JP3110930U - 電気スタンド - Google Patents
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Abstract
【課題】電気スタンドの二本のアームの両者の連結部分を任意の角度および任意の位置に設定でき、更に自在に灯具の向きを設定できる電気スタンドの提供、特にその製造が容易であり、かつ使い勝手が極めてよい電気スタンドを提供する。
【解決手段】二つのアーム2,3を連結具4で連結する灯具5を有する電気スタンドであり、連結具は第一のアーム押さえ板41と、第一の回転板43と、第二の回転板44と、第二のアーム押さえ板42とを順次隣り合わせて密着方向にねじ止めするものであり、第一のアーム挟み込み部46で第一のアームを任意位置で固定でき、第二のアーム挟み込み部47で第二のアームを 任意位置で固定でき、更に第一のアーム挟み込み部と第二のアーム挟み込み部との向き関係を任意の位置に固定できる。
【選択図】図1
Description
本考案は、机上等に載置して用いる照明具である電気スタンドに関する考案であり、特に電気スタンドの灯具による照明の照射方向を360度選択可能とするとともにアーム部の長さ方向の任意の位置において選択可能とし、更には該選択した任意の位置で固定可能とする 電気スタンドに関する。
従来より、電気スタンドは、机上を灯具により照射するものであって、その照射方向は該電気スタンドを載置すべき机上方向のいずれの方向をも自在にすべく各種のヒンジ構造や連結構造が用いられてきているものである。
例えば特開2001−256823に示す電気器具の自在ヒンジが存在する。
また、これとは異なり、例えば実開平7−29710に示す電気スタンドにおけるアームの関節構造も存在する。
例えば特開2001−256823に示す電気器具の自在ヒンジが存在する。
また、これとは異なり、例えば実開平7−29710に示す電気スタンドにおけるアームの関節構造も存在する。
更に、特開平11−39929に示す平行クランク機構も存在する。
これらに関し、まず特開2001−256823に示す電気器具の自在ヒンジは、アーム軸に対して垂直方向で連結部分を軸支するヒンジで該垂直方向への回動を可能とするヒンジを基礎とするものであり、該軸支する支持軸によってアームの端部で回動するものであり、特に電気コードをアーム空洞内に配設することから、支持軸周りのコードの配設箇所をいかに構成するがもっとも重点が置かれている発明である。
したがって、該ヒンジを用いた場合には回動可能ではあるがアームの軸に沿って任意箇所に移動することはできないものである。
これらに関し、まず特開2001−256823に示す電気器具の自在ヒンジは、アーム軸に対して垂直方向で連結部分を軸支するヒンジで該垂直方向への回動を可能とするヒンジを基礎とするものであり、該軸支する支持軸によってアームの端部で回動するものであり、特に電気コードをアーム空洞内に配設することから、支持軸周りのコードの配設箇所をいかに構成するがもっとも重点が置かれている発明である。
したがって、該ヒンジを用いた場合には回動可能ではあるがアームの軸に沿って任意箇所に移動することはできないものである。
次に、実開平7−29710に示す電気スタンドにおけるアームの関節構造は、二つのアーム部の連結側の端部に固定する二つの固定連結部材と、この固定連結部材を接続し、アームに対して垂直方向に回動可能な二つの回動連結部材を有し、固定連結部材及び回動連結部材間の少なくとも一方と、回動連結部材同士の間に、各部材の対向面に固定した菊座部材を菊座面の噛合方向に付勢して円周方向に回動可能にした角度保持機構を有し、アームに対して水平方向と垂直方向の角度調整を可能としたアーム関節構造である。
係る構造において、アーム端部で水平方向及び垂直方向に対しての回動を可能とするが、アームの軸方向での移動はできないものである。
係る構造において、アーム端部で水平方向及び垂直方向に対しての回動を可能とするが、アームの軸方向での移動はできないものである。
更に特開平11−39929に示す平行クランク機構もあり、かかる構成は第一アーム及び第二アームを平行に二つのヒンジ間に架設する構造を基礎とし、それぞれのアーム方向に対しての可動を可能とするものであり、該発明は第一のアーム内に弾性部材を内設するとともに第二のアームとの間で、突起と貫通溝を介して摺動自在に係合する係合受けを有する構成である。
したがって、並設したそれぞれのアーム方向への可動は可能であるが、他の方向に対しては別途可動機構を設けることが必要となるものである。
したがって、並設したそれぞれのアーム方向への可動は可能であるが、他の方向に対しては別途可動機構を設けることが必要となるものである。
以上の様に、電気スタンドの灯具の照明方向を自在に可動可能とするための構造は種々考えられかつ用いられてきていものである。
しかし、まず従来の多用されている電気スタンドに関しては、アーム内にコード類を配設するものであり、更に連結部やヒンジ内部においても同様にコード類を内設するものが多く、コードが露出しないことからデザイン面でアームや連結部が強調できる反面、その構造は複雑となり、低廉で使い勝手のよい連結部を用いる場合には勢い一定方向の回動だけを可能とするものや、垂直方向と水平方向のみの回動を許容するものあるいは支点を一定にした所謂ヒンジ構造でアームの長手方向の移動はできないものがほとんどである。
しかし、まず従来の多用されている電気スタンドに関しては、アーム内にコード類を配設するものであり、更に連結部やヒンジ内部においても同様にコード類を内設するものが多く、コードが露出しないことからデザイン面でアームや連結部が強調できる反面、その構造は複雑となり、低廉で使い勝手のよい連結部を用いる場合には勢い一定方向の回動だけを可能とするものや、垂直方向と水平方向のみの回動を許容するものあるいは支点を一定にした所謂ヒンジ構造でアームの長手方向の移動はできないものがほとんどである。
