JP3110577U - ゴルフ場におけるグリーン上のボール等による凹み修正具 - Google Patents
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Abstract
【課題】立ったままの姿勢で、ゴルフ場のグリーン上の凹みを簡単、かつ、迅速に修正できるゴルフ場におけるグリーン上の凹み修正具を提供する。
【解決手段】適宜な長さを有し、上端部に把手1aを有する支柱1を設け、該支柱の下端部には、本体2を設け、該本体の中心部より、放射状方向に複数本の付勢を有するフォーク状のピン3を、本体2に軸支し、回動可能に設け、該各ピン3を、グリーン上に形成された凹みXを囲み、グリーン地面内に差し込み、かつ、各ピン3を横方向に回動して凹んだ部分の芝・土を上方に持ち上げることを特徴とするゴルフ場におけるグリーン上の凹み修正具であり、支柱1の中途に、作動用の踏み板4を設けたことを特徴とするゴルフ場におけるグリーン上の凹み修正具。
【選択図】図1
【解決手段】適宜な長さを有し、上端部に把手1aを有する支柱1を設け、該支柱の下端部には、本体2を設け、該本体の中心部より、放射状方向に複数本の付勢を有するフォーク状のピン3を、本体2に軸支し、回動可能に設け、該各ピン3を、グリーン上に形成された凹みXを囲み、グリーン地面内に差し込み、かつ、各ピン3を横方向に回動して凹んだ部分の芝・土を上方に持ち上げることを特徴とするゴルフ場におけるグリーン上の凹み修正具であり、支柱1の中途に、作動用の踏み板4を設けたことを特徴とするゴルフ場におけるグリーン上の凹み修正具。
【選択図】図1
Description
こ考案明は、ゴルフ場におけるグリーン上のボール等による凹み修正具に関するものである。
従来、ゴルフ場においてプレーする際に、各ホールのグリーン上において、凹んでいる箇所が多々見受けられ、特に、ショートホールの場合に顕著である。これは角度のあるクラブで打った場合、上方よりボールが落下してグリーン上で止まるが、その落下スピードによる衝撃によってグリーン上に、ボールの凹みができるものであり、大抵、3〜10mm位の深さのものが多い。
しかしながら、この凹みが、カップと自分が打ったボールとのライン上に位置する場合には、その凹みにより、ボールの進行が変化してしまい、カップに入らなかったりする事となり、スコアにも多大に影響してくるものである。
そのため、マナーとして気の付いたプレーヤーが、プレーの途中に、ティーを用いて、グリーン面の凹みの近くより下部に差し込み、上方に芝を土と共に持ち上げ、その凹みを直す場合もある。しかし、不慣れな者が行うと、かえって、グリーンを傷めてしまう場合もあり、思うように、修正できなかった。
さらに、ゴルフ場のキーパー(芝生の管理者)は、各ホール(最低でも18ホール)のグリーン上の全ての凹みを修正することは、大変煩雑な作業であり、しかも、屈んだ姿勢の状態での補修作業は極めて煩雑な作業であった。
そこでこの考案は、ほぼ、立ったままの姿勢で、ゴルフ場のグリーン上の凹みを簡単、かつ、迅速に修正できるゴルフ場におけるグリーン上の凹み修正具を開発・提供することにある。
この考案は、適宜な長さを有した支柱を設け、該支柱の下端部には、グリーン上の凹みを囲むように、放射状方向から複数本のピンを、倒立自在に設けた本体を設け、グリーン地面内に差し込み、かつ、各ピンを横方向に旋回して凹んだ部分の芝・土を上方に持ち上げて凹みを修正するゴルフ場におけるグリーン上の凹み修正具である。
この考案による修正具を、各グリーン傍に設置したり、各カート、或いはグリーン修理車に搭載しておき、必要時に、グリーン上のボールの落下による凹みの中央に、支柱をあてがい、複数本のフォーク状のピンを起立させた状態で地面に突き刺し、押圧することにより、これらピンは水平方向に回動し、土および芝生を上方に持ち上げることにより、簡単に凹みが修正され、また、作業員は、支柱を持った状態で凹み修正の作業を行うため、ほぼ、立った状態で次々、凹みの修正作業が行えるため、楽であり、また、本体の中央部を透明素材で構成すれば、凹みの修復状態が、一目瞭然に見える。さらに、前記ピンとすることにより、芝生の根切りが最小限となり、また、該ピンの差し込みの深さは、本体がグリーン面に接触した段階で、規制されるため、均一な差し込みが出来る等極めて有益なる効果を奏するものである。
この考案は、適宜な長さを有し、上端部に把手を有する支柱を設け、該支柱の下端部には、本体を設け、該本体の中心部より、放射状方向に複数本のピンを、屈曲可能に設け、該各ピンを、グリーン上の凹みの出来た位置を囲み、グリーン地面内に差し込み、かつ、各ピンを横方向に旋回して凹んだ部分の芝・土を上方に持ち上げることを特徴とするゴルフ場におけるグリーン上の凹み修正具から構成される。さらに、この考案は、支柱の中途に、作動用の踏み板を設けることにより、足の力でピンの作動を容易にするものである。
この考案の最良の一実施例を、図1に基づいて説明すると、適宜な長さを有する支柱(1)を設け、該支柱は、複数本のロッドを円形状に配置してなるものであり、該支柱の下端部には、本体(2)を設け、該本体の中心部より、放射状方向に複数本のフォーク状ピン(3)を、該本体(2)にそれぞれ枢支して設ける。尚、本体(2)は、そのままか、あるいは、中央部を透明素材で構成してもよく、又、本体(2)には、複数本の補強支持ロッド(2a)を設けてもよい。 そして、該各ピン(3)の上端には、ピンを支柱の中心方向に傾けたり、戻したりする押圧ピン(3a)を介して支柱を構成するロッドに枢支されている。そして、各ピン(3)を、グリーン上の凹み(X)の出来た箇所を囲み、グリーン地面内に、各ピン(3)を一斉に差し込み、かつ、支柱(1)を押すことにより、各ピン(3)を横方向に旋回して凹んだ部分の芝・土を上方に持ち上げることを特徴とするゴルフ場におけるグリーン上の凹み修正具から構成される。
