JP3110747B2 - カラー画像処理装置 - Google Patents

カラー画像処理装置

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JP3110747B2
JP3110747B2 JP02307248A JP30724890A JP3110747B2 JP 3110747 B2 JP3110747 B2 JP 3110747B2 JP 02307248 A JP02307248 A JP 02307248A JP 30724890 A JP30724890 A JP 30724890A JP 3110747 B2 JP3110747 B2 JP 3110747B2
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彰浩 宇佐美
健一 太田
川井  隆
善子 堀江
英二 太田
清太 正能
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Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
本発明は、複数種類の色処理方法から入力カラー画像
に適した色処理方法を選択する画像処理装置に関するも
のである。
【従来の技術】
従来のこの種のカラー画像処理装置においては、プリ
ンタ等の出力装置の色再現範囲を越える画像に対して、
入力画像信号によらず全く同じ色変換処理を行なつてい
た。
【発明が解決しようとしている課題】
しかしながら、上記従来例では、どれだけ出力装置の
色再現範囲を越えたかは関係なく、越えた画像には同じ
処理を行なつていたために、色再現階調性の面で色再現
が悪かつたり、階調がなくなつてしまうといつた欠点が
あつた。 本発明は、色処理に関する複数の種類の方法から、入
力画像の状態に適した色処理の方法の種類を色処理後の
異なる色の数に基づき適切に選択するカラー画像処理装
置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
係る目的を達成する一手段として、本発明に係る一発
明の実施の形態例は例えば以下の構成を備える。 即ち、入力カラー画像信号に含まれる異なる色の数を
検出する第1の検出手段と、前記入力カラー画像信号に
対して複数種類の方法を用いて色処理する色処理手段
と、前記色処理された結果に含まれる異なる色の数を、
前記複数の種類の方法の各々に対して検出する第2の検
出手段と、前記第1の検出手段の結果と前記第2の検出
手段の結果に基づき、前記入力画像に対して行う色処理
の方法の種類を選択する選択手段とを備えることを特徴
とする。 そして例えば、前記色処理手段はマスキング処理を行
うことを特徴とする。
【作用】
以上の構成において、色処理に関する複数の種類の方
法から、入力画像の状態に適した色処理の方法の種類を
色処理後の異なる色の数に基づき適切に選択することが
できる。
【実施例】
以下、図面を参照して本発明に係る一実施例を詳説す
る。 第1図は本発明に係る一実施例の回路ブロツク図であ
る。 第1図において、1は入力カラー画像信号等を一時記
憶する入力RAM、2は変換後の出力カラー画像信号等を
一時記憶する出力RAM、3は内蔵するプログラムに従い
本実施例装置全体の制御を司るCPU、4は入力カラー画
像信号の濃度変換処理を行なう濃度変換器、5はマスキ
ング・UCR回路である。本実施例の濃度変換器4には、
第2図に示されるように複数本の曲線テーブル(例えば
から)が用意されている。また、マスキング・UCR
回路5にも、それに対応する数のマスキング係数の組が
用意されている。ここで、マスキングとは、たとえば3
×3のマトリツクスであり、合計9個の係数で1組にな
る。 また、10は赤(R)、緑(G)、青(B)の3原色で
表された加色法によるカラー画像信号を本実施例装置に
出力する画像入力装置、15は本実施例装置よりの黄
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の3原色または
この3色の黒(K)を加えた4色による減色法によるカ
ラー画像信号を受取り、出力する画像出力装置である。
画像入力装置10は、例えばコンピユータやSV(スチルビ
デオ)又はビデオ装置等であり、画像出力装置15は電子
写真方式のレーザプリンタや昇華型熱転写プリンタ又は
インクジエツト方式のプリンタ等である。 以上の構成を備える本実施例装置の色変換処理を、第
3図のフローチヤートを参照して以下説明する。 まずステツプS1で画像入力装置10からの赤(R)、緑