したがって、その製造が容易であるとともに低廉に製造でき、更には使い勝手のよい電気スタンドの提供が望まれていた。
更に、電気スタンドの灯具を支持するアームの連接部を可動することにより垂直方向と水平方向のみならずアームの長手方向への移動を可能とするとともに電気スタンドの基台に連設したアームと灯具に連設したアームとをそれぞれ連結する連結部分においてそれぞれのアームの長手方向の移動を可能とすることにより灯具を自ら希望する任意の場所に定置できるものとなり、きわめて使い勝手のよい電気スタンドの提供が望まれていた。
更に、電気スタンドの灯具を支持するアームの連接部を可動することにより垂直方向と水平方向のみならずアームの長手方向への移動を可能とするとともに電気スタンドの基台に連設したアームと灯具に連設したアームとをそれぞれ連結する連結部分においてそれぞれのアームの長手方向の移動を可能とすることにより灯具を自ら希望する任意の場所に定置できるものとなり、きわめて使い勝手のよい電気スタンドの提供が望まれていた。
本考案は係る課題を解決するものであり、まず請求項1に係る考案は、第一のアームと第二のアームと灯具を有し、第一のアームと第二のアームとを連結具で連結する電気スタンドであって、該連結具は、第一のアーム押さえ板と、第一の回転板と、第二の回転板、第二のアーム押さえ板と、これらを順次隣り合わせた上で密着方向に弾圧係止可能にねじ止めするねじ部材とからなり、ねじ部材により弾圧密着による係止と弾圧状態の開放を制御して可動可能にするものであって、第一のアーム押さえ板と第一の回転板の間には第一のアームを挟みこむための第一のアーム挟み込み部を有し、第二のアーム押さえ板と第二の回転板の間には第二のアームを挟みこむための第二のアーム挟み込み部を有し、第一のアームを第一のアーム挟み込み部に挟み、第二のアームを第二のアーム挟み込み部に挟むと共に、ねじ部材によって前記回転板を挟んで第一のアーム押さえ板と第二のアーム押さえ板とを近接方向に弾圧することによって、該アーム挟み込み部の間隔を狭めて両アームを任意位置で固定可能であり、第一のアーム押さえ板と、第一の回転板と、第二の回転板、第二のアーム押さえ板とねじ部材からなる連結具により、第一のアーム及び第二のアームを両アームの軸方向及び軸回転方向の任意位置で固定可能である電気スタンドであり、かかる考案によって解決できる。
また、請求項2に係る考案は、第一のアームと第二のアームと灯具を有し、第一のアームと第二のアームとを連結具で連結する電気スタンドであって、該連結具は、第一のアーム押さえ板と、第一の回転板と、第二の回転板、第二のアーム押さえ板と、これらを順次隣り合わせた上で密着方向に弾圧係止可能にねじ止めするねじ部材とからなり、ねじ部材により弾圧密着による係止と弾圧状態の開放を制御して可動可能にするものであって、第一の回転板と、第二の回転板にはそれぞれ一面に少なくとも外周端辺部分に複数乃至多数の凸部又は凹部を有し、第一の回転板と第二の回転板のそれぞれ該凸部又は凹部を対面させて隣り合わせ、ねじ部材によって両者を近接方向に弾圧することによって両者の該凸部又は凹部がそれぞれ互いに該凸部又は凹部に嵌着することにより、両者間において軸心を中心として任意位置で固定可能であり、第一のアーム押さえ板と、第一の回転板と、第二の回転板、第二のアーム押さえ板とねじ部材からなる連結具により、第一の回転板と第二の回転板とのねじ部材による弾圧密着による係止に際して両者をそれぞれ軸心に対して回動方向に任意の方向で固定可能である電気スタンドからなり、かかる考案によっても同様である。
更に、請求項3に係る考案のように第一のアームと第二のアームと灯具を有し、第一のアームと第二のアームとを連結具で連結する電気スタンドであって、該連結具は、第一のアーム押さえ板と、第一の回転板と、第二の回転板、第二のアーム押さえ板と、これらを順次隣り合わせた上で密着方向に弾圧係止可能にねじ止めするねじ部材とからなり、ねじ部材により弾圧密着による係止と弾圧状態の開放を制御して可動可能にするものであって、第一のアーム押さえ板と第一の回転板の間には第一のアームを挟みこむための第一のアーム挟み込み部を有し、第二のアーム押さえ板と第二の回転板の間には第二のアームを挟みこむための第二のアーム挟み込み部を有し、第一の回転板と、第二の回転板にはそれぞれ一面に少なくとも外周端辺部分に複数乃至多数の凸部又は凹部を有し、第一のアームを第一のアーム挟み込み部に挟み、第二のアームを第二のアーム挟み込み部に挟むと共に第一のアーム押さえ板と第二のアーム押さえ板との間の第一の回転板と第二の回転板のそれぞれ該凸部又は凹部を対面させて隣り合わせた上で密着方向にねじ部材によって弾圧係止することにより任意位置で固定可能であり、第一のアーム押さえ板と、第一の回転板と、第二の回転板、第二のアーム押さえ板とねじ部材からなる連結具により、第一のアーム及び第二のアームを両アームの軸方向及び軸回転方向の任意位置及び両アームの配設角度をそれぞれ任意位置で固定可能である電気スタンドを用いてもよい。
これらの場合、請求項4に係る考案のように第一の回転板と第二の回転板の一面の外周端辺部分に設けた凸部又は凹部が、該一面のいずれかの部位であって任意の箇所に一又は多数箇所に凸部又は凹部を有する電気スタンドであっても、或いは請求項5に係る考案のように、第一の回転板と第二の回転板の一面の凸部又は凹部が、該一面の全面に凸部又は凹部を有する電気スタンドでもよく、請求項6に係る考案のように第一の回転板と第二の回転板の凸部又は凹部が菊座面よりなる電気スタンドでもよい。
更に、請求項7に係る考案のように第一のアーム押さえ板と、第一の回転板と、第二の回転板と、第二のアーム押さえ板とは、それぞれの軸心部分を貫通する孔を有し、該孔にねじ部材を嵌入して各板体をねじ止め可能にした電気スタンドを用いてよい。
