互間の隙間に嵌り込むように配されることにより、把持部11が弾性筒壁片21aによって確実に保持される。
この構成により、実施形態1である管球交換器は、管球を確実に保持する。すなわち、弾性筒壁片21aが管球11の外周面に密着し、弾性突起21cが管球11の相互間にある隙間に嵌合する。しかも管球11を把持させる際には、弾性筒壁片21aが相互に拡開するし、切り込み21bが端部で幅広になっていて管球11を良好にガイドする。
そして、ポール23を、軸方向を中心にして回転させることにより、管球10を回転させて口金12を照明器具から外したり、照明器具にねじ込んだりすることができる。
実施形態2
図2(a),(b),(c)は、本考案の実施形態2の適用対象である管球の形状を示す斜視図、本考案の実施形態2の主要部を示す斜視図、および本考案の実施形態2の端面形状を示す図である。
この実施形態2は、図2(a)に示す4つの直管を用いた直管折り返し型蛍光灯10を交換するための、図2(b)に示す管球把持器20を持った管球交換器である。管球10は、4本の直管をU字型に折り返したものを、端面形状が4角形になるように配した管球部11、この管球部11と口金12とを結合するベース部13とからなる。口金12は、ねじ込み式であるから、管球の着脱には、管球部11を把持して回転させ、照明器具に装着する必要がある。
管球把持器20が端面形状4角形である点を除けば、実施形態2は、実施形態1と同様に構成することができる。そして、使い勝手も実施形態1と基本的に同様である。
図3は、ポール23の全体構造を示したものである。ポール23は、先端に管球把持器20を取り付けるためのベース23bを有し、このベース23bにバネにより押し出し付勢されたロックピン23aが設けられている。
ベース23bは、ロックリング付きの伸縮式ポール23cに対して蛇腹式クッションゴム23dを介して取り付けられている。蛇腹式クッションゴム23dは、適度の硬さ、厚さを持ったゴムを蛇腹状に中空構造に成形したものであり、これにより伸縮式ポール23cを縮めて管球を下げてきたときの管球に対する衝撃緩和作用をする。伸縮式ポール23cの下端には、底ゴム23eが設けられており、ポール23を回転操作等する際に滑らないように配慮されている。
図1(a),(b)および(c)は、本考案の実施形態1の適用対象である管球の形状を示す斜視図、本考案の実施形態1の主要部を示す斜視図、および本考案の実施形態1の端面形状を示す図。 図2(a),(b)および(c)は、本考案の実施形態2の適用対象である管球の形状を示す斜視図、本考案の実施形態2の主要部を示す斜視図、および本考案の実施形態2の端面形状を示す図。 図3は、ポール23の全体構造を示した図。 図4(a),(b),(c)は、従来の折り返し直管型のコンパクト型蛍光灯および同管球用の交換器を示す、外観図ならびに端面図。
符号の説明
10 管球、11 管球部、12 ベース部、13 口金、
20 管球把持器、21 把持部、21a 弾性筒壁片、21b 切り込み、
21c 弾性突起、22 接続部、22a ピン穴、23 ポール、
23a ロックピン、23b ベース、23c 伸縮式ポール、
23d クッションゴム、23e 底ゴム。

Claims (3)

  1. 折り返された直管部と口金とがベースによって結合されてなるコンパクト型蛍光灯を取付け、取り外すための管球交換器において、
    ほぼ円筒状の輪郭を有し、径方向外方に拡開し得るように切り込みが入れられて軸方向に沿って互いに平行に延びる複数の弾性筒壁片を有し、この弾性筒壁片は、内部に径方向内向きの弾性突起を有し、この弾性突起が前記直管部の直管相互間の隙間に嵌り込むように前記直管部を前記弾性筒壁片の内側に把持する管球把持部材と、
    前記管球把持部材を先端で支持し、前記コンパクト型蛍光灯を照明器具に着脱するための操作を行なうポールと
    をそなえたことを特徴とする管球交換器。
  2. 請求項1記載の管球交換器において、
    前記複数の弾性筒壁片は、相互間に切り込みの端部が幅広に形成されていることを特徴とする管球交換器。
  3. 請求項1記載の管球交換器において、
    前記弾性突起は、前記弾性筒壁片の先端寄り部分のみに設けられたことを特徴とする管球交換器。
JP2005001992U 2005-04-06 2005-04-06 管球交換器 Expired - Lifetime JP3111089U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005001992U JP3111089U (ja) 2005-04-06 2005-04-06 管球交換器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005001992U JP3111089U (ja) 2005-04-06 2005-04-06 管球交換器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3111089U true JP3111089U (ja) 2005-07-07

Family

ID=43273597

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005001992U Expired - Lifetime JP3111089U (ja) 2005-04-06 2005-04-06 管球交換器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3111089U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016111486A1 (ko) * 2015-01-07 2016-07-14 한형두 전구 교체기

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016111486A1 (ko) * 2015-01-07 2016-07-14 한형두 전구 교체기
CN107208870A (zh) * 2015-01-07 2017-09-26 韩炯杜 灯泡更换器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3111089U (ja) 管球交換器
ES2307470T1 (es) Portaherramienta de corte.
JP2009050993A (ja) つかみ装置
ES2523642T3 (es) Estructura para la fijación de mangos
US20040190301A1 (en) Electrical light assembly, adapter and method
CN212719595U (zh) 一种手术无影灯灯头固定装置
CN212783377U (zh) 一种碎灯泡更换器
KR20180048511A (ko) 자석을 이용한 탈착형 조각팁을 구비한 조각도
JP4515575B2 (ja) 固定具
KR100855143B1 (ko) 원-터치 배관 연결구
JPH08206907A (ja) ドリル工具
JPH1166941A (ja) 照明器具
CN207770875U (zh) 卡盘
JP2006026801A (ja) ホールカッター
KR200484479Y1 (ko) 표시등의 램프소켓 착탈기구
CN217072676U (zh) 可拆卸底座以及钻头组件
JP3081797B2 (ja) ホ―ルソ―脱着装置
KR20180002632U (ko) 전구교환장치
CN219262321U (zh) 一种简易型井下锚定装置
CN214405817U (zh) 一种led筒灯中预埋件便于拆装的结构
KR20010059805A (ko) 퀵타입 커플링
CN210475575U (zh) 一种便于装配的镗刀工装
JP2012067866A (ja) 迅速流体継手
CN211040704U (zh) 一种方便组装和拆卸的led筒灯
JP2008140553A (ja) 天井埋込形器具および天井埋込形照明器具

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090525

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090525

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100525

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110525

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120525

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130525

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term