(G)、青(B)の3原色で表された加色法によるカラ
ー画像信号が入力されると、CPU3はその入力カラー画像
信号の一部をサンプリングして、入力RAM1に一旦セーブ
する。例えば、第4図に示すように入力カラー画像信号
の中から○印の部分をサンプリングして入力RAM1にセー
ブする。 次に、ステツプS2で入力画像信号を濃度変換器4及び
マスキング・UCR回路5で対応する減色法によるカラー
画像信号に色変換処理する。この色変換処理は、第2図
に示される濃度変換器4の複数本の曲線テーブルのいく
つか、又は全ての曲線テーブルについて、また、マスキ
ング・UCR回路5のこの曲線テーブルに対応する数のマ
スキング係数の組を用いて複数種類の処理方法による色
変換処理が行なわれる。そしてこの時、ステツプS3で変
換後のカラー画像信号の第4図に示す如き、入力カラー
画像信号のサンプリング点に対応する点をサンプリング
し、出力RAM2にセーブする。このセーブは、全ての種類
の処理方法毎にそれぞれセーブされる。 続くステツプS4で入力RAM1にセーブされているサンプ
リング点におけるR,G,Bの信号値の組で異なる組の数を
カウントする。R,G,Bの信号値の異なる組はすなわち異
なる色のことである。このカウントされた数をC0とす
る。続いてステツプS5でまず第1の色変換処理方法にお
ける出力RAM2にセーブしている色変換処理後のサンプリ
ング点におけるY,M,C,Kの信号値の組のうち、異なる組
の数をカウントする。このカウントされた数をC1とす
る。そしてステツプS6でこの色カウントがステツプS3で
行なわれた全ての色変換処理におけるサープリング点に
ついて行なわれたか否かを調べる。まだサンプリング点
における色数のカウントが終了していない色変換処理が
ある場合にはステツプS7に進み、次の色変換処理におけ
るサンプリング点のカウントを行なう様選択してステツ
プS5に戻り、次の処理方法におけるサンプリング点のカ
ウントを開始する。このようにして、異なる処理で作ら
れたY,M,C,Kの信号値の組ごとの異なる組の数を例えばC
2,C3,C4とする。C1〜C4はC0と同じか、またはそれより
小さい値となる。 この様にして順次異なる処理方法による色変換処理の
サンプリング点のカウントが行なわれ、全ての処理方法
について行なわれると、ステツプS6よりステツプS10に
進み、各処理における数、例えばC1〜C4のうち、もつと
も入力カラー画像信号におけるサンプリング点のカウン
ト値C0に近い値を求める。求まつた値がCiとすれば、Ci
を求める処理が入力画像に対して最も適した処理であ
る。このため、CPU3は、続くステツプS11で濃度変換器
4及びマスキング・UCR回路5が、i番目の処理方法を
行なうよう設定する。そしてステツプS12で設定し終わ
つたあとで、もう一度画像入力装置よりカラー画像信号
を入力し、入力カラー画像信号を設定された色変換処理
に従い色変換処理する。即ち、濃度変換器4でR,G,Bよ
りC,M,Yに色変換され、マスキング・UCR回路5で色のに
ごりをとつたY(イエロー),M(マゼンタ),C(シア
ン),K(ブラツク)の信号に変換する。そして色変換後
のカラー画像信号を画像出力装置へ出力する。 以上説明したように本実施例によれば、入力信号の色
数と処理数の色数をかぞえ、その結果に従つて、例えば
色数の減りかたが少ない色変換処理を選択することによ
り、入力画像に応じて最適な色変換処理ができ、最も良
好な出力を得ることができる。
【他の実施例】
以上説明した実施例においては、CPU3が濃度変換器4
及びマスキング・UCR回路5に最良の処理方法を行なう
よう設定して、設定した処理方法により色変換処理を行
なつたが、本発明は以上の例に限定されるものではな
く、同時に複数の色変換処理を行ない、各色変換処理後
の変換信号中の最適色変換処理での変換信号のみを選択
しても同様の効果が得られる。このように構成した本発
明に係る第2実施例を第5図に示す。 第5図においては、第1図に示す第1の実施例の回路
のセレクタ6を付加し、濃度変換器4及びマスキング・
UCR回路5は同時に複数の色変換処理を実行する構成と
したものである。 そして、カウント値の比較判定結果にもとずいてCPU3
がセレクタ6にセレクト信号を送つて、最良の色1つを
選択するようにすることも可能である。 また、判定時に同じ値になつた時、たとえばC1とC2
C0にもつとも近くて等しい場合には、C1を選択するとい
うように添字の小さいものを選ぶ。 また、マスキングも添字の小さい組の係数ほど、対角
成分a11,a22,a33が1に近づくようにすることも考えら