或いは、請求項8に係る考案のように第一のアーム押さえ板と、第一の回転板と、第二の回転板と、第二のアーム押さえ板がそれぞれ略円盤状形状からなる電気スタンドでもよい。
或いは、請求項8に係る考案のように第一のアーム押さえ板と、第一の回転板と、第二の回転板と、第二のアーム押さえ板がそれぞれ略円盤状形状からなる電気スタンドでもよい。
これらの他、請求項9に係る考案のように第一のアームと第二のアームと灯具を有し、第一のアームと第二のアームとを連結具で連結する電気スタンドであって、灯具は、短尺の略円柱形の灯具基体と、該灯具の端面方向にランプを配設可能なランプソケットと、端面方向に嵌着する一端方向が空洞で他端方向が封鎖状態の略筒形状のシェードとを有し、該略筒形状のシェードの側面に切り抜き部を有して、該切り抜き部からランプの光を照射可能とし、該シェードが灯具基体に回動自在に嵌着することにより装着でき、ランプの交換時の着脱を可能とすると共に、ランプの光の照射方向をシェードの回動によって制御可能とした電気スタンドを用いてもよい。
電気スタンドの灯具を任意の位置に配置できると共に照射する光を 任意位置から任意方向に向けて照射 できるというきわめて大きな効果を有する。
即ち、二本のアームを連結されて両者の連設部分を任意の角度に設定できると共にその向きを自由に設定でき、更にはそれぞれのアームの任意位置において連結でき、自在に灯具の向きを設定できるとともに固定できる。
したがって、きわめて限定された例えば机上において各種の位置に灯具を 位置させることができ、従来の電気スタンドに比較し、その可動範囲が極めて広いものとなる。
即ち、二本のアームを連結されて両者の連設部分を任意の角度に設定できると共にその向きを自由に設定でき、更にはそれぞれのアームの任意位置において連結でき、自在に灯具の向きを設定できるとともに固定できる。
したがって、きわめて限定された例えば机上において各種の位置に灯具を 位置させることができ、従来の電気スタンドに比較し、その可動範囲が極めて広いものとなる。
更にはその任意位置への設定のためのアームの移動及びねじ部材のねじ止めのきわめて容易であり、更には構造自体が簡素であり、その製造は容易であって、低廉にかつ簡単に製造できる。
したがって、きわめて使い勝手のよい電気スタンドが低廉にかつ簡単に製造でき、使用者に対して容易に低起用できるというきわめて大きな効果を有する。
したがって、きわめて使い勝手のよい電気スタンドが低廉にかつ簡単に製造でき、使用者に対して容易に低起用できるというきわめて大きな効果を有する。
まず、本考案に係る電気スタンドを図に基づいて説明する。
図1は、本考案に係る電気スタンドの一例を示す斜視図であり、基台1には第一のアーム2の一端が連設しており、更に該第一のアーム2は連結具4を介して第二のアーム3に連設しており、該第二のアーム3の他端には灯具5が配設されている。
第二のアーム3の他端の灯具5との連設部分においては、ヒンジで連設している図を示すが、この他例えば灯具5の連設部分に略球形状の凹部を有するヒンジ受け体を有し、第二のアーム3の他端部には該凹部のヒンジ受け体に合致する略球形状の凸部を有するヒンジ体を有して、両者を嵌着することにより略360度の回動を可能とするものであってもよい。
図1は、本考案に係る電気スタンドの一例を示す斜視図であり、基台1には第一のアーム2の一端が連設しており、更に該第一のアーム2は連結具4を介して第二のアーム3に連設しており、該第二のアーム3の他端には灯具5が配設されている。
第二のアーム3の他端の灯具5との連設部分においては、ヒンジで連設している図を示すが、この他例えば灯具5の連設部分に略球形状の凹部を有するヒンジ受け体を有し、第二のアーム3の他端部には該凹部のヒンジ受け体に合致する略球形状の凸部を有するヒンジ体を有して、両者を嵌着することにより略360度の回動を可能とするものであってもよい。
あるいは、本図のように第二のアーム3の他端部に割り溝35を有し、灯具5の連設部分に舌片部55を設け、該舌片部55を割り溝35に嵌着することにより溝方向に回動可能としてもよく、或いは更に灯具5の連設部分の舌片部55の基部部分について突出方向に対して垂線方向の回動を可能とするヒンジ部を更に有しているものであってもよい。
次に第一のアーム2は基台1にその一端で連設固定しているが、例えばこの連設状態は、固定しているもののほかアーム2の軸心を中心軸として連設部分で回動可能に構成しているものであってもよい。
次に第一のアーム2は基台1にその一端で連設固定しているが、例えばこの連設状態は、固定しているもののほかアーム2の軸心を中心軸として連設部分で回動可能に構成しているものであってもよい。
本図においては本考案に係る連結具4により第一のアーム2の軸心を中心軸として回動自在に構成できることから、殊更基台1との間において回動可能としなくてもよいが、必要に応じて適宜周知なヒンジを用いてもよい。
更に、第一のアーム2は連結具4を介して第二のアーム3と連設しているが、該連結具4は、第一のアーム押さえ板41と少なくとも外周端辺部430に複数乃至多数の凸部を有する第一の回転板43と同じく外周端辺部440に複数乃至多数の凸部を有する第二の回転板44と第二のアーム押さえ板42と各板体の軸心部分を貫通してねじ止めするねじ部材49から構成されるものであり、これら4枚の板体は略円盤状形状を有しており該それぞれの面を順次合わせた上で該軸心部分の孔48を貫通するねじ部材49で弾圧密着されてねじ止めされているものである。
更に、第一のアーム2は連結具4を介して第二のアーム3と連設しているが、該連結具4は、第一のアーム押さえ板41と少なくとも外周端辺部430に複数乃至多数の凸部を有する第一の回転板43と同じく外周端辺部440に複数乃至多数の凸部を有する第二の回転板44と第二のアーム押さえ板42と各板体の軸心部分を貫通してねじ止めするねじ部材49から構成されるものであり、これら4枚の板体は略円盤状形状を有しており該それぞれの面を順次合わせた上で該軸心部分の孔48を貫通するねじ部材49で弾圧密着されてねじ止めされているものである。
