JP3110833U - 椅子座当の旋回構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】使用者の希望の通りに、事務用椅子を旋回でき又は旋回できない状態に調整することが可能になる。
【解決手段】座当に取付ける固定台の底側には、支持台の中心にある支持ロッドの上端の嵌合部と嵌合するためのスリーブが設けてあり、前記スリーブの外周には螺旋段を有する接続部が設けてあり、止め構造のねじ軸が前記接続部にねじ込まれる。前記スリーブの壁面には前記ねじ軸の裏端を挿通するための貫通孔が開設してあり、支持ロッドの嵌合部には多数の溝が設けてあり、支持ロッドには嵌合部に対応する軸受けが取付けてあることを特徴とする椅子座当の旋回構造を提供する。
【選択図】 図1
【解決手段】座当に取付ける固定台の底側には、支持台の中心にある支持ロッドの上端の嵌合部と嵌合するためのスリーブが設けてあり、前記スリーブの外周には螺旋段を有する接続部が設けてあり、止め構造のねじ軸が前記接続部にねじ込まれる。前記スリーブの壁面には前記ねじ軸の裏端を挿通するための貫通孔が開設してあり、支持ロッドの嵌合部には多数の溝が設けてあり、支持ロッドには嵌合部に対応する軸受けが取付けてあることを特徴とする椅子座当の旋回構造を提供する。
【選択図】 図1
Description
本考案は、事務用椅子の構造に係り、特に、使用者の希望の通りに、事務用椅子を旋回でき又は旋回できない状態に調整することが可能な事務用椅子の構造に関するものである。
現代の社会では、事務をするための高層ビルが多くなる一方であり、このような高層ビルのなかには事務用家具が必要品になり、事務用家具は、昔の木造家具から、近代の鉄製品に変わって、最近、人間工学に合うものも市販しており、事務用椅子の底部にはローラが取付けられたので、事務用椅子の移動が極めて便利になり、したがって、事務用椅子は事務室から学校やパソコン教室などの場所に応用される。
一般の事務用椅子は、座当の側に背当が設けてあり、且つ座当の下面には支持ロッドが旋回自在に枢着してあり、前記支持ロッドの下端にはローラが取付けられた支持台が設けてあり、したがって、使用者はローラ又は座当に枢着された支持ロッドによって旋回することができる。
しかしながら、従来の事務用椅子は次のような欠点があった。
(1)座当の下面には支持ロッドが旋回自在に枢着してあるが、子供がこの構造によって座当を任意に旋回すると、危険性があり、且つ事務用椅子は損壊し易く、また、上記旋回構造を欲しくない使用者もいる。
(1)座当の下面には支持ロッドが旋回自在に枢着してあるが、子供がこの構造によって座当を任意に旋回すると、危険性があり、且つ事務用椅子は損壊し易く、また、上記旋回構造を欲しくない使用者もいる。
(2)子供が従来の事務用椅子に登っているときに、上記旋回構造の旋回による危険性が高かった。
上記欠点を解決するためになされた本願の考案は、座当に取付ける固定台の底側には、支持台の中心にある支持ロッドの上端の嵌合部と嵌合するためのスリーブが設けてあり、前記スリーブの外周には螺旋段を有する接続部が設けてあり、止め構造のねじ軸が前記接続部にねじ込まれ、また、前記スリーブの壁面には前記ねじ軸の裏端を挿通するための貫通孔が開設してあり、支持ロッドの嵌合部には多数の溝が設けてあり、また、支持ロッドには嵌合部に対応する軸受けが取付けてあることを特徴とする椅子座当の旋回構造であることを要旨としている。
本考案に係る事務用椅子の構造によれば、次のような効果がある。
(1)支持ロッドの接続部の下には軸受けが設けてあるので、固定台にあるスリーブに支持ロッドを嵌合した後、座当の旋回摩擦力が低くなり、座当の旋回は順調になる。
(1)支持ロッドの接続部の下には軸受けが設けてあるので、固定台にあるスリーブに支持ロッドを嵌合した後、座当の旋回摩擦力が低くなり、座当の旋回は順調になる。
(2)止め構造と、接続部にある溝との合いにより、使用者の希望の通りに、事務用椅子を旋回でき又は旋回できない状態に調整することが可能になる。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、図1乃至図3を参照する。本考案に係る事務用椅子の構造は、座当に取付ける固定台1の底側には、支持台の中心にある支持ロッド2の上端の嵌合部21と嵌合するためのスリーブ11が設けてあり、嵌合部21の外径がスリーブ11の内径よりもやや小さいので、嵌合部21をスリーブ11内に設置した後に両者が接触しない状態になる。