次に、この考案の他の実施例を図5に基づいて説明すると、筒状の支柱(1′)の上端部に握手(1a)を設け、筒状の支柱(1′)の下端部には、該筒状の支柱(1′)の内部に適合する内筒(1b)を移動可能に設け、該内筒(1b)の下端部周囲に、複数の押圧ピン(3a)をそれぞれ設け、該押圧ピン(3a)を介してフォーク状のピン(3)と枢支されており、さらに、該ピン(3)を枢支する本体(2)とも枢支され、また、本体(2)には、補強支持ロッド(2a)を介して支柱(1′)に堅牢に固定されている。
そして、内筒(1b)の上端には、足で作動する、押圧用の踏み板(4)を、支柱(1′)の上下方向に設けたスリット(6)を介して設ける。
従って、押圧用の踏み板(4)を押圧することにより、楽にピン(3)をグリーンの芝生や土に押圧できるよう構成している。尚、(5)はスプリングであり、差し込んだフォーク状ピン(3)を引き抜く際、付勢される。
そして、内筒(1b)の上端には、足で作動する、押圧用の踏み板(4)を、支柱(1′)の上下方向に設けたスリット(6)を介して設ける。
従って、押圧用の踏み板(4)を押圧することにより、楽にピン(3)をグリーンの芝生や土に押圧できるよう構成している。尚、(5)はスプリングであり、差し込んだフォーク状ピン(3)を引き抜く際、付勢される。
この考案は、このようなゴルフ場におけるグリーン上の凹み修正具の製造技術を確立することにより、また、これらを実施・販売することにより産業上の利用可能性を有する。
1 支柱
1a 把手
2 本体
2a 補強支持ロッド
3 フォーク状のピン
3a 押圧ピン
4 押圧用の踏み板
5 スプリング
6 スリット
X 凹み
1a 把手
2 本体
2a 補強支持ロッド
3 フォーク状のピン
3a 押圧ピン
4 押圧用の踏み板
5 スプリング
6 スリット
X 凹み
Claims (2)
- 適宜な長さを有する支柱(1)を設け、該支柱の下端部には、本体(2)を設け、該本体の中心部より、放射状方向に複数本のフォーク状のピン(3)を、本体(2)に軸支し、回動可能に設け、該各ピン(3)を、グリーン上に形成された凹み(X)を囲み、グリーン地面内に差し込み、かつ、各ピン(3)を横方向に回動して凹んだ部分の芝・土を上方に持ち上げることを特徴とするゴルフ場におけるグリーン上の凹み修正具。
- 支柱(1)の上端部には把持部(1a)を設け、中途には、足で作動する押圧用の踏み板(4)を設けたことを特徴とする請求項1記載のゴルフ場におけるグリーン上の凹み修正具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004007656U JP3110577U (ja) | 2004-12-27 | 2004-12-27 | ゴルフ場におけるグリーン上のボール等による凹み修正具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004007656U JP3110577U (ja) | 2004-12-27 | 2004-12-27 | ゴルフ場におけるグリーン上のボール等による凹み修正具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3110577U true JP3110577U (ja) | 2005-06-30 |
Family
ID=43273112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004007656U Expired - Lifetime JP3110577U (ja) | 2004-12-27 | 2004-12-27 | ゴルフ場におけるグリーン上のボール等による凹み修正具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3110577U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101431236B1 (ko) | 2014-06-10 | 2014-09-23 | 곽종욱 | 골프장 피치 마크 보수장치 |
JP7031053B1 (ja) * | 2021-09-27 | 2022-03-07 | 丸野 康子 | ボールピッカー付きグリーンフォーク |
-
2004
- 2004-12-27 JP JP2004007656U patent/JP3110577U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101431236B1 (ko) | 2014-06-10 | 2014-09-23 | 곽종욱 | 골프장 피치 마크 보수장치 |
JP7031053B1 (ja) * | 2021-09-27 | 2022-03-07 | 丸野 康子 | ボールピッカー付きグリーンフォーク |
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