それぞれ外周端辺部430,440に複数乃至多数の凸部を有する第一の回転板43と第二の回転板44は各々の凸部が他の板体の面の凸部間の間に嵌着することにより、両者間において軸心を中心とする回動を制御することとなる。
該両回転板43,44の凸部を有する面の裏側、即ち、裏面方向には中心軸からやや外側に偏倚した位置にアームの径方向の半分の厚み程度弱を覆うことの可能なアーム挟み込み部46,47を構成する凹みをそれぞれ有している。
該両回転板43,44の凸部を有する面の裏側、即ち、裏面方向には中心軸からやや外側に偏倚した位置にアームの径方向の半分の厚み程度弱を覆うことの可能なアーム挟み込み部46,47を構成する凹みをそれぞれ有している。
次に、該両回転板43,44の裏面方向には更にそれぞれ第一のアーム押さえ板41と第二のアーム押さえ板42が面を接して配設されているものである。
該第一のアーム押さえ板41と第二のアーム押さえ板42の回転板43,44との接する面方向にはそれぞれ中心軸からやや外側に偏倚した位置にアームの径方向の略半分の厚み程度弱を覆うことの可能なアーム挟み込み部46,47を 構成するへこみ状の部分を有している。
該第一のアーム押さえ板41と第二のアーム押さえ板42の回転板43,44との接する面方向にはそれぞれ中心軸からやや外側に偏倚した位置にアームの径方向の略半分の厚み程度弱を覆うことの可能なアーム挟み込み部46,47を 構成するへこみ状の部分を有している。
したがって、両回転板43,44にそれぞれ第一のアーム押さえ板41と第二のアーム押さえ板42がそれぞれ面を接して配設すると、第一のアーム押さえ板41、第一の回転板43、第二の回転板44、第二のアーム押さえ板42の順でそれぞれ各面において連設されてねじ止めすることができる。
この場合、まず該第一のアーム押さえ板41と第一の回転板43とによりそれぞれのへこみ部分が合わさって、アーム挟み込み部46を構成し、アーム2の径方向の太さよりやや細いがほぼ同等の空洞を構成でき、第一のアーム2を挟み込むことを可能とすると共にねじ部材49でねじ止めすることにより両板体41,43で第一のアーム2に対して圧力をかけた状態とすることができることからアーム挟み込み部46でのアームの挟み込みにより、第一のアーム2がその位置で固定される。
この場合、まず該第一のアーム押さえ板41と第一の回転板43とによりそれぞれのへこみ部分が合わさって、アーム挟み込み部46を構成し、アーム2の径方向の太さよりやや細いがほぼ同等の空洞を構成でき、第一のアーム2を挟み込むことを可能とすると共にねじ部材49でねじ止めすることにより両板体41,43で第一のアーム2に対して圧力をかけた状態とすることができることからアーム挟み込み部46でのアームの挟み込みにより、第一のアーム2がその位置で固定される。
次に、同様に第二のアーム押さえ板42と第二の回転板44とにより、それぞれのへこみ部分が合わさってアーム挟み込み部47を構成し、アーム3の径方向の太さよりやや細いがほぼ同等の空洞を構成し、第二のアーム3を挟み込むことを可能とするとともにねじ部材49でねじ止めすることにより両板体42,44で第二のアーム3に対して圧力をかけた状態とすることができることから、該アーム挟み込み部47でのアーム3の挟み込みにより、第二のアーム3がその位置で固定される。
以上のように構成することにより第一のアーム2を長手方向の任意の位置にて第一のアーム押さえ板41と第一の回転板43により挟み込んで任意位置で固定可能である。
更に、第一の回転板43と第二の回転板44とにより、第二のアーム押さえ板42と第二の回転板44との両者間における位置を任意の位置に向けることができる。
即ち、第一の回転板43と第二の回転板44の両者の凸部を任意位置で嵌合させることにより、任意の向きにて両者を固定できる。
以上のように構成することにより第一のアーム2を長手方向の任意の位置にて第一のアーム押さえ板41と第一の回転板43により挟み込んで任意位置で固定可能である。
更に、第一の回転板43と第二の回転板44とにより、第二のアーム押さえ板42と第二の回転板44との両者間における位置を任意の位置に向けることができる。
即ち、第一の回転板43と第二の回転板44の両者の凸部を任意位置で嵌合させることにより、任意の向きにて両者を固定できる。
更に第二のアーム3は、第二のアーム押さえ板42と第二の回転板44とにより構成したアーム挟み込み部47に挿貫することができ、該第二の回転板44が凸部の嵌合により、任意位置で固定可能であることから、アーム挟み込み部47を任意方向に向けた位置で固定できることとなり、第二のアーム3の配設方向位置を任意に設定できることとなる。
更に、アーム挟み込み部46,47はねじ部材49でその隙間の幅を変動した上で任意位置に固定可能であることから第二のアーム3の長手方向の任意の位置にて固定可能となる。
以上のように、第一のアーム2及び第二のアーム3の固定位置を360度及び任意方向に向けられる各アームの任意位置に固定できることから第二のアーム3の端部に連接している灯具5を自在に任意位置に固定できることとなる。
更に、アーム挟み込み部46,47はねじ部材49でその隙間の幅を変動した上で任意位置に固定可能であることから第二のアーム3の長手方向の任意の位置にて固定可能となる。
以上のように、第一のアーム2及び第二のアーム3の固定位置を360度及び任意方向に向けられる各アームの任意位置に固定できることから第二のアーム3の端部に連接している灯具5を自在に任意位置に固定できることとなる。
次に灯具5に関し、灯具基体50にはランプソケット51を有しており、該ランプソケット51にランプを装着することができる。