嵌合部21の周面には多数の溝211が縦方向に設けてあり、支持ロッド2には軸受け22が取付けてあって前記軸受け22が嵌合部21の下面に当接している。
前記スリーブ11の外周には螺旋段121を有する接続部12が設けてあり、前記スリーブ11の壁面には貫通孔13が開設してあり、接続部12に応じて止め構造3が設けてある。
前記止め構造3には接続部12にある螺旋段121にねじ込まれるねじ軸31が設けてあり、且つ前記ねじ軸31が貫通孔13を挿通する。
嵌合部21の周面には多数の溝211が縦方向に設けてあり、支持ロッド2には軸受け22が取付けてあって前記軸受け22が嵌合部21の下面に当接している。
前記スリーブ11の外周には螺旋段121を有する接続部12が設けてあり、前記スリーブ11の壁面には貫通孔13が開設してあり、接続部12に応じて止め構造3が設けてある。
前記止め構造3には接続部12にある螺旋段121にねじ込まれるねじ軸31が設けてあり、且つ前記ねじ軸31が貫通孔13を挿通する。
図2を参照すると、平常時には、止め構造3にあるねじ軸31が支持ロッド2にある溝211内に延びないので、座当の下面にある固定台1は、スリーブ11と、支持ロッド2の上端にある軸受け22との合いにより、旋回自在である。
図3と図4を参照すると、支持ロッド2に対して座当を旋回しない場合には、止め構造3を回転させてねじ軸31を支持ロッド2にある接続部21の何れか一つの溝211内に延びることにより、座当は支持ロッド2に対して旋回できなくなる。
1 固定台 11 スリーブ
12 接続部 121 螺旋段
13 貫通孔 2 支持ロッド
21 嵌合部 211 溝
22 軸受け 3 止め構造
31 ねじ軸
12 接続部 121 螺旋段
13 貫通孔 2 支持ロッド
21 嵌合部 211 溝
22 軸受け 3 止め構造
31 ねじ軸
Claims (1)
- 座当に取付ける固定台の底側には、支持台の中心にある支持ロッドの上端の嵌合部と嵌合するためのスリーブが設けてあり、前記スリーブの外周には螺旋段を有する接続部が設けてあり、止め構造のねじ軸が前記接続部にねじ込まれ、また、前記スリーブの壁面には前記ねじ軸の裏端を挿通するための貫通孔が開設してあり、支持ロッドの嵌合部には多数の溝が設けてあり、また、支持ロッドには嵌合部に対応する軸受けが取付けてあることを特徴とする、
椅子座当の旋回構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005001825U JP3110833U (ja) | 2005-04-01 | 2005-04-01 | 椅子座当の旋回構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005001825U JP3110833U (ja) | 2005-04-01 | 2005-04-01 | 椅子座当の旋回構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3110833U true JP3110833U (ja) | 2005-06-30 |
Family
ID=43273357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005001825U Expired - Fee Related JP3110833U (ja) | 2005-04-01 | 2005-04-01 | 椅子座当の旋回構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3110833U (ja) |
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2005
- 2005-04-01 JP JP2005001825U patent/JP3110833U/ja not_active Expired - Fee Related
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