れる。下式参照。 さらに、複数組の処理後の異なる色数のみで、処理前
の異なる色数を使わずに行なうこともできる。それは処
理後の異なる色数でもつとも多いものを選べばよい。 上述の処理方法選択のアルゴリズムは、例えばプリス
キヤン時に行うのが有効である。 即ち、カラー複写機において、原稿台上に原稿を置
き、コピースタートキーを押すと、通常原稿サイズ検知
等を行うために、実際の印刷動作を行う前の予備走査を
行う。この時に上述のアルゴリズムを実行することによ
り本スキヤンにおいて最適の処理手順を実行することが
できる。 なお、上述の実施例は、レーザビームプリンタ、熱転
写プリンタ、ドツトプリンタ、インクジエツトプリンタ
等、カラー画像形成が可能なあらゆる複写について適用
することができる。
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、入力カラー画像
信号に含まれる異なる色の数を検出する第1の検出手段
と、前記入力カラー画像信号に対して複数種類の方法を
用いて色処理する色処理手段と、前記色処理された結果
に含まれる異なる色の数を、前記複数の種類の方法の各
々に対して検出する第2の検出手段と、前記第1の検出
手段の結果と前記第2の検出手段の結果に基づき、前記
入力画像に対して行う色処理の方法の種類を選択する選
択手段とを備えることにより、色処理に関する複数の種
類の方法から、入力画像の状態に適した色処理の方法の
種類を色処理後の異なる色の数に基づき適切に選択する
ことができる。 また、色処理前後の異なる色の数に基づいて色処理の
方法の種類を選択するので、出力画像における階調の再
現性を重視して色処理の方法の種類を選択することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例の構成を示すブロツク
図、 第2図は本実施例の濃度変換器4のテーブル例を示す
図、 第3図は本実施例の色変換処理を示すフローチヤート、 第4図は本実施例の画像信号のサンプリング方法の例を
示す図、 第5図は本発明に係る他の実施例の構成を示すブロツク
図である。 図中、1……ROM、2……RAM、3……CPU、4……濃度
変換器、5……マスキング・UCR回路、6……セレク
タ、10……画像入力装置、15……画像出力装置である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀江 善子 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 太田 英二 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 正能 清太 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−214893(JP,A) 特開 平4−119765(JP,A) 特開 平4−180346(JP,A) 特開 平4−119373(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/60 B41J 2/525 G06T 1/00 G06T 5/00 H04N 1/46

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力カラー画像信号に含まれる異なる色の
    数を検出する第1の検出手段と、 前記入力カラー画像信号に対して複数種類の方法を用い
    て色処理する色処理手段と、 前記色処理された結果に含まれる異なる色の数を、前記
    複数の種類の方法の各々に対して検出する第2の検出手
    段と、 前記第1の検出手段の結果と前記第2の検出手段の結果
    に基づき、前記入力画像に対して行う色処理の方法の種
    類を選択する選択手段とを備えることを特徴とするカラ
    ー画像処理装置。
  2. 【請求項2】前記色処理手段はマスキング処理を行うこ
    とを特徴とする請求項1記載のカラー画像処理装置。
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US08/460,090 US5594558A (en) 1990-11-15 1995-06-02 Color image processing apparatus
US08/471,881 US5844699A (en) 1990-11-15 1995-06-07 Color image processing apparatus

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