更に該灯具基体50には装着したランプを覆うようにシェード52を嵌着可能としている。
該シェード52は、その一端方向が封鎖して他端方向が空洞からなる略筒形状からなると共に、該空洞部分をランプに挿入した上で、灯具基体50に嵌め込むことにより装着するものであり、更に装着時においてランプの照射方向である略筒状体の側面に切り抜き部を有している。
従って、シェード52装着時において、ランプの照射方向に該切り抜き部を向けることにより、任意方向に光の照射を行える。
更に該灯具基体50には装着したランプを覆うようにシェード52を嵌着可能としている。
該シェード52は、その一端方向が封鎖して他端方向が空洞からなる略筒形状からなると共に、該空洞部分をランプに挿入した上で、灯具基体50に嵌め込むことにより装着するものであり、更に装着時においてランプの照射方向である略筒状体の側面に切り抜き部を有している。
従って、シェード52装着時において、ランプの照射方向に該切り抜き部を向けることにより、任意方向に光の照射を行える。
更に筒状シェード52内部によって、該内部のランプから四方に照射された光が反射することにより、該切り抜き部から外部に照射される光はより光度の高いものとなる。
本図に示す構成においては、灯具基体50が短尺の略円柱形であり、更に嵌め込むシェード部52も略筒状体からなることから、該シェード52部分を回動することによってシェードの切抜き部を任意方向に向けることができる。
更に、シェード部分は簡単に着脱できることからランプの交換もきわめて容易である。
尚、電源コード6に関しては灯具基体50から第二のアーム3の内部を通って、第二のアーム3の端部から外部に露出するものである。
従って、第一のアーム2と第二のアーム3を連結するべき連結具4においては、該電源コード6により構成上の制約を受けることはないばかりか、その作動上においてもほとんど制約は受けないものである。
本図に示す構成においては、灯具基体50が短尺の略円柱形であり、更に嵌め込むシェード部52も略筒状体からなることから、該シェード52部分を回動することによってシェードの切抜き部を任意方向に向けることができる。
更に、シェード部分は簡単に着脱できることからランプの交換もきわめて容易である。
尚、電源コード6に関しては灯具基体50から第二のアーム3の内部を通って、第二のアーム3の端部から外部に露出するものである。
従って、第一のアーム2と第二のアーム3を連結するべき連結具4においては、該電源コード6により構成上の制約を受けることはないばかりか、その作動上においてもほとんど制約は受けないものである。
図2は、本考案に係る連結具を示す図である。
本図に示すように、連結具に関しては、第一のアーム押さえ板41と、これに隣り合う第一の回転板43と、更にこれに隣り合う第二の回転板44と、及びこれに隣り合う第二のアーム押さえ板42からなり、これらをねじ部材49でねじ止めしている。
第一の押さえ板41と第一の回転板43の間には第一のアーム2を挟みこむための第一のアーム挟み込み部46を有しており、アームが第一の押さえ板41と第一の回転板43によってはさまれている。
第一のアーム挟み込み部46はアームを貫通する貫通孔状にて構成されており、その内径は第一のアーム2を挟み込んで固定可能な程度の径を有すればよく、略アームの径程度乃至は径よりやや細径程度であればよい。
尚、太径等であっても、例えば係止用の突出部分等を有して任意位置ではさみ止め可能なものであってもよい。
本図に示すように、連結具に関しては、第一のアーム押さえ板41と、これに隣り合う第一の回転板43と、更にこれに隣り合う第二の回転板44と、及びこれに隣り合う第二のアーム押さえ板42からなり、これらをねじ部材49でねじ止めしている。
第一の押さえ板41と第一の回転板43の間には第一のアーム2を挟みこむための第一のアーム挟み込み部46を有しており、アームが第一の押さえ板41と第一の回転板43によってはさまれている。
第一のアーム挟み込み部46はアームを貫通する貫通孔状にて構成されており、その内径は第一のアーム2を挟み込んで固定可能な程度の径を有すればよく、略アームの径程度乃至は径よりやや細径程度であればよい。
尚、太径等であっても、例えば係止用の突出部分等を有して任意位置ではさみ止め可能なものであってもよい。
更に、本図ではアーム2を挿通可能な孔状であるが、これに限らずアーム2を固定係止可能な任意形状の凹部を有するものであってもよく、或いは任意形状の係止部材を有してアームを任意位置で係止するものであってもよい。
更に、第二のアーム押さえ板42と第二の回転板44の間には第二のアーム3を挟みこむための第二のアーム挟み込み部47を有しており、 同様に第二のアーム3が該挟み込み部に挟み込まれている。
尚、これらの関係は第一のアーム押さえ板と第一の回転板と同様である。
これら各押さえ板41,42と各回転板43,44は、軸心部分の貫通する孔48にねじ部材49が貫通してねじ止めすることにより弾圧密着しているものであり、任意位置で固定可能となる。
更に、第二のアーム押さえ板42と第二の回転板44の間には第二のアーム3を挟みこむための第二のアーム挟み込み部47を有しており、 同様に第二のアーム3が該挟み込み部に挟み込まれている。
尚、これらの関係は第一のアーム押さえ板と第一の回転板と同様である。
これら各押さえ板41,42と各回転板43,44は、軸心部分の貫通する孔48にねじ部材49が貫通してねじ止めすることにより弾圧密着しているものであり、任意位置で固定可能となる。
尚、ねじ部材49の端部にはねじ込み又はねじの緩めを容易にするための摘み部490を有している。
尚、各アーム挟み込み部46,47はねじ軸48には重ならず、やや偏倚した位置に設けられているものである。
本図において、アーム2,3及び連結具4の可動方向を矢印で示す。
図示の通り、矢印で示す各種方向に可動することとなり、更に任意位置で固定することができる。
尚、灯具5の電源コード8は、第二のアーム3の内部を通って端部より外部に出ることから、該第二のアーム3はその外径部分で連結具4によって任意位置で固定できることから、電源コード6の有無による連結具4の構造の複雑化や作動上の制限はなく、きわめて簡単かつ容易に製造でき、その使用も容易に行える。
尚、各アーム挟み込み部46,47はねじ軸48には重ならず、やや偏倚した位置に設けられているものである。
本図において、アーム2,3及び連結具4の可動方向を矢印で示す。
図示の通り、矢印で示す各種方向に可動することとなり、更に任意位置で固定することができる。
尚、灯具5の電源コード8は、第二のアーム3の内部を通って端部より外部に出ることから、該第二のアーム3はその外径部分で連結具4によって任意位置で固定できることから、電源コード6の有無による連結具4の構造の複雑化や作動上の制限はなく、きわめて簡単かつ容易に製造でき、その使用も容易に行える。
図3は、本考案に係る連結具4の連結状態を示す図である。
本図に示すように 第一のアーム押さえ板41、第一の回転板43、第二の回転板44、第二のアーム押さえ板42が、ねじ部材49でねじ止めされるものである。
これらの各板体は、本図においては略円盤形状にて構成されている。
本図の第一のアーム押さえ板41の第一の回転板43と向き合う面には、第一のアーム挟み込み部46を形成する半円柱形状のへこみ部分を有する。
また第一の回転板43にも第一のアーム押さえ板41と向き合う面には第一のアーム挟み込み部46を形成する半円柱形状のへこみ部分を有する。
更に、第一の回転板43の反対面には、その外周端辺部分430に多数の凸部を有しているものである。
本図に示すように 第一のアーム押さえ板41、第一の回転板43、第二の回転板44、第二のアーム押さえ板42が、ねじ部材49でねじ止めされるものである。
これらの各板体は、本図においては略円盤形状にて構成されている。
本図の第一のアーム押さえ板41の第一の回転板43と向き合う面には、第一のアーム挟み込み部46を形成する半円柱形状のへこみ部分を有する。
また第一の回転板43にも第一のアーム押さえ板41と向き合う面には第一のアーム挟み込み部46を形成する半円柱形状のへこみ部分を有する。
更に、第一の回転板43の反対面には、その外周端辺部分430に多数の凸部を有しているものである。
更に、この面に接するべき第二の回転板44にも同様にその外周端辺部分440に多数の凸部を有している。
従って、この両者の面が接した状態でねじ止めされると、多数の凸部同士が嵌入し合いきっちりと定位置で固定されることとなる。
この場合、この凸部は各形状に限らず三角形状の凸部であっても、或いは傾斜又は弧状であっても、更には球状等であってもよく、 対応する他の面との関係において、その突出形状に嵌め込み又は係り止め可能な凸形状又は係止形状であればよい。
ここでは、突出形状にて構成する形状をすべて含む意味で凸部として明示する。
従って、この両者の面が接した状態でねじ止めされると、多数の凸部同士が嵌入し合いきっちりと定位置で固定されることとなる。
この場合、この凸部は各形状に限らず三角形状の凸部であっても、或いは傾斜又は弧状であっても、更には球状等であってもよく、 対応する他の面との関係において、その突出形状に嵌め込み又は係り止め可能な凸形状又は係止形状であればよい。
ここでは、突出形状にて構成する形状をすべて含む意味で凸部として明示する。
更に、凸部に代え、凹部をもって嵌入しあうものであってももちろんよい。
凹凸によって嵌めあわせ又は係止できるものであればよく、凸部と凸部、又は凸部と凹部、或いは凹部と凹部によって嵌め込み又は係止できればよい。
この場合凹部に関しては、前記凸部と同様、へこんだ部分を有する構成であればよく、嵌め込み又は係り止め可能な凹形状又は係止形状であれば、すべて含むものとして凹部を明示する。
また、この凸部又は凹部は、多数と明示したがこれに限らず複数のものであってもよい。
更に、本図では外周端辺部分に設けた構成を示すが、これに限らず一面全面に用いたものであっても、或いは任意に部分に設けたものであってもよい。
例えば軸心から任意範囲まで同心円状に設けたものであっても、或いは軸心から一定の位置に任意の幅を持って設けたものであってもよく、 これらは任意のものであってもよい。
凹凸によって嵌めあわせ又は係止できるものであればよく、凸部と凸部、又は凸部と凹部、或いは凹部と凹部によって嵌め込み又は係止できればよい。
この場合凹部に関しては、前記凸部と同様、へこんだ部分を有する構成であればよく、嵌め込み又は係り止め可能な凹形状又は係止形状であれば、すべて含むものとして凹部を明示する。
また、この凸部又は凹部は、多数と明示したがこれに限らず複数のものであってもよい。
更に、本図では外周端辺部分に設けた構成を示すが、これに限らず一面全面に用いたものであっても、或いは任意に部分に設けたものであってもよい。
例えば軸心から任意範囲まで同心円状に設けたものであっても、或いは軸心から一定の位置に任意の幅を持って設けたものであってもよく、 これらは任意のものであってもよい。
第一の回転板43と第二の回転板44とが凸部又は凹部で嵌めあい又は係止可能であればよい。
尚、以上のことから例えば菊座面にて構成するものであってもよいものである。
次に第二の回転板44には、その裏面である第二のアーム押さえ板42と向き合う面には第二のアーム挟み込み部47を形成する半円柱形状のへこみ部分を有する。
更に第二のアーム押さえ板42の第二の回転板44と向き合う面にも、同様に第二のアーム挟み込み部47を形成する半円柱形状のへこみ部分を有する。
尚、これらの各板体は略円盤形状と明示しているが、これに限らず一般的な板体であってもよく、少なくとも各板体がおのおの向き合ってねじ止め或いは係止可能な構成であればよい。
尚、以上のことから例えば菊座面にて構成するものであってもよいものである。
次に第二の回転板44には、その裏面である第二のアーム押さえ板42と向き合う面には第二のアーム挟み込み部47を形成する半円柱形状のへこみ部分を有する。
更に第二のアーム押さえ板42の第二の回転板44と向き合う面にも、同様に第二のアーム挟み込み部47を形成する半円柱形状のへこみ部分を有する。
尚、これらの各板体は略円盤形状と明示しているが、これに限らず一般的な板体であってもよく、少なくとも各板体がおのおの向き合ってねじ止め或いは係止可能な構成であればよい。
図4は作動状態の一例を示す図であり、第一のアーム2に沿って上下方向および軸回転方向への移動を可能とし、更に第二のアーム3に沿ってアームの長手方向及び軸回転方向への移動を可能とする。
更に、連結具4のねじ部材49の軸回転方向での回動を可能とするものである。
また、灯具5の照射方向に関しては、更に第二のアーム3の割り溝35に沿った方向への回動を可能とすると共に、シェード52の回動に伴って灯具5の軸心の軸回転方向への照射方向規制を可能とするものである。
以上のように基台1を一定箇所に置いた場合においても灯具5のランプの照射方向のみならず灯具自体の配置位置を空間上の任意の位置に固定することができ、必要な場所に灯具を位置した上で、任意方向に照射することができる。
更に、連結具4のねじ部材49の軸回転方向での回動を可能とするものである。
また、灯具5の照射方向に関しては、更に第二のアーム3の割り溝35に沿った方向への回動を可能とすると共に、シェード52の回動に伴って灯具5の軸心の軸回転方向への照射方向規制を可能とするものである。
以上のように基台1を一定箇所に置いた場合においても灯具5のランプの照射方向のみならず灯具自体の配置位置を空間上の任意の位置に固定することができ、必要な場所に灯具を位置した上で、任意方向に照射することができる。
図5は、シェード52の脱着状態を示す図であり、短尺形状で略筒状形状の灯具基体50の一端部に設けたランプソケット51にランプが装着しており、そのランプを覆うようにシェード52を挿入する。
更に、該シェード52には切り抜き部を有しており、 挿入状態で回動することにより該切り抜き部の方向を360度自由に特定しうることから任意方向へランプの光を照射できる。
更にシェード52内において光が反射することから切り抜き部から照射される光は更に明るいものとなる。
更に、該シェード52には切り抜き部を有しており、 挿入状態で回動することにより該切り抜き部の方向を360度自由に特定しうることから任意方向へランプの光を照射できる。
更にシェード52内において光が反射することから切り抜き部から照射される光は更に明るいものとなる。
1 基台
2 第一のアーム
3 第二のアーム
35 割り溝
4 連結具
41 第一のアーム押さえ板
42 第二のアーム押さえ板
43 第一の回転板
430 外周端辺部
44 第二の回転板
440 外周端辺部
46 第一のアーム挟み込み部
47 第二のアーム挟み込み部
48 ねじ用孔
49 ねじ部材
5 灯具
50 灯具基体
51 ランプソケット
52 シェード
55 舌片部
6 電源コード
2 第一のアーム
3 第二のアーム
35 割り溝
4 連結具
41 第一のアーム押さえ板
42 第二のアーム押さえ板
43 第一の回転板
430 外周端辺部
44 第二の回転板
440 外周端辺部
46 第一のアーム挟み込み部
47 第二のアーム挟み込み部
48 ねじ用孔
49 ねじ部材
5 灯具
50 灯具基体
51 ランプソケット
52 シェード
55 舌片部
6 電源コード
Claims (9)
- 第一のアーム2と第二のアーム3と灯具5とを有し、第一のアーム2と第二のアーム3とを連結具4で連結する電気スタンドであって、
該連結具4は、第一のアーム押さえ板41と、第一の回転板43と、第二の回転板44と、第二のアーム押さえ板42と、これらを順次隣り合わせた上で密着方向に弾圧係止可能にねじ止めするねじ部材49とからなり、ねじ部材49により弾圧密着による係止と弾圧状態の開放を制御して可動可能にするものであって、
第一のアーム押さえ板41と第一の回転板43の間には第一のアーム2を挟みこむための第一のアーム挟み込み部46を有し、
第二のアーム押さえ板42と第二の回転板44の間には第二のアーム3を挟みこむための第二のアーム挟み込み部47を有し、
第一のアーム2を第一のアーム挟み込み部46に挟み、第二のアーム3を第二のアーム挟み込み部47に挟むと共に、ねじ部材49によって前記回転板43,44を挟んで第一のアーム押さえ板41と第二のアーム押さえ板42とを近接方向に弾圧することによって、該アーム挟み込み部46,47の間隔を狭めて両アーム2,3を任意位置で固定可能であり、
第一のアーム押さえ板41と、第一の回転板43と、第二の回転板44と、第二のアーム押さえ板42とねじ部材49からなる連結具4により、第一のアーム2及び第二のアーム3を両アームの軸方向及び軸回転方向の任意位置で固定可能であることを特徴とする電気スタンド。 - 第一のアーム2と第二のアーム3と灯具5を有し、第一のアーム2と第二のアーム3とを連結具4で連結する電気スタンドであって、
該連結具4は、第一のアーム押さえ板41と、第一の回転板43と、第二の回転板44と、第二のアーム押さえ板42と、これらを順次隣り合わせた上で密着方向に弾圧係止可能にねじ止めするねじ部材49とからなり、ねじ部材49により弾圧密着による係止と弾圧状態の開放を制御して可動可能にするものであって、
第一の回転板43と、第二の回転板44にはそれぞれ一面に少なくとも外周端辺部分430,440に複数乃至多数の凸部又は凹部を有し、
第一の回転板43と第二の回転板44のそれぞれの該凸部又は凹部を対面させて隣り合わせ、ねじ部材49によって両者を近接方向に弾圧することによって両者の該凸部又は凹部がそれぞれ互いに該凸部又は凹部に嵌着することにより、両者間において軸心を中心として任意位置で固定可能であり、
第一のアーム押さえ板41と、第一の回転板43と、第二の回転板44と、第二のアーム押さえ板42とねじ部材49からなる連結具4により、第一の回転板43と第二の回転板44とのねじ部材49による弾圧密着による係止に際して両者をそれぞれ軸心に対して回動方向に任意の方向で固定可能であることを特徴とする電気スタンド。 - 第一のアーム2と第二のアーム3と灯具5を有し、第一のアーム2と第二のアーム3とを連結具4で連結する電気スタンドであって、
該連結具4は、第一のアーム押さえ板41と、第一の回転板43と、第二の回転板44と、第二のアーム押さえ板42と、これらを順次隣り合わせた上で密着方向に弾圧係止可能にねじ止めするねじ部材49とからなり、ねじ部材49により弾圧密着による係止と弾圧状態の開放を制御して可動可能にするものであって、
第一のアーム押さえ板41と第一の回転板43の間には第一のアーム2を挟みこむための第一のアーム挟み込み部46を有し、
第二のアーム押さえ板42と第二の回転板44の間には第二のアーム3を挟みこむための第二のアーム挟み込み部47を有し、
第一の回転板43と、第二の回転板44にはそれぞれ一面に少なくとも外周端辺部分430,440に複数乃至多数の凸部又は凹部を有し、
第一のアーム2を第一のアーム挟み込み部46に挟み、第二のアーム3を第二のアーム挟み込み部47に挟むと共に、第一のアーム押さえ板41と第二のアーム押さえ板42との間の第一の回転板43と第二の回転板44のそれぞれの該凸部又は凹部を対面させて隣り合わせた上で密着方向にねじ部材49によって弾圧係止することにより任意位置で固定可能であり、
第一のアーム押さえ板41と、第一の回転板43と、第二の回転板44と、第二のアーム押さえ板42とねじ部材49からなる連結具4により、第一のアーム2及び第二のアーム3を両アームの軸方向及び軸回転方向の任意位置及び両アームの配設角度をそれぞれ任意位置で固定可能であることを特徴とする電気スタンド。 - 第一の回転板43と第二の回転板44の一面の外周端辺部分430,440に設けた凸部又は凹部が、該一面のいずれかの部位であって任意の箇所に一又は多数箇所に凸部又は凹部を有することを特徴とする請求項2又は3のいずれかに記載の電気スタンド。
- 第一の回転板43と第二の回転板44の一面の一部に設けた凸部又は凹部が、該一面の全面に凸部又は凹部を有することを特徴とする請求項2又は3のいずれかに記載の電気スタンド。
- 第一の回転板43と第二の回転板44の凸部又は凹部が菊座面よりなることを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載の電気スタンド。
- 第一のアーム押さえ板41と、第一の回転板43と、第二の回転板44と、第二のアーム押さえ板42とは、それぞれの軸心部分を貫通する孔48を有し、該孔48にねじ部材49を嵌入して各板体41,42,43,44をねじ止め可能にしたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の電気スタンド。
- 第一のアーム押さえ板41と、第一の回転板43と、第二の回転板44と、第二のアーム押さえ板42がそれぞれ略円盤状形状からなることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の電気スタンド。
- 第一のアーム2と第二のアーム3と灯具5とを有し、第一のアーム2と第二のアーム3とを連結具4で連結する電気スタンドであって、
灯具5は、短尺の略円柱形の灯具基体50と、該灯具5の端面方向にランプを配設可能なランプソケット51と、端面方向に嵌着する一端方向が空洞で他端方向が封鎖状態の略筒形状のシェード52とを有し、
該略筒形状のシェード52の側面に切り抜き部を有して、該切り抜き部からランプの光を照射可能とし、
該シェード52は灯具基体50に回動自在に嵌着することにより装着でき、ランプの交換時の着脱を可能とすると共に、ランプの光の照射方向をシェード52の回動によって制御可能としたことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の電気スタンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005000995U JP3110930U (ja) | 2005-02-28 | 2005-02-28 | 電気スタンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005000995U JP3110930U (ja) | 2005-02-28 | 2005-02-28 | 電気スタンド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3110930U true JP3110930U (ja) | 2005-07-07 |
Family
ID=43273447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005000995U Expired - Lifetime JP3110930U (ja) | 2005-02-28 | 2005-02-28 | 電気スタンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3110930U (ja) |
-
2005
- 2005-02-28 JP JP2005000995U patent/JP3110930U/ja not_active Expired - Lifetime
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